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2月23日にメルマガ狂気の市場の中で、幻想妄想をリアルで補修する日々を振り返るを発行させていただきました。

2023年からの世界 ディストピアへようこそ 人類の未来 人類の覚醒と真実 健康の真実 日本の未来

国民の半数が慢性疾患を持ち、若い世代の40%が慢性疾患であるアメリカの「不健康危機」。同様のことが日本も含めて今後どれだけ拡大するのだろうかと

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そして、この3年でさらに不健康は加速した

アメリカのヘルスケア関係の報道メディアが、現在のアメリカの慢性疾患の状況について概説していまして、それを米エポックタイムズが紹介していたのですが、そのデータは「こんなに不健康なのかよ」と思わざるを得ないもので、

 

「アメリカ人の半分が何らかの慢性疾患を持っている。児童と若者でも 40%が慢性疾患を持つ」

 

ことが数字と共に伝えられていました。

アメリカの慢性疾患の定義は、「 1年以上続き、機能制限を引き起こす、または継続的な監視や治療を必要とする身体的または精神的健康状態」と記されています。

すごいのは、これらの慢性疾患にかかるコストで、以下のように記されています。

(ヘルスケア報道メディアの記事より)

> 慢性疾患の総コストは、直接的および間接的を合わせて年間平均 37兆ドル (約 5160兆円)に達し、これは、米国の国内総生産の約 19.6%に相当する。

> 慢性疾患を持つ個人の直接的な医療費は、年間平均 6,032ドル (約 83万円)に達する。これは、慢性疾患のない人に比べて 5倍の数値だ。

> 2016年には、慢性疾患の直接費用に約 1兆 1,000億ドル (約 153兆円)が費やされ、最も重要な割合の 26.7% が心臓病と心血管疾患に費やされた。

lifesciencesintelligence.com

 

アメリカの GDP の 20%にあたる金額が、慢性疾患のコストになっていて、そして、

「今後 10年間で、高齢者の増加と共に、慢性疾患はさらに大幅に増える」

と見込まれていると書かれているのです。

これじゃ国、もたないじゃん」と思いますが、日本の慢性疾患のコストがどのくらいになっているのかはわからないですが、日本の医療費自体はアメリカより安いだろうとはいえ、アメリカよりも高齢化が進んでいることから、日本でも相当なものになっているのではないかと思います。

最近は、「ちょっと、みんな病院行きすぎでは?」と思うこともあるのですが、何でもかんでも病院かよ、という傾向はそう簡単には収まらないとも思います。

 

このアメリカの慢性疾患についての報告は、「過去 10年で増えた」という括りとなっていまして、特にこの 3年間で増加したと述べられているわけではありません。

 

しかし、この 3年間の「不健康時代」をやはり思います。

 

とにかく身体に悪いことばかりでした。

 

・恒常的な酸素不足を誘発するマスクの長期化

・過度のストレスを誘発するロックダウン(日本では緊急事態宣言)

・腸内細菌などの組成を変化させるほどの過度な消毒の長期化

 

ワクチンを含めなくとも、これらだけで、この 3年間で「病気の種子」は、多くの人の中に潜んでいる、あるいはすでにそれが起きていると考えるのが妥当です。

 

 

マスクの罪

マスクに関しては、妊娠している女性が妊娠中に長くマスクを着用していた場合、その赤ちゃんの健康自体に影響しますから、「子どもの健康に対しての二重の被害」も含みます。

以下に、それを明らかにしたドイツの研究を載せています。

[記事] 妊婦のマスク着用は「死産、催奇形性、胎児の脳神経の損傷」と関係するとした最新のドイツの研究。それらの赤ちゃんの損傷は「不可逆的」
 In Deep 2023年4月26日

(論文より)

> 0.3%の CO2 に慢性的にさらされた哺乳類の実験データは、子孫の不可逆的なニューロン損傷による催奇形性、脳幹ニューロンのアポトーシス(細胞の自死)による空間学習能力の低下、および、インスリン様成長因子-1の循環レベルの低下を示している。 cell.com

 

マスクに関しては、これまで本当に多く書きましたが、さすがに、この長期間はまずいです。

 

 

