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太陽はどうなっちゃったのか? 太陽活動の極小期に入った今、それに相反するように2018年最大の数と規模の黒点が出現し続けている…

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まったく極小期に向かうように見えない現在の太陽

6月20日の英国エクスプレスの報道より


Huge sunspot opens on Sun as scientists brace for solar flares


SDO / HMI

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これは異常なのか、そうでもないのかさえもわからない……

現在、太陽活動が極小期(黒点がほとんど出ず、太陽フレアもほとんどない数年間におよぶ時期)に向かっていることは、以前から何度か記事にしてきました。

・・・というより、この 2018年の 6月から 7月から公式にも「太陽活動は極小期に入る」と予測されているのです。

太陽観測の国際機関すべての指標となるヨーロッパ天文台連合( SIDC )による 2018年6月からの太陽黒点数の平均数の「予測」は次のようになっています。

簡単にいうと「今月あたりからもう黒点はほとんど出現しない予測」となっているのです。


SIDC / 今後12ヶ月の黒点数の予測値

予測では今月、つまり 2018年 6月の黒点平均数は上の表によりますと、

「1」

となっています。

これは月平均ですので、30日間の平均黒点数が「1」となるという予測ですが、冒頭に示しましたように、現在非常に黒点活動が活発となっていて、その「月平均数1」という平均値を、すべて吹き飛ばすような「54個」という数の黒点が現在出現しているのです。

それは今日昨日だけの話ではなく、過去 10日間の太陽黒点数の推移は以下のようになっていまして、これはとても「太陽活動極小期」といえる推移ではありません。

6月21日までの太陽黒点の推移(現在は54)


NOAA/SWPC

なお、NOAA のデータを見てみますと、この黒点 54個は、今年最大となります。

ちなみに、現在までの「 6月の平均黒点数」を計算してみましたら、日本時間の 6月21日までの総黒点数は 277個で、日で割りますと、

「 6月の平均太陽黒点数は約 14」

ということになり、予測の 14倍となっています。

予測はあくまで予測であり、現実として、このようなことになっているので、これは現実は現実として問題ないのですけれど、「不思議感」はあります。

しかも、この黒点群(黒点が集まっている活動領域)はかなり巨大です。

下の写真は、現在、太陽の西(写真の左側)に出現している黒点群 2715の様子と「地球のサイズ」との比較です。

すでに地球の大きさを上回ってきています。


spaceweather.com

NASA によりますと、この黒点群 2715は、この先「さらに拡大する見込み」だそうです。

このくらいの規模のサイズの黒点の活動領域となりますと、仮に太陽フレアが発生した場合は、ある程度の規模のものとなる可能性もあります。

そのあたりも含めて、NASA なども注視をしているということのようですが、現在のような「太陽活動極小期に入る月」に、このように活発で巨大な黒点の活動領域が出現するというのは、なかなかイラつきます(イラつくのかよ)。

……いや、実は私はですね、「黒点が増えるとものすごくイライラする」タイプの人であることに、この数年で気付いたのです。

そのことについては、2年前に太陽黒点が非常に多くなった時のこちらの記事に「いかにイライラしているか」を書いたりしています。

前回の記事「「あーもうこんな地球なら滅びちゃえ」というような類いのメンタルの不調につき……」に書きましたようなメンタルの不安定に加えてイラつきやすいのですから、とにかく言動・行動に気をつけて日々生きております。

それにしても、この 6〜7年くらい「太陽と社会や人間のイラつき」の関係を見てきましたけれど、そのような感じで影響を受ける人は意外と多いのかもしれません。

わけのわからない(動機も何もないような)凶悪な犯罪(ナイフとか包丁など身近な凶器による、事前の準備も何もないようなたぐいの)がそういう時には増えるんですよ。

最近は国内のニュースが何だかとても暗いので、ほとんど見ないし読まないですが、この数日もそういうことが起きているような気はします。

 

話が逸れましたけれど、現在の太陽の状況としては、以下のふたつの「事実」が平行しているということになりそうです。

・太陽は活動の極小期に入ろうとしている

・しかし、太陽の黒点活動は今年最大の山場をむかえている

 

今年になって、太陽に関しては「何だか奇妙な話題やニュース」が多くて、下のふたつの過去記事は、その代表的なものかもしれません。

「太陽と宇宙線の関係」が観測史上初めて「崩壊」したかもしれない。そして今、太陽に勃発し続けているきわめて異常な事態とは

地球が「惑星間空間衝撃波」の直撃を受ける中、太陽には今年最大級の数の黒点が突如として出現

今後はまあ、結果的には公的な予測通りに落ち着いていくのだとは思いますが……しかし、

「もし、そうならなかったら?」

と思う部分もあります。

さまざまな面で、太陽は地球の気象を含めた環境に大きな影響を与えていますけれど、もし、「その規則性が崩壊した」時に私たちはどうなるのかな、というような。

それには興味もありますけれど、脅威を感じる部分があることも確かです。

これから先の状況をもう少し見ないと何ともいえないですけれど、これまでの様々な予測の「どれとも違う方向」に、今の太陽は進み始めているかのようでさえあります。





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