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10月4日にメルマガ太陽の50年ぶりの目覚めの中でを発行させていただきました。

2017年からの世界 アメリカの憂鬱 地球という場所の真実

5000年におよぶ「血の歴史」を持つフェニックスという言葉の概念を知りたくて・・・。歴史的な皆既日食の翌日、北緯33度上の最大都市がアメリカ分断の象徴となった日に

投稿日:2017年8月23日 更新日:

2017年8月23日 アリゾナ州フェニックス(催涙煙に包まれるトランプ大統領の集会会場)

westernmassnews.com

今年の4月に、

北緯33度線のシンクロニシティにあらためて驚嘆するこの春
 2017/04/18

という記事を書かせていただきまして、記事の後半は、アメリカのアリゾナ州にある「フェニックス」という場所について書いていまして、その記事の最後は以下のような締めでした。

まだまだ起きると思います。

特にここ最近は、何年もの間、北緯33度線上で「コト」が連綿と続いているのですから。

というようなことを書きました。

そんなフェニックスで、今日、アメリカのトランプ大統領が集会を開き、そこでは、「アメリカがまっぷたつに割れている様相」が明白に展開されていたのでした。

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コンティニューしそうな「地獄の夏」に

2017年8月22日 フェニックスでのトランプ大統領の集会を熱狂的に迎える支持者の人たち
President Donald Trump Holds MASSIVE Rally in Phoenix, AZ 8/22/17

 

トランプ大統領は大統領ですし、アメリカのどこで大きな集会を開こうと問題ないわけですが、今日 8月23日(アメリカ時間 22日)にアリゾナ州フェニックスで開催された大集会では、抗議デモの人たちにガス弾を使ったりと、「明らかな排除の姿勢」を見せ始めたということが印象的でした。

下は報道からの抜粋です。

「反トランプ」デモに催涙スプレー、投石攻撃受けたため=警察

ロイター 2017/08/23

米アリゾナ州フェニックスで22日、トランプ大統領の支持者集会が開かれた会場の外で抗議デモを行っていた人々が石や瓶を投げつけたことを受け、警察が群衆を追い払うために催涙スプレーを噴射した。警察当局が明らかにした。

現地の警察当局は「群衆の中にいた人々が警察に向けて石や瓶を投げ始めた。彼らは同エリアで何らかのガスもまいていた」と説明。「警察は群集を追い散らして乱暴行為をやめさせようとペッパーボールや催涙スプレーで応じた」という。

警察当局は抗議デモの参加者数の推計値を公表していないが、現地メディアによると、数千人が集まった。メディアの報道では一部のデモ参加者が警察に瓶を投げつけた。

フェニックスに関しては、前々回の記事、

皆既日食直前の北緯33度線で… : 中国軍とインド軍が国境のラダックで衝突を起こし、その頃、米国フェニックスではその事象を彷彿とさせる謎の光の群れが出現していた
 2017/08/21

でも取り上げましたけれど、「北緯 33度線を通っていく 99年ぶりのアメリカの皆既日食」の次の日に、このことが起きていることは興味深いです。

フェニックスというのは、

・北緯 33度線上

であり、

・アメリカの北緯 33度線上の都市で最大(人口 160万人)

でもあります。

まあ、このフェニックスという言葉にしても、その語源なども私は明確には知らないのですが、一般的には中東の古代都市群「フェニキア」から来ているとされていますが、どちらかというと今は「不死鳥=フェニックス」のイメージが強いかもしれません。

 

しかし、現在のフェニックスという言葉は何となく不吉です。

 

まあ、私という人間は「あんたにかかれば、何でも悪いニュースだな」と人に言われるほどの超ネガティブ思考の人間ですので、実際にはフェニックスには悪いイメージなど何もないのかもしれません。

それでも、今日のトランプ大統領の演説での衝突で、アメリカがさらに「ふたつに割れている」感覚を強くする中で、「何かフェニックスに関してのニュースはないのかな」と探してみたのですが、特になし。

強いて書けば、

「やたらと街中で遺体が見つかっている」

ということくらいでしょうか。

報道を見ますと、この 8月だけで、フェニックスでは「道や公園で死体が発見される」という事象が7〜8件くらいは起きていたようです。

下はその一部の報道へのリンクです。

フェニックスで2017年8月(22日まで)に発見された遺体の報道

(参考) アリゾナ州フェニックスの人口は 161万人

・8月16日 フェニックスの路地で27歳の男性が死体で発見される
Man's body found in Phoenix alley investigated as homicide

・8月16日 フェニックスのダウンタウンで身元不明の遺体が発見される
Body found in downtown Phoenix alley in Coronado Historic District

・8月4日 フェニックスの住宅で死体が発見される
Phoenix police make arrest in connection to dead body found in home

・8月14日 フェニックスの公園で中年男性が死体で発見される。わかっているのは「リチャード」という通称だけ
Police: Body found at Encanto Park may be homicide victim

・8月21日 フェニックス近郊のテンペの駐車場で中年男性の遺体が発見される
Body found in ASU parking lot in Tempe

・8月4日 フェニックスの民家で白骨化した遺体が発見される
Human remains found in home near 16th Street/Indian School Road

アメリカは「町で死体が見つかる」ことがとても多い国で、ある意味ではそれが日常的な部分もありますので、これが多いのかどうかはわかりません。

フェニックスの人口 161万人は、日本でいえば、福岡市(約156万人)、神戸市(約153万人)などと近いものかと思いますが、それらの都市で「1週間で3〜4人のペースで道路や公園や池で遺体が発見される」ということはないとは思いますが。

しかし、このくらいのペースですと、アメリカの都市としては、異常な部分はないと思います。

 

結局、アメリカのフェニックスとは何なのだろう、あるいは「今何かか起きようとしているのかどうか」ということについても今回もわからないままですが、ただ、今回、上のようなニュースを探していた時に、新たなことを知りました。

それは、

「南アフリカの南緯 33度あたりにもフェニックスという町がある」

ということです。

それは、「フェニックスでの遺体」という単語で検索していた時に、頻繁に南アフリカの報道メディアが検索されて、それで知った次第です(南アのフェニックスも、日々、遺体が町で見つかる場所のようです)。

南アフリカのフェニックスの場所
・Google Map

現実には、南アフリカのフェニックスは、南緯 33度より少し北にありますが、大きな地図で見ますと、

・アメリカのフェニックス
・南アフリカのフェニックス
・フェニキア

は、下のようになります。

米国と南アのフェニックスと、古代都市群フェニキア

フェニキアというのは、紀元前に、現在のシリア・レバノン沿岸付近にフェニキア人が建てた都市国家群の総称(成立したのは推定の最大値で今から 5000年前)ですが、それがどんなものだったのかは、古い時代のことでもあり、わかっていないことが多いようです。

しかし私は、キリストが生まれる前のこの紀元前に、

「フェニキアから地球全体に何かが放たれた」

と考えています。

過去もそうですし、そして今後も(特に血にまみれた歴史の)多くが 33度線を中心として展開していくであろうことは想像できます。

過去 5000年の血と死の歴史の中心を常に 33度線が担っている。

「 5000年の血の歴史の背景にどんなことがあるのだろうなあ」

とは思います。

過去 5000年の中の何かの遺跡や資料に必ずそれは示されていると思うのですけれど、いったい何を見ればいいのかなと迷うばかりなのでした。





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Oka In Deep

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