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4月19日にメルマガ私たち現生人類は「鉄の種族」であることから思う生き方を発行させていただきました。

2023年からの世界 人類の未来 人類の覚醒と真実 悪魔の輪郭 軍事的カオス

23種類の戦闘機が参加し、23日に終わるNATOの演習「エアディフェンダー23」と共に「静寂の戦争」が拡大の気配

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海底ケーブルの切断や欧州投資銀行サイトのダウンを受けて

今、なんかアメリカの様子が怪しいようなんですよ。

全米各地で、戦車などの軍用車両や、戦闘機(のようなもの)が、市街地で目撃されている様子が次々と SNS などに投稿されています。

多くの人たちに撮影されているということは、「市街地など人の多く住んでいるところを軍用車両が通過している」ということになります。

夏には、たとえば、国家警備隊などが夏期訓練キャンプというものを行うために移動することはあるようなのですが、元米軍関係の人が、「軍用車両の移動そのものは珍しいことではないが、このように都市部や市街地を通るのは普通ではない」と書き込んでいました。

以下などは普通のダウンタウン上の道を複数の戦闘車両が走っています。

フィラデルフィア

On the streets, downtown PHILADELPHIA, PA

サウスカロライナ

halturnerradioshow.com

 

一連の投稿が、以下の記事に掲載されています。

アメリカとカナダ国内に展開する戦車と軍隊
TANKS & TROOPS DEPLOYING INSIDE U.S.A. (and CANADA)

 

これはともかくとして、今、

「何か非常に不可解なことが進行しつつある徴候」

があるというような状況があるかもしれず、先週のメルマガでは、そういう「徴候」や、「噂」について記しました。

その多くの話が、誰かが主張しているとか噂とかのレベルですので(そのわりにはコトが大きい)、ブログに書くのは無責任でもあり、書いていないですが、大まかには以下のようなことを書きました。

 

・ロシアのハッカー組織がヨーロッパの銀行システムを攻撃で破壊すると声明を出したこと

・元ロシア大統領のメドベージェフ氏が「海底通信ケーブルの切断」に言及したこと

・ロシアの外交政策の長が、「世界を大惨事から救うためには、核兵器を使用する選択以外はない」と述べたこと

 

などを取り上げました。

核兵器のほうは、ここではふれないですが (物騒すぎます)、メドベージェフ元ロシア大統領は以下のように述べていました。

(6月14日のドミトリー・メドベージェフ氏の投稿より)

> ノルド・ストリームの弱体化における西側諸国の証明された共謀に基づいて進むならば、海底に沿って敷設されている敵のケーブル通信を破壊することを自制するための、道徳的な制限すら残されていないことになる。
medvedev_telegram

 

その後、

「アラスカ沖の海底ケーブルが切断し、インターネットが停止した」

ことが報じられていました。

今日そのことを知り、以下で報道を翻訳しています。アラスカ州の一部地域では、インターネット、携帯がすべて停止しており、復旧には 2ヵ月はかかると述べられています。

[記事]有言実行? … アラスカ沖の海底光ファイバーが「何らかの理由」で切断し、アラスカの一部でインターネットと携帯が完全に停止している
 地球の記録 2023年6月20日

 

報道では、「海氷によるダメージなどが原因と見られる事故」だと報じていますが、タイミングがタイミングなだけに「うーん」と思います。

その後、これは海底ではなく陸地ですが、米ワシントン州のキング郡という場所で、「光ファイバーケーブルが破壊された」ことが報じられています。

タクウィラの光ファイバー回線が破壊者によって切断され、キング郡南部の大部分でコムキャストとエクスフィニティが数日にわたって停止した

KING5 2023/06/18

タクウィラの光ファイバー回線が切断されたため、キング郡南部の大部分でサービスが停止した。その後、サービスは 6月18日の午後5時30分頃に復旧した。

同社の声明によると、破壊者たちがタクウィラの光ファイバー回線を切断し、その結果コムキャストとエクスフィニティのサービスが停止した。

 

陸地だと、切断、破壊されても、このようにわりとすぐに復旧できるのですけれど、海底だとそうはいかないです。

仮に「海底通信網の遮断戦争」というような戦略が実行されてしまえば、それは下手な戦闘的な戦争より被害は大きなものとなる可能性があります。もちろん、現代の通信には、衛星などもありますけれど、それでも、国際間の通信や情報に海底ケーブルの占める割合は大きなものだと思います。

世界全体の海底ケーブルを示すマップがありまして、こんなようなことになっています。赤で囲んだのは今回、切断したアラスカのケーブルです。

世界の海底ケーブル網

submarinecablemap.com

 

これを見てわかるのは、海底ケーブルが大規模に切断した場合でも、ブラジルを除く BRICs (ロシア、インド、中国)同士には影響をほとんど与えないことが何となくわかります。

逆に欧米や日本などでは、相当大きな影響を与えられそうですが、私が軍の人間で、「この中から切断するケーブルを決めてほしい」と言われた場合、候補はすぐに出ます。

見当違いかもしれないですので、それは書かないですが、戦争の方向もそっち(通信インフラの破壊)に進むと、一般人も巻き込まれますので、厄介ですし、そもそも「金融システムも危うくなる」はずです。要するに、社会全体としてムチャクチャになります。

 

ロシアのハッカー組織の話は、世界でも著名な(あるいは「悪名の高い」)複数のハッカー組織が共同で声明を出していまして、

 

「近いうちにヨーロッパの金融システムを激しく攻撃する」

 

