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2020年からの世界 アメリカの憂鬱 人類の未来 健康の真実

米ホワイトハウスが「 5G通信をアメリカ人の99%(2億5000万人)に提供できる準備が整ったと発表。他の数十カ国も予定より早く大々的に展開される可能性

投稿日:2020年8月12日 更新日:


・8月4日時点のTモバイル社の携帯無線の網羅エリア。濃いピンクが5G。 venturebeat.com




 

こんなに急展開するとは

次世代の携帯通信規格である 5G は、これまでの携帯規格の 100倍以上というような強力な無線通信ですが、5Gというよりも、すべての世代を含めて、携帯の無線自体が、影響の度合いはともかくとして人体に影響を与えている可能性については、欧米などの科学者たちの研究で多く述べられてきたことは記事にしてきたことがあります。

結果としては、いろいろと曖昧なままなのですが、しかし、いずれにしても、この超強力な通信規格 5Gが「全世界的に広がり定着する」のは、もう少し先のことだと思っていました。まあ、たとえば2年とか3年とか、そういう程度の猶予はあるのかなと考えていたのでした。

そうしましたら、今日、アメリカの中国語報道に、以下のようなタイトルのものがあったのです。

「 2億5000万人のアメリカ人が 5Gを使用できるようになる」

このようなタイトルのものでした。

「 2億5千万人っていったら、子ども以外のアメリカ人のほとんどじゃないの?」と思い、しかも、冒頭に T-モバイルの現在のアメリカの 5G携帯無線の網羅の状況のマップを載せましたけれど、「現時点でアメリカのほとんどが通信可能エリアになってるんだ」ということも初めて知りました。

その中国語の報道から抜粋しますと、以下のような感じです。

2億5000万人のアメリカ人が 5Gを使用できるようになる。ホワイトハウスは 5Gの部分的な展開を発表し、70か国で合意

トランプ政権と連邦通信委員会(FCC)は、アメリカが主要な 5G通信網を実装することになり、低、中、高の周波数帯域の展開が加速されることになると発表した。

8月10日、ホワイトハウスは、3.45〜3.55 GHzの 100MH周波数域が商用 5G展開に使用されることを発表した。

アメリカは 2億5000万人以上のアメリカ人が 5Gネットワ​​ークを使用できる環境となり、通信において重要な進歩を遂げた。

米国のブロードバンドサービスは、全米 45州の 70万以上の農村世帯と中小企業に拡大しており、全米の 5Gサービス開始は、予定より 2〜 4年早く実現された。

T-モバイル社がスプリント社を買収した後、同社は、5Gネットワークをアメリカ人の 99%に拡大する計画を進めていた。希望之聲 2020/08/12)

ここまでです。

> 予定より 2〜 4年早く

とか、

> アメリカ人の 99%に拡大する

とか、もうこんなに早い展開で、進んでいたのですね。

ホワイトハウスでこのことが発表されたのは、8月10日のようで、ホワイトハウスのウェブサイト上のニュースリリースにそのことが掲載されていました。

8月10日の米ホワイトハウスの5Gに関するニュースリリース

whitehouse.gov

ホワイトハウスによれば、先ほどの報道にあった「 2億5000万人以上のアメリカ人が使用できる5G通信ネットワーク」は、「現状ですでに使える状態」なのだそうです。

8月7日の「「全米規模の5G SAサービス展開は世界初、T-Mobileが開始」という報道によると、すでに、ほとんどアメリカのエリアをカバーしているようですので、あとは個人個人の使用する端末だけの問題ということになり、つまり、「アメリカ全体に 5Gが広がるのはすぐ」のようです。

いやあ、思ったより早かったですねえ。

こうなると、他の国でも 5Gの通信網が整うのは、予想よりはるかに早そうです。

ホワイトハウスの書類には、「これにより多くの雇用が生まれ」とあり、確かに、景気が極端に悪化している多くの国でのビジネスの問題としては良い話なのかもしれないです。

 

 

健康との関係は曖昧なままに

それにしても、先ほどのアメリカの 5G マップを見ていますと、

「ほとんど電波から逃れられないな、これは」

と思わざるを得ないですね。


venturebeat.com

それよりはるかに国家面積の狭い日本において同じように普及した場合、おそらくは、人が住んでいる地域の 100%に近いエリアが網羅されるような感じさえします。

 

まあ・・・。

過去記事において「 5G」という括りというより「携帯電磁波と健康」に関して、「身体に与える影響はほとんどない」という科学者たちもいれば、「身体に影響を与える」という科学者たちもいて、しかし、現実として、今回の記事でご紹介したような 5Gの急速な普及という方向に全世界は進みつつあるようです。

