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「すべての学校教育からダーウィンの進化論を排除せよ」…という理想的な動きが、イスラエルやトルコ、インドなど各国で迅速に進行中

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英国ガーディアンのオピニオン記事より


theguardian.com




 

あまりにも粗雑な「進化論」という説はそろそろ全世界が完全に放棄するべき

私は、この数年ずっと進化論に完全な反対の意見を持つ人間ですが、その理由は、単純なことで、「合理的に進化論はあり得ない」というだけです。

まともな思考なら、進化論で語られるようなことが起きる可能性はゼロだと私は思っています(ゼロに近いのではなく)。

そういえば、今年 6月には以下の記事で、進化論の根底が崩壊しつつある可能性が示されていることをご紹介しました。

[特報]ダーウィンの進化論が崩壊 : かつてない大規模な生物種の遺伝子検査により「ヒトを含む地球の生物種の90%以上は、地上に現れたのがこの20万年以内」だと結論される。つまり、ほぼすべての生物は「進化してきていない」

もちろん、こんな程度のことでは進化論は揺るがないことも、この記事を書いた時からわかっていました。

何しろ、今の科学と科学者たちの存在の「根幹を支えるものは進化論(とビッグバン)」であり、進化論とビッグバンを否定するものは、どの国であっても、科学界のサークルにとどまれないはずです。

私が進化論というものが「あまりにも粗雑な理論」だと知ったのは、故フレッド・ホイル卿の著作を数年前に偶然手にしたことが大きいのですけれど、ホイル博士は、先ほど書きました、

・進化論
・ビッグバン

を両方否定したことで、科学界で一種の「葬られ状態」を経験しています。

ホイル博士と共に同じ研究をした2人がノーベル賞を受賞する中、研究の筆頭だったホイル博士だけが、受賞されなかったのです。

これについて、フレッド・ホイル - Wikipedia には、こう書かれています。

ホイルの元々の貢献は何らかの理由で見落とされた。

ホイルのような著名な天文学者の業績が受賞の対象とならなかったことに対して、多くの人々は驚いた。

「何らかの理由」といいますけれども、定食屋の納豆につけるカラシをつけ忘れるのとは訳が違うのですから、「何らかの理由」ではなく「明確な理由」があったはずです。

このことが起きたのは 1983年のことですが、このことは、他の科学者たちへの大きな警告、あるいは見せしめとなったはずです。

「進化論を否定するものは同じようになりますよ」

というメッセージだったとも言えます。

このあたりに関しては、ずいぶん以前に書いたものですが、

科学者たちの「神」の意味
 In Deep 2012年07月05日

という記事の中盤くらいの

新しい「神」を数百年以上求めて続けてきた科学界

というセクションに少し書いています。

まあしかし、ホイル博士は、科学界からどういう扱いを受けようと、自分の考えを曲げずに研究と執筆を続けていてくれていたからこそ、私は「進化論の真実」を知ることができたのですから、それはそれでいいのだと思います。

 

さて、今回は冒頭の英国ガーディアンの記事をご紹介したいと思います。

これは、ロンドン自然史博物館の館長であるマイケル・ディクソン(Michael Dixon)さんという方が、ガーディアンに寄稿したものなんですが、私はこれではじめて知りましたが、今いくつかの国で、

「ダーウィンの進化論を完全に教育プログラムから排除する」

という動きが進んでいるのだそうです。

記事に出て来るのは、イスラエル、トルコ、インドなどとなっています。

何とも羨ましい限りの話ですが、ロンドン自然史博物館の館長さんは、この動きに対して、猛烈に抗議しているわけです。

 

記事をご紹介した後に、過去記事などを含めて、捕捉などを書かせていただきたいと思います。

なお、この「進化論に対しての嫌疑」は、ロシアの科学界でも以前からくすぶっていますが、今日(12月10日)、ロシアのメディアを見ましたら、下のような記事がありました。

12月10日のロシアのメディアより

earth-chronicles.ru

内容はビデオで説明されていて、ロシア語のビデオは理解できないですので、詳しい内容はわからないですが、「最近どんどん積み上がる進化論が間違っている科学的証拠」を取りあげているもののようです。

西欧の科学界とそれほど密接ではない国や地域では今後、脱ダーウィンの動きは進んでいくかもしれません。

では、ガーディアンの記事です。


The removal of Darwin and evolution from schools is a backwards step
Guardian 2018/10/03

