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薬に飲み込まれる《日本》 : 前記事中の「薬に頼らない方法」への重要な補足。そして日本国内の薬剤売り上げランキング上位を見てわかる現状の無慈悲

      2017/11/06

 

前回、

薬に飲み込まれる地球 : 2016年の世界全体の製薬企業の売り上げ額は「100兆円」を突破
 2017/05/01

という記事を書きまして、その中で、私が2年くらい前にふと思ったことから、薬や病院に基本的に頼らない生活を始めたことなどや、その頃悩んでいた病気のことなどを書いたのですが、投稿した後にふと気づいたことがあります。

私はその頃まで、パニック障害(約 30年くらい)だとか深刻なめまいなどに悩まされていたのですが、前回の記事では、まるで私が、

・朝の散歩
・朝の入浴
・足裏などのマッサージ
・呼吸法

というようなものを続けただけで、パニック障害とか、深刻なめまいとかを治したように聞こえてしまうと気づきまして、

「それは全然違う」

ということを補足として書いておかなければ大変なことになると思い、そのことを書かせていただきます。

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自分の治癒での大原則

さて、その散歩だとか入浴だとか、そういうような、上に書きましたようなことを続けているのは事実ですが、前回の記事では、自分の体を治癒していく中で、そういうようなことよりも「最も重要なことは何か」ということを書き忘れていたのです。

それは、

「自分の心身のメカニズムを理解する」

ということです。

そして、そのためにある程度の知識をつけることも必要かと思います。

たとえば、先ほど並べたものの中の「呼吸法」というものがあるとして、短く吸って長く息を吐くことを毎日何度もやっていたとしても、

「それをやって、自分の体の中で何が起きているのか」

「頭で理解しなければ意味がない」

ということです。

これは、私は本当につい最近まで、正確には1年ほど前まで、その「心や思い込みの大切さ」というものを軽視していたのです。

しかし、たとえば、「プラシーボ(偽薬)」がどうしてあれほど効くのか(実際の薬と効果がさほど変わらないことが多いのです)、といったことを含めて、

「本当に体を治しているものの正体」

というものが、昨年やっとわかったのです。

それは、簡単に書けば「自分の心」です。ほとんどの病気は、心身症である、という結論です(すべてとまでは書きません)。

これは、最初、ちょうど1年くらい前の記事になりますが、

「私は素晴らしい世界に生まれて、その世界に生きている」
 2016/04/25

というものを書いた時に初めて「具体的に」気づいたものでした。

その具体的なことについては、上にリンクした記事をお読みいただければ幸いですが、その記事に、サーノ博士というアメリカの町医者の方が出てきます。この方の書いた本により、たとえば、シュタイナーなどが言っていた、

「人間は自我と感受体と生命体などの複数の自分から構成されている」

ということが体感として理解できるようになったのです。

まあ、こんなややこしい話はともかくとして、健康法でも何でも、「自分の頭で徹底的に理解して納得できることをやっていないと、ほとんど意味がない」と私は思っています。

治癒のキーワードは「自立」です。自分で考えて自分で行うということが大切で、そのためには、ある程度の勉強というか、それはどんな人のどんなものでもいいと思いますが、自分が納得できる媒体で体のメカニズムを頭にたたき込むことも必要かと思います。

人に勧められてやるだけとか、誰かに強制的にやらされているのでは、あまり意味がないと思っています。

先ほどの呼吸法にしても、たとえばですが、「息を吐く方を長く優先した呼吸をする → 副交感神経が優位となる → 血液中の白血球の組成(リンパ球と顆粒球の比率など)に変化が生じる → そして……」と、具体的に書いてもキリがないですが、こういうことを頭で理解しながらやるということが、少なくとも最初のうちは大事だと思うのです。

「自分に思い込ませる」という手段ですね。

それが基本にあるのなら、健康になる方法なんて何でもいいと思います。どの方法が良いとか悪いとかではなく、「自分が信じ込めるものが一番良い」ということです。

ちなみに、現在の西洋医学は、この「心」の重要性を基本的に無視しているということを最近認識して、さらに西洋医学からは心が離れてしまいましたが、仕方ないところです。あとでその「心がなくなってしまった西洋医学の現実」も、昨日の記事の補足としてご紹介しておきたいと思います。

いずれにしても、昨日の記事は、その「心」の問題を書いていなかった点で、中途半端なものとなっていました。

なお、これまで In Deep でもご紹介したことのある中で、「具体的に体の問題に役に立った本」も一応挙げおきたいと思います。

もちろん、ご紹介したものの中では、他にもいい本はたくさんありましたけれど、あえて4冊選ぶと下のような感じでしょうか。

・ジョン・E・サーノ著『心はなぜ腰痛を選ぶのか―サーノ博士の心身症治療プログラム

・野口晴哉著『風邪の効用

・川竹文夫著『幸せはガンがくれた

・ルドルフ・シュタイナー著『いかにして高次の世界を認識するか

シュタイナーの本は「神秘学の学徒になるための訓練」が書かれているものですので、健康とかとは関係ないのですが、下のようなくだりは、後になって、「自分の心と体の問題と関係していることだ」と実感した次第ですので、載せています。

シュタイナーの『いかにして高次の世界を認識するか』 「神秘学の訓練のための条件」より

神秘学の訓練のための第1の条件は、「あなたの体と霊の健康を促進するように注意を払いなさい」というものです。

確かに私たちは、はじめのうちは、みずからの健康状態を自分で決定することはできないかもしれません。しかし誰でも体と霊の健康を促進するように努めることは可能です。

健全な認識は健全な人間のなかからのみ、生じます。

シュタイナーは、神秘学を学ぶものの第一条件として、「体も心も健康であること」としていたわけです。

 

