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地球最期のニュースと資料

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イスラエルの宗教指導者に「救世主」と呼ばれたトランプ大統領政権下の1年目のアメリカの自然災害の被害は「建国史上最悪」であることが NOAA の発表で判明

   

UNION OF CONCERNED SCIENTISTS

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ごくたまに記事をご紹介することのあるイスラエルの保守系メデイアの昨日の報道に以下のようなものがありました。ある人物について、メシア(救世主)的だと書かれてあります。

2018年1月10日のイスラエルの報道より

breakingisraelnews.com

「ついにトランプ大統領もメシア待遇か…」と思いつつ、同時にその後にある「国連はゴグである」というフレーズに少し笑いました。

この「ゴグ」というのは、旧約聖書のエゼキエル書と、新約聖書のヨハネの黙示録に登場する「神に逆らう勢力」のことで、もっというと、「ゴグは、黙示録の最終戦争 / アルマゲドンと関係している」というような解釈でいいのかもしれません。

以前、この言葉が記事に出てきたのは、やはり同じこのイスラエルのメディアの記事をご紹介したもので、

イスラエル発の終末予言第三弾 : 著名なユダヤ教神秘思想家とラビが、旧約聖書の解釈から「金正恩はアルマゲドン戦争をしかけるゴグとマゴグ」だと声明
 In Deep 2017/05/06

というものにおいてでした。

ここでは、北朝鮮のキム・ジョンウンさんが「ゴグ」とされていましたけれど、今は、国連そのものがゴグと言われているという次第のようです。

この意味というのは、つまり最近、

トランプ氏がエルサレムをイスラエルの首都に認定した

ことに対して、国連は、

トランプ氏の認定の「撤回」する決議案を採択した報道

というところと関係しているようです。

ところで、このイスラエルのメディアの記事では、掲載するほぼすべての報道に「旧約聖書からの一節」を添えます。

冒頭のトランプ大統領の記事にも、本文記事の上に聖書からの一節が添えられていたのですが、「どの部分だろうな」と見て見ますと、聖書『創世記』からでした。下の部分が「トランプ大統領はメシア的人物」という記事の上に記されていたのでした。

旧約聖書 創世記 33章 14節

わが主よ、どうか、しもべの先においでください。わたしはわたしの前にいる家畜と子供たちの歩みに合わせて、ゆっくり歩いて行き、セイルでわが主と一緒になりましょう」。

これが添えられていました。

> どうか、しもべの先においでください。

……(笑)。

ここでの「しもべ」というのが誰を指すのかは具体的にはよくわからないですが、もしこれがアメリカの国民のことだとすると、イスラエルの高僧たちには、彼らはすでに「しもべ」にしか映っていないのかもしれません。

 

これらを読んでいて、ふと思い出したことがありまして、まあ全然関係ないことなのですが、こういうアメリカのトップとイスラエルが妙に親しい、ということで、ふと思い出したのが、もう 8年前ということになるのかもしれないですが、2010年の未来予測プロジェクト「ウェブボット」の報告書にあった一節でした。

これは 2011年頃のことを予測したもので、「つまり時期的には完全に外れた予測」ですが、そのまま載せますと、以下のような下りがあったのです。

ウェブボット 2010年8月15日配信の報告書より

・転換は明らかにアメリカ国民の領域で起こる。転換がどのようにして起こるのかははっきりしない。だが、転換点を過ぎると、「新戦争権力法」が適用される。この法により、合衆国政府には独裁的な権力が与えられる。

・ この法を制定したのは、イスラエルとのダブル国籍を有するネオコンのグループである。この法が一度適用されると、アメリカ国民を強制する戒厳令のような処置は必要なくなる。

・ 転換点の期間に起こる出来事が中間選挙に関連しているとのデータが存在する。それによると、 中間選挙で民主党はあからさまな不正を行うので、保守派やキリスト教原理主義の集団が怒りをあらわにして選挙の不正に抗議するのである。だが、どれほど抗議しようと、選挙の結果が覆るようなことは起こらない。

・ だれが選挙で当選しようと、すべての政治家は影の支配勢力の完全な支配下にある。彼らは影の支配勢力の指示を実行するしかないのだ。

・ アメリカの民主主義は、国民が政治家を選んでいるという幻想を作り上げるための劇場にしかすぎない。 二大政党制は国民を分裂させておくための手段にしかすぎない。

 

……と、何だか今回の記事が、トランプ大統領のことが主題みたくなってきましたが、そうではないです。

今回の記事は、一番最初に貼りました「 2017年のアメリカの自然災害による被害は過去最悪の記録を更新した」ということをご紹介したかったのです。

そして、その記録的な年こそがトランプ大統領の就任1年目と正確にリンクしたということで、何となくトランプ大統領のことに長くふれてしまいました。

世界全体での 2017年の自然災害の被害についても、現時点では平均より非常に多かったのですが、特にアメリカについては「2017年という年は、アメリカ合衆国の建国以来最悪の自然災害による被害だったことが確定」したようです。

昨年のアメリカは、ハリケーンや歴史的な山火事の連続がありましたが、そして今年 2018年も歴史的な寒波と、カリフォルニアの壊滅的な洪水などでアメリカの1年の幕が開けていまして、この感じでは、今年のトランプ大統領就任2年目も、さらに災害による被害の記録は更新する可能性もありそうです。

このアメリカの 2017年の自然災害による被害については、各メディアですでに報じられていまして、日本語の記事もたくさんあるのですが、今回は、せっかくですし、先ほどの「トランプ大統領を救世主的扱いしていた報道メディア」のこの件に関しての記事をご紹介しようと思います。

かつてのイスラエルの著名なラビ(ユダヤ教の宗教指導者)が、アメリカの自然災害をこう見ていたという内容です。

 

いつもながら、ユダヤ教のラビは「何もかも黙示録と結びつける」傾向があり、今回もその気配があります。

それでは、ここからその記事ですが、この報道に添えられたいた聖書の一節は、旧約聖書『イザヤ書』からでした。翻訳記事にそのまま入れておきます。


Was 2017 Record Year of Disasters a Famed Mystic’s Final Pre-Messiah Warning?
Breaking Israel News 2018/01/09

2017年が記録的な災害年となったことは救世主が現れる直前の警告か?