過去記事で、5G あるいは「携帯と健康」に関して書いた記事は、いくつかありますが、最近では、以下のような記事があります。

「パンドラ計画」と5G
  投稿日:2020年6月6日

「パンドラ計画」というのは、1960年代にアメリカ国防総省がおこなっていた「マイクロ波の身体への影響」を研究するためのプロジェクトでした。

国防総省がおこなっていたということからわかりますように、軍事的研究だったようですが、このパンドラ計画の研究にも参加していたアメリカの科学者であるロス・アディ氏という方は、1990年代の時点で、

「携帯電話の電磁放射が細胞に影響し、潜在的な発ガンリスクとつながる」

とした発見をしていました。しかし、提供されていた研究資金が打ち切られ、本格的な研究は、そこで止まったようです。

ロス・アディ氏は、2004年に亡くなっていますが、その少し前の 2000年に米フォーチューン誌のインタビューに以下のように述べていました。

「未来の社会は、街のどこへ行っても、人々は、低レベルの携帯のマイクロ波信号の海の中で生活し続けることになると思われます」 Ross Adey

なお、このロス・アディ氏が研究していた 1990年代の携帯は「 1G 」と呼ばれる第一世代の通信規格で、今の携帯無線の何万分の1だかわからないですが、それくらい弱いものでした。それでも、影響は見出されていたようなのですね。

それと、アメリカ保健福祉省には、さまざまな物質の「発ガン性」を調査する「アメリカ国家毒性プログラム」という部門がありますが、その部署などが、2018年に、

「携帯電磁波の発ガン性を証明した」

ことが、アメリカ国立衛生研究所によって報じられていたことがありました。

その際は、以下の記事でご紹介しました。

携帯やスマートフォンによる発ガン性が証明される : アメリカ国立衛生研究所が「携帯電話は癌と心臓病に関係する」という10年間におよぶ研究の最終報告書を発表
投稿日:2018年11月3日

アメリカ国家毒性プログラムでは、ガンを引き起こす可能性について、研究後に物質を以下のように4つに分類します。「1」が最もガンを引き起こす可能性が高いです。

国家毒性プログラムの4段階の評価

1. 発ガンがある明確な証拠がある(発ガンの要因と考えられる最高ランク)
2. いくつかの証拠がある
3. 明確とはいえない証拠がある
4. 発ガン性がある証拠はない(発ガンの要因とは考えられない)

この 2018年の発表では、携帯の電磁波への曝露は、

「1」

に分類されました。つまり最高ランクです。

ただし、これはあくまで実験上のものであり、実験でのマウスは、通常より大量の電磁波に曝露しますので、一般的な携帯使用との関連は何ともいえません。

ちなみに、この研究で使われていたのは第二世代(2G)と第三世代(3G)携帯無線で、やはり、今よりはるかに弱いものです。

 

なお、これはあまり関係のある話ではないですが、7月24日のメルマガで、「 5G電磁波が人間の体内の細胞にウイルスのようなものを作る可能性がある」という論文が発表されたことを取り上げました。

イタリア、米国、ロシアの科学者たちの国際的な共同研究であり、それぞれ著名な人たちです。

論文のタイトルは以下のようなものでした。

・5Gテクノロジーと皮膚細胞におけるコロナウイルスの誘導
 (5G Technology and induction of coronavirus in skin cell)

ところが、その翌日、私はメルマガの号外を出したのですが、その号外のタイトルは以下のようなものでした。

In Deep メルマガ 号外]前号メルマガの「5Gとコロナウイルスの論文」は取り下げられちゃいました

この論文は、アメリカ国立医学図書館が運営する世界最大の学術データベースである、PubMed にも掲載されていたもので、つまり、査読済みの科学的に認められていた論文でした。

該当ページを見て見ますと、

「自主撤回」

とあり、科学者たちは、何があったのかはわからないですが、科学的に確認された査読済みの論文を「自分たちで撤回」したようなんです。

いろいろとある世界ですので、こういうことは今後もあるのでしょうね。

いずれにしましても、5G通信の急速な、しかも世界全体的な普及はもうすぐのようですが、きっと「身体の防衛方法は存在する」と確信しています。

それが少しでもわかればなあとも思います。

最近の以下の記事でも書きましたけど、今後数年は、もともと身体が強い人以外は、体調面で苦しい人たちがやや多く出てきてしまう時代となってしまうのかもしれません。

人類存亡のときにこそ冷静に健康のことを考える : ストレスによる免疫細胞のバランスの崩壊を安保さんの論文で学び直した
投稿日:2020年8月10日

さまざまな方面から、人間の健康が本格的な危機に直面してきているようです。

 
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