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これからの太陽活動 ディストピアへようこそ 人類の未来 悪魔の輪郭

究極の監視社会への一歩 : アメリカ国防高等研究計画局が開発した「体内に注射可能で DNA を変化させられるマイクロチップ」が完成。2021年までにコロナワクチンと共に市場に出回る見込み

投稿日:2020年10月12日 更新日:


mintpressnews.com




 

軍用技術開発で世界でトップ機関の10年来の研究が完成に

アメリカ国防総省内に、軍事使用のためのテクノロジーの研究をおこなっている「アメリカ国防高等研究計画局」という機関があります。アメリカでは略称から、ダーパ(DARPA)と呼ばれています。

この機関は創設から 60年以上経ちますが、その実績がすごい。

1960年代に現在のインターネットの元型であるアーパネット (ARPANET)を開発、1980年代には、GPS (全地球測位システム)の開発を始め、1990年代に実用化しています。

2012年には、

「時間を止める装置」

というものを開発してもいます。

これは、もちろん時間を実際に止めるのではなく、「光の流れを操作し、わずかなの間、起きていることを見えなくさせる」というものです。理論は、科学誌ネイチャーでも発表されています。

これについては、以下の 2012年の記事で、AFP の報道をご紹介しています。

アメリカ国防総省が『時間を止める装置』を開発
2012年01月06日

光の周波数のわずかな違いを利用した理論で、たとえば、戦場などでは、一瞬であっても「時間が止まる」というのは大きな効果のはずです。

21世紀に入ってからのアメリカ国防高等研究計画局の研究は、さらに非常に多彩で、以下の 2015年の記事のタイトルでもふれていますけれど、「植物を燃料として永久に走る偵察車」とか「ホログラム的カメラ」とか「昆虫のスパイ(生きた本物の昆虫を使う)」とか、近未来映画さながらの世界が研究され続けています。

植物を食べて永久に走る偵察車 … ホログラム的カメラ … 虫のスパイ … :アメリカ国防高等研究計画局(DARPA)の前衛的な研究も次第に「戦争の雰囲気の時代」と同調し始めて
2015年09月19日

国防高等研究計画局の研究は、一般公募であるため、秘密にされている研究というのはなく、基本的にはすべてオープンにされていることになっています。

今回ご紹介いたしますのは、その国防高等研究計画局が、過去約 10年に渡って研究を続けてきたものの集大成で、それはもともとは、軍事用として、

「兵士の体内に埋め込み、脳神経へ直接信号を送信できる装置」

というものでした。

戦場で兵士たちの「恐怖への反応や感情」を脳内の信号に直接作用することにより恐怖を克服させ、あるいは、DNA を直接操作し、負傷や病気などの治癒を「自分自身でおこなうようにする」ということが目的だったようです。

端的にいえば、「最強の兵士を作るマイクロチップ」です。

先ほど書きましたように、国防高等研究計画局は、研究を常にオープンにしますので、これも以前、声明として発表されています。

研究は、2011年頃に始まったようなのですが、新型コロナウイルスの流行が拡大する中、さまざまなバイオ企業がアメリカ政府機関と提携して研究する中で、マイクロチップの研究が「一気に進んだよう」です。

また、この「 DNA  に作用する」という部分で難しいところに突き当たっていたのですが、ある科学者の画期的な発見により、これが可能となったのでした。

そしてついに、国防高等研究計画局は、

「新型コロナを含むウイルス性疾患を検出するための注射可能なバイオチップ」

発表したのでした。

以下は、そのマイクロチップセンサーが働く様子が示されたイメージです。ウイルス感染だけではなく、身体のあらゆる微妙な変化を検知できると声明は述べています。


A Military-Funded Biosensor Could Be the Future of Pandemic Detection

検知された「異変」や「ウイルス感染」は、電磁波情報として送信されます。

「人体へのマイクロチップの埋め込み」などというのは、陰謀論的な話として語られることがありましたが、すでに完成したようで、来年には、市場に出回るようです。それを各国の機関がどのように扱うかはわからないですが、少なくとも、これを装着した人は、常に自分の細胞内情報を携帯通信網などで発信していることになります。

