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11月1日にメルマガ終末の香りに包まれながら、うお座時代の最後のカオスの100年を耐え忍ぶを発行させていただきました。

2017年からの世界 人類の覚醒と真実 悪魔の輪郭

「エイリアンの侵略」 : 米国政府当局はおそらくUFOのことを何も知らない。そして、それらの「正体」はニューヨークの聖母マリアが語ったことにあると確信する今

投稿日:2017年12月20日 更新日:

米国防総省の極秘UFO調査プログラムを報道した12月17日のニューヨークタイムズ

Glowing Auras and ‘Black Money’: The Pentagon’s Mysterious U.F.O. Program

[前記事] 「エイリアンの侵略あるいは降臨が始まっていると考えるのは荒唐無稽か否か」(前編) : 地球の上空に人間の目には見えない速度で移動する物体が無数に飛んでいる可能性が露わになりつつある
 In Deep 2017/12/19

今回の記事は「後編」とありますので、一応前回の続きの形とはなっていますが、書いているうちに話が少し違う方向に進んでいます。

しかし、本来書きたかったことはこちらの記事のほうの内容かもしれません。

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アメリカ当局と UFO 、エイリアン

アメリカの情報機関の中心的な存在として CIA (中央情報局)があります。

その CIA のウェブサイトには、機密指定されていない過去の資料が閲覧できるライブラリーがあり(Library)、その中に、おそらく元 CIA 職員による文書などが収められているっぽい「セカンドルック(SECOND LOOK) という論文集のようなものがあります。

そのセカンドルックの 1979年 5月に発行されたものの中に、1967年まで CIA 副局長補佐という地位にあったビクター・マルケッティ(Victor Marchetti )という方の文書が載せられています。

そのタイトルは「CIA は UFO 現象をどのように見ているか」というものです。

今から約 50年前に CIA を退官した方が UFO 現象と CIA の関係を書いたものなのですが、それはどのようなものだったかをまずご紹介したいと思います。

・ビクター・マルケッティ元CIA副局長補佐

原文は非常に長いものですので、ここで取りあげるのは冒頭の部分だけですが、ビクター・マルケッティさんが考える中での、

「なぜ、政府は UFO 、あるいは地球外生命体の情報を隠そうとするか」

ということについて、わかりやすく書かれてあります。

今から 38年前の文書ですが、現在においても概ねこのような感じなのではないかと個人的には思います。

全文をお知りになりたい方は、こちらのサイトに全文書きおこされています(英語)。

その冒頭の部分をここからご紹介します。


How the CIA Views the UFO Phenomenon by Victor Marchetti [Second Look Magazine, 1979]

CIAはUFO現象をどのように見ているか / 1979年5月 元CIA副局長補佐ビクター・マルケッティ

UFO に関して、多くの作り話や事実が存在する中、 CIA が UFO 現象について知っているのではないかということについて多くの憶測が存在する。CIA が UFO に関する真実を隠蔽するためのアメリカ政府全体の陰謀の中心にあるという人々の強い考えが諜報機関に対しての不信感と組み合わさっている。

通常、これを隠蔽するなら、宇宙からの知的生命の存在によるコンタクトや、地球への彼らの訪問について人々に何も知らさないか、あるいは、むしろ混乱させ疑いを持たせるように設計されるだろう。

私自身の経験だけでいえば、仮に UFO が存在していたとしても、自分にはそれはわからない。私は見たこともないし、それらが本当に存在するという決定的で経験的な、あるいは物理的な証拠を見たことがない。

しかし、私は CIA とアメリカ政府が何年ものあいだ UFO 現象を懸念してきたことを知っている。そして、その試みは、過去と最近の両方で、それらの現象の重要性の価値を下げ、アメリカ政府は公式には UFO に関心がないということを明らかにするために古典的な情報隠蔽のかたちをとっている。

私自身の主張は、地球は実際に地球外生命体によってコンタクトされ続けており、おそらくは訪問もされている。そして、アメリカ政府は地球の他の国家権力と結託して、この情報を一般の人々から隠蔽することを決定している。

この隠蔽のような国際的な陰謀の目的は、世界各国の間でその国家システムの安定を維持することができるようにするためのものである。これはつまり、各国の国民に対しての体制による制度的支配の維持を持続可能とするためのものだ。

たとえば、これらの政府が、宇宙から私たちにコンタクトしようとしている知的な存在を認めたとしよう — それは地球の人間よりはるかに優れている精神力と技術力を持つかもしれない生命体が存在することを認めたとして。そして、その地球外生命体の存在が各国の一般の人々によって完全に認識された場合、世界の国家の伝統的な権力構造の基盤が侵食される可能性があるのだ。

これまで維持されてきた政治的な、あるいは法的な制度、そして宗教、経済的システムや社会的制度はすべて、すぐに大衆の人々にとって無意味なものとなっていく可能性が強くある。

さらには、世界各地の大統領制度や首長制度を初めとする階級システム、そして私たちが長く過ごしているこの文明さえも無秩序に崩壊する可能性があるのだ。

このような極端な結論は必ずしも有効ではないが、しかし、このこと(階級や文明の崩壊)は、世界の主要国の「支配階級」の恐怖を正確に反映しており、それらの指導者たち(特に情報産業の者たち)は「国家安全保障」を維持するために必要な政府の秘密主義を過度に提唱し続けてきた。


