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3月15日にメルマガニネベの年に起きること。そしてガンと寄生虫の関係を発行させていただきました。

2021年からの世界 人類の未来 健康の真実 日本の未来

崩壊する文明の中で考える「ワクチンはそれにとどめを刺すかもしれない」こと

投稿日:


globalvillagespace.com




 

どんどん閉店していく周辺を見ながら

昨年の春過ぎ頃から、パンデミック下の対策の中で漠然とイヤな予感がし続けていたことのひとつがありまして、それは、「すでに誰もさほどコロナを脅威に思ってもいないし、そんなに話題にもならなくなっている中」で、

「悪い習慣だけが残ってしまう」

という懸念でした。

マスク、ステイホーム、時短営業といった感染症対策とはまるで関係のない上に、人びとの体と心を破壊する慣習だけが無意味に継続してしまうことになったらイヤだなと。

それは今、ほぼ現実化しています

半年前ほどまではあまり見られなかった、小学生より小さな子どもたちがマスクをしている光景も普通になりました。それが将来的にその子たちにどのような破壊的な影響を与える可能性となることがあり得るのかは、例えば以下の記事などにも書いています。

マスク社会の悪影響のメカニズムが出揃った感。鼻呼吸の不足による「一酸化窒素の消えた人体」の将来。特に子どもたちの
投稿日:2020年11月2日

しかし、もう社会は「子どもたちの未来がどうなろうと知ったことではない」というばかりに強固に現在の「習慣」をやめるようには言わず、ただでさえ律儀で同調圧力が強い日本人は、制度化されていないこのような悪習慣を日常としてしまったようです。

マスクや自粛に法律上の罰則があるわけでもなく、そもそも「マスクや時短営業に何の感染症対策の意味があるのか」の議論もなく、それでも多くの首都圏のお店はそれに応じ、そして自主廃業に至ったりする店舗も増えました。

全然関係ないですが、前回の記事「なぜこれほど「脳と生殖機能への攻撃」が執拗に続けられるのか」には、タイトルにも「脳」とか「生殖機能」とか出てきているわけですが、実は書きながら、

「ブレンズとかホーデンを出す店って今でもあるのかなあ」

とか思っていました。

ブレンズもホーデンもどちらもあまり知られていない名前かもしれないですが、どちらも「食べ物」の通称で、かなり専門的なお店でないとあるものではないかもしれないですが、いわゆるホルモン系とかヤキトン系のお店などにあるもので、ブレンズは「豚の脳」、ホーデンは「豚の睾丸」のことです。脳と生殖機能です。

このうち豚の脳は慣例的にナマつまり刺身で食べます(苦笑)。

今より若い頃に東京を飲み歩いていた時には、いろいろなお店に手当たり次第に入っていまして、いろいろなものを食べました。こういうブレンズとかがある飲み屋さんは実は大変人気があるのですけれど、そういうお店には、一般的な飲み屋さんにもある肝臓(レバー)とか心臓(ハツ)とかのポピュラーなものに混じり、店によっては、肺とか気道などの呼吸器から、頸動脈なんてのもあります。

ここまで動物の内臓のすべてを食べきっているのは日本人くらいだと思いますが、殺してしまった命なら、できるだけ捨てずに食べきるということは理に適ったことだとは思います。

しかし、こういう系のお店は、いわゆるオジサンたちの集団がまさに隙間なくひしめきあっている世界で、今のこのご時世で、しかも酒飲み相手なのに時短営業で、ああいうお店たちはやっていけているのかなあと、そして、これからも存続できるのかなあと思います。

私の住む町でも、昨年以上に閉店する飲食店が増えました。

特にお酒を出す系統の飲食店は、時短ではなく、多くが休業していて、特に店主が高齢のお店などは、この機に自主閉店に至るお店も多いようです。

コロナがなくとも、高齢化で子どもも少ない中では個人店を継ぐ人がいるわけでもなく、どちらにしても今後の閉店ラッシュは避けられなかったにしても、コロナが背中を押したことは事実のようです。

私が駅から自宅に向かうひとつの道などは「あと1店」という状況にまでなっています。聞けば、東京都心やサッポロなどの閉店ぶりもかなりのものだそうで、そして以前と異なるのは、「その後に新しく芽生えない」ということです。

