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日本だけでも検査なんて完全にやめるべきでは? : ウイルスの遺伝子の塩基配列自体が変異している中でPCR検査なんて無意味になる一方だという現実

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・外出禁止令の出る前日のカリフォルニアの夕陽。Standard California




 

世界を駆け巡っている「無意味な検査」

本日は何かといろいろとありまして、帰宅したのが夜遅くとなってしまいまして、まともに記事は更新できなそうですが、タイの医療サイト「タイランド・メディカル・ニュース」の社説で、ご紹介したいものがありましたので、概要を掲載させていただこうと思います。

これは、少し前の以下の記事とも関係するものですが、現在流行しています新型コロナウイルスがものすごいペースで変異し続けていることが、世界中の各国の科学者たちの解析で判明していることと関係しています。

[絶望的な進化能力]公開された数々の論文から、突然変異により《塩基配列の異なる49種類の新型コロナウイルス株が存在する》ことが判明。これにより、ワクチンの開発は事実上不可能となる可能性

変異株の中には、すでに最初のコロナウイルスとはまるで異なる遺伝子を持つようなものもあるということになっていまして、これがどういうことかといいますと、まずは、治療薬の効果などもどんどん変化していることからわかるように、「特定の治療薬やワクチンを作ることが大変に難しい」という現実が出てきています。

たとえば、新型コロナウイルスの感染の拡大の初期の頃には、「抗 HIV 薬」や、既存の「抗ウイルス薬」が効果があったという報告が各国からなされていました。

しかし、それらは「現在は効果がなくなって」います。下は 3月19日の NHK の報道です。

抗HIV薬 効果確認できず 中国医師らの臨床試験で
NHK 2020/03/19

新型コロナウイルスに感染した患者の治療薬としての効果が期待できるとして、一部の国ですでに投与されている、エイズの発症を抑える抗ウイルス薬について、中国の医師らの研究グループは「目立った効果は確認できなかった」とする臨床試験の結果を発表しました。

エイズの発症を抑える抗ウイルス薬の「ロピナビル」と「リトナビル」を配合した薬は、新型コロナウイルスに感染した患者の治療薬として効果がある可能性があるとされ、すでに中国やタイ、それに日本国内で複数の患者に投与されています。

臨床試験では、新型コロナウイルスに感染し一定の症状がある患者199人のうち、およそ半数に抗ウイルス薬を投与し、どのような経過をたどるか、薬を投与しない患者と比較しました。

その結果、試験開始から28日後の患者の致死率を比較したところ、抗ウイルス薬を投与されたグループではおよそ19.2%だったのに対し、投与されなかったグループでは25%と、薬を投与されたグループが致死率で下回り、集中治療室に滞在した期間も短かったという結果が出たということです。

しかし、症状が改善する経過には大きな違いが見られなかったということで、研究グループは「今回の試験では、抗ウイルス薬の効果を確認できなかった」と結論づけています。

ほんの1ヵ月ほど前までは、「効果があった」とする報告が圧倒的だったのです。

日本のアビガンという薬もそうです。1ヵ月ほど前には効果があったと知らされていたこの抗ウイルス薬も、今では効果の報告が聞こえてきません。

どんどん変わっていくようなのです。

遺伝子そのものが変化しています。

新型コロナウイルスの検査はいろいろとあると思いますが、日本でよく名前のあがる「 PCR 検査」というものがあり、これは、患者の鼻の粘液などにウイルスが含まれるかどうかを判定する検査ですが、「核酸の遺伝情報の発現」を利用しているものだと思われます。

だとすれば、

「ウイルスの遺伝子そのものが変異していた場合、検査は成立するのか?」

という話でもあります。

おそらく、成立しないのだと思われます。

つまり、今後、さらに激しくウイルスが変異していった場合、PCR 検査を続けるということは、「検査できない対象に検査を続けることになる」という無駄な試みの連続となる可能性があると思われます。

もちろん、変異前の旧タイプの新型コロナウイルスに感染している人は、検査から検知できるでしょうけれど、変異の速度は上がっているようで、無意味性は次第に大きくなっていくように思います。

だったら、

「検査を完全にやめる」

という方法もあると思うのです。

無駄なことはやめて、「症状が出た人だけ治療する」だけで十分です。

スイスやイタリアの医療崩壊の原因は「検査のし過ぎ」であることが明白で、初動の対応が適切ならば(重症者以外には何もしないというのが適切な対応)、こんなひどいことにはならなかったはずです。

もちろん、危機は深刻化していくかもしれません。たとえば、致死率がどんどん上昇しているイタリアなどを見ていますと、変異していくウイルスの致死率は、もしかすると、今後 10%近くにまでになる可能性も感じます。

