9月18日 メキシコ地震の前日に震源近くに出現して多くの人に目撃された光
Sponsored Link
この数日、英米において、娯楽メディアは当然のことながら、ワシントンポスト、ナショナルジオグラフィックといった、いわゆる一流系メディアも下のような記事を次々と掲載しています。
すなわち、「 9月23日にこの世は終わらない」ということを記事にしているのでありました。
9月18日の米国ワシントンポストより
9月15日の米国フォックスニュースより
9月20日のナショナルジオグラフィックの記事より
終末話が拡大している背景は
これらの話と関係することとしては、今年8月の記事、
・2017年夏のニビルのウワサ合戦。そして、アメリカの数学者は「皆既日食をめぐる33の数の偶然」からはじき出した世界の終わりの日を「2017年9月23日」だと
2017/08/09
で少しふれたことがありますが、主張する人たちの立場などにより少しずつ話に違いはありますが、
「今年 9月23日に、神話上で惑星Xと呼ばれる天体が地球に衝突(あるいは地球近くを通過する)ことで、地球がいろいろと厄介になる」
というような話です。
まあ、典型的な与太話ですが、こんなもの天下のワシントンポストなどのメディアが「否定のために取りあげる」というのもどうかしている話です・・・が、やはりアメリカに関しては、最近のご時世というものが関係しているのかもしれません。
何しろ、ハリケーン「ハービー」そして「イルマ」と立て続けに大きな被害を受けて、今はそれよりも激しいかもしれないハリケーン「マリア」も接近するかもしれないというような「3連続のカテゴリー5のハリケーン接近」という、これまで経験したことのない事態の渦中にアメリカの人たちもカリブ海諸国の人たちもいます。
昨日の記事、
・ドクロ顔のハリケーン「マリア」が刻む無慈悲な進路。そして何もかも変わろうとしている地球がそこに浮かび上がる
2017/09/19
では、「ドクロ顔のマリア」の写真をご紹介しましたが、その後、マリアさまは「少し穏やか」になっています。
ずいぶんと穏やかな感じになりましたが(そうか?)、それでもマリアはいまだに壊滅的な被害を与えながらプエルトリコに向かって進んでいます。
早ければ、日本時間の今晩から明日にかけて、プエルトリコに上陸する可能性があります。プエルトリコは、世界の製薬メーカーの製造拠点が集中している場所です。
そして、中南米では、メキシコでまたも大地震が起きました。このことは、今朝早くに南米の SNS で知り、
・前回のメキシコ地震から2週間経たずに、今度は首都でM7.1の地震が発生。詳細はまだ不明ながら甚大な被害の模様
2017/09/20
という記事に速報として書かせていただきましたが、何しろ首都直下に近い地震で、現在も被害は拡大しているようです。
地震にしてもハリケーンにしても、それぞれの個別の話に関しましては、また後日書かせていただこうと思いますが、何もかも含めて確かに「不安定」という雰囲気が漂います。特にアメリカにはそれが強く漂っているのではないかという気もします。「ロケットマン」のこともありますしね。
こういう「空気」の中で、今よりずいぶん前から世に出ていた「 9月23日に世界が終わる」というような、わりとどうにもならいような話が、むしろ注目を浴びてしまったということなのかもしれません。
聖書とメキシコの光
この 9月23日の話にはニビルというものが関係して語られることがあるのですが、ニビル云々は私自身は関心がないですので(9番目の惑星の存在自体には興味がありますが、地球に接近するというような話には……)、ニビルはともかく、今回の話について「聖書に書かれてある話だ」と主張する人は多く、その主張のひとつでは、
・新約聖書 ルカによる福音書 21章 23-28節
に書かれてあるとするのが多いです。
下のようなくだりとなります。
ルカによる福音書/ 21章 25-28節
「それから、太陽と月と星に徴が現れる。地上では海がどよめき荒れ狂うので、諸国の民は、なすすべを知らず、不安に陥る。
人々は、この世界に何が起こるのかとおびえ、恐ろしさのあまり気を失うだろう。天体が揺り動かされるからである。
そのとき、人の子が大いなる力と栄光を帯びて雲に乗って来るのを、人々は見る。
このようなことが起こり始めたら、身を起こして頭を上げなさい。あなたがたの解放の時が近いからだ。
この中の、
> 太陽と月と星に徴が現れる
> 地上では海がどよめき荒れ狂うので
> 天体が揺り動かされるからである
あたりを何らかの根拠としているということのようです。
まあ、今の世の中は「太陽と月と星に徴が現れる」のも「海がどよめき荒れ狂う」のも日常ですので、どれが徴やら何やらわかったものではないですが、ただ、この中の、
> そのとき、人の子が大いなる力と栄光を帯びて雲に乗って来るのを、人々は見る。
という下りを見まして、「そういえば、最近、光の事象が多いなあ」とは思った次第です。
冒頭のも最近のひとつで、これは、メキシコシティ付近を震源とする今回の地震があった「前日」に震源に近いサン・クリストバルという場所で、「空から降りてくるような光」が多くの人々に見られまして、その光景です。
他に以下のような「光」が浮かびました。
9月18日 メキシコのサン・クリストバルにて
サン・クリストバルは、今回のメキシコ地震のわりとすぐ近くの街です。
メキシコの最近のふたつの地震の震源と光が出現した場所
この光自体は太陽の反射光に過ぎず、「いろいろとこうなったりああなったりして、このように現れた」ものですが、最近は、特に南米などで、このような「神系」の光が多く出現していることを思い出します。
最近の日本語でいえば「神ってる」ということになるのかもしれません(それなりに古ッ)。
そのような中で、ふとタイトルに書きました、
「光が勝つか、ドクロが勝つか」
というフレーズを思ってしまった次第です。
昨日の記事では、過去記事の「ドクロ」を並べて終えてしまいましたので、今回は「神ってる光」で印象的だったものを3点ほど並べまして締めさせていただこうかと思います。
ドクロ、がんばれ!(違うだろ)
最近の「空に出た光」(煙や水など含む)
2017年4月22日 コロンビア・マニサレス
・コロンビアに現れた「イエス・キリスト」的な形状の太陽光現象…