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11月8日にメルマガコヴフェフェ大統領と金星人、そして「食と日本人の腸内細菌環境」のことを再び思い出すを発行させていただきました。

2023年からの世界 ディストピアへようこそ 人類の覚醒と真実 健康の真実 日本の未来

恐れるべきはコロナではなくマスク。死産や催奇形性から、子どもの学習障害まであらゆる「有害」を誘発することを示した研究論文を再び

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妊婦と子どもへの強烈な有害性

今日、見ていたページのリンク先をクリックすると、デイリーメールが独占記事として発表していたドイツの研究論文に関しての記事が表示されました。

「ああこの論文は…」と思い出しながら読んでいました。

論文そのものは、以下にあります。

特に妊婦、小児、青少年における、マスクの使用に伴う慢性的な二酸化炭素曝露による毒性
Possible toxicity of chronic carbon dioxide exposure associatedwith face mask use, particularly in pregnant women, children and adolescents – A scoping review


cell.com

 

この論文は、今年 4月に取り上げたことがありまして、以下にあります。

(記事)妊婦のマスク着用は「死産、催奇形性、胎児の脳神経の損傷」と関係するとした最新のドイツの研究。それらの赤ちゃんの損傷は「不可逆的」
 In Deep 2023年4月26日

 

おそらくマスクに関するレビュー研究としては、最も衝撃的なものといえます。「たかがマスク」とはすでに言えない内容です。

今回再びこの論文を取り上げようと思いましたのは、最近、世界各地で「マスク着用義務復活の動き」が強まっているからです。世界に引きずられやすい日本が、秋冬などに向けて、また狂気のマスク社会に戻る懸念がないとは言えません。

少なくとも子どもや、あるいは妊婦さんなどがマスクを強制される、あるいは同調するような時代に再びなるべきではないのです。絶対に。

そんなわけで、マスクの有害性を端的に物語るこの論文を、再度取り上げたいと思った次第です。

恐がるべき対象は、コロナではなく、マスクです(ワクチンもですが)。

今回、論文を読み直しまして、改めてこの論文をご紹介させていただくと共に、デイリーメールの記事も改めて編集してご紹介させていただきます。

妊婦さんのマスク着用が、お腹の赤ちゃんに与える影響は非常に大きいものですが、妊婦さん以外でもこの論文では、「子どもと若い人たちに悪影響が高い」ことを述べています。

まず、論文の概要を記します。


特に妊婦、小児、青少年における、マスクの使用に伴う慢性的な二酸化炭素曝露による毒性の可能性

cell.com

はじめに

SARS-CoV-2 のパンデミック中、マスクは人間の呼吸に影響を与える最も重要な遍在要因の 1つとなった。デッドスペース(※ 日本語での死腔。ガス交換に関与しない肺や上気道の空間)の体積が増加し、CO2 の再呼吸につながる。これまでのところ、この現象と初期生命(※ お腹の赤ちゃんのこと)への考えられる影響は詳細には評価されたことがない

方法: スコーピングレビューの一環として、 CO2 曝露とマスクの使用に関する文献が体系的にレビューされた。

結果: 新鮮な空気には約 0.04% の CO2が含まれているが、マスクを 5分以上着用すると、吸入空気の 1.41% ~ 3.2% の二酸化炭素に慢性的にさらされる可能性がある。

通常、 CO2の蓄積は短期の曝露限度内に収まるが、 実験データにより長期的な超過と影響を考慮する必要がある。

米海軍の毒性専門家たちは、死産リスクの増加を示した動物実験に基づいて、女性乗組員を乗せた潜水艦の CO2 曝露限度を 0.8%に設定している。

さらに、 0.3% の CO2に慢性的に曝露された哺乳類の実験データでは、胎児の不可逆的なニューロン損傷、 脳幹ニューロンのアポトーシス(※ 細胞の自殺)による空間学習の低下、およびインスリン様成長因子-1 (※ 動物の成長や発達を促進するホルモン)のレベルの低下を伴う催奇形性が示されている。

この慢性的な 0.3% の CO2への曝露は有毒であると定義する必要がある。

青年期の哺乳類が慢性的に 0.3% のCO2にさらされると、活動性の低下、不安の増大、学習と記憶の障害などのニューロン破壊が引き起こされるという追加のデータも存在する。CO2吸入濃度が 0.5% を超えると、青少年の精巣毒性を示すデータもある。


