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地球温暖化による海面の急激な上昇というストーリーは「完全な神話」…というより「架空の世界の話」であることを示すアメリカ海洋大気庁の数多くのデータを見て

投稿日:

2018年12月6日の米メディア記事より


wattsupwiththat.com




本日(12月13日)、In Deep メルマガが、「まぐまぐ大賞 2018」の新人賞第1位に選出されたと報告をいただきました。こちらのページで少しふれています。どうもありがとうございます。

 

世界は証拠のない疑似科学に踊らされている

人為的な原因による地球温暖化という概念も、すでにアレな感じですが、今回はその中でも、特に温暖化主張派たちから強く脅威として言われる、「 CO2の増加に伴う海面上昇の脅威」について、

「そんなものはデータにはまったく示されていない」

ということを検証・主張している冒頭の記事をご紹介したいと思います。

記事を書いたのは、米イリノイ州にあるハートランド研究所(The Heartland Institute)の科学部門の代表ジェイ・レール(Jay Lehr)博士という方と、カナダのオタワにある国際気候科学連合(International Climate Science Coalition)のエグゼクティブ・ディレクターであるトム・ハリス(Tom Harris)博士という方のおふたりです。

記事の内容は、一言で書けば、

「 CO2レベルの上昇と、海面上昇の間には何の相関関係もない」

ということです。

そして、私はあまり知らなかったのですが、「気温と関係なく、地球の海面は多くの場所で過去 100年、一定して少しずつ増加している」ということは興味深いことでした。

わりと長い記事ですので、早めにご紹介しようと思いますが、この「海面上昇」ということに関しては、「地球の気温と関係なく進行している」ということについて、以下の記事などで書かせていだいたことがあります。

海面上昇は「地球の気温と関係なく」本格化していく : 南極で最も氷の融解が進むパインアイランド氷河の下で火山が「現在活動している」ことが判明。そして、その熱源が氷を溶かしている

また、南極では、火山活動によって氷床が融解していることが判明していまして、それは昨年の以下の記事で取りあげました。

ノア級の洪水の原因…? : 「南極の氷床がイエローストーン級巨大火山の熱によって内側から溶かされている」とNASAが発表。なお、南極の氷が全部溶けた場合、世界の海水面は今より60メートル上昇

今回ご紹介する記事では、「 CO2 の増加や温暖化による海面レベルの上昇はこれまでの長期間のデータでは示されていない」として、今後 100年でも、海面レベルの上昇はわずかにとどまるとしています。ただ、地球温暖化とは関係ない原因により海面が急激に上昇していく可能性は残されているように個人的には思います。

しかし、仮に海面上昇があったとしても、それは決して CO2 濃度と関係があるとか、地球温暖化というものと関係があるというものではないです。

基本的には、人為的な原因による温暖化という概念そのものが科学的とは言えないものですけれど、しかし、気温に関しては近年実際に上昇してきた事実があり(人為的な要因で上昇してきたわけではないですが)、その点では「データを利用した科学」とはいえるかもしません。

しかし、「急激な海面上昇」というストーリーに至っては、「証拠がひとつもない」のです。科学でなく、「疑似科学」といえるものです。

そういう疑似科学に世界の国々やそこに住む人々が踊らされているというのは、あまり賢明な感じはしないです。

というわけで、やや長いですので、本記事をご紹介させていただきます。


The clever ruse of rising sea levels
Jay Lehr and Tom Harris 2018/12/06

海面上昇に関しての巧妙な策略

過去 50年の間、科学者たちは、氷の融解や海洋の温暖化に伴う気候変動や海面変動の可能性を研究してきた。

現在の科学界には、大気中の二酸化炭素(CO2)のレベルが上昇すると海面上昇が激しくなる可能性があるという共通の確信があるが、しかし、このような脅威を裏付ける証拠は存在しない。

この存在しない問題を解決しようとするために税金が注がれてきたということは、実に完全な無駄ともいえる。

世界のすべての海洋が同じ海水面レベルの水準にあるという概念が広く認識されているが、これは誤解であり、現実には、世界中の海面の高さの測定値は、通常は数センチから十数センチ程度のばらつきがある。

