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10月4日にメルマガ太陽の50年ぶりの目覚めの中でを発行させていただきました。

2016年からの世界 地球という場所の真実 未来の地球

神話は空から作られるような :初めてこの世に現れた「天使を作り出す太陽」現象と、そして「空の地獄の門」スーパーセルに圧倒されて

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観測史上初めての現象「空の太陽天使」記録された年に

イギリスで、下のような空の光景が撮影されました。
おそらく、世界の誰もが初めて目にする現象だと思います。

2016年3月17日に英国コーンウォールで撮影された空

angel-sun-topコーニッシュ・ガーディアン

地元に住む男性が散歩をしていた時にこの光景と出会い、写真に収めたものなのだそうですが、上の写真を報じた英国の地元メディアの記事には、イギリス王立気象学会に「この現象の名称」を尋ねたところ、

「私たちの知る限りは、この奇妙な光学現象には名称はありません。それほど希なものだと思われます」

との返答だったことが書かれていて、少なくとも「記録されたのはこれが初めて」の現象ということのようです。

拡大しますと、下のようになります。

angel-sun-02

 

太陽と何か…が組み合わさって、この現象となったようですが、その「何か」がどういう「何か」なのかわかりません。まあ、気象学の権威である王立気象学会の方々も「わからない」とおっしゃっているのだから、気象の素人の私が考えても仕方ないのかもしれません。

ちなみに、冒頭の報道のタイトルには、「空の天使(Angel in the sky)」とつけられていました。

「いや、イメージとしては、鳥だろ」

などというような意見もあるかもしれないですし、「いや、イメージとしてはバンザイしている人だろ」とか、いろいろとイメージはあるかもしれないですが、ここでは、英国メディアの「天使」というイメージでご紹介させていだこうかと思います。

そういえば、「鳥」といえば、少し前のロシアのソーシャルメディア・ニュースで、「いろいろな鳥の形をした雲」がまとめて紹介されていました。

ロシアのSNSニュースサイトに掲載されていた「鳥の形の写真」の中から

vk.com

bird-clouds-01

 

bird-clouds-02

 

bird-clouds-03

 

こういうものとか冒頭の英国の「天使」の写真などを見ていますと、

「空を見ているだけで、神話が頭の中で作られていく」

というようなイメージもわかないでもないです。

こういう光や雲の現象が人間の持つイメージの何かと合致するということが、単なる現実のものとの相似という「偶然」という考え方もあるでしょうし、それぞれに「意味がある」という考え方もあるでしょうし、それはどちらにも一理あるのかもしれないとは思います。

ただ、「この世の原則」というものは、過去記事、

「人間によって観測」されるまでは「この世の現実は存在しない」ことを、オーストラリアの量子学研究チームが実験で確認
 2015/06/06

に書きましたような、「人間に観測されるまで、現実は存在しない」という考え方が、科学のある面ではかなり有力な説を持っていまして、

  • 光の形の現象(現実のものではない)
  • 現実の物質や物体

というふたつの「違い」というのは、ギリギリのところにあるような感じもします。

しかし、そのような面倒な話はさておき、私たちは現実として、自然現象から肯定的な感覚を受けたり、あるいは、否定的な感覚を受けたりすることは多いです。

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赤い龍と黒い龍

ここまでご紹介した「空の天使」だとか「空の鳥」などは、どちらかというと、肯定的なイメージだと思います。

もちろん、この世にはいろいろな方がいらっしゃいますので、「天使の姿など、気持ちが悪くて吐き気がする!」というような方もいらっしゃるとも思いますけれど、まあ、一般論としては、天使は悪くない系統のイメージと言えそうです。

しかし、同じ「空の鳥」でも、たとえば、過去記事の「インドとマレーシアで1日違いで目撃されたと報じられた「巨大な半透明UFO」…」でご紹介したことのある下のような雲は、どちらかというと「ちょっと否定的な感覚」をもたらすものかもしれません。

2015年10月10日に英国ウェールズ上空に出現した雲

wales-bird-02Wales Cymru

今思えば、この雲が撮影されたのも、冒頭の「空の天使」と同じ英国だったんですね。

コーンウォールの空では天使が出て、ウェールズの空には妙なものが空に現れたと・・・。

「ところで、ウェールズってどこだっけ?」

と、場所をよく知らないことに気づいて、調べてみましたら、場所もわかったのですが、ついでにちょっと面白いことも知りました。 Wikipedia によりますと、ウェールズとは、

> グレートブリテンおよび北アイルランド連合王国(イギリス)を構成する4つの「国(イギリスのカントリー)」

なのだそうで、「国」ということで、「国旗」があるんですね。

その国旗がこちらでした。

ウェールズの国旗

wales-flag

この国旗の由来は、Wikipedia によりますと、

> ウェールズの旗は、ウェールズ語で赤い竜と呼ばれ、白と緑の二色の旗の上にウェールズの象徴である「赤い竜」を描いている。

ということで、赤い竜にはウェールズの多くの伝説がからんでいるとも記されていました。

まあ、そういう歴史的なことはともかくとして・・・これは結局、「私はこのように思ったのですが」という下のようなとらえ方を載せてよろしいのでしょうか。

wales-flying-god

 

ウェールズの昔の人は、将来的にこういう雲が地元に出現すると見込んで国旗を作ったのかもしれないですね(それは違う)。

ただ、ウェールズの雲のほうは「黒い龍」ですけど。

そして、実はこの「龍の雲」系統の流れの「どちらかというと、視覚的に否定的な感情を想起させやすい現象」というフレーズで思い出した、先日、アメリカのイリノイ州で発生したスーパーセルという、やはり「雲」の現象なんです。

壮観なんですけど、その光景は、やはり「恐怖」を伴いやすいものすごい姿でした。

 

空にはきっとネガティブ系の「門」もある

後に動画も載せたいと思いますが、下がその写真です(動いている姿がすごいです)。

supercell-2016-03Amazing supercell

スーパーセルというのは気象用語で、Wikipedia の説明では以下のようなものです。

スーパーセルとは、回転する継続した上昇気流域を伴った、単一セルで構成される、非常に激しい嵐(雷雲群)のこと。 マスメディアなどでは「超巨大積乱雲」と呼ばれる事もある。

これは現地で動画が撮影されているのですけれど、それが本当にすごいものでして、ぜひご覧ください。

イリノイ州に出現したスーパーセル(超巨大積乱雲)

https://www.youtube.com/watch?v=RoqND27Jnsw

これはこれで、やはりまたも、

「空を見ているだけで、頭の中で神話が作られていく」

と思った次第です。

いや・・・。「頭の中で」というより、こういうのは現実的に未来の神話と関係していくものなのかもしれないとか思ったり。

最近の記事では、「形を伴う空の現象」をずいぶんとご紹介しているような気がしますが、これは、そういう現象が増えているせいもあるでしょうけれど、私たち人間のほうも、空の形を少し気にするようになっていたりすることによるのかもしれないですね。

神話は「新しい世界」の最初のストーリーなのでしょうし。

そして、世の中がどうにもならなくなった時、人が「新しい神話でも作ろうか」という気持ちになるのも今はわかります。





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Oka In Deep

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