 

ここまでです。

ここにあるそれぞれのデータは、動物での実験ですが、このような二酸化炭素濃度がある程度正しいのであれば、妊娠中のお母さんが長期でマスクをしている場合の胎児への影響、そして、長時間マスクをしている子どもの「メンタルと学習能力への影響」は、かなり甚大だと思わざるを得ません。

 

論文のこの部分に出てきた数値は以下となります。

マスクを「 5分間以上」着用すると、

・ 1.41% ~ 3.2% の CO2 に曝される可能性がある

ということですが、影響は以下の通りです。

「0.3% の CO2」に慢性的に曝露された哺乳類の実験データでは、

・胎児の不可逆的なニューロン損傷
・空間学習の低下
・催奇形性

があることがレビューで示されていたとあります。

くどいようですが、マスクの「 5分間以上の着用」で、「1.41% ~ 3.2% の CO2 に曝される」可能性があるのですから、数字的には完全にアウトです

さらに、青年期の哺乳類が「慢性的に 0.3% のCO2にさらされる」と、

・活動性の低下
・不安の増大
・学習と記憶の障害などのニューロン破壊が引き起こされる

とあり、あるいは、

・青少年の精巣毒性を示すデータもある

と生殖能力への影響もあるということのようです。

マスクを日常的に着用している人で、「1日 5分以下しか着けません」という人は、まずいないでしょうから、妊婦さん、子ども、青年に関しては、この 3年間の生活スタイルは、

「完全にアウト」

だったといえます。

マスクにより子どもが呼吸障害を起こしていることは、わりと早くから研究で示されていまして、以下は、2021年3月のドイツの研究論文からの抜粋です。

2021年3月マスク着用に関するメタ研究より

英国の実験的調査研究では、マスク着用は、特に運動中に、8歳から 11歳までの 100人の学童にしばしば熱感と呼吸障害を引き起こした。身体活動中に 24%の子どももたちが失神した。

シンガポールの科学者たちは、科学誌ネイチャーに掲載された研究で、FFP2マスクをわずか 5分間着用した 7〜 14歳の 106人の子どもたちが吸気および呼気の CO2 レベルの増加を示し、呼吸障害を示していることが実証された。

…評価によると、マスク着用者の 60%が、最大 10段階のストレスレベルで最も高い 10レベルのストレスを示した。ストレスレベルが 8未満だったのは、マスク着用者の 10%未満だけだった。

専門家たちによると、マスクは人間のコミュニケーションと感情の交換の基盤をブロックし、学習を妨げるだけでなく、笑顔、笑い、感情的な模倣のプラスの効果を子どもたちから奪うことがわかっている。

MDPI

 

以前から、私は、「パンデミック中、あるいはその後の驚くべき学習レベルの低下」について、「マスクが主要な原因だと思う」と書いてきた歴史があるのですが、この論文は、それを裏付けてくれるものとなっているかもしれません。

重要なことは、特に胎児の場合、神経損傷が

「不可逆的」

だということです。

つまり、その損傷が元に戻ることはない、ということです。

特に、胎児や成長期の子どもたちが脳神経などに不可逆的なダメージが加わると、「知能と認識の成長に大幅にブレーキがかかる」と言えるはずです。

今年 1月の以下の記事にも書いています。「不可逆的な損傷」というのは、重大な概念です(まして、それが脳なら)。

(記事)今さらマスクの議論をしても、失われた子どもたちの3年間は不可逆
 In Deep 2023年1月22日

この時期でも、十分にアウトだったんです。

いずれにしましても、2020年、2021年あたりから世界的に拡大した、

 

・乳幼児の言葉の遅れ
・乳幼児の認識能力の大幅な遅延
・小学生から高校生までの過去にない学力レベルの低下

 

