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私たち人間の「意識」で「社会と地球と宇宙」を変える具体的な方法 Part.2

投稿日:2019年7月21日 更新日:


atom structure model

この記事は、前回の記事「私たち人間の「意識」で「社会と地球と宇宙」を変える具体的な方法」の続きとなります。




 

「宇宙と地球と人類全体を良い方向へ変化させる方法」が科学的に存在する(パート2)

In Deep メルマガ 2019年6月21日発行

人間の意志は量子に干渉する

前回の記事でリンクさせていただきましたブログ記事「太陽は地球を含む太陽系の惑星に支配されていた…」を書いた少し後に、むかしからのブログ読者の方からメールをいただきました。

そのメールは、

「量子(光子)には、人間の意志が影響する」

ということが書かれたもので、動画へのリンクもありました。

見てみますと、その動画はオカルトでも何でもなく、「サイエンスZERO」という NHK の科学番組のものでした。どうやら、2014年に放映されたもののようです。その中の 5分間ほどが投稿されています。下がリンクです。

 

量子は観察者の影響を受ける

 

この部分の内容は、簡単にいえば、

 

「人間の意志が、光子の動きを変化させる」

 

ことが科学的にわかったというものなんです。

量子力学における二重スリット実験というものがありまして、それが光子というものは、それそのものが「波である」ことを判明させた実験なのですが、その光子の動きが、

 

「人間が念じることで大きく変化する」

 

ことが実験でわかったのです。

これは、科学的に認められたことであり、現実です。

そのサイエンスZEROのナレーションを書き出しましてみました。

2014年のサイエンスZEROより

光子には不思議な性質があります。

光子を発生する装置とスクリーンのあいだに、ふたすじの細いスリット(細長い長方形の穴)を開けた壁を置きます。

 

 

次々と光子を発射すると、スクリーンまで到達するのは、スリットを通り抜けたふたすじの部分だけだと思いますよね。

 

ところが、実際は違うのです。

 

スクリーンで捉えられる光子は、縞模様を描くことが知られています。

 

なぜなのでしょうか。

それは、光子は粒子であり、「波」でもあるからなのです。

実はふたつのスリットを通り抜けた光子は、波紋を描くように広がっていきます。

この時、2つの波が重なって強め合う部分に光子が集中し、スクリーンに縞模様を描くのです。

 

この現象を利用して、米国ノエティック研究所主任研究員のディーン・レ
イディン博士は、ある実験を考えました。

ふたつのスリットの片方だけを光子が多く通過するように被験者に強く念じてもらうことにしたのです。

もしも人間の意識が、量子に作用するなら、光子の動きが変化して、人間の意識により光子の縞模様が変わるのではないかと考えました。

実験は、ごくふつうの人たち 250人に協力してもらいました。

実験は、右側の光子発生源の装置から左に向けて、光子を発射し、光子は筒の中を通過します。

筒の中で、光子はふたつのスリットを通過します。それを左端のセンサーで、精密に捉えます。

被験者は、指示に従い、15秒間、意識を集中します。

 

そして、15秒間休みます。

これを 10分間繰り返します。

のべ 250人の実験で、光子の動きはどれだけ変化したのか。

誰も念じていない状態では、グラフには大きな変化は見られません。

ところが、「意識を集中して下さい」という指示が出された 3秒後に、偶然では考えられないほど大きな変化が現れたのです。

 

ここまでです。

人間の「意志」が、「物質に介入している瞬間」が捉えられた光景でもあります。

今回のタイトルでは、

> この宇宙と地球と人類全体を良い方向へ変化させる方法

などという大仰な表現をしていますが、しかし、

 

人間の意志が量子を動かす

 

ことが事実であるということは、

 

念じることで、すべてを変化させられる可能性がある

 

のだと。

人間も地球も、そして宇宙も、すべては小さな粒子からできていて、それらは本来的には流動的である可能性もあるのかもしれません。

そういう意味では、

「この世は何もかも流体」

ともいえる部分もあるのではないかと。

そして、前回に書きましたように、この世には、

 

「小さなものが大きなものをコントロールできる物理の法則がこの世にある」

 

のです。

ですから、「人間の意志が宇宙を変える」ということも、あり得ないことではないかもしれません。

人間の意志は現実として物質に介入しているのです。

 

あるいは、前回書きました、「無から電子と陽子が出現する」というような現実から見ても、どうやら、

 

「この世は本来、変幻自在」

 

だと思われるのです。

物質以前に「意志」がある。

聖書などでも書かれているこの世の始まりは「ことば」ですが、ことばは意志がないと発せられません。

どうやら、この世には、

 

「物質以前に意志があり、そこから物質が決定されていった」

 

というような雰囲気があります。

 

そして、意志で物事を変化させるための必用な「時間」の短さも注目できるところだと思います。

先ほどのサイエンスZEROで紹介されていた実験では、

「15秒の意識の集中を、たった10分間繰り返しただけ」

で、光子は「人間の意志に動かされた」のです。

 

こういう現実を世界レベルで認識できるようになれば、幼稚ですが、たとえとして、「世界全体の人々が10分間、意志を集中させる」というようなことができるようになれば、

 

「何でも変化させられるはずだ」

 

と思ったのです。

 

このようなことを世界的な共有意識として持てる世になれば、ものすごく理想的な宇宙が出現すると本気で思います。

 

そして、今現在の地球がおかしいのも、太陽がおかしいのも、宇宙や動植物がおかしいのも、その根本の原因は、

「私たち人間の意志が今はおかしいから」

だと言えるのではないかと。

 

もっとも、「意志で宇宙を変えられる」というような概念を、今の社会の基本理念にすることは大変だとは思います。

ですので、これは近い未来の社会変革のことを言っているのではなく、いつか、遠い未来などにしても、

 

「人間にはこういう能力があり、そういう社会を築ける存在である」

 

ということを知ってみるのもいいのかなと。

50年後でも 100年後でも、あるいはもっと先の未来でも。

 

未来のいつかは、そういう時代もやって来るかもしれません。

人間というのは本来すごい存在です。

私たちはいろいろなことに「きづかないように」されていますけれど、科学が正しい方向に進めば、少しずつその呪縛も解けていくかもしれません。

その中で、私たちがそのことにきづくかどうか。

もし多くの人たちがきづいていけば、それほど遠くない将来に、理想的な新しい社会の「芽」が現れるかもしれません。

 

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