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3月15日にメルマガニネベの年に起きること。そしてガンと寄生虫の関係を発行させていただきました。

2020年からの世界 ディストピアへようこそ 人類の未来 健康の真実 悪魔の輪郭

これまで「ヒト胎児組織」が使われたワクチンの接種は「数億人規模」に。そしてその胎児組織は日常の食品添加物にも使われている可能性が

投稿日:2020年11月23日 更新日:


pikist.com




 

カニバリズム下の社会生活

最近は、それまでまったく知らなかったようなことをいろいろと知る機会があり、その中には心地良いものもあれば、「邪悪な感じ」を強く受けるものもあります。

後者としましては、たとえば、先月書きました以下のふたつの記事で取りあげたことがある「多くのワクチンにヒトの胎児の組織が使われている」ということを知ったことがありました。

多くの人々が体内に入れるワクチンに含まれる「生命の断片」の事実をご存じですか?
投稿日:2020年10月6日

コロナワクチンのために、サメ50万匹が殺されるだけではなく、カブトガニも50万匹使用されることを知る。そしてワクチンにはこんなに多種類の「生き物たちの要素」が加えられている
投稿日:2020年10月17日

それが使われているワクチンの添付文書には「ヒト胎児二倍体細胞」として記載されているそうで、流産した胎児の細胞であり、1960年代から使われています。

おおむね、アデノウイルスワクチン、DTaP ワクチン (ジフテリア、破傷風および百日咳の混合ワクチン)、A型・B型肝炎ワクチン、MMRワクチン (麻疹、流行性耳下腺炎、風疹)、狂犬病ワクチン、エボラウイルスワクチン、ポリオワクチン、風疹ワクチン、水痘ワクチンなどに使われているそうです。

そして、その後、ふと英語版の Wikipedia において、「これまでものすごい回数のこのヒト胎児二倍体細胞が使われたワクチンが人に使用されていた」ことを知りました。

英語版 Wikipedia には、「ワクチン開発における胎児組織の使用 (Use of fetal tissue in vaccine development)」という項目がありまして、そこには以下のようにあります。

ワクチン開発における胎児組織の使用

ワクチン開発における胎児組織の使用は、研究開発、及び製造の実践であるワクチンの使用により培養したヒト胎児細胞のこと。ワクチン自体には、微量のヒトDNA断片が含まれている。

現在利用可能なほとんどのワクチンは、1960年代に中絶された 2人の胎児から培養された細胞株を使用して開発された。

これについて、宗教的または道徳的な理由でワクチン接種に反対する人たちもいるが、しかし、ワクチンの専門家や製造業者たちは、ワクチンには元の胎児組織や細胞が含まれておらず、その中絶は数十年前のもので、その後、新しい組織の補充は行われていないと述べている。また、多くの病気に対して安全なワクチンを製造するためには、これらの細胞株を使用する必要があるという。Wikipedia

そして、少し驚いたのは以下の部分でした。

水痘や風疹を含む他の多くのワクチンは、1960年代に中絶された 2人の胎児組織を使用して作られている。

これらの胎児からの線維芽細胞の子孫は、WI-38 および MRC-5 細胞株として、それ以来、研究室で成長している。

それらは今日でもワクチンウイルスの増殖に使用されている。2017年3月の時点で、WI-38 ラインのみを使用して製造されたワクチンが少なくとも 3億回投与されている。Wikipedia

というように、WI-38 というヒト胎児細胞株が使われたワクチンだけで「 3億回」接種されたということで(2017年時点)、それと共に MRC-5 細胞株というほうもあるわけですから、大変な数のこの胎児組織が使われたワクチンが人に使用され続けてきているようです。

これに関して、1960年代に「産まれることがなかった 2人の赤ちゃん」の細胞が研究室で現在まで培養されているということで、「新しい胎児の補充は行っていない」と研究者と業者は述べたとあります。

 

ただ・・・。

以前のブログ記事を思い出したのです。

2019年の9月の以下の記事に書かせていただいたことです。

地獄に住む私たち : アメリカで次々と明らかになる悪魔的事案が語る2019年
投稿日:2019年9月19日

この中で、アメリカのバイオテクノロジー企業が「胎児の心臓と無傷の頭部を販売していた」ことを CEO が公聴会で認めたことが報じられていたことを取り上げさせていただきました。

以下のような報道でした。

ステムエクスプレス社のCEOは、鼓動する胎児の心臓と無傷の頭部を販売していたことを公聴会で認めた

Lifesite News 2019/09/06

バイオテクノロジー企業ステムエクスプレス社 CEO は、胎児の心臓と無傷の胎児の頭を医学研究者に供給していたことを本質的に認めた。

CEO はまた、その頭部が「身体から引きちぎられてきた可能性がある」ことも公聴会で認めた。

公聴会では、「どのように、そのような無傷の人間の胎児を手に入れることができるのか」も質問された。

胎児に無傷の頭と体、そして四肢がある場合は、それはその子どもが「生きて出産されていた」ことを意味する。そして、その後に処置を施された犠牲者であることが示された。

公聴会に出席したひとりは取材にこのように述べた。

「これらは、ぞっとするような暴力的な行為としか言えません」

ステムエクスプレス社は、重罪である胎児の身体部分の売買に関して 3年間の秘密調査を受けていた。そして、覆面捜査の結果として、2015年に、ふたりの役員が、15の重罪で告発されている。

公聴会では、スタンフォード大学の研究について、このステムエクスプレス社からの売買が言及されたが、ステムエクスプレス社の出席者のひとりはためらいながらこう答えた。

「はい、スタンフォード大学に胎児の心臓組織を提供しました」

公聴会では、中絶された赤ちゃんに対して、身体の部位をバラバラにして選別するプロセスの図解も示された。同時に、親に提示する「親権の同意書」の形式の存在も明らかになった。親権の同意書は、血液と胎児の組織を提供する決定のため、中絶手順に変更がないことを示していた。

