みんなで命を捧げる時代に
結構前の話ですが、ヨーロッパのある国に住まれている方から、
「シュタイナー学校やシュタイナー系医療施設などで次々とほぼ強制的なワクチン接種が進んでいる」
ということをお知らせいただいたことがありました。
本場のドイツ等から、ヨーロッパの多くの国で同じようなことが起きているようで、実は、日本の方からも規模はわからないですが、「同じような状況を見聞しています」ということをお聞きしました。
実際のところまではわからないですが、これまでシュタイナー系の精神科学を継承してきた多くの国や地域の施設等で、積極的にワクチン接種が進められているようです。
経営企業として考えれば、たとえば「あの学校はワクチン忌避の妙な学校だ」とか「妙な医療施設だ」ということを避けたいというようなこともあるのかな、とも思いました。
しかし冷静に考えれば、徹底的に忌避の態度を明確にするのなら、むしろ「接種を懸念している」親たちが大勢、自分の子どもを学校などに入学させようとするのではないのかなとは思います。病院も同じです。
ヨーロッパでは、現在までのところ、国により差はありますが、おおむね人口に対しての接種率が 70%前後からそれ以下という場合が多く、つまり「忌避している人たちの実数」は大変な数でもあります。
ですので、本来なら「打たない人たち相手の商売」というのは、現時点までのヨーロッパでは大いに繁栄すると思われます。
しかしまあ、それもいつまでかはわからず、ヨーロッパ各国で「ワクチン接種義務化」の動きが広がっていて、4度目のロックダウンをヨーロッパで最初に始めたオーストリアでは、来年から義務化という話が報じられています。
ベルギーなどは、成人のワクチン接種率が 87%を超えていますが、感染拡大が止まらないという理由で、「接種者全員にブースターショットを開始する」と発表しています。
このような「義務化」は、他のヨーロッパの国でも多くなりそうです。イタリアやチェコ共和国では、ワクチン未接種者へのロックダウンを準備していると報じられていて、ドイツも続きそうです。
このドイツも、また、ギリシャなどもそうですけれど、現在の感染拡大の勢いは、過去のすべての「波」を大きく超えており、現在のものが第何波かは知らないですが、前回の感染拡大の2倍を超えてきています。
こんな急拡大の原因が何かというのは、もうはっきりしているのですけれど、まあ最近はそのことばかり書いてもいましたので今回はいいです(原因はワクチン)。
そういえば、ミラノの分子腫瘍研究所の科学者である荒川央さんの note 記事は、以前も以下の記事でご紹介させていだいたことがあります。
戦時下に、日本人の専門家のワクチン遺伝子配列の分析を読んで知る「スパイクタンパク質の産生を止める術がない」こと。そして「未知のタンパク」の存在
投稿日:2021年10月17日
この荒川央さんの note の最新の記事に、
というものが投稿されていました。
この「抗原原罪」という言葉は、私は基本的に知らないのですけれど、印象深かったのは、数日前に、アメリカのカトリック系サイトに、ポール・エリアス・アレクサンダー博士という方による論文があり、そのタイルトルにこの「抗原原罪」という言葉がありました。
抗原原罪 : ワクチンが COVID-19 を悪化させる可能性がある理由
The Original Antigenic Sin: How the vaccines might be making COVID-19 worse
その出だしは、
「この論文は、二重ワクチン接種と三重ワクチン接種がデルタ変異体の感染を促進しており、これは、脆弱な非ワクチン接種者にもワクチン接種者にも深刻な結果をもたらすことを示す」
というものでした。
この「抗原原罪」という言葉を知ったのはこの時が初めてで、3日ほど前ですが、続けて荒川央さんもそのことにふれており、重要なものようです。
難しい概念のようですが、荒川央さんの記事から抜粋しますと、以下のようにあります。
> 抗原原罪の作用機序では、抗体が感染症から守ってくれるとは限らず、むしろ新規免疫の獲得を抑制し、変異株に対する感染防御を脆弱にします。ADEとはまた別の仕組みで、ワクチン接種が逆にウィルス感染を促進してしまうという事です。 (note.com)
ADE (抗体依存性増強)は感染状態の悪化(重症化)を強く促進しますが、「それとはまた別の仕組み」がワクチンにはあるようです。これは「感染を促進する」ということと関係するようです。
なるほど、ワクチン接種率が高い国ほど、コントロールの効かない感染拡大に陥っている場合が多いという理由もこれで理解できます。
日本は今は感染について穏やかですが、この「抗原原罪」というもののメカニズムが働くのなら、今の状態は続かないと思います。
ワクチン接種率の高い日本でも「必ず」感染はまた拡大します。
ADE のメカニズムだけでは、次に感染が拡大した時にどうなるかは確信が持てなかったですが、荒川央さんの記事やポール・エリアス・アレクサンダー博士(どなたか知らないですけれど)の論文で「抗原原罪」の原理を知り、間違いなく次に感染が拡大した時には、「制御できない状態にまでなる」と確信します。
日本でも、というか、どこでもですが。
それが起きないとすれば、大変に不思議なことであり、それが起きなかった場合は、とても「深い何か」が働いているのだと思いますが、そこまでの奇跡は起こらないでしょう。
そういう方面では、科学の理論は厳密です。
対象年齢の接種率が 93%のアイルランドの感染拡大も無制御で、半ロックダウンに入る準備があると報じられていますが、どこも冬が深まると、こうなるのではないでしょうか。
また、子ども、妊婦さんなどへの接種も拡大しており、11歳以下への接種を「 16カ国が承認した」と報じられています。
