地球最期のニュースと資料

In Deep

2018年からの世界 地球という場所の真実 拡大する自然災害

世界各地で「空から鳥が落ち続けている」 : その理由は、単に悪天候のためなのか、それとも「異様なほど進む地球の磁場の変化と減衰」なのか

投稿日:

米アイダホで「空から次々と死んだガチョウが落ちてきた」ことを報じる地元メディア


eastidahonews.com

欧州宇宙機関(ESA)の衛星が観測した「地球の磁場の状態」を視覚化した図


ESA

Sponsored Link


理由はわからないのですけれど、今年 2018年は「空から大量の鳥が落ちてくる」という事象が頻繁に起きています。そのほとんどすべては「鳥が死亡している」状態で見つかります。

冒頭のアメリカのアイダホ州での出来事は先週起きたことですが、50羽以上の大型のガチョウが次々と空から落ちてきたのだそう。

この場合、報道タイトルに「悪天候の中で」というようにありますので、「悪天候のためなのだろうな」と納得しそうになり、しかし、ふと思い直すのは、アメリカは嵐や悪天候がとても多いわけで、しかし「通常の悪天候の中でのそんな事例は基本的にない」のです。一羽二羽がそのような事態に陥るのと、このような状態は違うものです。

ダウンバーストなどの激しい現象が起きた記録もなく、理由はよくわからないようです。

天候が荒れたくらいで空から落ちてきていたのでは、空を飛ぶ自然の生物としてやっていけないでしょうし、そもそも、鳥は「飛べないほどの悪天候なら、空を飛ばない」というほどの通常の「本能」はあるはずです。

でも、アイダホでは空から落ちてきました。

そして、今年に入ってから同じような事例が世界中で連続して起きています。

その「鳥が落ちてきた報道」をいくつか下に並べてみます。日付けは報道された日です。

 

2018年の現在まで世界で報じられた「空から鳥が落ちてくる」事象

4月11日 スロベニア 130羽のユリカモメが原因不明の大量死


english.sta.si

4月8日 インド 50羽のトビが次々と死亡。原因は不明


hindustantimes.com

3月13日 カナダ・ブリティッシュコロンビア州。何百羽もの鳥が突如死亡


castanet.net

2月25日 メキシコ・チワワ州。数百羽の鳥が死亡して地面に散らばっているのが発見される


elsoldeparral.com.mx

1月30日 イタリア・ローマ。路上に突然多数のムクドリが散らばる


ilmessaggero.it


 

などです。

あと、今年ではないですが、昨年 12月にスウェーデンの下のような報道をご紹介したこともあります。

スウェーデン : 数百羽の鳥が死亡した姿で落下している光景が発見される。原因は不明

このように、ずいぶんと世界各地で「鳥が空から落ちてくる」という現象が続いています。

これらについて、今回は原因をどうこう言うつもりではないです。

そういう意味では、「こういうこことが立て続けに起きている」ということのご紹介に過ぎないのですが、ただ、

「鳥は何を糧にして生きているか」

という話はあります。

それは「磁場」なんです。

移動そのものを地球の「磁場を見て」行っている鳥たちは、磁場がないと、おそらく生きることができません。

これに関しては、2015年の記事ですけれど、下の記事にそのことに加えて、「地球の磁場が今、非常に弱くなっている」ことと共に書いたことがあります。

おそらく人間を含めた「全生物」は磁場により生きている:ハトや蝶が持つ光受容体がヒトにも存在していること。そして、そのハトや蝶が「全滅」に向かっていること

鳥たちは、「クリプトクロム」という光感受体と、それと共に動き、自発的に外部磁場の方向を向くタンパク質のふたつにより、磁場を「見て」います。私たち人間が何かを見ているのと同じように「磁場を見ている」のです。それによって鳥は移動し、そして生きています。

なので、地球の磁場に異常な変化が起きていくと、普通に生きていくことが難しくなるということも事実です。

最近の記事「地球の磁場変動と反転は「信じられないほど頻繁に」起きる?…」に、過去 120年間ほどの「地球の磁場の減少」のグラフを載せたことがありますけれど、地球の磁場は「一貫して減衰し続けている」のです。

地球の磁場の減衰の様子(西暦1900-2000年)


creationontrial.com

この「地球の磁場の衰退」は、地球全体に何か磁場の異変が起きようとしている前兆なのではないかという説もあります。

実際、磁場の観測では、地球の各所に「磁場の異常エリア」が存在することがわかっています。

そして、つい最近、冒頭2番目に載せましたが、欧州宇宙機関(ESA)の地球の磁場を観測する衛星スウォーム(SWARM)が観測した最新の「地球の磁場の分布データ」が発表されています。

それは、色と形で磁場の様子を示したものですが、丸い地球は、下のように、「磁場の観点からはデコボコ」であることがわかります。今の地球の磁場はこのようにアンバランスに点在しているのです。

下は、発表された ESA の動画からのものですが、場所により極端に磁場が弱かったり、あるいは、強い場所などがあり、地球の磁場は相当均等ではないことがわかります。

ESAの磁場観測衛星のデータより


ESA

これは ESA のウェブサイトに動画があります。

 

こういう状態が「これからの地球の何か」を示しているものなのかどうかはわかりません。

というのも、このように地球全体の本格的な磁場観測が始まったのはつい最近のことですので、こういうようなアンバランスこそが地球の正常の状態ということなのかもしれないですし、そのあたりは何とも言えないのです。

しかし、

・地球の磁場が年々弱くなっていること

・地球の一部に異常な磁場エリアが見られること

は確かであり、磁場が弱くなり続ける中では、鳥や昆虫などを含めて「以前のようにうまく生きることができない」ものが出てくるのは仕方ないような気がします。鳥や一部の昆虫にとっては、「移動こそが生きること」でもありますので、その移動を磁場に全面的に依存している以上、磁場の変化は生存そのものに関係します。

海に生きる生物たちも「移動の方向」は磁場で感知しているはずですが、イルカやクジラ、魚の座礁や大量死がものすごく増えているということも、あるいは磁場と関係があるのかもしれません。

 

私は、今の地球で昆虫などが減っていることや、ミツバチなどの大量死を含めた混乱も、確かに農薬や化学薬品などいろいろな要因はあるのかもしれないですが、しかし、それなりに地球の磁場の変化が強く絡んでいると考えています。

そして、磁場から影響を受けているのは、鳥や昆虫だけではなく、人間も同じなのです。

先ほど書きました「クリプトクロム」という目の網膜にある光受容体は「人にもある」のです(クリプトクロムがある以上は、実際には人間も磁場を見る能力があるはずですが、何らかの理由でその能力が使えなくなっているようです)。

磁場を感知する光の受容体が目の網膜にあるという点では、鳥もハエも人間も構造は同じであり、仮に鳥が磁場の減少の影響を受けているのなら、人間も受けているということが言えるのかもしれません。

ただ、人間は磁場を感知しなくても、移動したり食べ物を探したりできるため、磁場の減少で滅びることはないですけれど、鳥は違います。

もちろん、今回書いた「鳥の大量死と磁場」の関係は、あくまで仮定的なことですので、今後も鳥などの大量死などが続いたとしても、それは全然関係のない個別的な要因なのかもしれないです。

しかし、もし磁場が関係しているとすれば、今、私たちは「地球上での統一した理由の大量死」を見ていることになります。


Sponsored Link

-2018年からの世界, 地球という場所の真実, 拡大する自然災害
-, , , , , ,

Copyright© In Deep , 2018 All Rights Reserved.