研究の目的がどんなものかはわからないのですが、科学や医学の研究者たちは、「赤ちゃんの身体」を「部位ごとに」欲しているようなのです。

先ほどの Wikipdia では、「 1960年代以降、新たな胎児を使用してはいない」というように述べていましたけれど、ワクチン開発にはそうなのかもしれないですが、いろいろな医学的研究のために、「それが販売されている」ようです。

なお、その同じブログ記事にありますが、たとえば、アメリカ国立衛生研究所で行われていたのは、

「ヒト胎児の組織を動物に移植する実験」

でした。

なお、このアメリカ国立衛生研究所のセンターのひとつが、現在のアメリカのコロナ対策のトップのファウチ氏が代表をつとめる国立アレルギー・感染症研究所です。

いずれにしても、このような実験を法律で禁止しようとした歴代の大統領は過去には誰もおらず、トランプ大統領が、米大統領として初めて 2019年に「胎児を使った研究の禁止」の決定を下しています。

ですので、トランプ大統領から政権が移行した場合、またこの胎児を用いた研究が大々的に再開される可能性がありそうです。

こういう「胎児を使った研究」に対して、最も反対の意見を主張し続けているのが、中絶に反対しているカトリックの方々で、ワクチンに対しても、胎児の組織が使われているワクチンが多すぎると非難を続けている組織があります。

たとえば、カトリック系の「チルドレン・オブ・ゴッド・フォー・ライフ 」(Children of God for Life)のサイトは、「中絶された胎児を使用するワクチンへの反対記事」を掲載し続けていますが、最近そのサイトを見ていて、ふと、

「妙なリスト」

を目にしたのでした。

 

 

食品添加物のダークサイド

現在は新型コロナウイルスのワクチンについての話題も多いですが、チルドレン・オブ・ゴッド・フォー・ライフの 11月16日の記事では、

「モデルナ社のコロナワクチンに胎児細胞が使用されている証拠」

とした長い記事が掲載されていました。

ただ、コロナワクチンの mRNA ワクチンというものは、従来のワクチンと異なるものですので、細胞を使用する必要がないとは思うのですが、ウイルスの「スパイクタンパク質」という部分が、ヒト胎児培養細胞の HEK-293 細胞を使用している証拠がある、というようなことが書かれています。

まあしかし、なにしろ、ファイザーにしても、モデルナ社にしても「ワクチンの詳細な成分構成」を公表していないのですから、そのあたりは憶測にしかならないとは思います。

 

それより「へえ」と思ったのは、このチルドレン・オブ・ゴッド・フォー・ライフというカトリック系組織は「ヒト胎児組織を使用している製品リスト」を更新し続けているのですが、そこに、

「食品添加物」

があったのです。

カトリック系組織が発表している胎児組織を使用しているとされる商品名

cogforlife.org

遡りますと、かなり古い報道ですが、他のカトリック系ウェブサイトの 2011年3月の報道に以下のようなものがありました。

米国企業は、中絶された胎児細胞を使用して人工食品フレーバーをテストしている

中絶された子どもたちの組織を使って製品をテストしているカリフォルニアの企業は、アメリカの主要な食品メーカーに人工フレーバーを供給していると、フロリダのカトリック系グループが明らかにした。

チルドレン・オブ・ゴッド・フォー・ライフは、バイオテクノロジー企業であるセノミクス社 (Senomyx)が、中絶された胎児の腎臓細胞を使用して、その香料成分の味をテストしていることを発見した。

同じ機能は、ハムスター、サル、または昆虫から採取された細胞によって、あるいは中絶を伴わずに採取されたヒト細胞によって実現された可能性がある、とチルドレン・オブ・ゴッド・フォー・ライフは主張している。

セノミクス社のフレーバーの香料成分は、ペプシコ、キャンベルスープ、ネスレ、クラフトフーズなどの主要なアメリカの食品会社で使用されている。 catholicculture.org 2011/03/29)

具体的には「胎児細胞株 HEK-293 」というものだそうで、香料として有効なものらしいです。

どこまで事実かはわからない部分がありますが、ただ、この 2011年のチルドレン・オブ・ゴッド・フォー・ライフの調査の発表の後、

・クラフト社がセノミクス社のフレーバーの使用を停止
・キャンベル社がセノミクス社のフレーバーの使用を停止
・ペプシコがセノミクス社にその使用をやめるように提言

などの動きがあったようで、それほどフェイクの話でもないのかもしれません。

胎児培養細胞が、食品の香料としてどれだけ効果的なのかは私にはわからないですが、「そのようなものを使わなくとも何とかなるのでは」という気もしないでもないです。

そして、私たちは知らず知らずのうちに「ヒトの組織を食べている」という日常。

人類の歴史でも、特に禁忌とされてきた部分があるカニバリズムを「知らない間」におこなっているというようなことがあったのかもしれないですね。

真偽は何ともいえないですが、チルドレン・オブ・ゴッド・フォー・ライフが、いい加減な陰謀論的団体ではないことは確かで、いろいろと考えさせられます。

なお、先ほど画像を挙げました、このチルドレン・オブ・ゴッド・フォー・ライフの「中絶された胎児が使われている製品」というリストには、日本でも日常的に使われているものもありますが、具体名を挙げるのはあまり良いことではないと思いますので、各自でご覧になってみてください。「ほんだし」なんて項目もあります。

U.S. Aborted Fetal Products - Updated July 2020

それにしても、このことも、新型コロナウイルスのパンデミックがあったからこそ知り得たわけで、悪でも善でも徹底したものからは真実が浮かび上がるものなのかもしれません。

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