以前の日本なら、いくらお店が消えても、次々と若い人たちが新しいお店を開いていったでしょうけれど、大都市圏はともかくとしても、普通の町にはそのエネルギーは今は残されていないように見えます。あるいは、若い人たちがビジネスを起こすにしても、今の状況を見ていれば飲食店は選択しないでしょう。またいつ同じことが繰り返されるかわからないですから(早ければ秋にも)。

どこからどう見ても生活破壊カオスの本番はこれからのように見えます。

そして、「応じているうちは、シーズンごとに繰り返される」ことになります。

もともと風邪ウイルスのひとつであるコロナウイルスがこの世から完全に消えるわけもなく(人や動物を含めた宿主が地上からすべて消滅すればウイルスも消えますが)、そもそも、変異種の数が現在、何万くらいに至っているのかもわからなくなっているはずです。

最近の調査では、インドだけで「 7600以上の亜種が特定されている」という以下の報道がありましたが、全世界でどれほどの数の亜種、変異種が広がっているのかは、それを把握する手段もないと思われます。

・インドには現在、7,684のCOVID-19ウイルスの亜種があると研究は言う
India has 7,684 variants of COVID-19 virus, says study (businesstoday.in

 

あるいは「ワクチンが解決する」というような奇妙な考え方も蔓延しているようですが、上の変異種の問題を除外しても、それはあり得ないです。

12月下旬あたりから世界各地でワクチンの接種が始まり、現時点(3月1日まで)で、2億4426万人が接種したとデータは示しています。このうち、アメリカと中国とイギリスだけで、接種者の数は、日本の人口と同じ程度の 1億3000万人にのぼります。

ワクチン接種開始 2ヶ月後の昨日に出た報道が以下のものです。

世界のコロナ感染者 7週間ぶりに増加

世界の新型コロナウイルスの新たな感染者数が、7週間ぶりに増加に転じたことがわかりました。WHOによりますと、先月 28日までの 1週間の世界の新たな感染者数は、暫定値で 265万3924人と 7週間ぶりに増加に転じたということです。

変異ウイルスの感染拡大の影響で、感染者数は、ヨーロッパや南米などで下げ止まりの傾向がみられていて、WHOは警戒を呼びかけています。 news.yahoo

感染確認数が減るとか減らないとかはともかく、たとえば、先ほど書きました、マスクだとか、行動の制限とか飲食店の閉鎖だとか、そういうことが「ワクチンで終わるのか」ということに関しては、「国民の 90%近くがワクチン接種を終えた」イスラエルの数日前の以下の写真でもわかります。

2021年2月28日 イスラエルの首都エルサレム

Newsweek

世界的に奨励され始めた二重マスクならぬ三重マスクを顔上部にまで発展させた珍しい例を示す紳士で、「以前より激しいのかよ」とも思いましたが、日本も同じことになると思われます(三重マスクのほうの意味ではないです)。

何も終わらない。

イスラエルでは、2月21日に「ワクチンパスポート」を正式に発表しまして、ワクチン接種の証明を持った人たちだけロックダウンは解除されると政府が発表しています。以下にイスラエルの報道から詳細を書いています。

イスラエルで「ワクチンパスポート」が発効。ワクチンを接種した人だけがロックダウンを解除されることに
地球の記録 2021年3月1日

しかし、イスラエルでは、感染確認数も死者数も劇的には減少しておらず、最近は平行状態です。仮に今後、「また増え始めた場合」は、このワクチンパスポートも一時的に停止されると思われます。

「再開は 3回目の接種が終了してからになります」

というようなことになるようにも感じます。

イスラエルの極めて高いワクチン接種率を見ていると、このような政策も、「自由を手に入れられるのなら」と、人びとは受け入れるでしょうし、果てがない状態になる可能性もあります。自由を材料にすることについては、昨年の以下のスロバキアの例でも見られます。

ロックダウンの目的、それは「言うことを聞けば自由にしてやる」 : スロバキアが全国民に対して新型コロナのほぼ強制的なテストを実施…
投稿日:2020年11月12日