過剰な消毒の罪

先ほどの報告では、アメリカで急激に増加している慢性疾患の中のひとつに、COPD (慢性閉塞性肺疾患)があるのですが、COPD の原因が「第四級アンモニウム塩」であることは、2017年に判明しています。以下の記事で取り上げています。

[記事] 「タバコではない」 : 慢性閉塞性肺疾患(COPD)の最大の発症要因は「漂白剤と消毒剤」であることが判明。第四級アンモニウム塩を含む除菌製品が私たちの社会を破壊する
 In Deep 2019年12月15日

 

この 3年間、使われてきた殺菌剤や消毒剤の中には、この第四級アンモニウム塩を含むものが多かったと思われるのですが、環境によっては、

 

「それに 3年間も毎日暴露していた」

 

わけです。

学校なんかでは、なかば強制だった頃もあり、何より「小さな子どもまで消毒を事実上、義務付けられていた」のが問題です。

最近の以下の記事のように、第四級アンモニウム塩を含む除菌製品は、脳と神経にダメージを与えることがわかっています。

[記事] 消毒剤に使われる第四級アンモニウム塩は、通常の使用でも「先天性異常と神経の欠損」を誘発する。実験では異常は二世代にわたり続いた
 In Deep 2023年5月16日

 

こんなものに 3年間も毎日暴露していて「身体に異常な起きない」ほうがおかしいことであり、COPD や、あるいは、子どもたちの健康問題は今後、大きくなっていくと見られます。

また、消毒剤というのは、どのように使用しても、気化あるいは噴霧状態になり、体内に入ります。これは必ずそうなります。上の記事で日本の論文をご紹介していますが、

 

「大気中に第四級アンモニウム塩が空間に広がり、絶対的に口や鼻から吸い込むことになる」

 

のです。

もちろん短期間の使用でどうこうということはないにしても、これだけの長期間となると、腸内細菌の組成などに問題が起きてくる可能性は否定できません

腸内細菌の組成が変化したとしても、自分でそれに気づくわけではないですが、「症状が出てくる」ことでわかります。次第にアレルギーが強くなる、あるいはアレルギーの対象が広がる、皮膚の問題、メンタルの問題等が出やすくなります。

人の精神症状が強く腸内細菌環境と関係していることもわかっています。また、うつ病発症をコントロールする 2種類の腸内細菌も特定されています。

以下の記事にあります。

[記事] 自殺の多くは腸内環境の改善で防ぐことができる可能性
 In Deep 2019年11月25日

 

チームは、うつ病の人たちの腸内には、以下の細菌が欠如していることを突きとめました。

・細菌「コプロコッカス (Coprococcus)」
・細菌「ディアリスター(Dialister)」

 

これらが何らかの理由で腸内で死滅してしまった場合、うつ病になりやすくなるようです(もちろん発症には環境要因などいろいろとありますが)。

極端な書き方をすれば、「過度な消毒社会は、うつ病を増加させる」のです。

特定の腸内細菌が死滅する原因として……まあ、いろいろとあるのでしょうけれど、人体に入りやすいものとしては、

・消毒剤
・薬剤
・特に抗生物質

 

などが知られています。

2020年の論文にあるデータベースによると、

 

「人間の身体には、20以上の部位にわたり 1,781種の微生物がいる」

 

のだそうです。

もちろん、その中には病気と関連する微生物もいるでしょうし、逆に、先ほどの「うつ病の発症から守ってくれている」ような身体の防御に欠かせない細菌もいます。

そして、腸内細菌もまた細菌であり、細菌を破壊するために設計された抗生物質に対して、「やられてしまう腸内細菌」は必ず出てきてしまいます

これに関しては、「 1000種類の薬剤の腸内細菌への影響」を調べた研究があります。

そこには以下のように書かれていました。

(2022年の中国 中南大学薬学部の論文より)

> 薬剤反応に対する腸内マイクロバイオームの影響を考慮する場合、腸内マイクロバイオーム組成に対する薬剤の薬理学的影響も考慮する必要がある。

> 最近、試験された 1,000 種類の薬剤の約 24% が、 in vitroで腸内微生物叢の少なくとも 1つの細菌株を阻害したことが実証された。

> 薬剤は、腸内微生物叢の組成やその機能を調節することにより、宿主の代謝や臨床効果に影響を与える可能性がある。たとえば、抗生物質によって引き起こされる微生物叢の異常は、感染に対する感受性を高めるだけでなく、免疫恒常性も損なう。

frontiersin.org

 

