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狂気のディストピア : オーストラリアでは「ドローンによる屋外マスク不着者の探索」と「子どもの親からの強制連行」も承認され、1984的マッド状態は進行し続ける

投稿日:2020年8月21日 更新日:

米メイン州の知事が全レストランに要請した犬と同じ接客フェイスガード

summit.news




 

これが映画かジョークであれば

先日、以下の記事で、もはや世界(特に欧米)でおこなわれていることが、すでに陰謀論とかディストピアだとかいう以前に、「狂気」に綾取られているということを少しご紹介しました。

果てしなく狂気に陥っていく世界
投稿日:2020年8月13日

ここで取り上げたことの一部は、

・米ウィスコンシン州当局がオンライン会議でもマスクを着用するように通達

・米ジョージア大学当局が「性行為中もマスクをするように」学生に通達

・オーストラリアのメルボルンで「マスクをしていない」という理由で若者が7人の警官に拘束・連行(その際に強制的にマスクをつけられる)

などでしたが、いやいや、まだまだ進んでいます。

その後、各国の「対策」はさらに過激化し続けていまして、たとえば、冒頭の女性は、何か奇妙なものを装着していますが、これは、アメリカのメイン州で、知事…つまり、その州の最高権力者が、

「レストランの従業員は、すべて犬につけるような逆コーンのフェイスガードをして、さらに、呼吸は上を向いて行うこと」

と通達したそうなのです。つまり、「息を吐く時は上を向きなさい」と(苦笑……もできない)。

これは、メイン州の公共放送であるメイン・パブリックで 8月14日に公式に通達されたもので、現時点で実行されているかどうかわからないですが、「狂気」としか言いようがない、このようなことが通達されている。

これに対して、アメリカのオステオパシー専門の医師であるシェリー・テンペニー博士は、以下のようにツイートしていました。

メイン州知事ジャネット・ミルズ氏は次のように述べました。レストランの接客担当者たちは今後は、フェイスシールドを逆さにして着用しなさいと。そして、呼吸を下に向かってではなく上に向かってする必要があるとも。なるほど、つまり、知事はあなたがたに犬につけるコーンを着用してほしいと思っているようです。…狂気の頂点。 これが冗談だったらいいのに…。


Dr Sherri Tenpenny

まさに、狂気の頂点ですが、メイン州というのは、アメリカの最北東部にあって、ニューヨークなどのずっと上のほうにある、いかにも自然の多い素敵な光景が広がっている場所ですが、今後、レストランでは、ウエイトレスさんたちは、

「犬の感染症予防のためにつけるのと同じコーンを着用して料理を提供する」

ということになるのでしょうか。

今回は、あとふたつの最近の報道…ともにオーストラリアのものですが、それをご紹介しておたきいと思います。

オーストラリアは、先ほどリンクしました「果てしなく狂気に陥っていく世界」で取り上げましたが、メルボルンなどが強力なロックダウンの渦中にあり、その中で以下のことが報じられていました。

・メルボルンでは、ドローンを使って、マスクを着用していない人たちを発見している

・同時に、ドローンで自宅から 5キロ以上離れている人を捕らえている(現在のメルボルンは自宅から 5キロ以上離れることは違反)

・オーストラリアでは「新型コロナウイルス対策として、両親から子どもの監護権を剥奪する法令」が制定された

この3つめのものは、権限を与えられた当局は、親の同意なしに、子どもを自宅、あるいは病院や検疫施設へ連行する権限が与えられたということのようです。

このようなことが、全世界に広がるのかどうかはわからないですが、一部の国ではあっても、これらはすでに現実として起こっていることのようです。

それぞれを取り上げた報道をご紹介します。

 


メルボルンでは、監視ドローンを使用し、当局がマスクを着用していない人々を見つけ出している

CORONAVIRUSMelbourne: Authorities to Use Surveillance Drones to Catch People Not Wearing Masks
summit.news 20202/08/18

オーストラリアのメルボルンは現在、ロックダウンの中で屋外でのマスク着用を義務づけているが、当局は、ハイテク機能を持つ監視ドローン(無人機)を使用して、屋外でマスクを着用していない人々を捕らえている。