ダーウィンの進化論を学校教育から排除する動きは学問の後退を意味する

進化論は、根拠に基づく地球の生命に対しての唯一の説明だが、いくつかの国々では、その説に背を向け始めている

最近、イスラエルとトルコの両国において、チャールズ・ダーウィンの進化論が学校のカリキュラムから消え去ったという驚くべき報告があった。

トルコでは、進化論は高校生の理解を超えているとして進化論が高校の教育から消えた。イギリスで進化論は小学校から教えられている。

イスラエルでは、ほとんどの生徒が進化論を学んでいないと教師たちが主張している。イスラエル教育省は教師たちに対し、生物学では進化論ではないテーマに焦点を当てるように促しているという。

これに関しての驚くべきニュースは今年初めにもあった。インドの教育担当大臣が高等教育について発言した際に、「ダーウィンは科学的に間違っている」と主張したのだ。さらに大臣は、「人間は進化したサルではない」とも述べた。

そして、この大臣は、インドの高等教育カリキュラムから進化論を削除するように求めた。

進化論は、ダーウィンによる自然科学への最大の貢献であるという事実がある中での、これらの最近の進化論への攻撃や嫌悪は興味深い。

結局のところ、他の科学理論で、この進化論に対してと同じレベルに達するような異議や反感が出されるものは、少なくとも過去 150年では存在しない。

しかし、進化論を否定するということは、自然界の科学的理解を向上させる特別な意味と、さらには、自然界を将来的に最善に保護するための最善の方法を排除してしまうことでもあるのだ。

ダーウィンの進化論は、すべての生物科学を支えるだけでなく、膨大な予測力を持っている。

抗生物質への耐性菌の出現を理解するためにも進化論は必要だし、地球温暖化に対応する方法にも、あるいは新たな害虫への対策や、持続可能な食糧源の探索のためなど、人類の繁栄は、進化論的な証拠によって決定されているといっていもいいのだ。

ロンドン自然史博物館には、27億年以上前の化石から 2018年に採取された標本までの 8000万以上の標本のコレクションがある。ここには世界各地から数千人の研究者たちが毎年アクセスする。

このコレクション群は、生命の形態と多様性の両方の変化を何百万年にもわたって測定できる重要な基盤のデータを提供しており、過去と現在の生命の幻想的な多様性と分子生物学の構成は、明確で具体的な進化の蓄積された証拠だ。

しかし、それでも、今なお、進化論が疑問視されることがある。

宗教的な理由で反対される場合を除けば、進化論に対して嫌疑を持つ人たちは、進化論がもつ壮大な規模を想像できないのかもしれない。進化論を理解するためには、非常に長く深い時間の概念を受けいれなければならない。これはきわめて巨大なものだ。

ダーウィン自身はこう言っている: 「とてつもない長い年月のうちに、私たちには理解できない無限の世代がお互いに(進化に)成功したに違いないのだ!」。

また、この進化論の「論」という言葉も部分的に非難されることがある。

すなわち、この進化論が、ダーウィンによる直感や推測であるかのような意味でとらえられることがあるからだ。つまり「すべては実質的な証拠がない」と説明されてしまうことがあるのだ。

しかし、19世紀後半に進化論が登場して以来、進化論への反証は数多く出ており、世界中の何万人もの科学者たちが様々な科学分野で厳密に検証してきたのだ。それによって、今では進化論は、反証することのできない科学的法則とみなされる。

各国で現在進んでいる、この進化論という重要な科学的概念を排除しようという暗黙の試みに私たちはどのように対応するべきだろうか?

私たち自身はもちろん科学のカリキュラムの中核として進化論を学校で教え続けなければならないことは当然だが、科学的な証拠と合理的な議論を守るためにも、私たちは、進化論を排除しようとしている国々に話しかける必要がある。

しかし、これらのこと以上に、私たち大人は、子どもたちの科学と自然多様性への好奇心に火をつけなければならない義務を持つ。子どもという存在は、驚異的な好奇心を持った存在だ。

私たちは、これからもダーウィンの遺産である進化論を擁護し続ける。

進化論こそが、地球上の叙事詩的で素晴らしい多様性の証拠に基づく唯一の説明なのだ。


 

ここまでです。

私、実は訳しながらちょっと笑ってしまっていまして、どうしてかというと、このロンドン自然史博物館の館長さんの科学への対しての熱意はとても伝わるのですが、その一言一言のあとに、館長さんは、

「だから、進化論は大事なのだ」

ということを言いたいのだと思いますが、私はこの館長さんの言葉のすべてに対して、その逆、つまり、「だから、進化論は全面的に排除されるべきだ」と考えながら訳していたので、笑ってしまったのです。