風や大地の状態の不安定さが正確な測定を困難にする変数のひとつだが、海面上昇のさまざまな測定結果は非常に正確に出される。

アメリカ海洋大気庁(NOAA)は、以前の管理行政当局の要請により、2016年に沿岸海面標高データを更新した。

しかし、これらの 2016年に更新された測定値は、海面上昇が加速しているという証拠を示さないままとなっている。

測定には、アメリカ西海岸、アメリカ東海岸、湾岸、太平洋、大西洋、メキシコ湾沿岸の沿岸地域の潮位計データ、そして、200以上の測定ステーションを含む 7つの太平洋の島々と 6つの大西洋の島々の潮位計データが含まれる。

アメリカで最も長く続いている沿岸海面の NOAA の潮位記録は、ニューヨーク市のバッテリーパークにある。そこでは 160年前から記録がとられており、記録では 1世紀あたり 28センチの安定した海面上昇を示している。

そこから十数キロ離れたニューヨークのキングスポイントにある潮位計データも 80年の歴史を持つ観測ステーションだ。

このどちらの地域も、気温が上昇しているか下降しているかに関係なく、安定した変わらない海面上昇率を示している(下図参照)。

1850年代からのバッテリーパークの潮位の変化

1930年代からのキングスポイントの潮位の変化

 

バッテリーパークの海面レベルの測定値は、アメリカが石炭発電をおこなっていた時から続いているが、ニューヨークの街中に SUV が走っている現在と、海水レベルの上昇率は変わらないのだ。

2016年に更新された NOAA の潮位記録には、サンディエゴ、ラホーヤ、ロサンゼルス、サンフランシスコなどカリフォルニア州沿岸地域のデータが含まれている。

これらの場所において測定された海面上昇の速度は、1世紀あたり 10センチから 23センチの間で変化していた。 

これらの安定した、しかし控えめな現実の海面水準の上昇とは対照的に、気候変動に関する国連政府間パネル(IPCC)は、世界中の海面水位は、直ちにはるかに速く上昇するだろうと主張している。

しかし、先ほど提示した NOAA のアメリカ、あるいは島々の沿岸観測データは、そのような「海面が急速に上昇する」という主張をまったく示していない。

それだけではなく、 CO2の上昇と地球全体の平均気温の変動にもかかわらず、このような定常的で穏やかな海面上昇のパターンは世界中で観測されている。

国連政府間パネルとその支持者たちは、現在存在するデータでは、温暖化による「危険な海面上昇」についての懸念を裏付ける説得力のある証拠を提供することはできないはずだ。

過去に遡っても、気温の上昇によって海面レベルが 1世紀あたり 1フィート (30センチ)を超える上昇を起こすことは滅多にない。

現在の海面上昇傾向は、小氷期が終了した後からは、過去 90年間、本質的に一定なのだ。現代の産業の時代が始まってから、大気中のCO2レベルは、300ppm から今日の 410ppmまで上昇したが、海面レベルは一定の上昇率のままだ。

数十年前に、「極地の氷の喪失が劇的に加速し、北極海の氷が消失する」という、ひどい予測が立てられたが、その予測はまったく実現していない。

元オバマ政権の科学担当次官であったスティーブン・E・クーニン(Steven E. Koonin)博士は、2014年9月19日のウォールストリート・ジャーナルに次のように述べている。

「かつて気候への人間の影響は、現在よりはるかに小さかったにも関わらず、気象モデルによれば、今から 70年前の世界的な海面上昇率は、今日の観測値と同じくらい大きかったのだ」

私たちは、先ほど列挙したデータに加えて、長い期間の信頼できる海面記録を持つ 10の沿岸都市から収集された実際のデータを用いて、「 CO2の増加による海面の上昇」についての仮説を検証することができる。

それらの都市は下の地図に示されている。

海面レベルの長期のデータが残っている場所

 