などの一因はマスクにあると断言できると思います。

言葉の遅れに関しては、周囲の大人がマスクをすることが「赤ちゃんたちの言語獲得能力の発達を阻害した」ということもありますが、これも要因は「大人のマスク」です。

(記事)全世界で乳幼児たちから認知能力と言語能力を剥奪したマスク禍を繰り返さないために
 In Deep 2023年7月20日

以下に、パンデミック中、あるいはパンデミック後に発覚した、子どもたちの「発達と学習能力の問題」を取り上げた記事を基本的に全部リンクします。

少し長いリンクとなるかもしれないですが、「世界中の赤ちゃんと子どもたちの《脳と神経が破壊された》人類の歴史を忘れないために」過去記事を貼っておかせていただきます。

古い記事からの順にしています。

世界中の子どもと赤ちゃんの認知と学習能力の崩壊

(記事)パンデミック中に生まれた子どもたちの IQ が認知障害のレベルにまで低下していることがアメリカの研究により見出される
In Deep 2021年8月15日

(記事)ブラジルの6歳と7歳の読み書きのできない子どもの数がパンデミックの2年間で100万人増加し、「4割が識字できない」状態に
In Deep 2022年2月10日

(記事)マスクによる乳幼児の「深刻な言葉の遅れ」の増加率が「364%」に達しているとアメリカのセラピストが声明
 In Deep 2022年1月20日

(記事)そしてマスクは残った……。これによる脳力と認知力の低下は乳幼児だけではないことが最近のドイツの調査で判明。小学校高学年の読解力の低下が壊滅的に
 In Deep 2022年3月27日

(記事)アメリカで、パンデミック後の子どもたちの「双方向の会話」能力と読解力が壊滅的な崩壊に瀕している
In Deep 2022年5月15日

(記事) 韓国で小さな子どもの「極端な言語発達の遅れ」が拡大している
地球の記録 2022年7月4日

(記事) アメリカで、幼稚園から高校まですべての世代の子どもたちが、マスクとロックダウンの後遺症で知的にボロボロに。「全体として発達が2年遅れている」と教師たちは言う
 In Deep 2022年7月12日

(記事)パンデミック中に生まれた赤ちゃんたちの「生後1年以内に言葉を発する」率が著しく減少したことが調査で見出される
地球の記録 2022年10月15日

(記事) アメリカの9歳の児童の学力スコアが過去30年で最大の下落
BDW 2022年10月16日

(記事)アメリカの学生の数学の平均スコアが「統計が開始された 53年間で最大の急落」を起こしていた。さて原因は
 地球の記録 2022年10月25日

(記事)アメリカの250万人の子どもの調査で、5歳以下の乳幼児の言語発達の遅れの壊滅的な状況が明らかに
In Deep 2023年5月21日

もう二度とマスク社会などには戻ってはいけないことが示されていますが、主要国で再び再度マスク着用義務の流れが拡大しています。冬に向かって、「また逆戻り」になる可能性がそれなりにあります。

そうなった場合、大人たちは別にいいとしても、子どもたちの害が上塗りされる可能性があります。

しかし、またも「医療当局から」積極的なマスク推奨が出てくれば、従う人もまた多くなっていくのかもしれません。

アメリカでは、ものすごい金額の資金が、医学部のある大学などに今年も提供されているようです。

ワクチンの推奨と共にマスクも含まれていくのかもしれません。

2023年度の機関別 NIH 資金提供額

1. ジョンズ・ホプキンス大学 5億1800万ドル(約 760億円)
2. カリフォルニア大学サンフランシスコ校 4億5100万ドル(約 660億円)
3. ミシガン大学 4億3600万ドル(約 640億円)
4.ペンシルベニア大学 4億3,400万ドル(以下略)
5. カリフォルニア大学ロサンゼルス校 4億2,400 万ドル
6. スタンフォード大学 4億700万ドル
7. マサチューセッツ総合病院 4億600万ドル
8. ワシントン大学セントルイス校 4億400万ドル
9. イェール大学 3億9,000万ドル
10. ピッツバーグ大学 3億8200万ドル
11. コロンビア大学  3億6200万ドル
12. デューク大学 3億6000万ドル

アメリカ国立衛生研究所が2023年に米国の大学に資金提供した金額

デイリーメールの記事をご紹介します。




 

独占記事:マスクは、二酸化炭素の蓄積による死産、精巣機能障害、および認知機能低下のリスクを高める可能性があると研究は警告している

EXCLUSIVE: Face masks may raise risk of stillbirths, testicular dysfunction and cognitive decline due to build-up of carbon dioxide, study warns
dailymail.co.uk 2023/05/08