全体の 4分の 1ほどの薬剤が、何らかの腸内細菌を阻害していることがわかったわけですが、現在のように不健康が拡大している状況では、これは皮肉な話でもあるのです。

つまり、

 

「慢性疾患などで薬を服用する人が増える」

「その中のいくつかの薬剤は、腸内細菌環境を損なう可能性がある」

「腸内細菌環境が損なわれることで、別の慢性疾患を招く」

 

という繰り返しが起きてしまう可能性があります。

このループにハマると、抜け出すのはちょっと厳しい感じです。

私自身が、腸内細菌環境が崩壊している(と思われる)中で、いろいろ試してきましたけれど、「死滅した腸内細菌の復活はない」と考えるのが妥当で、生まれて以来持つ腸内細菌を保つ、というのしかないようです。

 

繰り返しになりますけれど、この 3年間の、過剰な衛生を含む「きわめて不健康な日常」の中で、相当数の人たちが、腸内細菌環境を損なったと思われます。

これは、日本人全体の、たとえば、花粉症や食物アレルギー (どちらも原因は特定の腸内細菌の喪失)が増加するとか、うつ病 (発症を止めている腸内細菌があり、それが消えると発症しやすい)などが増加することで表面化していくのだと見られます。

食物アレルギーに直接関わっている(アレルギーから保護してくれている)腸内細菌は、すべてではないでしょうが、すでに特定されています。

[記事] 食物アレルギーと関連する「腸内細菌の種類」がついに特定される
 In Deep 2019年6月25日

ロックダウンや緊急事態宣言も、「ストレスの増大」という意味では、大変に不健康な出来事でした。

 

ちなみに、最近、

「ストレスが腸内細菌環境に害をもたらす」

ことがわかってきています。

以下の記事 (英語)にあります。

ストレスは微生物叢による害をもたらす
Stress Ushers in Harm Through Microbiome

 

ロックダウンもですが、マスク着用も大きなストレスを伴います。ドイツの研究で、「マスク着用者の60%が最大レベルのストレスを示した」ことが示されています。以下の記事にあります。

[記事] ひとつのジェネレーションを丸ごと認知障害に導いている「悪癖」は各自が自主的に避けていかないと。どうせ今の状態はずっと終わらないのだから
 In Deep 2021年8月26日

私は、この 3年の間に保育園や幼稚園に通っていた子どもたち「全員」が、脳の発達を阻害されたと確信しています。これは、その子たちが小学校などに上がる時期に明らかになることです。

同時に、成長期の小さな子どもたちの恒常的な酸素不足は身体の成長も阻害しますので、これもまた、若い人たちの慢性疾患が増える理由になるはずです。

 

どこからどうみても、今後の数年、あるいはその先に健康に関しての希望的な部分は想定できないことは確かです。

まあしかし、何とかしていくしかないですし。

前振りが長くなってしまいましたが、米エポックタイムズの記事をご紹介させていただきます。




 


現在、アメリカ人のほぼ半数が慢性疾患を患っている

IN-DEPTH: Nearly Half of All Americans Now Have a Chronic Disease
Epoch Times 2023/05/26

アメリカの慢性疾患の有病率は過去 10年間で急増し、アメリカ人のほぼ半数が影響を受けており、二重の医療危機と経済危機を引き起こしている。2030 年までに、少なくとも 1つの慢性疾患と闘う米国居住者の数は 1億 7,000 万人を超えると予想されている。

これは、現在の人口の半分以上に相当し、2030年に予測されているアメリカの人口の半数近くとなる。

高齢者と成人だけが増加傾向にあるわけではない。アメリカ疾病管理予防センター(CDC)によると、現在、児童と青少年の 40%以上が少なくとも 1つの慢性疾患を抱えている。

費用負担も莫大だ。慢性疾患は米国の医療費のうち不釣り合いに大きな部分を占めている。国の年間医療費 4.1兆ドル (約 570兆円)のうち、慢性疾患とメンタルヘルスの問題が 90パーセントを占めている。