また、メルボルンでは、自宅から5 km以上離れると外出禁止令に違反していることになるが、それもドローンで車両をスキャンしている。

オーストラリアの 7News メルボルンのニュースレポートによると、「強力な無人偵察機が、マスクをせず外を歩いている人たちを見つけるために使用されている」と報じている。

また、ドローンでの偵察は、スケート場や公園、遊び場などに人が来ていないかどうかを監視するためにも使われている。

このドローンの監視装置は最大 7 kmの距離を飛行でき、「 500メートル離れたところから車両のナンバープレートを読み取る」ことができる。

オーストラリアのプライバシー擁護派たちは、テクノロジーのそのような使用に関する条項を懸念しており、パンデミックが終わった後もドローンがオーストラリアの市民たちを監視し続ける可能性があるのではないかと考えている。

また、メルボルン警察は、令状なしに人々の家に入り、検疫スポットのチェックを実行する権限を与えられている。

メルボルンでのドライバーたちは、仕事に行くために高速道路を通る際に、チェックポイントで書類を見せることを要求されている。

屋外でマスクをしていない罪で逮捕されたり、午後 8時から午前 5時のあいだの夜間外出禁止令に違反した場合、高額の罰金が課せられる可能性がある。


 

ここまでです。

次もオーストラリアに関しての報道です。

オーストラリア:当局は新型コロナウイルス対策のコンプライアンスを確保するために、子どもを両親から連れ去る権力を当局に与えた

Australia: Authorities Give Themselves Power to Remove Children From Parents to Ensure COVID Compliance
summit.news 2020/08/19

オーストラリアでは、新型コロナウイルスに対してのルールが、より過酷になっている。当局は、コロナウイルスの規則を確実に遵守するために、子どもの監護権を両親から外す権限を警察に与えた。

オーストラリアで制定された COVID-19(新型コロナウイルス)緊急対応法 2020の改定案は、それまであった緊急対応法を改正したもので、「緊急事態宣言」の中で新しい権限を作成した。

緊急対応法第25条は次のように述べている。

子どもの連行について (1)第25 条を無視することなく、権限を与えられた当局役員は、そのセクションに基づく指示を順守するために、施設、場所、車両、船舶から住居の場所に子どもを連行することができる。あるいは、権限を与えられた役員が適切と考える場合、子どもを、病院や検疫施設へ連行することができる。この場合の子どもとは 18歳未満を指す。

現在、オーストラリアのビクトリア州の新型コロナウイルスに対する封鎖状態は、先進国で最も過酷なものの 1つとなっている。

ここまでです。

実は、隣国ともいえるニュージーランドも非常に厳しい検疫措置をおこなっているようで、報道では、新たにコロナウイルスに感染した人と「その家族(感染が確認されていなくとも)は、全員、検疫施設に入る必要があると発表してして、さらに報道を見て「すごい」と思ったのは、以下の下りでした。

ニュージーランド首相は、検疫施設でコロナウイルス検査を受けることを拒否した人は、少なくとも 14日間は拘留されることを明言した。 summit.news 2020/08/14)

どうやら、ニュージーランドでは、

「検査を拒否した場合、拘留される」

ということになっているようです。

また、これはまだ法律として制定されてはいないですが、米国ゼロヘッジによると、オーストラリアの首相は、ワクチンが完成した場合は「オーストラリア国民全員に強制的にワクチンを接種する」と述べたことが伝えられています。

オーストラリアもニュージーランドも自由な国である印象が強いですが、この数カ月で急激に変化してきているのかもしれません。

これが単なる狂気の蔓延なのか意図されたディストピア、あめいはデストピアへの入口なのかはわからないですが、個人的には、「狂気を装った意図」のような気もしないではないです。

ただ、このような狂気の暴走を許しているのが、ひとりひとりの恐怖だということもまた事実で、そのことを見つめられる人が少しでも増えてくれればなとは思います。

 

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Oka In Deep

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