現状を見ている限り、従っている限りは、何をどうやっても「元の生活には戻らない」可能性が高そうです。

どの国でも。

コロナワクチンに関しての最大の心配は何かといいますと先日の以下の記事にありますようなことが大きいですが、他にもあります。

なぜこれほど「脳と生殖機能への攻撃」が執拗に続けられるのか
投稿日:2021年2月28日

それは、数カ月後からか数年後からかはわからないですが、ガンや自己免疫疾患などの増加です。




 

社会全体の健康が蝕まれていく未来

もちろん、「ガンと自己免疫疾患の増加」などということは、そういう確定項目があるわけではなく、私個人の考えですので、一般的な話とは関係ないです。

現在、コロナのワクチンとして、世界的に緊急使用が承認されて実際に用いられているものには、大まかに以下の2種類があります。

・mRNA ワクチン
・ウイルスベクターワクチン

それぞれのメカニズムは、以前も書いたことがありますが、どちらも、体内に「新型コロナウイルスのスパイクタンパク質」を産生、あるいは、mRNA ワクチンなら、「産生する指示を出す」ものです。

新型コロナウイルスのスパイクタンパク質というのは、形状の例えとしては、ウニのトゲの部分のような部位ですが、ウニのトゲが刺さると非常に痛いように、このコロナのスパイクタンパク質に関しても、厄介な性質がわかってきています。

これに関しては、コロナウイルスによる疾患によるものではなく、スパイクタンパク質「そのもの」が、身体に損傷を与える可能性を、多くの科学者たちが警告していることを「新型コロナと、それを取り巻く環境が本当に厄介な存在だと明らかに…」という記事で書きました。

アメリカの小児リウマチ専門医が、FDA (米国食品医薬品局)に提出した公開書簡について報じた記事では以下のように記されています。

ネイチャー・ニューロサイエンスに公開された研究では、マウスに注入された COVID-19 スパイクタンパク質は血液脳関門を容易に通過し、検査された 11の脳領域すべてで発見された。

研究者たちは、脳へのそのような広範な侵入が、脳炎、呼吸困難、無嗅覚症などのスパイクタンパク質の多様な神経学的影響を説明できることを認めた。

注入されたスパイクタンパク質は、肺、脾臓、腎臓、肝臓にも見られた。 Defender

ここには、脳、肺、脾臓、腎臓、肝臓、それと記事では、心臓に対しての影響が挙げられていますが、スパイクタンパク質は血流を通っていくわけですので、「血液の通っている臓器や領域すべて」に影響を与える可能性があると思われます。

そして、厄介なのは、「ワクチン接種後、どのくらいの期間、体内でスパイクタンパク質の産生が続くのか臨床試験では確かめられていない」という点です。

少し前、「医療の過ちの歴史」についてのスウェーデンの医学博士の記事を以下で書かせていただきました。

医学が多くの人たちの健康を奪った歴史のほんの一例
投稿日:2021年2月27日

このセバスチャン・ラッシュワース博士は、1月の記事で「 Covid ワクチンは安全で効果的なのだろうか」という記事を書いていまして、医学誌に掲載された、アストラゼネカ、ファイザー、モデルナのそれぞれの臨床試験を精査したものでした。

この記事には、それぞれのワクチンの効果のメカニズムも詳しく記されています。

最初に臨床試験の報告があったのは、アストラゼネカのワクチンですが、この臨床の問題として、博士は以下の点を挙げています。これは、医学誌ランセットに掲載されたものです。

ここに出てくる「二重盲検」というのは、たとえば臨床試験は、ひとつのグループがワクチンで、もうひとつのグループが「プラセボ(偽薬)」というようにわけて行い、それで効果を比較するわけですが、二重盲検というのは、どちらがワクチンで、どちらがプラセボかを、「研究者も治験を受ける側もどちらも知らない」というものです。

