前回の記事「悪魔顔のハリケーン…」のタイトルに、「北緯33度線から私のもとにやってきた静かな使者」なんて文言を入れたのですけれど、今日、最初は、これからふれることとまったく関係のない記事を書いていました。
そうしましたら、記事を書いている途中、ふとスペースウェザーの記事を見ました時に、「ギョギョギョ」と思ったのでした(さかなクンかよ)。
それは「予期せぬ場所でのオーロラ(AURORAS IN AN UNEXPECTED PLACE)」というタイトルの記事です。
この場所は、ニューメキシコ州のホワイトサンズ国定記念物(公園)という白い砂が一面に広がる美しい公園なのですが、ホワイトサンズって下の場所なのですよ。
ニューメキシコ州ホワイトサンズの場所
・Google Map
北緯33度上にあるということは別にしても、メキシコとの国境にも近いような場所でオーロラが観測されたというのは非常に驚きで、しかも、現在、太陽活動はとても弱く、強い太陽フレアなどまったく発生していません。
なのに、地球は現在、強い太陽嵐による磁気の影響を受けまくっているみたいなんです。
太陽活動最大期でも、ニューメキシコ州でオーロラが撮影されたことは最近はないと思いますので、この「北緯 33度」という緯度でオーロラが撮影されたのは、おそらくということにしておきますが、今世紀で初めてではないでしょうか。
それで・・・実は9月の始め頃にですね、アメリカのメディアで、ちょっとややこしい記事を見つけたことがありまして・・・しかし、何となく混乱しそうな話でしたので、華麗にスルーしていたのですよ。
それはどんな記事かといいますと、下の著作の内容などについての話です。
本の名称は、『 The 37th Parallel : The Secret Truth Behind America's UFO Highway 』というもので、これは日本語にすれば、
「北緯37度線 : アメリカのUFOハイウェイに隠された秘密の真実」
というものになるのです。
これを見た時には、
「またなんか緯度の話かよ」
という気にもなりました。
・・・が、しかし、その記事に出ていた地図の場所を見てみると、「 33度線での何だかこう怪しい感じの場所」と、その 37度線でいろいろなことが起きた場所とが、とても近いようにも思えたのです。
著書『北緯37度線』に出てくる場所の一例
その記事によれば、
UFOビリーバー(信者)たちは、過去 30年間に起きた 1,000以上の超常的な事件を調査したが、そのうちの 200例は、北緯 37度線で起きていた。
とのことなのです。
「うーん・・・」と私は唸りました。
「まさか、地球の緯度によって、起きやすいことの性質が似ているとか、そういうのがあるのじゃないだろうね」
というような妙な思いにも駆られたりしました。
それで、明日になるかどうかはわからないですが、先ほど少しふれました「 37度線」の記事をご紹介してみようかなと思った次第です。
何より、今のように連日「 33 」事象に見舞われていますと、そのような気分にもなるのでした。
それにしても、最近のように「オカルト的」な概念が露骨に現実に現れ始めると、世で、さらにいろいろなことが起きやすいような気がします。
考えてみれば、今年もあと3か月くらいなんですね。
少し前に、新年だったような・・・。
早いですね。
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