マスク着用は、死産、精巣機能障害、子どもの認知機能低下のリスクを高める可能性があることを「衝撃的な」新しい研究が示唆している。

このマスクに関する数十件の研究のレビューでは、マスクを長時間着用すると軽度の二酸化炭素中毒を引き起こす可能性があることが示唆されている。

研究を行ったドイツの医学者たちは、マスクが口とマスクの間にデッドスペースのポケット(死腔容積)を作り、有毒ガスを閉じ込めると確信している。

研究者たちは、妊婦の体内に二酸化炭素が蓄積すると、胎児に合併症を引き起こす可能性があると述べている。

また、彼らは、二酸化炭素は酸化ストレスの一因となり、人々の認知に影響を与え、精巣の問題を引き起こす可能性があることを指摘している。

論文では、パンデミック中の死産の急増を提示し、ドイツの研究者たちは次のように述べている。

「パンデミックの間に生まれた子供どもたちは、標準偏差の言語、運動、および全体的な認知能力が低下した」と研究者たちは科学誌に掲載された論文に書いた。

しかし、この研究は、マスクがこれらの合併症の直接的な原因であることを決定的に証明することはできていない。

ドイツの研究チームは、CO2 への曝露、マスク着用、妊娠に関する 43 の以前に発表された研究からデータを収集した。

彼らは、マスクを 5分以上着用した後、吸入空気中の CO2レベルが 1.4% から 3.2%に上昇したことを発見した。

ドイツで実施されたあるマスク研究では、研究者たちは 15人の健康な人が着用したサージカルマスクの背後にある空気の CO2 濃度を測定した。 30分以内に、CO2濃度は約 2.8 ~ 3.2%に上昇した。

イタリアでの別の研究では、科学者が実験室で着用した手術用マスクの下の空気を測定し、マスク着用後 5分以内に 0.22 ~ 0.29%の濃度であることを発見した。

マスクは呼吸抵抗を提供し、CO2を閉じ込めるデッド スペースを作り、より多くの CO2 の吸入と再呼吸につながるとレビューは述べている。

比較のために、二酸化炭素はすべての吸入空気の約 0.04%を占めており、英国農務省は、安全なレベルは 8時間の曝露で 0.5%未満でなければならないと述べている。

次に、研究者たちは、マウスやラットなどの動物に対する同様の CO2 レベルの影響に焦点を当てた研究を調べた。0.3%の二酸化炭素に長時間さらされたマウスやラットなどの哺乳類は、「不可逆的なニューロン損傷」を持つ子どもを産んだことをレビューは発見した。

この研究の主な注意点は、二酸化炭素の潜在的な毒性効果を調べた研究は動物研究であるということだ。理由は、これらのマスク実験は人間に対して行うことは倫理的ではないからだ。

研究者たちはまた、彼らのレビューのどの研究も、マスクの使用と流産、不妊症、神経発達障害を直接調べていないことを指摘した。

研究者たちはまた、CO2 の毒性レベルが胎児に及ぼす正確な影響は、詳細にはわかっていないことにも注目した。

二酸化炭素は酸化ストレスの一因となることが知られており、研究者たちはそれが胎児の発育を妨げることを示唆している。

細胞および分子生物学の博士課程の学生であるケビン・バス博士は、ツイッターで、この新しい論文は「衝撃的」であると述べた。

しかし、彼は次のように述べている。

「妊娠中の女性におけるマスク着用の長期的な影響についての確実なエビデンスはありません。したがって、これらの影響が人間の女性に起こるという証拠はないと言えます」

「私たちが持っているのは、動物実験と、マスクを着用した女性で CO2 濃度の変化が実際に起こるという明確な兆候だけです」

死産と妊娠合併症は、新型コロナウイルスのパンデミック中に増加し、子癇前症 (深刻な妊娠合併症)やその他の妊娠合併症はコロナウイルスの影響とされた。病院の閉鎖や治療の遅れなど、マスク着用以外の要因が影響している可能性もある。

マスクの有効性をめぐる激しい議論は 3年間続いている。

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  • この記事を書いた人

Oka In Deep

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