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2017年からの世界 人類の未来

数秘術で終わり《9》を意味する2016年から、始まり《1》を意味する2017年への移行の中での激変を避けることはまず不可能

投稿日:

micheleknight.com

2 + 0 + 1 + 6 = 9

今日は、今年の途中くらいから考えていたことの詳細などを調べていて、結局すべてを書くのには間に合わなかったのですけれど、何を調べていたかといいますと、昨年の 12月に、

2016年からは正念場を迎えるかもしれない日本(15年後に国の借金は3500兆円)について思ういくつかのこと
 2016/12/30

という記事を書いたことがあります。

その最後のほうに、2016年という年の数が「数秘術」から見れば「9」という数字を意味するということに少しふれています。

抜粋しますと、以下のように書いていました。

2016年の「 2016」という数字は、数秘術からいえば「9」という数を意味します。

数秘術は1から9までの数字にすべてを還元しますので、その最後の数字ということになり、その意味は、数秘術のサイトによれば、

終わり。ヴィジョン。寛大。変容。スピリチュアルな意識。宇宙。教え。全体性意識。完全性。

とあり、2016年は「完全性」を表す数の年でもあります。

 

数秘術とは、それが正しいのがどうかは別にして、以下のようなものです。

数秘術とはより抜粋

 

数秘術では、その基本原理としてひとつひとつの数には特別な意味があると考えます。また、この宇宙のすべてのものは、「数の法則」によって秩序づけられ、支配されているともみなされます。したがって、その数の法則に基づくことで、わたしたちひとりひとりの「運命」、「使命」、「才能」、「カルマ」、「人生の意味」などといったことすべてを明らかにできる、と数秘術師たちは考えています。

 

これを知った時、最初は単なるオカルトだと思っていたのですが、その後、年代や人の名などを含む様々な「数」を数秘術に照らし合わせると、それは「本当そうだよなあ」という結果となることがとても多いのです。

それでも、真偽はともかくとして、数秘術では、言葉(アルファベットなど)も数字も、すべて「一桁の数字」に集約させて、その意味を見ます。

つまり、数か名称を持つすべての事象が「1、2、3、4、5、6、7、8、9」のどれかの意味を持つということです。0(ゼロ)はありません。

そういう意味では、今年 2016(2+0+1+6)年は「 9 」を意味し、先ほどの抜粋にもありましたが、「 9 」の意味は、「終わり」とか「変容」などといったものを意味します。

では、その次はどうか。つまり、たとえば、2016年の次は 2017年ですが、それはどうなるかというと、2017年なら「 2+0+1+7 = 10 → 1+0 = 1 」となり、来年 2017年は「 1 」となります。

この「 1 」の意味はといいますと、先ほどリンクしたサイトの説明では、

はじまり。独立。革新。リーダーシップ。男性原理。

とあります。

数字 9 が「終わり」なのに対して、こちら 1 は、「はじまり」の意味が強いものなのです。

そういう意味では、来年 2017年は、そういう年になるはずです。それについては間違いないと思われます。

しかし、それは「いい始まりばかりではない」でしょうけれど。

たとえば、前回の「9から1に移行した年」としては、

2007年(2+0+0+7= 9 )から 2008年(2+0+0+8= 10 → 1+0 = 1 )

でした。

その1の意味を持つ「始まりの年」だった 2008年は本当にいろいろなことがあったとはいえ、特に代表的なものを無理やり絞れば、

リーマンショック
・バラク・オバマ大統領誕生
・四川大地震(死者数推定8万7000人)
・ガザ紛争(推定死者数1300人以上)

などでしょうか。

そんな「始まり」の年でしたが、今回は、「終わり(数字9)」である 2016年に、ドナルド・トランプ大統領が誕生して、「始まりの年(数字1)」の 2017年に就任します。

「1」の年の 2008年にはリーマンショックをはじめとして、本当にいろいろなことがありましたが、実は、前年の「9」の年である 2007年にはそれほど大きな出来事はなかったような印象があります。