 

ここまでです。原文は、ここからさらにこの何倍もの量が続きます。

ここで書かれていることは、要するに、たとえばですけれど、「何だかものすごい高度な知識や精神性を持つ存在が地球に現れた」というとき・・・に、そして、その存在たちが「今の地球でのような厳しいシステムの中で苦労しなくても、人類は《幸せに》生きていける本質を持っている」というようなことを、具体的な科学や思想と共に提示したとする。・・・というより、さらに、はっきりと「この地球のシステムは間違っている」と提唱したとします。

その場合に人々はどう考えて、どのように行動するだろうか、ということです。

「それでも私は大統領についていきます。首相についていきます。国家についていきます。税金も払います。徴兵にも従います。偉い人にはお辞儀します。ダメな人は足蹴にします。そうします。」というような人たちも、まあ、たくさん残るのかもしれないですけれど、しかし、やはり相当数の人たちが、

「もう、そんなもんイラネ」

というようになっていく可能性があるようにも思います。

そのようなことになれば、長い時間で築き上げられた今の階級的支配による社会システムと文明システムは崩壊します。

今の世の中は、民主主義だ資本主義だの言っていても、根幹は「単なる階級社会」であることは事実ですが、知的生命体の登場は「それを崩壊してしまうかもしれない」というところに懸念があるということだと思われます。上の文書で言う「政府が UFO について隠蔽する理由」というのは、こういうことだと理解します。

そして、もうひとつ、上の文書で目立つ部分は、

「それらが本当に存在するという決定的な証拠を見たことがないが、 CIA やアメリカ政府は何年ものあいだ UFO 現象を懸念してきた」

というところです。

ここは現在の一般的な陰謀論とは違う部分で、つまり一般的な陰謀論では、「政府は UFO とエイリアンのすべてを知っているのに、それを国民に隠している」というようなにニュアンスが強い気がします。

しかし、私は、つい最近のニューヨークタイムズの記事などを見て、「当局が、何かを隠しているのは隠しているのかもしれないけれど、それ以前に、アメリカ政府も諜報当局も、いまだに何も知らない可能性が高いのでは」という気にはなっています。

 

50年前のCIAとFBIの機密資料が示すもの

実はこう考え出したのは今というわけではなく、かつて、CIA ではなく、アメリカの FBI (連邦捜査局)の機密指定を解かれた、やはり 50年以上前の 1966年 の機密資料を読んだ時に、

「 UFO 存在に対しての CIA と FBI での情報共有がない可能性」

を感じたのでした。

これについては、過去記事、

NASAのアポロ計画のすべての公式通信記録が機密指定解除。そして、そこに残される「宇宙飛行士たちが月で経験し続けた謎と驚異の世界」
 In Deep 2016/08/06

の中で、機密指定を解除されたアポロ計画の資料と共に、FBI の UFO に関しての資料も公開されたのですけれど(FBI)、そこには、

「 UFO は、宇宙の他の惑星から来たのではない」

ということが明記されていました。

そして、

「異なる次元らしい世界から来ている」

ことを示唆していたのです。

抜粋しますと、 FBI は、以下のようなことを機密書類に記していました。

1966年の FBI 機密資料「 UFO Section I」より

・一部の円盤は乗員を運ぶ。他の円盤は遠隔操作される

・彼らの使命は戦争のない世界をもたらすことだ。訪問者たちは地球の和平を模索している

・これらの訪問者たちは、 人間のようだが、サイズが人間よりはるかに大きい

彼らは「自分自身が所有する世界」からやって来ている

・彼らは地球の人々を非難していない

・円盤は、放射エネルギーのいくつかのタイプを持っている

・彼らは、私たちがしばしば使うような意味での「どこかの惑星」から来ているのではない。彼ら自身の存在にしっかり浸透しているエーテル性の惑星から来ている。その世界は私たち(地球の人間)には知覚できない

・訪問者たちの体と乗り物は、私たちの高密度物質の振動率に入り、実体化されたものだ。

・彼らは意志でエーテル性を再入力し、跡形もなく私たちの視界から簡単に消えてしまうことができる

 

というようなものです。

つまりは、その円盤の人たちは、「自分自身の体の中に浸透して自分で所有している宇宙」からやってきたという難解な出所となります。

なぜ、このような横道に逸れる話をしているかといいますと、

・CIA やアメリカ国防総省の描く UFO やエイリアン

・50年前の FBI の調査で判明した UFO とエイリアン

がお互い「ちがうもの」のように感じるからです。

そして、たとえば、前回記事でご紹介したような「とんでもない高速で飛行する何か」というものの存在がはウソ」とは思えないです。しかし、どれだけ高速とはいえ、そのリアルな実物の存在の概念は、FBI のいうタイプのものと、どうも同一性を感じない。

