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4月26日にメルマガ40兆個による細胞への攻撃が延々と続いていくを発行させていただきました。

2023年からの世界 人類の未来 人類の覚醒と真実 健康の真実 悪魔の輪郭 日本の未来

エリス株に「かつてのデルタの要素が組み込まれた新しい変異種」が米国を席巻。今後、小さな子どもがさらに影響を受けそうな…

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乳幼児の超過死亡が極端に悪化している中

先日、厚生労働省の人口動態統計から、日本の超過死亡の「年齢別死亡数の推移」を表組みされていた方の投稿を見ました。

こちらの X にあります

それを見て驚いたのは、

「赤ちゃんや子どもの超過死亡が月を追うごとに悪くなっている」

ことが示されていることでした。

その表組みから、以下のような画像でご説明させていただいています。

日本の年代別超過死亡率の推移

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(記事)赤ちゃんと子どもの超過死亡率が日ごとに悪化している…
 BDW 2023年11月4日

今年 3月から 5月にかけては以下のようになっています。

0 - 4歳の超過死亡率
3月 34.5% 増加
4月 94.8% 増加
5月 27.9% 増加

0 - 9歳の超過死亡率
3月 41.4% 増加
4月 72.2% 増加
5月 35.6% 増加

10 - 19歳の超過死亡率
3月 16.9% 増加
4月 33.5% 増加
5月 68.3% 増加

20 - 29歳の超過死亡率
3月 53.9% 増加
4月 50.9% 増加
5月 51.1% 増加

人口動態の数値に、まして死亡と関係する数値に「 50%」だとか「 90%」だとかの数値が示されているのは何だかすごいことで、これがどれだけ異常かというと、たとえば、コロナのパンデミックが始まった 2020年は、

「ほとんどの月で過小死亡だった」

ことからもわかります。せめて± 10%以下が普通の状態だと思います。

 

人口動態というのは、通常は、たった 2年とか 3年で、こんなに極端に変化するものではありません。

この表を見る限り、「 2021年から 2022年に起きた何らかの出来事により、このような事態に至った」ことは間違いないと見られます。

この中で、最も早い時期(2022年の春頃)から超過死亡の状況が悪化している 0 - 9歳の最も若い世代に何が起きたのか?
(十代と二十代もかなりひどいですが)

9歳以下の子どもや赤ちゃんは、基本的にはワクチンを接種していないグループです。一応、接種年齢は「 6歳以上」となっていますが、小学生に接種させる親がそう多いとも思えず、ともかく、基本的には「大部分がワクチン未接種」ということになります。

なぜ、こんな影響を受けているのか。

一般的には、「接種していない」ことが、現在の健康上の最大のベネフィットのはずですが、なぜこんなことに。

 

もちろん、ワクチン絡みで安易な推測をするつもりはないですが、たとえば、1年半くらい前の記事で、以下に、「 2021年以降に生まれた子どもたち」に対しての懸念などを書いています。

(記事)コロナワクチン後天性免疫不全症候群(VAIDSとも)への警告に関する論文からも、ストレートな曝露を受けた小さな子どもたちへの懸念がさらに
 In Deep 2022年5月4日

この記事の最後は、

 

> 自分の予測が間違っていることを心から望みます。

 

で締められていますが、先ほどの日本の超過死亡の推移を見ていますと、どうも、当時考えていた懸念がそのままであるようにも思わないでもないです。

妊娠中の接種が、胎児に影響を与えることは疑いようのない現実ですが、最近、「母乳にもワクチン mRNA が含まれている」ことが、医学誌ランセットに掲載された研究で明らかになっていますので、おおむね現在 4歳くらいまでの子どもは、いろいろと不利な状態で過ごしているのかもしれません。

(記事)「母乳からのmRNAの検出」を発表したランセットの論文を受けて思う外来DNAを含む母乳で育つ赤ちゃんたちへの心配
 In Deep 2023年9月24日

 

お母さんの母乳を飲めば飲むほど、スパイクタンパク質を生産する mRNA が赤ちゃんに入る。授乳期間というのは、人によりますが、一般的には比較的長いものです。

今は DNA 混入問題というのもあり、これはその懸念はまったく解消されていないですので、その場合、DNA も入る

お腹の赤ちゃんや小さな子どもに対しての DNA 混入の問題は以下にあります。

(記事)DNA散弾によるミュータント・ベイビーズの出現が予見される中で、さて人類社会の寿命はあと…
 In Deep 2023年9月23日

 

