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6月21日にメルマガ空気感染する狂犬病。そして最後の砦イベルメクチンを発行させていただきました。

2024年からの世界 これからの太陽活動 人類の未来 人類の覚醒と真実 資本主義の終焉

金融システム全体の崩壊の可能性を専門家たちの意見と「惑星配列」の観点から振り返ってみる

投稿日:




 

太陽をコントロールしている太陽系の惑星たち

少し前に、「6月3日に 6つの惑星が直列した光景が見られる」ということを知りまして、そのシミュレーション図などを眺めていまして、いろいろと昔の記事などを思い出していました。

2024年6月3日の惑星直列

BDW

惑星の配列が、地球上の世相とか社会とか戦争とか、そのようなものに影響を与えると言い始めると、一般的にはオカルトだと見なされますけれど、ただ「物理的には」いろいろな影響を相互に与えます。

2019年に「惑星の直列が太陽活動をコントロールしている可能性」について科学メディアのニューサイエンティストが記事にしていました。


newscientist.com

ドイツを代表する科学研究機関であるヘルムホルツ協会が発表した論文を取り上げたものです。

太陽物理学における大きな疑問の 1つには、太陽活動が 11年という規則的なサイクルをたどるメカニズムをもつ理由がある。

ヘルムホルツ協会「ドレスデン・ルッセンドルフ研究所」の研究者たちの新しい発見は、この太陽活動のサイクルが正しく発生する要因について、金星、地球、木星の潮力が太陽磁場に影響を及ぼし、太陽周期を支配していることを示したという内容のものだった。

ドレスデン・ルッセンドルフ研究所

これについては、以下で翻訳しています。

(記事)太陽は地球を含む太陽系の惑星に支配されていた : ドイツの科学機関が、《太陽活動が金星 - 地球 - 木星の惑星直列にコントロールされている》ことを科学的に裏付ける
 In Deep 2019年6月9日

太陽活動が、人間社会の暴力、革命、戦争、そして健康状態に関係していることについては、ずいぶんと書いてきたということがあります。

その「太陽」をコントロールしているのが、太陽系の、たとえば金星であったり地球であったり木星であったりするのなら、結局は、

「太陽系の惑星が、地球の人間社会のコントロールと関係している」

という言い方をしても、そんなに違和感はないのかなと。

以前書いたことがあるかもしれないですが、天体の位置というか座位について、パンデミックが宣言された 2020年3月は、

「 1000年などの間に一度あるかないかというような天体の様相」

でした。

2020年3月の春分前後に山羊座の後半で、火星、木星、土星、冥王星が大集合し(20世紀が始まって以来なかった)、しかも、そこに太陽系の公転周期が約 560年とされている準惑星「エリス」が、その 4つの惑星に対して、スクエア(90度に近い)と呼ばれる占星術上のアスペクトを取っていたときでした。

このような、場合によっては、1000年に 1度というどころではない稀な天体の様相が繰り広げられていたようなのです。そこで起きたのが 2020年3月のパンデミック宣言でした

こういうことは、偶然とも何とも言えることではあるかもしれないですが、それでも、パンデミック(と、その後のワクチンキャンペーン)が人類史に落とした影響は、少なくとも数百年単位で続いていくかもしれないという大きな出来事ではありました。

こういう天体の位置に関しての、ある専門家の方の話ですと、このような激しい状況が想定される座位は、少なくとも今年 2024年ではなく、2025年から 2026年に「起きやすい」という話をうかがったこともあります。

その専門家の方によりますと、今年 2024年に関しては、何らかの注意を要する期間は、以下のようになるとのことでした。もちろん、これらの天体の位置事象は、毎年あることですので、特別に変わったことではありません。

 

2024年6月中旬  火星と冥王星がスクエア
2024年11月初頭   火星と冥王星が衝(180度)
2024年末~2025年始 火星が逆行し冥王星と再び衝

 

そして、やはり本番というのか、混乱の頂点が見られるのは、「 2025年以降」(2025年を含む)ということになりそうだとのことなのでした。

 

まあそれで、天体から離れて考えてみますと、少し前の「大量飢餓の時代…」という記事では、アメリカの金融・地政学サイクルのアナリストであるマーティン・アームストロングさんという方の、

「 51.6年の景気循環サイクル」

について書きました。

この景気循環サイクル理論からは、前回それに当てはまった年である 1973年(円変動相場制へ移行、第1次オイルショック、インフレ狂乱、第四次中東戦争など)から、 51.6年後にあたる 2024年から 2025年にかけてが、同じような激動の局面にあたる可能性もあるのかなとは思ったりした次第ですが、惑星の位置からの予測と、純粋な景気循環サイクルが一致していることが、何となく興味深かったです。

 

最近、米国の経済研究者のクリス・マーテンソン博士という方のインタビューの要約を読みました。

マーテンソン博士は、

「金融システム全体がすぐに崩壊する可能性がある」

と述べていたのですが、それをご紹介したいと思います。

この金融システムの不安定さは、崩壊の雰囲気は常に漂いながらも、現状は生きながらえている感じではあるのですが、アメリカに関していえば、信じられない額の債務の問題や、商業不動産の問題から連鎖する可能性のある地方銀行の破綻の問題など、非常に多くが積み重なっていまして、すべて、ここまで生きながらえていることはすごいと思いますが、時間の問題ではあるとも思います。