先ほど、「アメリカ国防総省」の名称を書きましたけれど、数日前にアメリカで報じられた冒頭の UFO ニュースは、国防総省に関してのものでした。これは日本語でも報じられていまして、たとえば、ニューズウィーク日本語版の記事から抜粋しますと、以下のようなものです。

米国防総省の極秘調査から出てきたUFO映像

Newsweek 2017/12/18

米国防総省に、未確認飛行物体(UFO)と地球外生命を調査する極秘のプログラムが存在したことがわかった。米軍兵士の目撃情報も明らかになった。

国防総省によれば、この「先端航空宇宙脅威特定計画」は発足から5年後の2012年に終了したという。

ニューヨーク・タイムズ紙が12月16日に明らかにしたこの計画は予算の打ち切りと共に終了したと国防総省は主張するが、支持者たちはまだプログラムは存在すると言う。以下は、今回明らかになった資料に含まれていた奇怪な目撃情報の一部だ。

UFOの目撃情報を調べるため、ラスベガスのビルを改築し、UFO由来とみられるあらゆる物質を保管できるようにした。報道によれば、合金やプラスチックが含まれているという。

またこのビルの一画には、これらの物質に接触することで肉体的精神的な変化を体験したという人々を調べる場所もあった。

この施設では、見たところ推進装置も揚力もないのに空中に浮いている飛行物体も目撃されている。

 

このニューズウィークの記事は、まだ続きますので、ご興味のある方はオリジナルをご覧下さい。

しかし個人的には、この問題は、ペンタゴンが秘密の UFO 極秘調査をおこなっていたということ自体ではなく、「極秘調査」とは何かといえば、それは「対象が何だかわかっていないから行うもの」だということが一般的な認識で、そのことが問題だと思いました。

どうやら、50年前の CIA と同様に、国防総省も実際には把握していない気配がある(しかし「 UFO の存在は確信」している)

ちなみに、私自身は「宇宙からやってきた宇宙人」という存在はまったく信じない人ですけれど、「異次元を移動してきた」というのなら信じます。

つまり、50年前の FBI の資料に出てくるタイプの「人たち」です。

 

さて・・・・・・・・・・・。

 

それで、実はですね。

これはもう完全な個人的な考えというか、感想というか、そういうものなのですけれど、

「今、地球にはふたつの別種の存在が同時に来ている」

というようなことを思うわけなんです。

どうして、こんなことを思ったかといますと、いろいろと長くなりますので、今回の記事ではきちんと説明はできないですが、かつて、「地上に降臨した聖母マリア」が語っていたことなどを思い出したりすることがあるのです。

 

「あなた方の眼前に現われているそれらの乗り物を送っているのはサタンであると知りなさい」

すでに長くなっていますので、簡単な説明とさせていだきますが、アメリカのニューヨークに「ベイサイド」という地区があり、そこに聖母マリアが 1968年以来出現し続けているというものがあります。

これは、カトリックからは正式なマリア出現としては認められていませんが、カトリックが認めた「ファティマの聖母」を私は大変に疑っていますので、認められていないほうが信頼できる部分もあります。

これについては詳しくは、

日本語サイトの、

・ベイサイドの聖母預言

ヴェロニカ・ルーケン - Wikipedia

などにあります。

それで、このペイサイドの聖母の真偽はともかくとして、1973年 12月24日、つまり、今から 44年前に、その聖母は以下のように述べています。

1973年12月24日のベイサイドの聖母の言葉

この最後の戦いにおいて、地上には解き放たれた多くの地獄のエージェントたちがいます。彼らは乗り物で旅しています。

天空の向こう側、神の王国ではない場所にも生命があるなどという偽の理論に説き伏せられてはなりません。あなた方の眼前に現われているそれらの乗り物を送っているのはサタンであると知りなさい。

それらはあなた方を混乱させ、物事を取り違えさせるためのものです。あなた方の地球の上空を横切っているそれらの物体は地獄からのものです。それらはあなた方の時代における偽の奇跡であるに過ぎません。

私の子どもたちよ、それが何であるかを知りなさい。

それは人間の想像力の所産ではありません。それらはあなた方の大気中に存在しています。そしてそれらは、霊魂のための戦いが進むにつれて、ますます現われ方が顕著になるでしょう。

護教の楯 より)

 

そして私は、最近の UFO に関するさまざまな報道を見ていて、

> 霊魂のための戦いが進むにつれて、ますます現われ方が顕著になるでしょう。

のフレーズを、ふと思い出したのです。

そして同時に、FBI の資料に出てくるタイプの人たちと、このマリア様の言う存在たちの両方が今、地球の天空に存在するのではないかと思った次第です。

もしかすると、それは「善と悪」の概念そのものなのかもしれないですし、あるいは「どちらも悪」の可能性もありますけれど、前記事で書いたように、あからさまに「天空の現象」が増加している以上、

> ますます現われ方が顕著になるでしょう。

という状態は、おそらく今後も拡大すると思われます。

そういう意味では、オカルト的な意味でのアルマゲドンが現実として近づいているのかもしれません。

何だか前編と後編がまるで違うものとなってしまいましたが、しかし、流れとして私の考えを少しだけ理解していただけると嬉しいです。





  • この記事を書いた人

Oka In Deep

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