そんな中、妊娠した女性への接種は、推奨から「接種義務」へと移行しつつあるようで、イタリアで妊娠した女性への積極的な接種が始まることが伝えられています。
今回の記事は、そのことを知り絶望しているイタリア人女性の方のブログ記事をご紹介します。
もともとがシュタイナー系のイタリアのサイトに引用されていたものですので、そういう関係の方なのかもしれないですが、詳細はわからないです。
ただ、その記事で、
> 私たちは 2つの異なる平行した現実に住んでいます。ある世界と別の世界との間の対話は、今はもうあまり望ましくないようです。通信は中断されました。私たちは今、カリユガの時代の非常に暗い終わりのときを経験しています。
とあり、何だかご紹介したくなりました。
ここからです。
「通信は中断された」。確かに、そんな気がしています。
実現する醜悪
MOSTRUOSITA’ CHE SI AVVERANO
Valentina Ferranti 2021/11/17
2021年11月16日でした。私たちはフリウリ中央大学(イタリア)ヘルスケア局による以下の通知を見ました。それは、妊娠している女性に対しての特別なワクチン・デイの告知に関するものでした。純粋な狂気を示すこの告知。
これは最近の最も劇的なニュースの 1つであり、この異常に屈する医師たちの責任が完全に欠如しているだけでなく、とりわけ、発信者が作成するフレーズの異様さがあります。
「予防接種の特別セッション:11月26日から11月27日土曜のワクチンデイまでは、ギフト時間です。超音波で取得した胎児の写真がギフトとして提供されます」
これは私たちが住んでいる新しいディストピアの世界そのものですが、数年前まで、妊娠中の女性たちは、しばしば医薬品の投与を完全に禁止されていました。しかし今日では、無防備な胎児にその疑わしい効果を感じさせる実験的な血清が注入されているのです。
同じことはすでにイスラエルでは起きていました。そして今度はイタリアで起こるのです。
この人々は暗い呪文の犠牲者とはいえます。
何が起こっているのかを分析するにはどうすればよいでしょうか。
この出来事を読むならば、私たちは本当の「人身御供」が起きていることについて話すことができます。ここに誇張はありません。現在まで起き続けている現実はすでに想像を超えており、私たちはそれを認めます。
これは「人身御供」です。
大量の人身御供が今日の現代社会で起きているのです。
人身御供は数々の動物たちが受けた、そして特定の文化では人間が捧げた、世界の歴史と同じくらい古くからの神聖な行為でもあります。
宗教を創設する文明自体の原始的な制度は、それに先行します。それは、低いものと高いものをつなぐ行為であり、しばしば野蛮で血まみれですが、神性を目的としているため正当化されていました。
しかし、それは儀式としての空間で行われる必要があります。そこで生命は神聖な力として提供され解放されます。流血はこの証拠です。原始の液体、生命とその力のまさに象徴。
しかし、私たちは今、逆転と嘘の時代に生きています。
美しくて善良なのが悪霊であり、義人は狂気の中に閉じ込められているように今は見えます。本来なら人の生命を回復する医師たちは「死」を接種しています。
そして何より「神と地上の世界の原則である母親たち」は、今、母なる怪物になりました。
科学の神の名においてその子どもたちを犠牲にしなさい。悪意を持って…。
殺人的な情報に怯え、追跡され追い詰められ、彼女たちは子どもたちを守るために彼らを導くはずの本能的な愛の彼女自身の部分とのつながりを失ったようです。
彼女たちもまた、成長中の胎児たちと共に、人身御供の犠牲者でもあります。
私たちは最も悪魔的なディストピアの状態を今見ています。
現実というものは、外見と表面、そして「見えない世界」で構成されています。
見えていないものも知覚することはできるものです。
今、見えている人と見えない人の違いはますます明確になっています。
私たちは 2つの異なる平行した現実に住んでいます。ある世界と別の世界との間の対話は、今あまり望ましくないようです。
通信は中断されました。
私たちはカリユガ(インド秘教での 5000年間の暗黒時代)の非常に終わりのときを経験しています。
人類全体が病気です。
そしてそれは、誘発されたか偽物であるかどうかではなく、パンデミックには心を引き裂く効果があり、あらゆる形態の人身御供を無防備な人々に向けます。
選ばれた犠牲者は高齢者と子どもたちです。
まるでパロディーのようです。
私たちは歴史上で数多くの人身御供があったことを知っています。
しかし、今起きている人身御供は、伝統的な文化で起こったような神聖な世界ではなく、この新しい世界の「悪魔」を対象としています。
私たちは、これらの母親、両親たちのもはや魂のない空の殻の認識を感じることができるだけです。
ここまでです。
なるほど、「人身御供」という考え方もあるのだなと思いました。
規模が壮大ですけれども。
でも、今起きていること全体が「儀式」なのだとすれば、壮大な人身御供が展開されているということについて理解できなくもないです。
戦争というより人身御供だったのかと。
なお、このイタリアの記事の内容的なこととは異なりますが、「お母さんたちに」として記しましたふたつの記事をリンクさせていただきます。
妊娠中の方や授乳中の方は「接種しないほうがいい」のではなく、「絶対にダメ」なのです。
授乳中のお母さんたちへ
投稿日:2021年9月4日
妊娠されている方々が知ったほうがいいと強く思ういくつかのこと
投稿日:2021年8月18日
もう「平行するふたつの世界」の間にコミュニケーションはないのかもしれないですね。
それは私自身も強く感じています。
いつかは物理的にも接点を消していくということになるのかなとか。
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