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アメリカ大統領選挙で「すでに死んでいるたくさんの人たちがバイデン候補に不在者投票している」ことが投票者情報と米国死亡者記録データから判明。ここまでする目的は…

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America needs an unequivocal verdict from voters




想像以上のことを…

それほど重大なことではないかもしれないですが、アメリカの大統領選挙にまつわるいくつかのデータというか情報を見ていて、「やっぱりこんな感じなんだなあ」と思いまして、資料程度に記しておきたいと思います。報道メディアからは報じられないでしょうし。

基本的に現在のアメリカはほとんどの大手メディアが「反トランプ」である気配が強く、そして日本のメディアは、それらの報道をそのまま流しているだけですので、それに反する報道は出にくいと思われます。

ところで、今朝、日本のニュースを見ていましたら、以下のような報道がありました。

米大統領選、バイデン氏の票積み増し加速

米大統領選は5日、勝者が未判明の四つの接戦州の開票状況に全米の視線が注がれた。民主党支持の傾向が強いとされる郵便投票の開票が進むにつれ、ジョー・バイデン前副大統領の票の積み増しが加速しており、共和党のトランプ大統領は苦境に立たされている。 読売新聞 2020/11/06)

ここに「バイデン氏の票積み増し加速」とありますが、これが「どのように加速したのか」を示すひとつのグラフがあります。

たとえば、バイデン氏が勝利したウィスコンシン州の開票の推移を見てみます。ウィスコンシン州は大接戦で、最終的な結果は以下のようになりました。

・バイデン候補 163万0542票獲得 得票率 49.6%
・トランプ候補 160万9734票獲得 得票率 48.9%

僅差でトランプ大統領が敗北していますが、このウィスコンシン州の開票数の推移は以下のようになっていました。ABC ニュースのデータからおこされたものです。

米ウィスコンシン州の開票の推移

The state of the race in wisconsin

トランプ候補が優勢だったものが、突如あらわれた 数万単位の大量のバイデン候補への投票が開票され、一気に追い抜いた感じです。

この一気ぶりが尋常ではないということで、11月5日の朝、これを見出したアメリカの人たちが、SNS にこのデータを投稿し、「何かおこなわれた」という騒ぎとなりましたが、アメリカの大手メディアはすぐに、

「これは投票詐欺的なものではない」

というファクトチェック的な記事を出しています。

米国 AFP の「ウィスコンシンの投票急増は詐欺ではなかった」という記事では、「これは、民主党の地盤であるミルウォーキーからの不在者投票の結果が数に反映されたもので、自然な動きである」と述べていました。

自然な動きならそれでいいのですが、ミシガン州など、他のいくつかの州でも同じような動きが見られ、そして、突然、票の数が急増しているのはバイデン候補のほうだけです。

まあしかし、瞬間的に「10万票獲得する」程度のことは誤差の範囲なのかもしれないですけれど、「死者たちがバイデン候補に投票していた」となると、誤差をやや超えます。

ミシガン州でも、ウィスコンシン州と同じような「突然のバイデン票の急増」が見られるのですけれど、そのミシガン州の投票の詳細を調べていた人が、意外なことに辿りついたのです。

それは、

「 120歳の人などが不在者投票している」

ということでした。

もちろん、アメリカには 120歳の高齢者などいません。関係ない話ですが、アメリカの最高齢記録は 19世紀の記録に残る 116歳の方です。

それはともかく、独立系メディアのサミットニュースは、11月5日にこのことを取り上げ、そして、そこから辿りついた「さまざま」は、なかなかのものでした。

これはどういうことによりわかったものかといいますと、アメリカには、「投票者情報」を検索できる公式のウェブサイトがあり、大統領選挙に不在者投票した人を検索できるのだそうです。以下のサイトです。

Voter Information Center

そこでいろいろ検索したのでしょうが、その中で、ある女性の不在者投票者が見出されました。

ウィリアム・ブラッドリーさんという名前の方でした。

さらに、アメリカには、これまでのアメリカ人の「公式な死亡記録のデータベース」があり、それを検索することができるようです。以下のサイトです。

United States Social Security Death Index

もともと自分の祖先などの結婚歴や死亡日などを調べるためのものらしいですが、このサイトで、このミシガン州から不在者投票をしたウィリアム・ブラッドリーさんを検索してみましたら、以下のように表示されたのでした。

ウィリアム・ブラッドリーさんは、今から 36年前に死亡していたのでした。

しかし、亡くなってはいるけれど、「不在者投票はおこなった」と。

その後も、

・ミシガン州ジャクソンで不在投票したジューン・エイケンさんは 1900年生まれ
・ミシガン州メーソンで不在投票したドンナ・ブライジさんは 1901年生まれ

などが見出されたことが報告されています。

全員、記録の上では何十年も前に亡くなっている人たちです。

これを最初に投稿した人は、ツイッターで、

「こんなことがどのくらい行われているんだ?」

というように述べていました。

この「死亡者によるバイデン候補への不在者投票」に関しては、先ほどのウィスコンシン州のグラフのような間違いや勘違いである可能性は低く、第三者による「何らか」である可能性が高そうです。

それでも、こういうことがあったとしても、ほぼすべてのメディアを含めて、反トランプの勢力はあまりにも大きく、トランプ大統領が抵抗できるのかどうかはよくわかりません。

長引きそうですが…。

ちなみに、現在の大統領選挙は、もはや単なるアメリカの政党間の戦いではなく、おそらくは以下の記事と関係した話でもあります。

シュタイナーが「悪魔的存在が人間の姿に化身して地球に生まれるのは2001年」と述べていたことを知り、そのアーリマンが表舞台に立つ2033年までの「地球が悪魔に支配されるまでの」道のりを大公開しまーす
投稿日:2020年9月23日

 

関係ない話ですけれど、早くからトランプ氏支持を公表していた元セックス・ピストルズ (1970年代に登場した英国のバンド)のジョン・ライドンは、BBCへのインタビューで、民主党支持者や、いわゆる BLM 運動などの人たちに対して、

「我々はあんたがた左翼の戯言に飽き飽きしているんだ」

と述べていたことが報じられていました。

あと、実は現在、ジョン・ライドンは、アルツハイマー病にかかっている奥さんをフルタイムで介護するために音楽活動を停止している(報道)のですが、それと関係して、奥さんを 24時間体制で介護しているジョン・ライドンは、先ほどの BBC のインタビューで、バイデン候補についてふれられたとき、以下のように答えていました。

「私の妻はアルツハイマー病を患っている。…なので、私はアルツハイマー病の症状をよく知っているんだよ」

これがバイデン候補に向けた一言でした。

アメリカ大統領選挙がどのよう決着するのかは予測もできないですが、対立と憎悪はさらに長く、そして激しくなっていくことは避けられなさそうです。

 

ところで、ジョン・ライドンといえば、セックス・ピストルズを最初に聴いたのは中学 2年生の時でしたが、若い頃一番好きだった「 Holidays In The Sun 」という曲の歌詞の途中の部分を今回の記事を書いていて、ふと思い出しました。

メンバーでベルリンの壁を見に行った時に思い浮かんだものらしいです。

その一部分をご紹介して、今回は締めさせていただきます。

Sex Pistols - Holidays In The Sun (1977年) / 翻訳歌詞(一部)
https://youtu.be/227m9lw5CcI

ベルリンの壁を見て
待ち続けている理由がわかった

2インチの壁に響く音
その中から共産主義者たちの呼びかけを待っている
太陽の光なんてお呼びじゃない
第三次世界大戦があるんだ
壁の向こうを見る時 やつらも壁の向こうから俺たちを見続ける

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