旧約聖書イザヤ書 45章 08節

天よ、露を滴らせよ。雲よ、正義を注げ。地が開いて、救いが実を結ぶように。恵みの御業が共に芽生えるように。わたしは主、それを創造する。

2017年は自然災害の記録の上で最悪の年であったことがアメリカ政府から発表された。それ自体も驚くべきニュースだが、しかし実はその詳細は、12年前にイスラエルの高名なラビ、ウィチャック・カドゥリ師により、「メシアの来臨のとき、アメリカにいるユダヤ人たちをイスラエルに追いやるための自然災害の時代が来る」と預言されていた。

アメリカ海洋大気庁(NOAA)は 1月8日、2017年が自然災害の記録において最悪の年であったと報告した。1回の干ばつ、2回の大規模な洪水、1回の大規模な凍結事象、8回の深刻な嵐(熱帯暴風雨とハリケーン)、3回の熱帯低気圧、および 1回の大規模な山火事など、アメリカ各地で 10億ドル(約 1100億円)を超える損失を伴う 16の気象および気候の壊滅的災害事象を記録した。これらの事象により 362名が亡くなった。

過去 5年間のアメリカの年間の壊滅的災害事象の平均数は 11.6であり、さらには、過去 35年間の年間平均は 10以下であった。そこかんら見ると 2017年は、過去の記録の 2倍もの壊滅的災害事象があったといえる。これらの出来事の累積的損害は、前年のアメリカの年間の災害での損害費用 2,148億ドル(約24兆円)を上回り、3,012億ドル(約 33兆円)に達した。

NOAA はまた、世界中の 710件の自然災害を確認し、これは、世界手間年間平均の自然災害数である 605件を大幅に上回った。

しかし、NOAA によると、アメリカでの自然災害が最も被害額が大きく、すべての災害保険支払いの約半分を占めている。

そして実は、この NOAA の報告は、12年前にイスラエルで著名なラビによって行われた預言的な言葉と同じだった。当時イスラエルで最も有名なカブール派(神秘主義者)のラビであったウィチャック・カドゥリ師は、2005年のヨム・キプール(イスラエルで最も神聖な祭日「贖罪の日」)の 1カ月前、死去のわずか数ヶ月前に、何千人もの信者に対し、これらの災害は償還のプロセスに直接関係すると説明していたのだ。

ラビは彼のエルサレム神学校に集まった数千人に、「世界を脅かす恐ろしい自然災害によって、彼らがイスラエル国に帰ることは彼らの責務だ。将来、イスラエル国の審判を穏やかにするため、世界の国々には大きな災害がもたらされるだろう」と語った。

「私はこの宣言の発表を警告として、イスラエルの国に第三神殿とメシアが再臨するためのものとして、世界中の国々のユダヤ人が危機を認識してほしい」と、師はその後の数週間にわたり、この声明を繰り返し述べた。

過去 1年間の世界の自然災害がメシアが訪れる前のメッセージなら、今、地球を襲っている極端な天候は、このメッセージの意味を受け取るための重大な項目と考えなければならないのかもしれない。

現在、冬の激しい天候が多くのヨーロッパ諸国で厳しい被害を出しており、フランスやドイツでは大洪水を引き起こしている。スペインの多くの本来穏やかな地域の各地で凍結が起きているし。そして南半球のオーストラリアではかつてない熱波の渦中にある。

しかし、2017年の災害もそうだったが、2018年になっても、やはり極端な天候の中心はアメリカにある。

北極からの爆弾低気圧と呼ばれる悪天候が現在のアメリカ中央部と東部を襲っている。アメリカでは、その一部では観測史上最も寒い 1月を記録した。

あるカバラ主義者は、ウィチャック・カドゥリ師の言葉の意味を、「自然の災害はすべてメシアによって行われる」とする。

メシアは、不純な世界を浄化するためにやって来る。

また、彼は、アメリカのトランプ大統領がエルサレムを首都だと認めたことは、イスラエルに第三神殿(エルサレムに、ユダヤ教の神殿が再建されるみとはは救世主の再来が間近になったことを示す予兆とされている)を準備する最終段階の 1つであり、亡命中のユダヤ人たちへのメッセージであることを強調した。


 

ここまでです。

これで、2018年の自然災害がさらに激しくなった場合には、来年また同じような記事が書かれるのかもしれないですし、あるいは、今年本当に「第三神殿」というようなものあらわになってくるのかもしれないですし、それはわかりません。

それにしても、トランプという人が作り出している「もの」は、一般的な報道などでの感じとはまた違ったものであるのかもしれないという感じもしてきます。

アメリカだけではないですけれど、まだまだすごくなりそうですね。

自然災害も社会状況も。



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