オーストラリアのビクトリア州で撮影された珍しい虹
上の虹は最近のものではなく、2012年にオーストラリアで撮影されたものです。「虹の始まり」を撮影しているだけではなく、湖面にも虹が発生していて、これは「反射虹」と呼ばれているものだそうですが、その虹がさらに「二重になって空へ伸びている」という、あまりにも珍しい光景の写真です。
虹の始まりと反射虹が組み合わさった写真には、下のようなさらに珍しいものもあります。
道路から「虹が飛び出てきた」かのような。
このような「珍しい二重の虹」の写真を載せましたのは、最近は、「テロがあった現場の上空に二重の虹が現れることが多い」ということがありまして、その写真などをご紹介しようかと思います。
虹といえば、最近は「完全な円の虹」が撮影されたり、虹の状況も変化していますが、「虹の意味」ということで、過去記事、
・宇宙にも地球にも「虹の現象」が広がっている。そして、その虹はイスラエルの伝説では「地獄の釜」の象徴でもあり
2015/06/24
などにも書いたことがあります「虹は地獄と関係している」という一種の伝説を忘れないので、虹に注意が向きやすいということもあります。
タイのバンコク・テロ事件(2015年8月17日)の3か月前の事件現場の上空
ところで・・・今日は本当は、先日の、
・悪魔の時代のニュース(1):墓から消えていたシェイクスピアの頭部。そして、他にも多数いる「死した人間の頭部」を欲する者たちの存在の真実
2016/03/30
の続きの第2弾を書こうと考えていたのですけれど、4月の今頃はいろいろとしなければならないことが多く、「悪魔の時代のニュース」を書き上げる時間を取ることができませんでした。
しかし、どうも気になる「地域的な連鎖」を目の当たりにしまして、話は逸れますが、そのことを少し書いておきたいと思います。
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悪魔「的」な日常が続く中で起きた中国広西チワン族自治区での連鎖事象
ちなみに、「悪魔の時代のニュース」は第三弾くらいまでありそうで(暗い予告ですみません)、最近はとにかく、日々、悪魔「的」というか、「歯車のくるったような」というか、そういうニュースに事欠かないです。
こう、「あなたはどうしてしまったんだ?」と、犯人の人たちに聞きたいようなものが毎日のように起きている気がします。
たとえば、数日前には、中国の広西チワン族自治区にある高校で、「学校の教師が突然、全裸になり、校庭で16歳の女子生徒に襲いかかった」という事件があったことが、いくつかのメディアで報じられていました。
写真を見て気持ちのいいものでもないと思いますので、完全にぼかしを入れさせていただいていますが、下のような報道です。
英国サンの記事より
・SUN
記事のタイトルは、「衝撃的な瞬間。中国人教師が校庭で衣服を脱ぎ始め、女子生徒に乱暴を加えようとする」というような意味です。
これは学校内でスマートフォンなどを持っていた生徒たちが次々と撮影したようで、SNS などに写真が投稿されています。
それを見ていますと、裸で校庭で暴れ回る先生のほうもあれなんですが、他の写真を見ていて気づくのは、
「女子生徒が襲われている光景をポケットに手を入れてボーッと眺めている男子生徒たち」
の多数の存在があることでした。
別に、かつての森田健作さんみたいに「おれは男だ」と叫んで先生をやっつけろとは言わないですが、先生のほうは刃物や凶器を持っているわけではないので、これだけの人数の男子生徒がいるなら、止めるなり説得するなり、何らかのことはできるのでは? とは思いましたが、みんなただ見ている。
気にせず通り過ぎていくような生徒たちもいる。
これが、まったく知らない場所で、被害を受けている人が全然知らない人だというのではなく、事件が起きているのは自分たちが在籍している学校で、被害に遭っている人は、おそらく、みんな知っている女の子なんです。それがどうも。
知らない人をも、すべて助けなさいと言えるような正義感は私にもまったくないですが、知っている人が襲われていたら、一応は「何かしてみよう」とは思うのが普通なのでは・・・とか。
「なんか・・・今ってこんな時代なのかなあ」
と、つい思ってしまいましたが、まあ、女子生徒は警察の到着で助けられて、怪我などはありませんでしたけれど、バーストした先生の方よりも、沈黙を決め込む男子生徒たちにややこわさを感じた次第です。
そういえば・・・この事件の起きたのは、中国の広西チワン族自治区というところにある学校だったのですが、ちょうどこの事件の起きたのと同じ頃(もしかすると同じ日かもしれません)に、この広西チワン族自治区で「起きたあること」を記事にして、地球ブログに載せていました。
それは、
・中国広西チワン族自治区で「池にシンクホールが突如として発生」し、5万トンの養殖魚が穴の中に消えていった
2016/04/01
という記事で、広西チワン族自治区で下みたいなことが起きていたのです。
中国広西チワン族自治区というのは、下の場所にあるところで、場所によっては想像できないほど美しい光景がたくさんあるところでもあります。
広西チワン族自治区のいくつかの光景
何だか、先に挙げました2つの事件とこれらの光景の違和感があまりに強くて、どうもいけません。
あるいは、「美しいところから先に滅ぼしていく」というのも、悪魔「的」な方向としては納得できるところかもしれません。
そういう意味では、かつて美しかった日本というのも・・・まあ・・・この話は今回はいいです(最近このことを考えると切ないのですよね、もう怒りとか、そういうのはないです。ひたすら切ないです)。
ということで、おお、時間が危なくなってきましたので、最近見ました「3つの虹の写真」を載せて締めたいと思います。
私やあなたも、どこかで、「二重の虹」を見かけたなら、そこではかつて何か悲劇が起きていたかもしれないですし、これから起きるのかもしれません。根拠は「曖昧なイスラエルの伝説」だけですので、ほとんど意味のない思い込みですけれど、私はそんなように最近は思うようになっています。
まあ、そもそも、二重の虹そのものが、なかなか見られないものなのですけれども。
テロ現場と「二重の虹」
ニューヨークの同時多発テロの現場にかかった二重の虹。かかった日時は2015年9月11日
上の写真に「ツイン・タワーにかかるツイン・レインボー」というコメントをしている人もいました。
パリの上空にかかった二重の虹 2016年3月29日
・vk
最近、ベルギーのブリュッセルで同時多発テロが起きました。
その後のブリュッセルで二重の虹が出たという話は聞かないですが、実は昨年の夏にブリュッセル上空に「真っ赤な夕焼けの中に浮かび上がる二重の虹」が出ていました。
ブリュッセルに出現した二重の虹 2015年7月7日
・Magnificent double rainbow over Brussels
そして、先ほどリンクいたしました過去記事「宇宙にも地球にも虹の現象が広がっている…」の中に記しましたように、最近は、世界中で虹や虹「的」な現象が広がっています。
今はおそらく虹の時代といえるのかもしれません。
それが示唆する未来が地獄か天国か、どちらに近いのかはわかりません。