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4月19日にメルマガ私たち現生人類は「鉄の種族」であることから思う生き方を発行させていただきました。

2018年からの世界 人類の未来 人類の覚醒と真実

現状の「気温の真実」。そして、それを見てふと思うのは「メディアから世界へとニュースが発信される場所ばかりが猛暑」なのはご愛敬なのか、あるいはプチ陰謀論的なのかということだったり

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アメリカ海洋大気庁(NOAA)国立環境予測センターのデータによる7月1-9日の世界の気温の平均との差異


NCEP / WeatherBell

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今、世界のメディアでは気象に関して、どのような感じの報道が大きくリリースされているかと言いますと、たとえば「猛暑」というキーワードがあります。

特に、アメリカやカナダの暑さが大変なことになっていまして、下のような報道が多く見られます。

米国の広域で猛烈な熱波、1億人以上に警告や勧告

ロイター 2018/07/04

米ニューヨークで気温が41度に達するなど、米国の広域で猛烈な熱波に見舞われている。

熱中症が原因とみられる症状で死亡する事例も各地で相次いでいる。

カナダの熱波の被害を伝える7月10日の報道


Death toll in Canada heatwave hits 70

あと、地球の記録でも、下のような北アフリカでの異常な熱波について取りあげました。

ヨーロッパから北アフリカに異様な熱波。アルジェリアではかつて1度も記録したことのない最高気温「51℃」を記録

こういう数々を見ていて、

「ああ、いろいろなところで、とても暑い夏になっているのだなあ」

と、ただ思っていたのですけれど、今日、ふと、アメリカ海洋大気庁(NOAA)のデータから作られた「今の世界の気温の状態」を見て、

「?」

と思った次第なのです。

冒頭に示しましたたのが、その図で、これは「 7月1日から 9日までの世界の気温の平年との差」を示したものです。

見方としては、非常に単純にいたしますと、「濃い赤になればなるほど平年より気温が高く、青から紫になるほど平年より気温が低い」となっています。

もう少し丁寧にしますと以下のような感じです。

茶色より濃い場所は平年より 7℃以上気温が高い

赤が場所は平年より 3℃以上気温が高い

黄色からオレンジの場所は平年より 1〜 3℃以上気温が高い

白は平年と同じ

青の場所は平年より 1〜 3℃以上気温が低い

緑の場所は平年より 3〜 6℃以上気温が低い

紫の場所は平年より 7℃以上気温が低い

これを踏まえて、もう一度先ほどの図を見ますと、

「全体として、赤より、青+緑+白の地域のほうが多く見える」

ことがわかるのです。

そして、先ほどの図に注釈を加えて、「平年より気温が高い場所」と「低い場所」を、あくまで大まかにですが、示してみますと次のようになります。

現在、平年よりかなり気温の「高い」エリア

現在、平年よりかなり気温の「低い」エリア

まあ、こうしてみますと、「どっこいどっこい」という感じなのかもしれないですけれど、それでも、青や緑や白い部分がかなりの地域に広がっているということ自体は事実です。

そして、何となく興味深かったのは、

世界的なニュースが発信されていく場所となりやすい地域がとにかく暑い。

ということでした。

たとえば、「猛暑に見舞われている地域として」の一部としては、

・アメリカのニューヨークなどがある北東部

・イギリス

・日本の本州

などがあり、周辺や世界に情報が伝わりやすい場所が熱波に見舞われているというようなことをふと思ってしまった次第です。

もちろんこれは偶然なんでしょうけれど、ただ、最近、こういう極端な気象や気温には思うところがないでもないということも事実です。

例えば、「気象コントロール」的なことに関しての「実地」が世界中でずいぶんと繰り広げられていることも事実で、意図的だとか、陰謀論的なことではなくとも、そういうことが要因となり「なんかいろいろ変なことになっているのでは」ということは思わないでもないです。

特に、中国とアメリカでそれぞれ実施されようとしている、あるいはすでに始まっている「気象への介入」は、いろんな状況を作り出すだろうなという感じは今もあります。

過去に記事したことがありまして、アメリカについては以下の記事などです。

https://indeep.jp/chemically-engineering-to-the-earth-must-bring-devastation-and-chaos/

また、中国の気象コントロールのことも含めて、最近、下の記事も書かせていただいています。

気象コントロール戦争レースの行く末は… : 世界最大級の「高層電離層の攪乱システム」を建設している中国政府。そして「2025年までに気象を手にする」と宣言したアメリカ政府。「地球の気象を牛耳る」のはどちらか

基本的に、これらは、雨と気温に介入しようとしているものではあります。

もちろん、今起きている「暑さと寒さか両極端な世界の状況」がこれと関あるというわけではないでしょうけれど、太陽の影響など、もともと地球にある自然の摂理の変化に加えて、そこに人為的な介入も入ってきた場合の地球の気象はどうなるのかなと。

気象コントロールについては、最近さらに興味深い(けれど破壊的な)試みがいくつかおこなわれようとしているようですので、いずれご紹介したいとも思います。

 

なお、今回ご紹介した気温の図で、最も衝撃的なのは、

「南極がムチャクチャなことになっている」

ことではないでしょうか。

大まかにいえば、下のような感じで、「南極の中で、それぞれ平年と比べて極端な気温の方向にふれている」というようなことになっていることがわかります。

2018年7月の南極の気温の大まかな状況

 

この南極での「気温が非常に高い場所」について特に気になります。南極には地質的にも、人為的にもいろいろと秘密が多そうで、それは今後、いろいろとご紹介させていただいていくことになると思います。南極については最近では下のような記事でご紹介した「重力異常の存在」も印象的な出来事です。

次々と見つかる謎の巨大存在は2017年に「作動」するか : 南極の氷の地底から検出された「直径480キロの存在」、そして、ギザで見つかった「黒いモノリス」

 

今回は、世界の気温が「実際はこうなっている」ということを簡単にご紹介したに過ぎないですが、ここまで極端ですと、いろいろと考えてしまいます。

現状では、太平洋のあたりの温度の変化がほとんどないことを見ると、意外に穏やかに進行するようにも思うのですが、実際に「まったく穏やかではない日本」という現状もあるわけでして……今年の夏はどうなりますでしょうかね。





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Oka In Deep

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