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2019年からの世界 アメリカの憂鬱 悪魔の輪郭

アメリカで何が起きている? 西部一帯で放射能レベルが急激に上昇中

投稿日:2019年11月3日 更新日:

2019年11月4日の米ハル・ターナー・ラジオショーの報道より

Hal Turner Radio Show




原因不明の放射能レベルの上昇

アメリカの「ハル・ターナー・ラジオショー」というメディアで、米西部の各地で、「放射能レベルが急激な上昇を示している」ということが報じられていました。

このハル・ターナー(Hal Turner)というのはどんな人かと調べてみましたら、英語版の Wikipedia によりますと、

ハロルド・チャールズ、通称ハル・ターナーは、ニュージャージー州ノースバーゲンのアメリカの極右政治評論家だ。

とありました。

そういう人のメディアのようで、報道の信憑性云々を言えるものではないとはいえ、アメリカの放射能状況を監視している「アメリカ原子力緊急事態追跡センター」のリアルタイム・マップを見ますと、実際に、11月2日から、いくつかの地域の放射能測定ステーションで放射能レベルが急上昇しているのです。

2019年11月03日のアメリカの放射能レベルの状況

Nuclear Emergency Tracking Center

この地図のアイコンの放射能レベルは以下のようになっています。

マップと照らし合わせますと、最高レベルの警報レベル5のステーションはないですが、警報レベル2のステーションが 18くらいあり、警報レベル3が 11、そして、警報レベル4も 1カ所あります。

警報レベル4のところを見てみますと、ああ、これはアリゾナ州フェニックス、つまり北緯 33度線上ですね。


Nuclear Emergency Tracking Center

この「フェニックス」については、過去にさまざまに記事にしていますが、以下の記事を提示させていただきます。

5000年におよぶ「血の歴史」を持つフェニックスという言葉の概念を知りたくて・・・。歴史的な皆既日食の翌日、北緯33度上の最大都市がアメリカ分断の象徴となった日に

11月2日から3日にかけては、以下のような地域が、特に放射能レベルが高かったようです。

11月2日以来、放射能レベルが通常よりかなり高い放射能追跡ステーション

11月2日 ワシントン州スポケーン
放射能レベル 402 (この日の最低値209 / 最高値452)
過去3ヵ月の放射能レベル平均値は 271
CPM: 現在の402 低209高452

11月2日 オレゴン州コーバリス
放射能レベル 290 (この日の最低値131 / 最高値301)
過去3ヵ月の放射能レベル平均値は 177
CPM: 現在の402 低209高452

11月2日 カリフォルニア州サンフランシスコ
放射能レベル 258 (この日の最低値139 / 最高値258)
過去3ヵ月の放射能レベル平均値は 166

11月2日 ユタ州ソルトレイクシティ
放射能レベル 227 (この日の最低値104 / 最高値244)
過去3ヵ月の放射能レベル平均値は 139

11月2日 アリゾナ州フェニックス
放射能レベル 346 (この日の最低値235/ 最高値348)
過去3ヵ月の放射能レベル平均値は 277

このように、確かに一部の地域では、通常ではないような上昇を示しているようです。

この原因については、わかりようがないですが、ターナー氏の言うような「偽旗作戦」 というようなものだとは思いませんが、しかし、何でしょうかね。

なお、偽旗作戦とは以下のような言葉です。

偽旗作戦 - Wikipedia

偽旗作戦とは、あたかも他の存在によって実施されているように見せかける、政府、法人、あるいはその他の団体が行う秘密作戦である。

平たく言えば、敵になりすまして行動し、結果の責任を相手側になすりつける行為である。

名称は自国以外の国旗、つまり偽の国旗を掲げて敵方をあざむくという軍の構想に由来する。戦争や対反乱作戦に限定されたものではなく平時にも使用され、偽旗工作や偽旗軍事行動とも呼ばれる。

 

「謎の放射能上昇」といえば、2017年の1月、ヨーロッパのほぼ全土を、「放射性物質ヨウ素131」が覆い尽くしたという出来事があったことを思い出します。

以下の記事で取りあげました。

その原因は製薬会社の汚染漏れかロシアの核実験か、それとも… : 「発生源がわからない」放射性物質ヨウ素131がヨーロッパ全土の大気を覆い尽くした

2017年の1月から 2月に、以下のような国で「一斉に放射能レベルが上昇」したのです。

2017年1月から2月にヨウ素131が検出された国

フランス放射線防護原子力安全研究所(IRSN)

原因は不明でした。

そして、この後、2017年9月にも同じような出来事があったのですが、この年の 11月に、フランス放射線防護原子力安全研究所が、ようやく「その場所」を突き止めたのでした。

発生源は「ロシア」でした。

ところが、やはり、原因はわからなかったのです。製薬会社の事故でもなければ、原子力発電所の事故でもない可能性が高いことがわかり、おそらく現在に至るまで、原因はわからないままになっていると思われます。

これに関しては、以下の記事で記しています。

ヨーロッパをたびたび襲う「発生源不明の放射能」の推定発生地が判明。そして、ふと「それはこの3年間崩壊し続けているシベリアの大地と関係があるのでは…」と思うにいたる

こういうように、最近の世界は、「原因不明の放射能レベルの急上昇」ということが、わりとよく起きています。

今回のアメリカの事象も、事故や人為的なものなら、いろいろと大変なことなのかもしれないですが、しかし、以前より思うのは、「地下から何か噴出しているのではないだろうか」ということです。

そんなことに根拠も証拠もないのですけれど、今回のアメリカのように、広い範囲で放射能レベルの上昇が起きているということの説明は、人為的な関係より、「地質状態そのものの何か」と考えたほうが納得しやすいのかもしれないなと。

前回の記事もアメリカの記事でしたけれど、今のアメリカはいろいろな意味で混沌としていますので(アメリカに限ったことではないでしょうけれど)、放射能レベルが不可解な上昇を示したところで、「なるほどね」と納得してしまうような部分もあるのですけれど、ヨーロッパの時といい、今回のアメリカといい、どういう原因が考えられるのかはわからないままです。

相変わらず不可解なことが続きます。





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