たとえば、

「私たち大人は、子どもたちの科学と自然多様性への好奇心に火をつけなければならない義務を持つのだ」

とおっしゃっていますが、私は心の中で、

「そうだ、子どもの好奇心に火をつけるためには、進化論は排除されるべきだ」

というように即座に反応しながら訳していて、結局ずっと笑いながら訳していました。最近こんなに長くニヤニヤできたのも久しぶりですので、まずは館長さんにお礼を申し上げたいと思います。

 

それにしても……。

館長さんは、「進化論はあまりにも壮大な時間的な流れを持つ説で、みんなそれが理解できないのだ」というようなことをおっしゃっていますけれども、実際には、私たちのこの現実を進化論で語るのは「無理」なのです。

たとえば、記事の中で、館長さんは、

「進化論を理解するためには、非常に長く深い時間の概念を受けいれなければならない」

とおっしゃっていますが、その「地球の歴史」というのは、今の科学が正しければ、30億年だとか 40億年だとかじゃないですか。

いいんですよ、10億やそこらの違いは。

何しろ、

「生命の構成の緻密さは、そういう数で説明できるものとはレベルが違う」

のです。

地球の歴史が 1000兆年でも同じで、それでも進化論ではその可能性は説明できない。

たとえば、私たちの体の中のタンパク質の中の「酵素」というものがあります。

この生命の小さいな小さな1部分が「偶然に作られる」としたら、その確率がどのくらいになるか想像できますでしょうか。

これは、私にそれらあたりのことを開眼させてくれた、フレッド・ホイル卿の著作『生命はどこからきたか』にあります。

フレッド・ホイル / チャンドラ・ウィクラマシンゲ共著『生命はどこからきたか』 第14章 より

30個の不変なアミノ酸を持ち、100個の結合部分からなる短いポリペプチド鎖でさえも、20の 30乗、約 10の 39乗回にもなる試みが行われて初めて機能を持つ酵素となる。

300個の不変部分を持ち、1000個の結合部分からなる酵素の場合は、要求される試みの回数は 20の 3000乗で与えられ、それは 1の後に 0が 390個も並ぶ数である。

さらに、われわれはただ一種類の酵素だけを取り扱うのではなく、最もシンプルな有機体でさえ 2000種類、われわれのような複雑な生物では約 10万もの酵素と関係しているという点でも超天文学的な数である。

この説明だと難しいですが、要するに、

「酵素ひとつが偶然にできる確率」

は、下のようなゼロが並んだ後の「分の 1」となるのです。

酵素が1個偶然に生じる確率

こうなりますと、たとえばの話ですが、「酵素 1個が地球に偶然登場するのに、1000兆年 × 20回くらい必要となる」のです。

そして、人間というか、高等生物の身体というのは、このような酵素が「 10万などの桁で関係している」わけです。

ですので……たとえば…… 1000兆年を 1000兆回くらい繰り返すという時間があるなら……アミノ酸の 1つくらいは偶然に生まれる可能性が……いや……ないですね、やはり。

まして、単細胞であろうと高等生物であろうと、生物の登場なんて……。

どこまで夢物語かと。

 

この「生命のあまりにも精緻で構造を知ってしまってから、進化論を本心では信じることができなくなる科学者たちは多い」はずです。

特に、最先端の生物科学や遺伝子研究などをされている方々は、この地球の生命というものは、どんな小さな、たとえば単細胞生物、あるいはアミノ酸ひとつにしても、

「何という奇跡の存在なのか」

というようなものであることを知っています。

もちろん、先ほど書きましたホイル博士が受けたような「見せしめ」の問題があるために、それを表面に出すことはあまりないでしょうが、高度な研究をされている科学者たちの著作を読むと、そのことに若干ふれているくだりは随所で見られます。

それはともかく、現実としての地球の生命存在には、進化論のような粗雑な概念が入り込む余地はないのです。

さらに最近では「異生物間の共生関係」が次々と明らかになっていて、腸内細菌と人間の関係などもそうですが、この地球に満ちている奇跡的な生命構成と生命同士の関係性は、ダーウィンの進化論などというものでは、まるでひとつも説明できないということはどれだけ強く言ってもいいと思います。

私は以前からたまに書きますが、進化論とビッグバン理論が完全にこの世から消えない限り、本当の意味で、人類に幸せが訪れることはないと思っています。

大げさに聞こえるかもしれないですが、本気でそう思っています。





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