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4月19日にメルマガ私たち現生人類は「鉄の種族」であることから思う生き方を発行させていただきました。

2020年からの世界 ディストピアへようこそ 人類の未来

コロナ検査の全国民強制施行計画であるイギリスの「ムーンショット作戦」。そして、人間と機械を融合させようとする日本のムーンショット計画。そこから浮かぶ「獣の数字」

投稿日:2020年9月24日 更新日:


Independent




 

英国民6665万人すべての検査を1週間で

イギリスのボリス・ジョンソン首相が、最近、

「 1日 1000万人のコロナ検査を行うオペレーション計画」

を発表し、英国で賛否が巻き起こっています。

1000人ではなく、1000「万人」です。

これは、すでにメディアの報道を元にした英語版の Wikipedia 項目もできていまして、以下のような計画です。

ムーンショット計画 (Operation Moonshot)

ムーンショット作戦は、イギリスにおいて、新型コロナウイルスの大量同時検査を導入し、ウイルスの制御を維持しながら、イギリスにおいての大規模な集まりを可能にする方法として、英国政府のプログラムに与えられた名称だ。

ブリティッシュ・メディカル・ジャーナルによると、このプログラムは 2021年までに 1日あたり 1000万件のテストを実施することを目指している。

リークされた政府文書によると、ムーンショット作戦に予想される費用が 1000億ポンド (約 13兆 4000億円)であるため、このプログラムは懸念を引き起こしている。この額は、NHS (イギリス国民保健サービス)の年間総費用の約 4分の 3 にあたる。

統計学者たちはさらに、あらゆる検査で生じ得る不正確さを考えると、この規模での大規模検査は 1日に数十万の誤検知(偽陽性)を引き起こす可能性があり、非常に多くの人々が、感染していないのにも関わらず感染しているという結果になることを警告している。 Wikipedia

このような「作戦」ですが、この Wikipedia の冒頭の部分は、英国 WIRED の記事を引用している部分が多く、WIRED は、このムーンショット作戦に非常に否定的な見解を示しています。

その記事のタイトルは、

ムーンショット作戦の深刻な問題。それは偽陽性だ
The big problem with Operation Moonshot? False positives (WIRED 2020/09/12)

というもので、記事の中で、検査においての「偽陽性」の具体的なレベルに関して、以下のように記しています。

なお、このムーンショット作戦では、現在主流となっている PCR (ポリメラーゼ連鎖反応)検査ではなく、LAMP法(Loop-Mediated Isothermal Amplification)という新しい検査法を用いることを念頭に置いているそうです。

9月12日の WIRED より

新型コロナウイルス PCR 検査の偽陽性率は 2.3% と推定されており、LAMP 法検査での率はまだ不明だが、しかし、仮に 2.3%という数値で置き換えれば、毎日 1000万人が検査を受ける場合、2.3% は非常に大きな数になる可能性があり、約 23万人に上る。

英バーミンガム大学の生物統計学教授であるジョン・ディークス氏は、1日 1000万件の検査をすることによって返される誤検知の数は、実際に新型コロナウイルスを持っている人の数をはるかに上回るという。これにより、人々が新型コロナウイルスを持っているかどうかを検証するために、さらに多くの検査が必要になる。 (wired)

このように、1000万人の検査で 23万人の偽陽性が出るというような仮定ですと、人口 6500万人以上の英国民全員の検査をおこなった場合には、150万人くらいの偽要請、つまり、「感染していないのに、感染している」と 100万人単位などで判定される可能性があるということです。

LAMP 法というのは、検査法としては、PCR と同じようなもので、PCR は、そのウイルス特有の核酸の配列を増幅し、ウイルスを持っているかどうかを判定するものです。

しかし、PCR は、配列の増幅の際に温度を上下させる必要があったために、検査の確定までに時間がかかっていたのですが、LAMP 法というのは、同じ温度で PCR と同じこと(増幅)がおこなえるため、検査時間がとても短いそうです。

以下の日経クロステックの記事のタイトルの「約10分で」がそれを示しています。

約10分で新型コロナを検出できる検査システム完成へ (日経クロステック 2020/03/16)

この記事の 3月の段階で、「開発は最終段階に達しており」とあります。

しかし、検査方法の概念が同じということは、偽陽性が出る率もおおむね同じだと思われまして、 WIRED には偽陽性率は 2.3%だとありますが、PCR 検査に関しましては、全体では、3%から 5%の偽陽性率だとされています。

ですので、英国民 6500万人全員に検査を施した場合、その偽陽性率は数百万というような単位となり、「国家を混乱させる規模」となると思われます。

そのこともあり、英国のほとんどのメディアは否定的です。

それに、このムーンショット作戦の予算ですね。

約 13兆 4000億円。

これがどれだけ法外な額かといいますと、2019年の日本の防衛予算が、東洋経済などによれば、 5兆5423億円でした。

いろいろと「正気とは思えない」計画ではあるのですが、ここにさらに正式に「非難」の声を上げたのがイギリスの科学者たちで、9月22日には、国際的に最も権威が高い専門誌のひとつであるブリティッシュ・メディカル・ジャーナル ( BMJ )に、ムーンショット作戦を弾劾する論文が掲載されました。