「ウイルス感染者の選別」もすぐにできるという意味では、コロナ生活下の「ニューノーマルの究極」の形でもありそうで、また「トランスヒューマニズム」の最初の実用的な開発ともいえそうです。

 

 


国防高等研究計画局が資金提供する、新型コロナウイルスを検出する埋め込み型バイオチップが2021年までに市場に出回る可能性がある

A DARPA-Funded Implantable Biochip to Detect COVID-19 Could Hit Markets by 2021
mintpressnews.com 2020/09/17

米国政府と共同で開発された実験的な新しいワクチンは、ヒト DNA を変更できると主張しており、国防高等研究計画局(DARPA)が資金提供をする注射可能なバイオチップを通じて、早ければ来年導入される可能性がある。

この 10年ほどで最も重大な科学的発見が、アメリカ国立衛生研究所やアメリカ国防高等研究計画局、そして、保健福祉省の生物医学先端研究開発局(BARDA)などの機関を通じて使用されている。

その重大で革命的な突破口は、2010年に、デリック・ロッシ (Derrick Rossi)という元ハーバード大学の研究者だったカナダの科学者によってまったく偶然にもたらされた。

当時、彼は、メディアとのインタビューで、すべての生物を含めて、人間の身体の細胞の発達のための遺伝的指示を運ぶ分子を「再プログラムする方法」を見つけたと述べていた。

これらの分子は「メッセンジャーリボ核酸」または mRNA と呼ばれ、生物内であらゆる種類の細胞を生成するものであり、このような重要な mRNA の指示を書き直すという新たな発見は、西洋医学と科学の方向性を根本的に変えた。

ロッシ自身は次のように述べている。「ここでの本当に重要な発見は、mRNA を使用できることができるようになり、それを細胞に取り込むと、mRNA に細胞内の任意のタンパク質を発現させることができるということでした。これはとても大きな発見でした」

この発見は非常に大きなものだったため、ロッシは、2014年までに、彼が共同設立した企業モデルナ社(Moderna Inc.)がそのイノベーションを活用した後に、科学者を引退している。現在、ロッシは、モデルナ社の株を所有しているだけで、研究に関しての提携はしていない。ロッシは「次に何が起きるか見守っているだけです」と言う。

 

リモコン生物学

国防高等研究計画局(DARPA)は、 2006年には、「健康と病気の予測プログラム(PHD)」を通じて、ウイルス性の上気道病原体を特定する方法をすでに研究していた。これが、後のアメリカ政府機関の「生物技術局(BTO)」の創立につながった。

2014年、国防高等研究計画局と生物技術局は、埋め込み型ナノテクノロジーを研究する「イン・ヴィヴォ・ナノプラットフォームズ (IVN)」プログラムを開始し、これが「ヒドロゲル」(ほとんど水からなる成型可能な高分子材料で、細胞組織の培養などに使う)の開発につながった。

ヒドロゲルはナノテクノロジーであり、その発明者は、以下のように述べていた。

「アメリカ食品医薬品局の承認を得て、うまくいけば、消費者は、センサーを体内に埋め込み、グルコース、酸素、乳酸塩のレベルを測定できます」

このコンタクトレンズのような素材は、5Gのようなワイヤレスネットワークを介して光ベースのデジタル信号を送信できる特別なインジェクター(皮膚下に埋め込む小さな装置)を皮下に導入する必要がある。

このインジェクターが体内にしっかりと埋め込まれると、人間の細胞はこの基質を介して送達されるあらゆる mRNA プログラムに左右されることになり、ある種の悪夢の可能性を解き放つ。

これはおそらく、完全なトランスヒューマニズム(人間とテクノロジーの物理的融合)に向けた、最初の、そして本当のステップだろう。

トランスヒューマニズムは、多くの影響力のある人々に流行している「哲学」であり、その支持者はテクノロジーと生物学の融合を人間の進歩の必然的な結果と見なしている。

この国防高等研究計画局と生物技術局の、生物学的プロセスをリモートで制御し、生物学的反応の潜在的な操作への扉を開いたテクノロジーを販売するために設立された民間企業は、プロフューサ社(Profusa Inc )という会社だ。