かなり調べてみても、個人的な意味で大きかった「バージニア工科大学銃乱射事件(33名死亡 / 容疑者チョ・スンヒ)」以外はあまり大きな印象がないです。

私はこのバージニア工科大学銃乱射事件をキッカケとして、「クレアなひととき」というブログを書き始め、それが In Deep につながっていきました。

ちなみに、その 2008年の前の「1」の年は・・・といいますと、 1999年でした。

これは「ミレニアム=1000年紀の最後の年」でもありましたし、あるいは、ノストラダムスの大予言などで「人類の滅亡」が予言されていて、予言通りに滅亡した年でもあります。

その 1999年の前の「1」の年は、1990年です。

・イラクのクウェート侵攻(後の湾岸戦争に発展)
・東西ドイツ統一
・新天皇陛下(平成天皇)の即位の礼

がありました。

1990年に、平成天皇の即位の礼があり、その前年に昭和天皇が崩御なされたのですが、つまり、昭和天皇は 1989年(1+9+8+9= 27 = 2+7 = 9 )の、終わりを意味する9の年に崩御されたということになります。

また、この「終わり」を意味する 1989年は、手塚治虫死去、美空ひばり死去、松田優作死去、そして、天安門事件とベルリンの壁崩壊という「終わりに満ちた年」だったとも言えます。

 

そして、今年 2016年。

これは同じ終わりの「9」の年でもあります。

この「終わりの年」にどんなことがあったかは、それを列挙するのは難しいくらいにいろいろとありました。

リーマンショックのあった 2007年の出来事で絞りに絞って4つにまで減らせましたが、今年はどうか。

どうやっても、下にまでにしか絞れません。

2016年で印象に残っている出来事

・熊本地震
・パナマ文書
・イギリスEU離脱
・北朝鮮が水爆実験
・欧米各地でテロの連鎖(ベルギー、フランス、ドイツ、米国他)
・トルコのクーデター未遂。死者200人以上
・日本で戦後最多の大量殺人(相模原障害者施設殺傷事件)
・タイの国王ラーマ9世が死去
・アメリカ大統領選でドナルド・トランプ氏が勝利

今年という年は、感覚的な意味ではなく、本当にいろいろなことがあったのです。

そして、この状態のまま来年の「9年単位での何らかの始まり」の年に突入すると考えると、眠くなるではないですか(眠くなるのかよ)。

まあ、眠くなるのはヘンですが、妥当な言葉が思いつきませんでした。

 

ちなみに、私が生まれた年は実は「1」の年(1962年)で、それからの9年単位で世界の歴史を見直していたのですが、さすがに時間的に厳しく、うまくまとめることはできませんでした。

 

なお、今年もあと 20日くらいですが、2016年で「日付けを合わせて9を意味する日」は、あと2日だけです。

2016年12月15日(2+0+1+6+1+2+1+5 = 18 → 1+8 = 9 )
2016年12月24日(2+0+1+6+1+2+2+4 = 18 → 1+8 = 9 )

別にこの日に何か意味があるということではないですが、年も日付けも合わさった「完全な9の日」があと2日なのだなと思いますと、何となく特別感はあります。

熊本地震が起きた日も9の日でしたが(2016年04月14日 / 2+0+1+6+0+4+1+4 = 18 → 1+8 = 9 )、今年の「9」の日は意識しながら過ごしてきましたが、それもあと2日ということになり、そして「最後がクリスマス・イヴ」というのも、まあ、そういうような今年のしめくくりとなります。

これらの数の話は、オカルトはオカルトですが、個人的には結構強い示唆だと思っていますので、今年(何かの終わり)や来年(何かの始まり)をそのように思って過ごしても構わないとさえ感じます。

ちなみに、私の生まれた「1」の始まりの年である 1963年は、キング牧師の「私には夢がある」のフレーズで有名な演説があり、ケネディ大統領が北緯 33度線上のダラスで暗殺された年でした。

そんな年に生まれた我輩は猫である(最後にウソで終わるのかよ)。





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