ムーンショット作戦の提案は科学的に根拠がない
Operation Moonshot proposals are scientifically unsound
BMJ 2020/09/22

これは、イギリスの生物統計学教授や遺伝学教授などによる論文です。

「この計画は、人々に、そして経済に良い結果よりも、むしろ害を及ぼす可能性がある」として、主に、先ほどの「偽陽性」の問題に言及しています。

つまり、たとえば、本当は感染していないのに「陽性」の判定が出た場合(現在の PCR 検査でも一定の割合で毎日、偽陽性判定が出ているはずです)、検査で陽性と出た以上は、隔離や、あるいはその人たちのビジネスは一時的にとはいえ停止されるわけです。14日間とか、それ以上などの期間。

先ほどの偽陽性率 2.3%から考えると、「そういう人たちが 100万人単位で発生する可能性がある」わけです。

この BMJ の論文には、その部分は以下のように書かれています。

仮に、特異度(検査の正確性)が 99%であっても、1日に1000万回の検査を行うという提案は、何万もの偽陽性の結果を生成し、本来は、連絡先の提出が不必要である場合であっても、法的に強制力のある隔離を引き起こし、それは、英国経済と市民の自由に損害を与える可能性のある結果をもたらす。BMJ

ここまで、メディアも科学者の人々もこぞって反対しているので、実行されるとは考えにくいのですけれど、仮に実行されたとして、そして「その時に治療薬のようなものが開発されている」とした場合、偽陽性判定の話は、さらにややこしいものとなるのかもしれません。治療薬の強制接種とか。

しかし、このイギリスという国は…2019年から、このような「運命」を感じる数字に綾取られているのかな、と思ったことがありました。

オカルト話ですが、少し書かせていただきます。

 

 

666と23

今回のこの記事を書く上で、「イギリスの人口」を見たのです。

そうしましたら、以下のようにありました。

2019年の人口です。


Google

この数字には、

「 666 が含まれていて」

そして、全部を足すと、

「 23 になる」

ことにすぐ気づいたのですね。

666 が獣の数字だというのは、聖書(新約聖書「ヨハネの黙示録」 13章)にそうあるというだけの話ではありますが、それより、

「 23 」

です。興味を持ったのは。

これは、私自身が若い頃に無意識に選択した数字と一致するのですが、そのあたりは個人的なことで、 10年近く前の記事となりますが、以下の記事で書いたことがあります。

「In Deep の意味」、「 23 の意味」、そして「悪魔」
2011年01月29日

その頃、知り合いだった薔薇十字の修行者の方から、以下のように教えてもらったこともありました。

7が一つの世界だとすればそれが 3つで 21で、最後の 22は実質上は 0です。

つまり、この 22(あるいは 0)が本当の意味で次の世界との橋渡しとなる数字だったのに、そこに「 23 」が現れた。

彼によりますと、この 23という数は「獣の数字」だそうです。

私はその 23 という数字をつけた表現団体を長くやっていまして、

「ああ、自分こそ悪魔的だったのだなあ」

と、その時に知りました。

悪魔出身なんですね。おそらく。

まあ、個人的なことはともかく、Wikipedia にも「 23エニグマ」という項目がありまして、以下のように書かれています。

23エニグマ - Wikipedia より

23エニグマは、特に災害に関して大きな重要性を持つ。

23に関わる特殊な状況は、作家ウィリアム・S・バロウズによって言及されている。23年間にわたり無事故で同じ航路を辿っていると主張するクラークという名前のフェリーの船長との会見の物語を、バロウズは伝えている。しかしながら、正にその日にそのフェリーは沈没した。

更に、23エニグマは、ロバート・アントン・ウィルソンとロバート・シェイのイルミナティ三部作『イルミナティ・トリロジー』 や、同様に『プリンキピア・ディスコルディア』でも触れられている。これらの作品では、23とは運勢を代替する数であり、不和の女神エリスに捧げられた数字であり、明白に奇怪な数であると見做されている。

ともあれ、イギリスは、2019年に、「666」も「23」のどちらの数字も共に持つ人口を 2019年に記録して、その状態で 2020年に入ったということのようです。

そして、ムーンショット作戦などという「瞬時に国民全員検査」というようなことが、少なくとも計画はされている段階になったと。

 