と述べていたことをメルマガで書きました。

これは起こっていないとは思うのですが、しかし、先ほど、「欧州投資銀行のウェブサイトがダウンしている」ことを知りました。

数時間経った今もまだ表示されません。

6月20日 欧州投資銀行ウェブサイトのトップページ

eib.org

 

欧州投資銀行ウェブサイトがダウンすることはよくあることなのかもしれないですが(いや、ないと思う)、これもまた「タイミング的に」という話です。

ハッカー組織の声明について、先週のメルマガでご紹介したロシアの報道から抜粋します。

6月14日のロシアのメディア報道より

ハッカーたちは今後48時間以内に欧州の銀行システムを破壊すると約束している。史上最悪のサイバー攻撃となるだろうと発表

ハッカー集団のキルネット、レビル、アノニマス・スーダンのハッカーたちがヨーロッパの銀行を破壊すると約束

複数のハッカー集団が欧州の銀行システムに対し、一斉に大規模な攻撃をおこなうことを計画している。キルネットのハクティビスト (思想的なハッカーのこと)、消滅したと考えられていたレビルの代表者、そして、アノニマス・スーダンのメンバーたちが、この目標を達成するために団結した。

彼らは以下のように書いた。

「あなたがたを救うものは何もない。これは警告などではない。これは単に、あなたがたに知らせているだけだ」 ヨーロッパの銀行家たちへ / キルネットグループ代表より

 

欧州の銀行への宣戦布告

動画の中で、キルネットの匿名の広報担当者は、既存のすべてのグループに対し、欧州の銀行システムに対する破壊活動に従事するよう呼び掛けた。

「これは DDoS 攻撃ではない、もはやゲームオーバーだ。金なし、武器なし、キエフ政権なし、この公式はうまくいく」と、動画で、仮面の男は約束した。

キルネットのリーダーは、攻撃の準備がすでに始まっていることを Lente.ru に認めた。今後 48時間以内に開始される予定だ。

 

このサイバー攻撃は史上最大の可能性がある

レビルの代表者は、「世界は狂ってしまった」と述べ、その理由はマネーだと彼の意見で述べた。代表者はまた、欧州の銀行システムは EU によって運営されているとも述べた。

アノニマス・スーダンのメンバーも、欧州の金融機関は、「最近の世界史上で最悪のサイバー攻撃を目撃することになる」と指摘した。

同氏は来るべき攻撃に備えるよう求め、また、攻撃が起きてからは「どんなことも解決するには遅すぎる」とも述べた。「多くの欧州の銀行が標的にされるだろう。われわれは容赦なく攻撃する」とアノニマス・スーダンの代表は結論づけた。

lenta.ru 2023/06/14

 

今のところは、「史上最悪のサイバー攻撃を目撃することになる」というようなものは報じられていないです。

 

それで、これもまあ、もう「噂」レベルの話ですので、耳かきでもしながら聞いていただきたいですが、現在、NATO が行っている演習の終わりと同時に、

「ロシアと NATO の全面対決」

になだれこむのではないかという、くどいようですが、噂があります。




 

23をめぐるウワサの真相

現在行われている演習は、

「エアディフェンダー23」

というものです。

エアディフェンダー23 - Wikipedia

> エアディフェンダー23(Air Defender 23)は、2023年にドイツで行われるNATO加盟国および欧州各国の軍隊による大規模な演習である。ドイツ連邦軍が主導して行われるが、NATO創設以来、最大規模の演習である。

> 2023年6月12日から 23日まで行われるこの演習では、20~23種類の航空機から構成される 250機、最大 1万人の兵士が参加している。

> エアディフェンダー23の演習シナリオは、東方からの攻撃を受けたドイツが北大西洋条約第5条に基づき支援を要請し、NATO内の同盟国が同盟に基づき対応するというものである

 

まあ、この……「23」という数字ばかりが目立つこの演習は前から気にはしていたのですが、23のことは、たとえば、以下の記事などにも書いています。

[記事] パンデミックの象徴の数が「23」であることがさらに明白に
 In Deep 2021年4月19日

 

アメリカで陰謀論者と呼ばれるひとりであるハル・ターナーさんは、この エアディフェンダー23に対して、

「この NATO の演習が4日以内にロシアとの全面戦争に突入する可能性を示す初めての具体的な兆候」

というタイトルの記事を 6月19日に書かれていましたが、内容は基本的に憶測ですので、それは特にご紹介はしません。

 

全面戦争になれば、その時にわかりますし。

 

ただ、海底ケーブルの切断のことにしても、あるいは、以下の記事にありますように、ロシアは強大な EMP (高高度核爆発)テクノロジーを持っていることなど、いろいろ思う部分はないでもないです。

[記事]ロシアのEMP開発の歴史が60年に及ぶことを知り、そしてディーガルの壊滅的な人口動態予測を米国議会報告「EMPは90%のアメリカ人を殺す」で思い出す
 In Deep 2022年3月15日

 

ちなみに、関係ない話ですが、現在、太陽には「黒点番号 3333」というものが出ています。


spaceweather.com

 

黒点領域の番号は、太陽黒点観測が始まった 1755年からナンバリングされていまして、単にそれが 3333番目となっただけなのですが、少し前のメルマガで、数秘術的な観点からは、

 

「 3333 は 666 そのもの」

 

というようなこともふれていたのですが、そういう意味からは、この黒点 3333が出ている間に「何か起きるかな」とも思っていた部分もあります。まあオカルトに過ぎないですが。

黒点 3333 は、今の位置からですと、あと数日で裏側に消えていくことになります。おそらく、「ちょうどエアディフェンダー23が終わる頃」に消えていくのではないかと思われます。

エアディフェンダー23は、6月23日に終わります。

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