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最近ちょっと地震の話題が続いていまして、前回の「九州沖で「4時間で23回連続」した群発地震からカリフォルニアM6.5、南太平洋のM7.8まで地震の連鎖が止まらない (2016/12/09)」なども、妙に地震が頻発していることにふれたものでしたが、今日ちょっと「珍しい情報」を見ましたので、それを書いておきます。
しかし、これは、情報源の最初のデータとしては確かだとしても、その解釈が「ちがう」ものなのかもしれないですので、「アヤシイ情報」的にお取りになっていただいて構いません。
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アメリカ地質調査所が検出する振動の発生源は何なのか
アメリカ地質調査所(USGS)には、世界中で検知された「地震波」を、ほぼリアルタイム(30分毎の更新)で表示するサイトがあります。下のページです。
そこは下のようなページで、この下に延々と世界各地から検知された地震波が表示されています。
今月 12月8日や、その前後は非常に地震が多かった時でしたが、その日に、このアメリカ地質調査所の地震波表示から「ヘンなところ」を発見した人がいて、それを YouTube にアップしたのです。
何が「ヘン」かというと、地震が起きている場所から地震波が検出されるのは当然のことですが、
「まったく地震など起きていない多数の場所から地震波が検出されている」
のです。
たとえば、下の地震波には、アメリカ・インディアナ州のワイアンドット・ケーブという地名が書かれてあり、そこて地震波が検出されたということになっていますが、その日に地震は起きていないのです(その日どころか、どこまで遡っても地震は起きていません)。
そして、投稿者は、「世界中で同じように地震ではない地震波が検出されている」ことを見出します。
そのようなことにより、投稿者はこれらの現象から、
「発生源は不明だが、世界中で謎の振動が起きている」
と結論付けたのでした。
まあ・・・ちょっと何ともいえないのですが、ただ、見てみますと、これを書いている今現在(12月10日の午後)のアメリカ地質調査所のそのサイトには、やはり、「地震は起きていないのに地震波が記録されている」状態の場所が「たくさんある」ことが見出されます。
下のように、ロシアのヤクーツクとか、アメリカのニューヨーク州などからも地震計が検出されていますが、当然ながら、それらの地域で地震などは起きていません(何年も何十年も地震が起きていないと思われる場所です)が、アメリカ地質調査所の地震波形では検出されていることがわかります。
2016年12月10日午後5時30分(日本時間)のリアルタイム地震波形
これはどういうことなのですかね。
それとも、地震波計というのは地震がなくても動くとか?・・・いや、それはないか。それじゃ地震波計の意味がない。
あと考えられるのは、機器の故障などでしょうか。
正直どうしてこういう表示になっているのか、よくわからないのですが、アメリカ地質調査所の地震形が、世界各地での振動を記録している「ように見える」ということは事実です。
この状態がいつものことなのか、あるいは、12月8日あたりから始まった現象なのかということも、いつもこのモニターをチェックしているわけではないので、それもわからないですが、あくまで参考案件として、今回の件を記させていただきました。