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2018年からの世界 これからの太陽活動 人類の未来

太陽活動と人類活動の「リンクが切れた」地球…。暴動は、戦争は、市場は…?

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2018年12月7日 フランス・パリの凱旋門前


dailynews.lk

同じ頃、イスラエルでは「女性への家庭内暴力の蔓延」に抗議するデモが拡大


presstv.com




 

今、わりと世界中で、混沌とか怒りとか、そういうようなものの「爆発」が起きています。

パリで続いている……というか「果てしなく拡大している暴動」についてはご存じの方も多いと思います。

12月7日 パリのデモ参加者たちが拘束されている様子

sky news

これについては、日本語でも多数ニュースになっていると思いますので、報道をご紹介する必要はないと思いますが、現時点の状態をわりと伝えてくれていたのは、パリ在住の日本人作家の方の以下の文章で何となくわかります。

「明日の8日土曜日はシャンゼリゼ周辺、バスティーユ、オペラ、ヴァンドーム広場界隈は避けた方がいいかもしれません」

「パリ市内再び緊張しつつあります。1968年の五月革命に負けない被害が出ている模様。目抜き通りの商店はベニヤ板で防御壁を作り暴動対策におわれています」

(12月7日の日刊スポーツの記事より)

この作家の方は、最初に女優の南果歩さんと結婚され、その後、中山美穂さんと結婚されたという経歴を持つ方で、南果歩さんは、その後、俳優の渡辺謙さんと結婚するも(そんな話はええわ)……ああ、そうですか。

話を戻しますと、上の作家の方の文章には、

> 1968年の五月革命に負けない被害が出ている模様

とあり、事態が収束に向かうどころか、非常事態ともいえる状況に直面しているというような感じなのです。

五月革命というのは、Wikipedia によれば、下のようなものです。五月危機とありますが、同じものです。

五月危機 - Wikipedia

フランスの五月危機は、1968年5月におきたフランスのパリでおこわれたゼネストを主体とした学生の主導する労働者、大衆の一斉蜂起と、それにともなう政府の政策転換を指す。セックス革命であり、文化革命であり、社会革命でもあった。

この時代はじめて、世界の若者は発達したメディアをつうじながら、学生運動によってお互いの理念や体験を共有することができるようになった。

これによって国の枠組みにおさまらない対抗文化(カウンター・カルチャー)や反体制文化(ヒッピー)を構成するユートピアスティックな「世界的な同世代」という世代的な視座が加速度を増してゆく。

私は 1980年代などには、完全にカウンター・カルチャーの渦中にあったわけで、この五月革命というものがなければ、私の人生の大部分はかなり違ったものとなっていたのかもしれません。

それはともかくとしてですね。

今のこの時期に起きている「暴動のような事象」が、歴史的な社会革命に発展した五月革命のようなものと比較されているということは、

おかしい。

のです。

何が、「おかしい」のかというと、太陽活動の状態から見れば、こんなことが起きるわけがないのです。

私は前回、以下の記事を書きました。

「半分、黒い。」 : 磁気を噴出するコロナホールが太陽の大部分を占める異常な状態が「定着」し、人類が太陽からどんな影響を受けるのかがもはや分からない

その締めは、

太陽活動は、これまで私が個人的に少しずつ学んできた「太陽と人類の関係」についての知識が役に立たない局面に入った可能性があります。

というものでした。

過去に In Deep では、「太陽活動」と「磁場の影響」と「人類の行動」について、ずいぶんと書いてきました。

少なくとも、太陽黒点観測が始まって以来の 200年以上は「その規則性はやぶれていなかった」といえると思います。

人類というのは「太陽からの影響を受けながら、社会に現実的な影響を与えている」存在なのです。

どうして、太陽からの「磁気」が人間に影響を与えているのかといいますと、今回はそのことを書くことがメインではないですので、簡単にふれれば、

「人間の血液は鉄だから」

ということになります。

鉄が磁石に反応するように、全身に血液を巡らせている人類という存在は、「全身で磁気の影響を受けている」生き物なのです(他の哺乳類もです)。

これは、簡単な抜粋をさせていただれば、嶋中雄二さんの『太陽活動と景気』(1987年)の以下のような記述でもおわかりかと思います。

血液中のヘモグロビンは鉄と色素の複合体であるヘムと蛋白質であるグロビンから成るが、グロビンは「反磁性」とされているから、本質的には鉄の科学的状態が血液の磁気的性質を発生させていると考えられるのである。