これにより故意の研究者の介入や患者側の思い込みを防ぐことができるもので、一般的に重要な、特に新しい薬の治験にはこれが行われるはずです。

アストラゼネカのワクチンの臨床試験の問題について

・南アフリカの試験では二重盲検がなされたが、英国とブラジルでは、それがなされず、単盲検法だけだった。

・臨床試験の参加者に 18歳未満がひとりもいない ため、子どもへの安全性について不明。

・臨床試験の参加者で 70歳以上が極めて少ない(全体の4%)。

・臨床試験の参加者で糖尿病の人が極めて少ない(全体の2%)。

・除外基準が記載されていない(たとえば、アレルギーの既往歴や特定の疾患の人たちを試験から除外するというような記載が普通はあるそう)。

sebastianrushworth.com

次は、ファイザーのワクチンです。こちらは、医学誌ニューイングランド・ジャーナルオブメディシンに掲載されました。

ファイザーのワクチンの臨床試験の問題について

・臨床試験の参加者に 16歳未満がいないため、子どもへの安全性について不明。

・臨床試験の参加者で 75歳以上が極めて少ない(全体の5%未満)。

・ワクチン接種の影響の追跡期間の中央値がわずか 2ヶ月。

・有害事象がプラセボ群よりもワクチン群で 73%多く見られている。

sebastianrushworth.com

などでした。

追跡期間に関しては、アストラゼネカのワクチンでは 6.4ヶ月です。

しかし、こういう追跡期間 2ヶ月とか、6ヶ月とかいう期間が提示されていますが、おそらく今のほぼすべてのコロナワクチンに関しては、

「そのもっとずっと後」

に関して、どういう影響があるのかは、今の段階でもなおわかっていません。

なお、これはコロナワクチンとは関係のないことですけれど、そもそも、ワクチンというもの自体が、予想しないさまざまな影響をもたらす可能性がある性質だと言えるかもしれないことについて、以下のような記事があります。

かなり古い記事で、しかもこれはヒトの話ではなく、犬や猫のワクチンの話ですので、コロナワクチン等とはまったく関係のない雑談としてお読み頂きたいですが、2009年に書かれた動物の健康専門家の文章からの一部の抜粋です。

「米国の猫がワクチン注射部位で末期ガンを発症する理由」より抜粋

米パデュー大学獣医学部の研究では、ワクチン接種を受けた犬たちが自分のコラーゲンに対する自己抗体を開発していることがわかった。体内の全タンパク質の約 4分の1はコラーゲンだ。

コラーゲンは私たちの体に構造を提供し、より柔らかい組織を保護およびサポートし、それらを骨格に接続する。

ここから考えると、1997年におこなわれた 4000匹の犬を対象にした研究の内容も不思議ではない。この研究では、ワクチン接種直後に多数の犬たちが運動障害を発症していることが示された。

おそらく最も心配なことは、パデュー大学の研究では、ワクチンを接種された犬たちが自分の DNA に対する自己抗体を開発したことが判明したことだ。

ほぼ同時に、アメリカ獣医協会のワクチン猫肉腫関連研究調査部は、アメリカで毎年160,000匹の猫がワクチン注射部位で末期ガンを発症している理由を調べるためにいくつかの研究を開始した。猫はワクチンによって誘発されるガンにかかる可能性があり、世界中の獣医団体によって認められている。 Catherine O'Driscoll 2009/03/03)

これは犬さんや猫ちゃんの話ですけれど、結局ワクチンというものがウイルスに対抗するという免疫学的な性質を持つ以上、「体内で何が起きるかわからない」という性質があるものではあります。

少なくとも、犬や猫の場合、ワクチン後にガンや自己免疫疾患が多発していることをこの文書では述べています。

これを人間の場合に当てはめるつもりはないですが、現在のワクチンが、かつてのワクチンより難解な部分があることとして、今のワクチンには「ナノ粒子」など「かつて人体に注射されて入りこんだことのない物質」が使われているわけで、良い悪いを言うのではなく「わからないことが多すぎる」とは思います。

やはりもう少し長い臨床試験は必要だったのではないでしょうか。上の犬や猫のワクチンでさえ、現在のファイザーのワクチンより試験期間は長かったと思われます。

また、最近のアメリカの報道では、あくまで可能性としての話ですが、「ワクチンがより多くのコロナ変異体の進化を促進する可能性がある (npr 2021/02/09)」というタイトルの報道もありました。

いずれにしても、良い悪いなどわかりようもなく、「先はわからない」としか言いようがないですが、「ワクチンでは終わらない」ということが明らかになる中、私たちが進んでいく近い未来が、明るい方向か、そうではない方向かは漠然とは予想できます。

くどいようですけれど、コロナワクチンに対して良いとか悪いとかを述べているのではなく、接種の判断はもちろんご各自にあります。

日本でも一般の方々への接種開始はもうすぐです。

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