今年 3月、同社は 2020年3月に新型コロナウイルス市場に参加した。そして、新型コロナを含むウイルス性呼吸器疾患を検出するための注射可能なバイオチップを発表した。

プロフューサ社にとっての唯一の障害は、カナダのモデルナ社もまた同様のテクノロジーを個別に開発していると主張していることだ。

しかし、国防高等研究計画局はアメリカ連邦政府機関であり、それより先にカナダの企業にアメリカ食品医薬品局から承認が得られる可能性は低い。

つまり、国防高等研究計画局が資金提供するプロフューサ社の光センサー技術と並行して 2021年初頭までに食品医薬品局からの認可を受け、文字通り「 DNA を変更する能力を備えたコロナウイルスワクチン」を配備するために使用される可能性が高い。


 

ここまでです。

このようなものが、早ければ、来年度から実戦配備というのか、一般の生活の中に入ってくる可能性が出てきました。

これは、来年までに新型コロナウイルスの流行が続いていれば、ということですが、しかし現状を見ていますと、以下のタイトルの先日の記事のように、検査を拡大し続ける限りは、「来年も流行が終わっているとは考えられない」部分もあります。

もうコロナは終わることがない事態へと : ヨーロッパの各国でパンデミック開始以来最大の新たな感染者数を記録中…
投稿日:2020年10月10日

 

ところで、2019年1月のメルマガで、フランス人のエリート、ジャック・アタリ氏という人の『未来の歴史の概要』(2006年)からいくつかご紹介したことがありました。

そこには以下のようなくだりがありました。

ひとつは《監視》というセクションに以下のような部分があります。

未来の歴史の概要 《監視》より

社会に「監視役」が出現し、そのすべてのデータは、公共および民間のセキュリティ会社によって収集される。監視目的以外には、「人物の追跡を可能とする」ことが挙げられる。

それに含まれるすべてのデータは保存され、専門企業や公安および民間警察に販売される。データには、日常生活の画像を含んでいる。

2050年までには、これらの機器は、「自己監視マシン」と呼ぶものに進化し、誰もが日々の生活を監視されるようになるだろう。

また、体内の皮下に装着された電子装置が、心拍、血圧、コレステロールを絶え間なく記録し、さまざまな臓器に接続されたマイクロチップが、その機能を監視するようになる。

これは、保険会社が、加入者の健康リスクを知るために必要なものだ。保険会社は、喫煙者、飲酒者、肥満の人、失業、注意欠陥症、過食などにペナルティを科すことが可能となる。

この

> 体内の皮下に装着された電子装置が、心拍、血圧、コレステロールを絶え間なく記録

ということに関しては、2050年どころか、2021年には実用化される可能性があるということになってきています。

あと、ナノテクノロジーを用いたものとして「脳に直接作用する装置」が、2050年までに一般になるとして以下のようにアタリ氏は書いていました。

未来の歴史の概要 《ブレインチップ》より

脳に直接接続された人工装置は、私たちの意識の間に橋を架け、それは精神的なイメージを生み出し、旅をし、学び、空想し、そして他の人の心とコミュニケーションをとるのを助けるようになるだろう。

将来、これらのプロセスは、心を介した新しい形態の直接コミュニケーションを可能とし、新しいネットワーク作成のプロセスを改善するだろう。

私たちがナノサイエンスから期待できる驚くべき進歩のおかげで、誰もが自分自身の意識を別の体に移したり、愛する人々の意識をコピーしたり、夢の正確な目的を達成する。

それから人は、ついに人工物のように製造され、もはや死を知らなくなるだろう。

ここまで来ると、いわゆる「この世の終わり」ということになりそうですが、こちらのほうも、アメリカ国防高等研究計画局は、「脳に直接信号を送信するマイクロチップ」をもう 10年研究しているのですから、そろそろ実用化される可能性もあるのかもしれません。

2050年という予測をはるかに上回る速度でこういう時代がやってくるようです。

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