世界最大級のヘッジファンド、ブラックロックの元ポートフォリオ・マネージャーだったエドワード・ダウドさんは最近、インタビューで以下のように述べていました。

エドワード・ダウドさんのインタビューより

次に起こるのは信用サイクルです。…商業用不動産は問題モードに陥るでしょう。2024年と 25年にロールオーバーが必要なローンがたくさんあります。これらの不動産の多くは 80%下落しています。巨大な信用リスクが迫っています。銀行破綻のこの予測は正確です。今後 12~ 24か月の間に、多くの銀行が破綻することになるでしょう。

経済は今後 12カ月以内に急降下するでしょう。 実体経済はうまくいかない。… GDP成長を押し上げている唯一のものは政府支出です。 米国政府は 100日ごとに 1兆ドル(約156兆円)を費やしています。これにより赤字がさらに 1兆ドル増えることになります。 唯一の雇用創出は政府の雇用であり、実際には経済には貢献していません。

米国の中小企業の 46%が家賃の支払いに問題を抱えています。 2008年の金融危機や 2000年のバブルで見られたような大規模な人員削減が起こり始めるこの大きなショックが、今後 6~ 12か月以内に訪れるでしょう。それは避けられません。

BDW

これも 2024年から 2025年の期間と当てはまるものですけれど、そういうことが起きるのか起きないかという予測的なことはともかくとして、「心の準備と現実的な準備」はしておいてもいい期間に入ったのかもしれません。

現実的な準備のほうは私にはよくわからないですが。

では、クリス・マーテンソン博士のインタビューに関しての記事です。




 


金融システム全体がすぐに崩壊する可能性がある - クリス・マーテンソン

Entire Financial System Can Go Down Soon - Chris Martenson
USA Watchdog 2024/05/29


クリス・マーテンソン博士

クリス・マーテンソン博士はデューク大学で病理学の博士号を取得し、未来学者であり経済研究者でもある。

マーテンソン博士は、2021年8月に FDA がファイザー社の COVID-19 ワクチンを承認したことを非難した数少ない科学者の一人で、公に「CV19ワクチン承認は実は詐欺だ」 と発言した人物だ。

現在、マーテンソン博士は、次の金融危機で破綻する恐れのある新しい種類の詐欺について警告している。マーテンソン博士は、聖書に出てくるような規模の金融危機が、ほとんどの人が考えるよりも早く訪れる可能性があると考えている。

マーテンソン博士は、2008年のリーマン・ブラザーズのような証券会社が破綻することを心配はしていない。

マーテンソン博士は「システム全体がメルトダウンする」ことを心配しており、「システム全体がフリーズすると、本当に恐ろしいことになります」と述べる。

「もしあなたが完全なイディオットでなければ、そのシステムはあまりにも恐ろしいので、システムを小さくしようとするでしょう。しかし、彼らはそれをさらに大きくしたのです」

証券会社が倒産するのを心配するだけでなく、清算機関についても心配しなければならない。これらはデリバティブやローンの取引をすべて清算するはずの会社だ。

「法律では、証券会社は保有する株式や債券を比例配分して保有しなければならないと定められていますが、彼らは保有していません。それを行うのはより上位の会社です。そして、あなたがたがそれをのぞき見ることはできません。フィデリティやシュワブが何を持っているか見たい場合、監査証跡を見ることはできないことがわかっているのです」

新たな市場の崩壊で、マーテンソン博士は混乱を目の当たりにし、仮説的な例を挙げる。

「中国が台湾を攻撃し、債券市場が 10シグマ変動するとします。ああ、デリバティブがすべて破綻した…と。この人たちは勝者のはずなのに、この人たちは全員敗者のはずです。いやいや、複雑すぎる。もう誰もこれがどう機能するのか理解していないと思います」

「すべてを説明できる人は誰も見つけることはできませんでした。断片的に知っている人は見つけられても、彼らは自分の取り分しか知らない。…最も基本的な質問に答えられないと不安になります。システムにはどの程度のリスクがあり、どこにリスクがあるのか?」

要するに、マーテンソン博士は金融システム全体が機能不全に陥ることを心配しているのだ。

「その通りです。システム全体が機能不全に陥ることを私は心配しています。そして、それがあらゆる種類の憶測につながるのです。想像してみてください。ある日目覚めると、月曜日に市場が開いていません。ああ、不具合なんだろう…と。ところが、2日間、市場が開かない。3日目も開かない。人々は心配し始めます。金曜日になっても市場は開いていません。次の月曜日が来て、彼らはこれは非常に大きな問題であり、解決方法がわからないと言い始める」

「彼らは、中央銀行デジタル通貨(CBDC)口座で 100%の価値を提供するか、問題が解決するのを待つかを選択するでしょうが、解決には 10年かかるかもしれません」

マーテンソン博士は、金、銀、土地、そして基本的にすべての(明確な所有権のある)物理的資産を好んでおり、それが「大強奪」からあなたを守ると考えている。

最後にマーテンソン博士はこう述べている。

「これは、どんどん大きくなっている一連の大きな失策です。『グレート・テイキング』は、この巨大な失策が爆発した場合に備え、議会とウォール街がコインを投げて、表が出れば我々が勝ち、裏が出れば負けになるように構築された枠組みです。これは、昔からある最も古いタイプの物語です」

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