というわけで、前回の記事の補足をさせていただきましたが、前回は「世界の薬の売り上げが 100兆円を超えた」という景気のいい話をご紹介したのですが、

「日本国内でどのような薬が上位の売り上げなのか」

ということを知りますと、日本の「投薬の現状」が見えてくることに気づきました。そして、「大変なことになっている」こともわかります。

これも前回の記事の補足として、ご紹介しておきたいと思います。

 

日本での薬の売り上げから見えるの医学界の「心」

なお、これは 2015年度のものですが、大まかな流れは今も同じだと思われます。

これは 2015年度 国内医薬品売上高ランキングというページからまとめたもので、売れた数ではなく「金額」です。

そこには上位 219 薬剤が掲載されていて、その中の上位 20位の

・薬品名
・適用症状

を抜粋したものですが、ところが、たとえば「1位」が、C型肝炎用抗ウイルス薬の「ハーボニー」という聞いたこともないようなものだったりで、

「これが売上高1位?」

と不思議に思い調べてみますと、「薬価がすごい」のです。このハーボニーで「 1錠 8万円」です。一日何錠飲む薬なのかわからないですが、ワンシート 80万円ですよ。

そういうことを知りまして、ランキングに「薬価」も調べて付記しています。1錠(あるいは点滴や注射1回分)が1万円以上のものは、赤く示しています。

ここからです。

2015年度 国内医薬品売上高ランキング 上位20

1位 ハーボニー(C型肝炎用抗ウイルス薬) 薬価 1錠 8万171円
2位 ソバルディ(C型肝炎用抗ウイルス薬) 薬価 1錠 6万1799円
3位 プラビックス(抗血小板薬) 薬価 1錠 201円
4位 ミカルディス(高血圧) 薬価 1錠 174円
5位 アバスチン(抗ガン剤) 薬価(点滴用) 1瓶 4万1738円
6位 リリカ(疼痛) 薬価 1錠155円
7位 ネキシウム(消化性潰瘍) 薬価 1錠 83円
8位 ジャヌビア(糖尿病) 薬価 1錠 205円
9位 オルメテック(高血圧) 薬価 1錠 59円
10位 レミケード(リウマチ) 薬価(点滴用) 1瓶 8万3243円
11位 モーラステープ(消炎鎮痛剤) 薬価 1枚(湿布) 26円
12位 ジプレキサ(抗精神病薬) 薬価 1錠 489円
13位 ミカルディス(高血圧) 薬価 1錠 60円
14位 アジルバ(高血圧) 薬価 1錠 93円
15位 プロプレス(高血圧) 薬価 1錠 193円
16位 ネスプ(腎性貧血) 薬価 1筒(注射) 2451円
17位 リュープリン(抗ガン剤) 薬価(注射) 1筒 2万8897円
18位 フォルテオ(骨粗鬆症) 薬価 1錠 4万3334円
19位 イグザレルト(抗凝固薬) 薬価 1包 413円
20位 プログラフ(免疫抑制剤) 薬価 1錠 424円

薬価の高いものは、

・C型肝炎
・抗ガン剤
・リウマチ
・骨粗鬆症

など「難治性」のものが多いです。

普通の価値観だと、そういう病気こそ、安くしてあげたいものですが、逆ですね。

1錠 8万円の薬とか、1回 4万円の点滴とか、一体どれだけかかるものなのやら……。

それで治るならまだしも、治るか治らないかののあたりは「現状」が伝えていると思います。

ちなみに、上位 100 位を見てみますと、

・高血圧の薬
・抗ガン剤

の比率が圧倒的です。

降圧剤が上位 100 のうちの 10 種類、抗ガン剤が上位 100 のうちの 13 種類を締めています。

降圧剤は薬価は安いですので、それだけ「多くの人々に大量に処方されている」ということになりそうです。

抗ガン剤は、とにかく薬価が高いです。

下にそれぞれを羅列しておきます。抗ガン剤は薬価も記しておきます。

売り上げ上位100位にランキングしている降圧剤

4位 ミカルディス
9位 オルメテック
13位 ミカルディス
14位 アジルバ
15位 プロプレス
52位 ディオバン
64位 エックスフォージ
79位 レザルタス
90位 イルベタン
94位 アイミクス

 

売り上げ上位100位にランキングしている抗ガン剤

5位 アバスチン 薬価 1瓶(点滴用) 4万1738円
17位 リュープリン 薬価 1筒(注射) 2万8897円
31位 アリムタ 薬価 1瓶(注射用) 4万4248円
36位 ハーセプチン 薬価 1瓶(注射用) 2万4469円
43位 グリベック 薬価 1錠 2465円
44位 ティーエスワン 薬価 1錠 564円
45位 リツキサン 薬価 1瓶(注射用) 4万3641円
51位 イクスタンジ 薬価 1錠 2354円
56位 エルプラット 薬価 1瓶(点滴用) 2万7923円
69位 アブラキサン 薬価 1瓶(点滴用) 4万9103円
71位 タシグナ 薬価 1錠 3617円
72位 ベクティビックス 薬価 1瓶(点滴用) 7万7726円
73位 アフィニトール 薬価 1錠 5529円

7万7000円なんていう点滴もありますが、これら抗ガン剤の薬価を見ますと、場合によっては、短期間で平気で何百万円も消えていくことになりそうです。

これだけの医療投資をするなら、せめて治っていてほしいですが、「その人たちは治ったのか」というと、これもまた「現状」が示してくれているような気がします。

もはや、現代医療に人の心が入る隙なし……なのですかね。



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