これらの都市のそれぞれは、文書化された長期的な海面上昇データを有しており、そのデータからは、次の 100年間のグラフを描くことができる。NOAA のウェブサイトで入手可能な次の 3つのサンプルがある。

スペイン・セウタの海面上昇率データと今後100年の上昇予測

スペインのセウタのデータは、ほぼ平行な線を描く傾向を示している。このデータは CO2濃度と海面上昇との間に何の相関性も示していない。

現在のこの傾向が次の世紀にも続く場合、セウタの海面はわずか 7センチほど上昇すると予測できる。この 7センチという数値は、 NASA の元科学者ジェームズ・ハンセン(James Hansen)氏が最近予測した「世界的な海面水位の上昇は 3メートルに及ぶ」とした予測内容とは対照的だ。

ハワイ・ホノルルの海面上昇率データと今後100年の上昇予測

ハワイでは、海洋の世界的な流れや地形的なプレート構造の動きのために、海面の変動が年々大きくなる可能性がある。しかし、ホノルルでは、1900年以来、平均14センチの海面上昇しか起きていない。

ホノルル周辺の海面は、今後 100年間でも 14センチの上昇にとどまり、ハワイのデータもまた CO2レベルとの相関は示さない。

アラスカ・シトカの海面上昇率データと今後100年の上昇予測

アラスカのシトカの海面の傾向は、先ほどの場所とは対照的に、「下降」の傾向にあり、海面が上昇していない。

この変化の割合が続く場合、アラスカ・シトカの海面レベルは今後 100年間に 22センチ低下する。

シトカは氷河湾からわずか 160キロメートルで、ハバード氷河から 320キロメートルに位置する。氷河湾やハバード氷河は氷の融解を起こしているが、氷河の融解が海面上昇を引き起こしているというのなら、アラスカのシトカでも、それが見られるはずだ。しかし、現実は海面は「低下」している。

ただし、このシトカの異常は、世界の他にいくつかある地域の場合と同様に、海底の大地に原因がある可能性がある。バージニア州ノーフォーク地方などのような場所では、地下の岩石形成からの地下水が消失する結果、一部の土地が上昇し、他の地点は低下していくという変化が起こりやすい。

3つの観測地点のデータと、次の100年のグラフを示したが、観測データがある他の 7つの都市について、次の 1世紀で予測される海面上昇は次のようになる。

・米ニュージャージー州アトランティックシティ - 40センチ

・米テキサス州ポートイザベル - 39センチ

・米フロリダ州セントピーターバーグ - 27センチ

・米フロリダ州フェルナンディナビーチ - 21センチ

・インド・ムンバイ - 8センチ

・オーストラリア・シドニー - 7センチ

・デンマーク・スリプシャブ - 9センチ

この 10の沿岸都市の観測データと、今後 1世紀で予測される海面水準の傾向は、次の 3つの明白な結論につながるだろう。

1. 過去 1世紀には地球では劇的な海面上昇はなく、データからの証拠に基づいた予測でも、次の 1世紀に有意で危険な海面上昇は起こりそうもないことを示している。

2. これらの地域の海面上昇率(または下降率)が過去数十年またはそれ以上の世紀の場合とは大きく異なることを示す証拠はない。

3. 大気中の CO2 濃度と海面上昇率との間に相関はない。海面水位は CO2 濃度と関係なく、安定して穏やかな上昇であり、大気中の CO2 濃度が、過去の 280ppmから現在の 410ppmに上昇しても、上昇率は同じペースで継続している。

人類の化石燃料や人工的な地球温暖化の結果として、危機的に上昇する海面や島々の国が水没しているという主張は、恐ろしいエネルギー政策を要求したり受け入れることを脅かすように設計された賢い策略にすぎない。

これらの政策は、世界中の国々に対して手頃な価格の石炭や天然ガスを放棄させるもので、そして、これらの燃料を信頼性のない天候依存型の高価な風力、太陽光、バイオ燃料エネルギーに置き換えようとするものだ。

それらがもたらす結果は、経済、雇用、製造、食糧生産、貧困世帯に対して、そして地球の環境そのものに対して壊滅的なものになるだろう。





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