つまり、人間の血液を構成するのは、

・ヘム → 鉄
・グロビン → タンパク質

ということになっていて、人間(および同じ構成の血液を持つすべての生物)は、常に磁力から、行動や精神に対して影響を受け続けているということが言えるかと思います。

このあたりは、以下の過去記事に比較的詳しく書いていると思いますので、ご参照下さると幸いです。

気温や気候変動と「社会の暴力性」の間に存在する強い相関関係から見える未来

 

ともかく、これまでの数百年の歴史では、現在パリで起きているような「人間の集団による自発的暴力」は、太陽活動の大きな時に「しか」なかったのです。

1968年の五月革命も、最も革命が盛り上がった時期は太陽が活動最大期に入る直前でした。

ところが、今は、「かつてないようなほど太陽活動が弱い時」なのです。

そういう時に、世界中で、暴力や運動が拡大している。

冒頭にも載せましたけれど、イスラエルでは「女性に対しての男性による家庭内暴力」に抗議する大規模なデモがテルアビブで続いています。

私は知らなかったのですが、報道によれば、イスラエルでの家庭内での女性に対しての暴力は大きな問題となっていて、そして、この 1年間で、少なくとも 24人の女性が家庭内暴力によって殺されるに至り、大規模デモに発展したようです。

12月4日 家庭内暴力で死亡した女性たちへの追悼。プラカードにはヘブライ語で「女性への暴力を止めなさい」とあります

presstv.com

これも海外ではかなり広く報道されていまして、イスラエルでの女性に対しての暴力がそんなに問題になっていたことさえ知らなかった私ではあるとはいえ、これまで、ずいぶんとイスラエルのニュースを見てきましたが、こんな大規模なデモのニュースを見たのは、これが初めてかもしれません。

このデモには、その後、イスラエルの 300以上の機関、自治体、学校、団体などが参加して規模が膨れあがっているそうです。

 

興味深く映ったのは、パリの暴動の激化も、イスラエルの女性たちのデモの勃発も、どちらも前回の記事で取りあげました、コロナホールと呼ばれる「太陽の黒い領域」が、地球のほうに向いてきた時と、ほぼまったく時期的にリンクしていました。

コロナホールとは、その領域全体から「太陽風」と呼ばれる磁気嵐が噴出しているもので、下はスペースウェザーの記事に掲載されていたものですが、こんな広大な面積から太陽風が放出されているのです。

12月6日の太陽とコロナホール

spaceweather.com

もしかすると、今後も今現在のように「巨大なコロナホールが出現した時の社会」というものを観察・記録していけば、何か見えてくるものがあるのかもしれません。

 

少し前に、以下のような「いろいろなことが分裂・対立していく世界」について、少し書かせていただきいたことがあります。

全部が「まっぷたつ」になる寸前の世界で : 感染症のように伝染していく対立と分裂の中で、人々はどこまで割れていくのだろう

結局、今は、分裂や対立が「究極的な拡大していく局面」なのですかね。

そして、それは、

新約聖書「マタイによる福音書」 24章 06節

民は民に、国は国に敵対して立ち上がり、方々に飢饉や地震が起こる。

しかし、これらはすべて産みの苦しみの始まりである。

という「産みの苦しみの始まり」ということなんでしょうか。

それはわかりません。

わかりませんが、パリとイスラエルだけではなく、アメリカもロシアやウクライナも、韓国やフィリピンも、いやもう、どこもここも混沌としています。

このまま世界は、いくところまで一気に突っ走っていってしまうのか、そうではないのか。

予測不能となった地球の行く先をいろいろ考えます。

 

そういえば、12月7日に最新のメルマガを発行させていただきました。タイトルは「アルツハイマー病の高リスク保持者である私が実践する予防生活」というものです。

私自身が、アルツハイマー病にかかるリスクが、少なくとも一般の人の 1.5倍以上あると悟った時から、いろいろとやっていることなどです。

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