ともかく、現状を見ていますと、その理由が何であれ、

「小さな子どもたちの免疫の状態が相変わらず非常に悪い」

という可能性が、先ほどの子どもの超過死亡の推移もそうですし、子どものインフルエンザが時期外れの流行が続いていることもそうですし、いろいろと示されています。

アメリカでは、現在、「連鎖球菌(溶連菌)」というものによる子どもの咽頭炎が、通常より桁違い(場所により平年の数百%増など)に流行していると報じられています。

(記事)アメリカで子どもたちの間に「連鎖球菌性咽頭炎」が爆発的に増加
 BDW 2023年11月5日

 

日本でも同様のことが起きる(か、すでに起きている)と思います。

アメリカでは、「乳児の死亡率」も過去 20年で最大の上昇を示したことが報じられていました。以下に AP通信の報道を翻訳しています。

(記事)アメリカの「乳児死亡率」が過去20年で最大の上昇
 BDW 2023年11月2日

 

このような今の小さな子どもたちの脆弱な免疫状態ですと、今後、「いかなる感染症でも、何でも流行する」ことになる可能性さえあります。

もちろん、コロナもです。

現在の日本の多くの大人たちは複数回の接種を受けているため、免役寛容でも、あるいは抗原原罪というような概念もありますが、どちらにしても、何度も何度も(武漢型の)接種を受けている方々の免疫システムは、基本的に、

「武漢型以外のコロナ変異種ウイルスはオールスルー状態」

です。

現在行われている XBB対応ワクチンを接種した方は、免疫は XBB には対応するかもしれないですが、それは「日本にはもうない株」です

世界の新型コロナウイルス変異株流行状況(2023年11月2日)

東京都健康安全センター

(記事)現在、XBB対応ワクチン接種が進行中ですが、日本には「XBBはもう存在しない」ようです。ほぼエリス
 BDW 2023年11月4日

このことはともかく、風邪でも何でも、病気の症状というのは「免疫が働いている証」と言えるのですが(代表的なのが発熱)、それがないので、感染しても何の症状も出ない方々が多いと思われます。

「ワクチンのおかげで症状が出ず…」

と言いたいところですが、実際のところは、身体(具体的には、血管の内皮)を蝕むモノ(具体的には、スパイクタンパク質)を全面的に迎え入れているわけですから、中長期で良い結果になるわけがありません

 

しかし、今後、「複数回の接種者の免疫が、コロナに反応して働く可能性」もないとはいえません。

それは、

「武漢型がカムバックしてくること」

です。

その場合は、接種により得た武漢型に対しての免疫が「ウイルスと戦うために」働き出すと思われます。一部の場合で、抗体依存性感染増強(ADE)を伴いながら。

 

そんな中、今、アメリカで流行している「コロナ変異種の主流」が、エリス(EG.5)から「新たな変異種」に移行したことが、米 CDC のデータが示しています。

米国のコロナ変異種の分布

CDC

そして、この名無しの変異種 HV.1 というものは、

「かつてのデルタ変異種の要素の一部を持ってカムバックした」

ものなのです。

普通、自然界では、完全に消滅したウイルス変異種の要素を、後から出てきた変異種が「復活させる」というようなことは、ほぼないはずですが、もはやコロナに関しては、誰も「自然の変異だとは思っていない」わけですが、この現状ではこういうこともありだと思います。

武漢株の要素を持ちカムバックする変異種だって出ないとも限らない。

その変異種について、米エポックタイムズに寄稿したスイス・ノバルティス社の元上級医学科学専門家だったドン・ユホン博士の文章をご紹介して締めさせていだきます。

ドン・ユホン博士の書いたものは、これまでもずいぶんとご紹介させていただいたことがあります。

ともかく、弱い免疫状態の小さな子どもたち。そして、奇妙な免疫状態の大人たち。

こういう社会に「どんな病原菌が出て、その際にどんな影響を与えるのか」は、今はもうわからなくなっています。

ここから記事です。




 


新型コロナウイルスの変異種「HV.1」には驚くべき変異が存在する

New COVID Variant 'HV.1' Has Surprising Mutations
Epoch Times 2023/10/31

この新しい亜種が米国で増加しており、この種は、エリスと2022年のデルタ亜種の特徴を備えている。影響はどんなものか。

アメリカ疾病予防管理センター(CDC)の最新の 10月28日の報告書によると、HV.1と呼ばれる新しい新型コロナウイルス変異株が、米国で診断された主要な変異株としてEG.5(エリス)を追い抜いた。

HV.1 は、8月初旬の 1.1パーセントから、新型コロナウイルス感染者数の 25.2パーセントまで増加した。一方、EG.5 は9 月30日の 24.3パーセントから 1か月以内に現在の 21.9パーセントまでシェアを低下させた。