そういえば、先ほどリンクさせていただきました 10年前のブログ記事には、以下のように書かれてありました

もし、仮にこの世に悪魔という存在があり得るとした場合に(私にもよくわからないのですが)、それと対峙するのに、どういう人のほうが合っているかは何となくわかります。

それは、「悪魔に近いほうにいる人」です。

これは多分、私に適合しています。

そして、私はその「23」の名前の下での活動の中で、悪魔たちに大きな役割を与える表現活動を行っていました。

これは、私が幼稚園の頃に、私の家の裏手にあった孤児院の子どもと遊んでいた頃からの私の希望というか、叶えられない理想でもあるのですが、「徹底した」平等というものを希求していたことと関係があります。

「悪は悪いと最初に決めない」ということです。

それが私の表現活動の基本スタンスでした。

あるいは「善を善と決めない」ことも含まれます。

多分、悪魔とかの正体がわかって出てきても、その「悪を悪と決めない」、あるいは「善を善と決めない」という気持ちはあまり変わらないように思うのですが、今は「その正体を知りたい」ということで、そういうニュースを見つけて、あぶり出すのがこのブログの今の役割なのかなと気づいた次第です。In Deep

ここに、

> 悪魔とかの正体がわかって出てきても、

のようにありますけれど、そうしましたら、ちょうど、昨日の以下の記事のような「悪魔が地上に出現したことがわかっちゃいました」というようなことに至っています。

シュタイナーが「悪魔的存在が人間の姿に化身して地球に生まれるのは2001年」と述べていたことを知り、そのアーリマンが表舞台に立つ2033年までの「地球が悪魔に支配されるまでの」道のりを大公開しまーす
投稿日:2020年9月23日

もう、キャハハって感じですよ。

ギャルが笑うように、私もまた笑う。

こんなに自分が思うようにいろいろと転がってくることについては、素直に面白く感じます。

「まさに今、絶対悪が台頭する時代に生きている」

という中に自分が突入するとは、10年前は実感できていなかったです。

まあ、これからの段階でも、「悪を悪と決めない」としていられるかどうかはわからないですが、しかし、アーリマンなんかは「絶対悪」といわれているのですから、アーリマン本人にしてみれば、

「いや、オレの場合は、悪と決めてもらわないとマズいんだけど」

というようなアーリマン側からの主張として出るかとも思いますが、この「絶対」という部分が、個人的にだめなんですね。

 

私は、今の世の中の許容性を欠いた状態が、あまり好きではなく、

「いろいろな人にはいろいろなタイプの自由がある」

というようには思っているのですけれど、その「人間の自由」を阻止しようとするのが、アーリマンなどの「悪魔的存在」だとしても、

「人間の自由を阻止する自由もあるんじゃないの?」

という問いにつながってしまうわけですよ。

これに関して、30年以上前に友人だった京都大学のハナダカンは、これに反対していまして、「概念の対立構図こそがこの世のすべての姿だから」と、よく私を諭していましたけれど、

「対立構図を否定する自由は?」

というように問うと、

「絶対という概念には疑問を挟む余地はないんですよ」

とか言って、当然、私は、

「絶対という概念を否定する自由は?」

とか言ったりして、これが何百回も繰り返されるだけで、「オカさんはバカだ」と最後にハナダが言うという繰り返しでしたね。

 

個人的な話になってきてしまいましたので、今回はこのあたりまでと……あ……。

タイトルに「日本のムーンショット計画」という言葉を入れていたのを忘れていました。

これは、どうという話ではないのですが、偶然、イギリスのムーンショット作戦と同じような名称でしたので、入れたものです。

日本の内閣府が、今年 5月に宣言した計画でして、

「2050年までに、人が身体、脳、空間、時間の制約から解放された社会を実現」

ということで、トランスヒューマニズムめいたものなのかもしれないですが、「 人の能力拡張技術とAIロボット技術の調和の取れた活用」ということを目標としているもののようです。

内閣府のムーンショット計画宣言のページ

内閣府

以下のようなことが書かれていまして、2050年までに、そういう社会を実現させたいのだそう。

日本政府のムーンショットの目標

・2050年までに、複数の人が遠隔操作する多数のアバターとロボットを組み合わせることによって、大規模で複雑なタスクを実行するための技術を開発し、その運用等に必要な基盤を構築する。

・2030年までに、1つのタスクに対して、1人で10体以上のアバターを、アバター1体の場合と同等の速度、精度で操作できる技術を開発し、その運用等に必要な基盤を構築する。

・2030年までに、望む人は誰でも特定のタスクに対して、身体的能力、認知能力及び知覚能力を強化できる技術を開発し、社会通念を踏まえた新しい生活様式を提案する。

書かれてあることはよくわからないですが、このようなものも唯物論の権化ではあり、アーリマン的な社会の実現ではあります。

いずれにしましても、悪魔的存在 = アーリマンの地球支配が目に見えてきている中で、「ムーンショット」つながりで、ご紹介させていただきました。

全体の構図が少しだけわかってきて、今はむしろとてもリラックスしています。

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  • この記事を書いた人

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