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10月4日にメルマガ太陽の50年ぶりの目覚めの中でを発行させていただきました。

2019年からの世界 人類の未来 地球という場所の真実

まるで終末のようなこの2019年の春の週末の数日の光景の中で

投稿日:2019年3月17日 更新日:

2019年3月15日 商品が何もないベネズエラ・マラカイボ市のスーパーマーケット


Carlos Becerra/Bloomberg




 

現在の世界に広がる光景は

少し前に、南米ベネズエラで、「全土での停電が 1週間以上続いている」ということについて以下の記事でご紹介させていただきました。

現代社会では極めて珍しいことです。

近代の歴史上初めてとなる「国土全体の停電が6日間以上続いている」ベネズエラのあまりにも奇妙な事象は、これからの地球の何かの予兆的なものなのかどうか

ベネズエラのこの全土的な停電は、上の記事を書かせていただきました 3日後の 3月15日に、政府により、「全面的な電力の復帰」が宣言されました。

しかし、翌日の報道には以下のようにありまして、部分的に電気は復旧していても、基本的には非常に脆弱な状態が続いているようです。

南米ベネズエラで7日に全土で発生した停電から1週間が経過した。マドゥロ大統領は100%復旧したと宣言するが、依然として停電が多発する地域が多く、断水も深刻な状況は変わっていない。復旧の遅れを背景に略奪行為も多発するなど混乱が続いている。日本経済新聞 2019/03/16)

この報道にもありますように、各地で大規模な略奪が起きていたようなんですが、電気の復旧後に明らかとなったその様相はかなりのもので、スーパーなどでは、「まったく何もなくなっている」様子が撮影されていました。

3月15日 マラカイボ市内のスーパーマーケット


Carlos Becerra/Bloomberg

3月15日 略奪後のベネズエラ・マラカイボ市のペプシコーラ社の倉庫


Carlos Becerra/Bloomberg

その中で略奪をしている人たちの写真に次のようなものがありました。

3月15日 マラカイボ市内のスーパーから出てくる略奪者の方々


Carlos Becerra/Bloomberg

これを見て、頭の中で翻然と思い出されたものがありました。

それは、1978年のアメリカ映画『ゾンビ (Dawn of the Dead)』のワンシーンで、ゾンビの人たちが集団でスーパーマーケットの駐車場を徘徊しているシーンでした。

映画ゾンビ(1978年)より


Dawn of the Dead

 

このような感じで、現実と映画のシーンが重なり始めると、やや終末的な心境にもなりますけれど、先ほどの一連のベネズエラの略奪の写真の場所が、

「マラカイボ」

だったというあたりにも、そういうものを感じます。

マラカイボといえば、過去 2度ほどブログ記事で取りあげさせていただいた場所であり、そして、どちらも比較的「神系」の話題でもありました。

ひとつは、

南米に出現しまくるイエス・キリスト的な曖昧な偶像の連続の中で、「夢で告げられた北緯33度線に位置するイスラエルの山」が意味することは何?
 In Deep 2017年5月8日

という記事で取りあげさせていただきました、

「マラカイボの空に出現したイエス的な雲」

の話題でした。

しかも、この時には、キリスト教のミサが行われていたときで、そのときに会場の上空に以下のような雲が出現したのでした。

2017年4月23日 ベネズエラ・マラカイボ市の上空に出現した雲


noticiaaldia.com

 

もうひとつの過去記事は、

NASAの観測衛星が捕らえ続けた「地球から発せられている800以上の巨大な十字の光の点滅」が示すこと
 In Deep 2017年5月18日

という記事で、NASA の人工衛星が「地球上空でかがやく多くの光」を撮影していたという NASA のニュースリリースをご紹介したものでした。

そして、その中のひとつが「マラカイボ上空で、十字の形で光っていた」のです。

NASAの人工衛星ディスカバーが撮影した光


NASA

NASA の記事での推定としては、これらの光は、「地球の高度大気の氷の結晶に光が反射しているものではないか」としています。

上の人工衛星写真では、場所がわかりにくいと思いますが、地図と比較いたしますと以下の場所になりまして、こここそが「ベネズエラのマラカイボ」なのですね。


NASA

 

イエス的な雲が出たり、十字の光が上空で輝いていた場所の下に、

「今は映画ゾンビのような状況で、人々が徘徊している」

ということになっています。

 

他にも、この週末は、ダジャレではなく「終末的な光景」が多く見られています。

フランスのパリで、週末ごとに行われている暴動は、18週目の 3月16日も行われていましたが、この日の暴力性は特に激しいものでした。

シャンゼリゼ通りもこの日は徹底的に破壊されていた様子が報じられています。

2019年3月16日 パリ・シャンゼリゼ通り


CNN


RT


RT


Zakaria Abdelkafi / AFP

 

18週連続ということは、もう 4ヵ月以上、毎土曜日に続いているということで、どこにそんな暴力性が生み出される要素があるのだろうとも考えますが、いずれにしても、収束する気配はないということが言えそうです。

自然災害や自然の光景も、そういう部分はありまして、たとえば以下の記事で少し取り上げていますが、現在、アメリカのネブラスカ州では壊滅的な洪水が発生しています。

米ネブラスカ州で大規模な「氷の津波」アイスジャムが発生しダムを破壊。それが原因となった終末的な洪水が発生中

その様相は、まさに終末的なのですが、アメリカのメディアを見ていましたら、

「ノアの大洪水」

を引き合いに出している記事なども散見されました。

被害の全容は、まだ把握されていないようにも思うのですが、映像や画像を見るだけでも、壮絶な洪水となっていることがわかります。

2019年3月15日 米ネブラスカ州


Raw footage: Video, shocking photos show floods ravaging Nebraska, Iowa

何だかこう、いろいろな意味で「終末的」に光景が、この2、3日に各地に現れていたような気がするのですけれど、他にも、この週末近辺の光景を何点かご紹介させていただこうと思います。

 

2019年3月14-16日の世界の光景

ジンバブエを襲った壊滅的な洪水の後、道路に佇む住民 3月15日

The tropical cyclone Idai in Zimbabwe and Mozambique (March 14-16, 2019)

スーパーブルームが進展し、あまりにもカラフルになったカリフォルニア州の砂漠地帯

Jay Ramstead

このカリフォルニアのスーパーブブルーム(砂漠での花の咲き乱れ)については、以下の記事でも取りあげさせていただいています。

カリフォルニアの不毛の地アンザ・ボレゴ砂漠で、繰り返される大雨により、砂漠に花が咲き乱れる「スーパーブルーム現象」が出現
 アース・カタストロフ・レビュー 2019年3月12日

 

フィリピンで歴史上最悪の水不足が発生し、首都マニラでも水のために人々が長い列を作る 3月15日

Millions hit in Manila's 'worst' water shortage

米サウスダコタ州であまりに激しい暴風雪で多くの動物たちが雪の下に埋められる

Chuck DeBroder

ますます激しいオーストラリアの気象。写真は3月14日のシドニーの雲

Sydney, Australia, today March 14, 2019


Red Climatica Mundial

このあたりまでとさせていただきます。

今回は、写真が多くなってしまいまして、ページが重くなっていなければいいのですが。表示が重かったりした場合は、申し訳ありません。

 

それにしても、これからどんな春になっていくのでしょうね。





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Oka In Deep

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