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2019年からの世界 人類の未来

2019年の元旦に瞬間的に思い出した「弥勒」という言葉

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2019年1月1日の日の出 朝焼けの中の富士山


Hitoshi Naitou




 

みなさま、珍念あけましておめでとうございます(いきなりずっこけるのかよ)。

珍念ではありませんね。新……(どうして止まる)…………ね…………。

だめですね。
あきらめました。

今年は年初の挨拶には到達できなかったということで、お許しいただきたいと思います。

最近は、新しい年になったとはいっても「今年も良いお年を」というように気楽に言えなくなっている感じもないでもありません。かといって、悪い年であるようにと願うわけでもないですし、なかなか難しいものですが、ふと、最近 2、3年の 1月1日には、ブログにどんな記事を書いていたのかを振り返ってみました。

2018年の 1月1日は、

2018年は「2017年に芽生えた概念」が崩壊まで突き進む年のはじめ……かも
 In Deep 2018年1月1日

という記事を書いていました。

そして、2017年の 1月1日は、以下のようなタイトルの記事でした。

2017年のカルマは
 In Deep 2017年1月1日

この記事は、自然災害あるいは戦争を「カルマ」という観点から述べたルドルフ・シュタイナーの著作から引用したもので、そこには以下のようにありました。

数多くの自然災害を目撃すると、「いつ、この自然災害は準備されたのか」という問いを立てることができますし、立てねばなりません。自然災害は戦争の戦慄、戦争の残虐、人類文明の進歩のなかに現れたその他の残虐のなかで準備されたのです。

このように考察すると、生起するさまざまな出来事は別々のものにとどまってはいません。それらの出来事は大きな宇宙関連のなかに現れます。

人類進化に結びついている神々がいます。彼らの課題は、このようなかたちで起こったことを、ふたたび有益なもの、人間の運命を促進するものに変化させることです。人間の運命は、ルシファーの翼とアーリマンの鉤爪から救い出されます。

神々は、善良だからです。

アーリマンとルシファーが世界の背後で築いた不当なものは、よい神々によって正義の軌道へと導かれ、最後にはカルマの関連が善良で正しいものになります。

 

これは簡単にいえば、シュタイナーは「自然災害も戦争も同じところから出現している」と言いたいのだと思われます。

なお、シュタイナーがこのことを言っていたのは今から 100年ほど前ですが、現在の地球は、当時のシュタイナーの時代とはまったく比較にならないような「大災害の時代」となっています。地球はこの 100年ほどであまりにも大きく変わってしまいました。

なお、先ほどの抜粋にあります「ルシファー」と「アーリマン」は、どちらも悪魔あるいは悪魔的な存在ということになりますが、シュタイナーはここで、人間は、ルシファーやアーリマンから救い出されると述べています。

つまり、

「人間は悪魔から救い出される」

と言っているわけですね

そんな「私たち人類が悪魔から救われるような時代」を少しでも感じられるようになってくるのかどうかは、さすがに今の瞬間には考えにくい部分もありますが、しかし、もちろん「そうなってほしい」という気持ちはあります。

この 2019年という時代を通して少しでも「明るい兆し」が見られればいいなとは思います。

何となくシュタイナーの言葉を掲載しましたので、そのつながりで、シュタイナーの 1906年の講演での言葉をご紹介して、2019年の挨拶にかえさせていただきます。

講演のタイトルは「弥勒の世界の到来」です。

ここで述べられているような「善良な進化」を成し得ない場合、人類に未来はないということなのかもしれません。

 


ルドルフ・シュタイナーの講演「弥勒の世界の到来」より

20世紀のうちに、そしてこれから2千年後のあいだに、人々はキリストのエーテル形姿を見るにいたるでしょう。人々はエーテル地球を見るようになるでしょう。

人間の善良な内面とは異なった影響を周囲におよぼすということも、人々は認識するでしょう。

このエーテル的な科学を司るのは、およそ3千年後に下生して成仏する弥勒菩薩です。

弥勒という名は、「善良な志操の仏」という意味です。弥勒仏は人間に、善良な志操の意味を明らかにします。

そうして、人間は自分がどの方向に行くべきかを知るべきでしょう。

抽象的な理想の代わりに、前進する進化に相応する具体的な理想が現れるでしょう。

そのようなことが達成されなかったら、地球は唯物論のなかに沈没し、人類は大きな災害ののちに、この地上で、あるいは次の惑星ですべてを新たに始めねばならないでしょう。

 


 

ここまでです。

実際に到来するのは、弥勒の世界じゃなくて、ミクロの世界だったりして、ハハハ……(おい……)。

というわけで、せっかくの良い説話をダジャレで毀損してしまいながら始まる 2019年となったことを重ね重ねお詫びしつつ、今後はこのようなことがないようにしていきたいと思っております。

それでは、今年もよろしくお願い申し上げます。

みなさまがたも、社会や環境がどのようになったとしても、できるだけ穏やかに過ごされますように。





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