しかし、それでも、個人的な見解では、「検査は無意味」だと思います。

変異の中で塩基配列が変化していっている対象に、その遺伝子を対象にする検査は前衛的な行為です。

やめるべきです。

西洋社会の今の荒廃はひどいですけれど、私たち日本人は自分たちのできる範囲の中で「普通に生活」するべきです。

なお、西洋社会が私たちの地球に与えた「衛生観念の根本的な間違い」については後日、記事にしたいと思っています。彼らの「西洋医学」が、私たち人間集団に取り返しのつかないレベルのカタストロフを与えていたことが今回の新型コロナウイルスの流行マップからもわかります。

では、タイランド・メディカル・ニュースの社説です。

 


Covid-19の研究者たちと医療専門家たちは、間違った場所で答えを探しているのだろうか

Are Covid-19 Researchers and Medical Experts Looking At The Wrong Places For Answers?
Thailand Medical News 2020/0/21

新型コロナウイルスの原因となる SARS-CoV-2 ウイルスが世界的な流行となってから約 12週間が経った。現在(3月21日)までに死亡者数は 1万1187人で、これは毎日増加しており、感染者総数は約 26万6500人となっている。

我々は、今後 10日以内に全世界の感染者の数は 100万人となると予測しており、同期間での死者は、約 2万5000人から 5万人になると予想している。しかし、それでも、これはほんの始まりに過ぎない。

ここから言及することは、私の個人的な意見であり、科学的に完全に証明されているものではない。

しかし、公開されているさまざまな新型コロナウイルスに対しての研究を確認してほしいと思う。言及するいくつかの項目はすでに科学的に証明されている。

現在、検査テストキットの深刻な不足があると共に、実は、PCR検査そのものが、検査として完全ではない証拠が出始めている。

まず、SARS-CoV-2 が、初期段階から変異し続けているという確証がある。これに関しては、人々にフェイク報道だと言われることがあるが、しかし、現実に論文があるのだ。武漢の最初のウイルスから始まり、その後は、完全に新しい方向性といくつかのハイブリッドの特性を持つことが認められている。これは、2月の初めの頃にわかっていたことでもある。

現在、新型コロナウイルスの変種株は 100株以上にも増えていることが科学者の間で確信されており、それらは異なる特性と挙動を示す。

その中のいくつかには、コドン(核酸の塩基配列)とゲノム構造に実質的な変化があり、この事実は、PCR 検査に影響を及ぼすという主張が多くの医療専門家から出されている。

私自身は、ゲノムの専門家ではないが、これまでの一連の論文による報告を見れば、多くのゲノムの専門家は、塩基配列の変化に伴う PCR 検査の精度の問題を見出すだろうと思う。

また、新型コロナウイルスの系統のグループには、ヒト宿主細胞に結合する方法(感染する経路)として、4つの経路があることも発見されている。

SARS-CoV-2の 進化的分岐では、武漢に現れた最初の株は、主に肺と腎臓および他の器官の細胞の ACE-2 受容体と結合した。そこから分岐した株から、さらに積極的な株が出現し、それが現在、イタリアとイランに影響を与えている。

これらは、症状が最初に現れる武漢株とは異なり、病気が重大な段階に進行するのに 3週間かかる。この新しい株の超攻撃性株は、それ自体が ACE-2 受容体に結合する二重の方法を持ち、RNA の特定のコドン変化により、急速に増殖し、攻撃をさらに速くしている。

このはるかに攻撃的な株の病気の進行は、感染者がいったん症状を発現すると、死までの期間はわずか 3〜 7日だ 。

これは、イタリアとイランで同定された数少ない株の 1つであり、現在タイでも検出されている。

重要なことは、突然変異とその株の存在を研究者たちが認めたとして、それらを詳細な配列決定によってマッピングし、株の特性を研究するまでは、すべてのワクチン、治療薬および診断研究が無駄になるということだ。これまでの見地が無意味になるのだ。

コロナウイルスについては、コウモリの免疫システムに多くの答えがあると信じているので、医学研究者は、コウモリのコロナウイルスに対する免疫システムを研究する必要があると、私は考える。

いろいろと書いたが、実際は、新型コロナウイルスについて、医学的には何も進展していない。

各国の政府の人間たちをなだめるための嘘として、効果のある薬の話などが出るが、現実には、治療に使用できる可能性のある薬は現在はない。ワクチン開発には、15〜18ヶ月以上はかかる。

その中で、現在、死者数と感染者数は指数関数的に増加している。





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