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世界の光景:「黙示録的な今日の一枚」 in 2016年9月

   

2016年9月20日にトルコのナジリに出現した壮絶な雲

nazilli-clouds-0920Community wall photos

 

今回は、右サイドで毎日更新している「黙示録的な世界の光景」の 2016年9月に取り上げたものから印象的なものをフルサイズでご紹介します。

それにしても、先日の、

アメリカの北緯37度線を巡るエイリアンの実相。そして「北緯33度線上の唯一の火山」が日本にあるという意味
 2016/10/08

という記事では、緯度の「 37 度」という新たな概念が出てきたりして、どうも次第に「緯度神経症」的な展開ともなっていますが、しかし、ことあるごとに、「この光景はどこ?」と調べる習慣のようなものができていて、たとえば、冒頭の凄まじい雲が出たトルコのナジリ(ナジッリ)の場所などはジャスト北緯 37 度上だったりします。

ナジリの場所
najiri-map-37・Google Map

ちなみに、このナジリの凄まじい雲は、おそらく、乳房雲と呼ばれる形状の雲と積乱雲的なものとが組み合わさったのだと思いますが、「どれだけこの世の終わり的なんだよ」というような気にもなる雲でした。

別の場所から撮影された写真では下のような感じで、9月20日のトルコは、地域によって「どこから見てもキノコ雲だらけ」だったようです。

najiri-mashroom-cloudsCommunity wall photos

 

何だか、日に日に、見方によっては「ああ、終末的だなあ」と、しみじみ思える光景も増えてまいりました。

もちろん、そうは思わずに、単に圧倒的な自然の光景だというように冷静にとらえるというのも素敵な見方だと思います。

今年9月にサイドで小さくご紹介しましたそんな光景の中から特に印象的なものをご紹介させていただきます。

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世界の光景:「黙示録的な今日の一枚」 in 2016年9月

[前回] 世界の光景:「黙示録的な今日の一枚」 in 2016年8月

バレンシアの超強力な落雷(スペイン 9月24日)

valencia-0923DavidMancebo

 

 

ワシントンに上った真っ赤な月(米国 9月17日)

red-moon-dcJim Knapp Photograph

 

 

インディアンショアーズの反薄明光線(米国フロリダ州 9月16日)

anti-crepuscular-floridavk.com

(注)反薄明光線は、雲と太陽光によってもたらされる光学現象です(Wikipedia)。現象自体ものすごく珍しいというものではないですが、このフロリダ州ほどの「派手な」ものは、そう見られるものではなさそうです。

 

 

ヒューストンの反薄明光線(米国テキサス州 9月15日)

dark-ray-0915Spaceweather

(注)これも、上のフロリダ州のものと原理的には同じ光学現象ということになるらしいですが、何となく違和感のあるものではあります。

 

 

夕焼けの中のオレンジの竜巻(米国フロリダ州 9月30日)

florida-orange-0920vk.com

 

 

リンジャニ火山の噴火(インドネシア 9月28日)

rinjani-eruption-2016avk.com

[関連記事] インドネシアのリンジャニ山が近年最強の噴火:観光客300人以上が消息不明 (地球の記録 2016/10/01)

 

 

イギリスで観測された巨大な火球(9月23日)

uk-fb-0923UKMON

 

 

デンマークに現れたリング状の奇妙なシェイプの雲

denmark-strange-cloudsvk

 

 

メキシコシティの壮大な落雷(9月19日)

mexico-city-lightningvk

 

 

超強力な山への落雷(トルコ・ビレジク 9月13日)

turkey-powerful-onevk

 

そして、ラストは、9月1日頃に撮影されたベネズエラのマラカイボ湖上空の「雲」の写真です。

 

マラカイボ湖の上空に出現した雲(ベネズエラ 9月1日)

maracaibo-ufo-09vk.com

単なる雲なんですが、このフォーメーションは、H・G・ウェルズの SF 小説を映画化した 1953年の『宇宙戦争』とそっくりなんですよ。

映画『宇宙戦争』(1953年)

war-of-worlds・The War of the Worlds

 

全然関係ない話ですが、2005年に、スティーブン・スピルバーグ監督が、この『宇宙戦争』をリメイクしていますが、こちらのほうには、

「宇宙人が地球に持ち込んだ赤い植物で地球の大地が覆われる」

という絶望的なシーンがあります。

映画『宇宙戦争』(2005年)より。赤い植物と人間の血液で赤く染まった地球

w-o-ws-02・War of the Worlds

 

この光景の「ショック感」は、なかなかのものだったんですが、それから10年近くも経った後年に「地球の植物が緑である理由」というものを、

植物が「緑色」であり続ける理由がわかった!…
 2015/07/06

という記事などで、まあ一種漠然と書いたりしていたことがあります。

その時に、「地球の大地が真っ赤に染まることへのショック感というのは、《人間だから》あることなのかもなあ」と思いました。

そして、1953年の宇宙戦争みたいな UFO は最近のベネズエラに出てきましたけれど、2005年の宇宙戦争みたいに「赤で大地が覆われる」光景が出現するのは勘弁してほしいですね。



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