慢性疾患の治療と管理にかかる費用は、平均して患者 1 人あたり年間 6,000ドル以上 (約 83万円)に上る。

 

数字を超えて

慢性疾患の専門家や医療従事者たちの中には、症状にもよるが、この数字は的中していると言う人たちもいる。

「たとえば、2型糖尿病を患っている場合、多くの場合、3か月ごとに医療提供者に連絡を取ります。年に 4回の訪問があり、1回の訪問につき 300ドル (約 4万2000円)です。さらに月々の薬代にかかる金額が加算されます」と看護師のローラ・マクリーン氏は述べる。

マクリーン氏は過去 5年間、家庭医学と内科の分野で働いてきた。その間、彼女は慢性疾患に苦しむ患者の数が急増していることに気づいた。

「特に、2型糖尿病、高血圧、高脂血症、不安やうつ病などの精神的健康状態などの代謝障害に関連するものが急激に増えています」と彼女は言う。

多くの慢性疾患は専門家の管理を必要とする。その医療提供者たちも患者の急増を目の当たりにしている。

公認呼吸療法士であり、呼吸療法の創設者でもあるジョン・ランドリー氏は以下のように言う。

「確かに、慢性疾患、特に喘息や COPD(慢性閉塞性肺疾患)などの呼吸器疾患の患者の数が増加していることに気づいています」

同氏は、慢性呼吸器疾患では高価な薬の投与、頻繁な医師の診察、入院が必要になることが多いと指摘した。

「慢性疾患の治療費として年間 6,000ドルという見積もりはもっともらしいと思います。ただ、これには、患者とその介護者たちが仕事を休まなければならないなどの間接的なコストが考慮されていません」

米国で直接的な医療費が最も高い病気は、年間支出が 1,896億ドル (約 26兆円)の糖尿病、アルツハイマー病 (1,859億ドル)、および変形性関節症 (1,155億ドル) だ。

しかし、慢性疾患を抱えながら生きる代償は経済的コストを超えている。多くの人たちにとって、それは警戒、忍耐、そして精神的なサポートを必要とする毎日の戦いとなっている。

 

原因と結果

医療専門家たちは、多くの慢性疾患は不健康なライフスタイルの選択、食生活、過度のストレスの副産物だとしている。

ある研究では、慢性的な非感染性疾患が世界の年間死亡者数の 70%を占めていると主張している。食物アレルギーから心臓病まで、重症度の異なるさまざまな病気が含まれる。

これらの症状の中には、日々の選択との因果関係が確立されているため、「生活習慣病」と呼ばれるものもある。心臓病と肥満がこの項目に当てはまる。

また、いくつかの特定の病気は、不健康な生活の選択が直接の原因ではないかもしれないとはいえ、それによって著しく状態が悪化する。

糖尿病、特定のガン、炎症状態、喘息などの病気は、多かれ少なかれすべてこの範疇に含まれる。

「米国の慢性疾患の大多数はライフスタイルの選択に関連しており、その要因には食事の選択、定期的な身体活動の欠如、および、精神的・感情的ストレスが含まれます」とマクリーン氏は述べた。

CDCは、この一部の「生活習慣病」に寄与する主な要因には、喫煙、栄養不足、座りっぱなしのライフスタイル、過度のアルコール摂取などが含まれると述べた。

さらに、慢性疾患の津波は、過去 20年間の超加工食品消費量の急激な増加と歩調を合わせて発生した。

ニューヨーク大学が発表した 18年間にわたる研究によると、この期間に超加工食品の消費量は着実に増加し、2018年までにアメリカの 1日のカロリーの 57%を占めるようになった。

その研究期間中に、さらに 1,500万人のアメリカ人たちが慢性疾患を発症した。医療専門家たちは、これは偶然ではないと主張する。

米国での急性疾患から慢性疾患へのより微妙な変化は 1950年代に始まった。研究者の中には、現在の健康危機の責任を、無気力な医療業界のためとする人たちもいる。

アメリカ国立医学図書館に掲載された 2020年の研究は、「医療専門家とその指導者たちは、慢性疾患の有病率の上昇を認識しておらず、適切に対応していなかった」と要約している。

「その結果、医療へのアクセスやケアの質が不十分であり、過剰な費用がかかるという医療危機が生じた」

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