XBB.1.5 亜種に基づいて設計された最新の COVID ブースターが展開されて以来、米国では XBB.1.5 に代わって 2つの主要な亜種が主流となってきた。

 

HV.1 はより速く拡散する

HV.1は、XBB.1.5またはクラーケンの孫である EG.5の後に登場した。

EG.5の感染速度の速さと、F456L変異による免疫回避能力に優れているため、EG.5の世界的な蔓延が増加し、世界保健機関(WHO)は 8月初旬に EG.5を「懸念される変異種」(VOC)に分類した。

HV.1 は、F456Lを含む、EG.5が持つほぼすべてのスパイク変異を共有している。

ただし、HV.1 には、L452R という驚くべき追加の変異が 1つある。感染力を高める L452R変異は、2021年のデルタ変異体の重要な変異の1つだが、オミクロン変異体には存在しない。しかし、HV.1 にはこれが存在する。

どうしてこんなことが起こり得るのだろうか?

これらの新型コロナウイルスの変異種の予測不可能性は、ハイゼンベルクの量子物理学の不確実性原理を思い出させるに違いない。物理学者は、微視的な領域で粒子の位置や速度を決定することはできない。同様に、ウイルス学者も、ウイルス領域における新型コロナウイルス変異株の変異部位や変異率を判断することはできない。

北京大学のユンロン・カオ助教授とチームが行った最近の分析によると、HV.1 は、ACE2 受容体に対する結合親和性が EG.5 よりも若干優れているため、以前の優勢株 EG.5 よりもわずかに優れた伝播性を持っていると考えられている。

 

HV.1 はワクチンを回避しやすくなる

HV.1 は EG.5 よりもワクチン誘発免疫から逃れることができるため、現在の新型コロナワクチンの効果をさらに無効にする可能性がある。

これは、現在の新型コロナウイルスワクチンのどれも、HV.1に結合する有効な抗体を誘導できないことを意味する。これは、変異体の主要な変異 F456L、L452R、F157L、および Q52H に起因する。

これらの最新の変異は、新しいオミクロン変異体が特定の部位を明示的に標的とすることで人工ワクチンを回避する狡猾な戦略を開発したことを示している。

そうすることで、ワクチン接種による防御効果を部分的または完全に回避できる可能性があり、ワクチン接種者の間で画期的な感染の流行が発生する可能性がある。

驚くことではないが、カオ氏の実験データによれば、HV.1 は抗体中和反応のさらなる低下を示し、再感染または突破感染(ブレイクスルー感染)の可能性が高まっている。

 

ウイルスは急速に変化する

2022年以降、オミクロン亜系統は、私たちの免疫反応を回避し、伝染性を高め、より多くの再感染を達成するための新しい方法を発見した。

SARS-CoV-2 の変異能力は、他の多くの風土病ウイルスよりもはるかに速いと考えられている。他のコロナウイルスよりも7倍速く変異し、急速な抗原変異を持つよく知られたウイルスであるインフルエンザウイルスよりも 2.5 倍速く変異する。

なぜか? ウイルスは知的生命体であり、常に生き残ろうと努力している。その目的を達成するには、人類が開発する新しいワクチンを上回り進化する以外に選択肢はない。

広く受け入れられている見解の 1つは、急速かつ大規模なワクチン接種キャンペーンにより、SARS-CoV-2 に対して前例のない選択圧力が課されたというものだ。

これは集団免疫圧力としても知られている。

2022年後半から、いくつかの新しいオミクロン系統の亜種、 XBB.1.5、 XBB.1.16、 EG.5、および HV.1 が次々と登場した。

HV.1 がより重篤な症状を引き起こすかどうかは、おそらく個人によって異なる。

ウイルスは外部の状態であり、私たちの免疫システムは内部の状態だが、私たちの「自然免疫」こそが戦いの結果を決定する、より根本的な要素だ。

私たちはウイルスやその変異の仕方を制御することはできない。しかし、食べるもの、就寝時間、さらには人生観など、私たちは自分のライフスタイルをコントロールすることはできる。これらすべてが免疫システムに重要だ。

ビタミンDとC、微量ミネラルを摂取し、平和で楽観的な態度を維持し、ストレス、不安、うつ病を避けることはすべて免疫力に利益をもたらす。

同じウイルスにさらされた場合、抗ウイルス免疫が強い人と弱い人では結果が異なる。ウイルスとの戦いに勝つためには、免疫力を高めるという実績のある戦略を選択する必要がある。

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