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2月23日にメルマガ狂気の市場の中で、幻想妄想をリアルで補修する日々を振り返るを発行させていただきました。

2022年からの世界 ディストピアへようこそ 人類の覚醒と真実 健康の真実 日本の未来

世界全体で隠される「日本の惨状」。12月だけでコロナ死6000人超。医療もすでに崩壊している可能性

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誰も何も報じなくなった今起きていること

タイの医療メディアであるタイランド・メディカルニュースの最近の記事で、日本に対しての世界的な報道について、やや怒った感じで以下のように報じていました。冒頭の部分です。

12月25日のタイランド・メディカルニュースより

多くの無知な自称「COVID-19 専門家」たちが、依然として日本を称賛し、日本は COVID-19 の問題をうまく管理していると主張しているが、世界の主流メディアは日本の状況がどれほど悪いかを報道していないため、世界中の多くの人たちがそれを知らない。

ほとんどすべての日本人がマスク着用を実践し、必要な COVID-19 予防措置を講じている上に、国民全体へのワクチン接種が高度に後押しされた国である日本は、以前の COVID-19 の流行波で経験したものを上回る死亡者数と入院数を達成しようとしている。 thailandmedical.news

ここに、

> 世界中の多くの人たちがそれを知らない。

とありますが、「日本人もほとんど誰も知らない」のです。

報道されないからです。

理由はわからないですが、どうやら、現在、かなり高度なレベルで、日本のコロナ死者と入院数についての詳細の情報が「報道ベースで抑制されている」ようで、たとえば、Yahoo ニュースや Google ニュースなどにはトピックスとして出てくることもありません。

しかし、データでは、現在の日本は「過去最悪の状況」に見舞われています

これは「日本のこれまでの流行波の中で」ということだけではなく、

 

「世界全体で見ても、パンデミック以来最悪の状況」

 

に近づいているか、すでに達成されています。

最悪というのは、単なる数の比較ではなく、「すべてのコロナ対策の後の結果」として、です。

最近のふたつの記事でも書きました。

 

[記事] 日本の1日のコロナ死者数がパンデミック以来最多を記録。ここまでの歴史をデータで見ると共に、これが抗体依存性感染増強だと確信できる中、つまり次は「数千万人」の段階へと
 In Deep 2022年12月24日

[記事] ブースターの国「日本」でコロナそのものが粛正ツールとなっている中、「広域火葬計画実施」の日が少しずつ近づいている予感
 In Deep 2022年12月22日

 

最初のリンクの「過去最多」については、その後、厚生労働省の数値が改訂されていまして、過去最多ではなくなっています(1日の死者数 371人 → 336人に改訂)

報道に数字が出てから変更されるのは珍しいですが、しかし、過去最多だとかは関係なく、「毎日 300人以上亡くなっている」ことについては同じです。

7日移動平均での死者数も前回波を超えようとしています。

日本のコロナ「死者数」の推移 (7日移動平均)

ourworldindata.org

なお、この死亡数の推移と、ブースター接種の状況を重ねますと、以下のようになります

ブースター接種の状況と死亡数の推移

ourworldindata.org

 

4回目までは、接種開始から死者の拡大まで、ややタイムラグがあったのですけれど、5回目からはないですね。

接種開始と共に死亡事例が急激に増加しています。

まあしかし、私自身は、この死亡事例の増加の大きな理由は、抗体依存性感染増強(ADE)だと思っていますので(前回の記事に理由等書いています)、ブースターと感染拡大が重なっているのは偶然かもしれません。

抗体依存性感染増強には、共通する死亡のタイミングは特にないと思われます。

 

それはともかく、直近の日本でどのくらい亡くなっているのかといいますと、タイランドメディカルニュースの集計では、

 

> 2022年12月1日から 23日まで、 COVID -19 による死亡者数を決定する既存の基準に基づくと、合計 5,193人の日本人が COVID-19 で死亡しているthailandmedical.news

 

とあります。その後の 24日、25日は連日 300人以上が亡くなっていることが厚生労働省のデータでわかり、あるいは本日 26日も同程度だとした場合、5,193人に、約 900人以上が加わり、

 

「この 12月だけで、日本では、コロナで約 6000人亡くなっている」

 

ことになります。

平均値として過去最多と近づいたわけですが、これがピークでしょうか。

違うと思います。

ここからその根拠と、また、「現状で日本の医療はすでに崩壊している可能性がある」ことについて、少しふれます。

いくつかのデータです。

 

日本の感染症医療は崩壊へ

先ほどのタイランド・メディカルニュースには、以下のようにあります。

 

> 日本の病院は現在圧倒されており、英国や中国などで見られるのと同様に、文字通り病院のベッドや ICU の病床がない。更新されたデータによると、COVID-19 が原因で日本では現在 699,367人以上が入院しているthailandmedical.news

 

これを読みますと、「?」と思われないでしょうか。

「日本に 70万人もコロナで入院できる病床あるのだっけ?」

ということです。

NHK の「病床使用率 全都道府県グラフ」というのを見てみました。

それによりますと、

 

・新型コロナ対応のベッド数 全国で 4万 7,429床

・重症者対応ベッド数 全国で 5,562床

 

とあります。

それに対して、タイランドメディカルニュースは、「日本では現在 699,367 人以上が入院している」とあります。

これでは数字が合いません。

それで、厚生労働省のデータページを見て初めて理解したのですが、厚生労働省のページには以下のようにありました。

 

「入院治療等を要する者 705,124人 (前日比 + 5,757人)」

 

ここには、「入院治療等を要する者」とあり、それが 70万人以上いると。

しかし、日本で用意されているコロナ病床数は、先ほどの NHK のデータでは、重症者対応ベッド数を合わせても 5万3000床程度です。

何のことはない、

 

「入院を必要とする患者に対して 60万以上病床が足りていない」

 

ということのようです。

前回の流行波と照らし合わせてますと、たとえば、「新型コロナウイルス対策ダッシュボード」によりますと、前回流行波のピークの「入院治療等を要する者」の数は、8月11日の 199万3362人でした。現在の 3倍近くいたことがわかります。

今のほうが、「入院治療等を要する者」の数は少ないと。

しかし、逆から見ますと、

「入院を必要とする患者の数が、前回の流行ピークの3分の1程度なのに、現状で、1日の新たな死者数がすでに前回ピークと並んできている」

ということにもなります。

 

これは、以前より重症化しやすいことを示すものではないですが、

「死に至りやすくなっている」

ということを示しているのではないかとは思われます。

何ともいえないですけれども。

 

1年前の冬の流行波(第6波でいいのですかね)では、死者の上昇が顕著に示され始めたのは、2022年2月上旬からでした。

その後、1日の新たな死亡数が、平均で 50人を下回ったのは、4月の中旬でした。

つまり昨年の冬の流行波では、約 2か月半、高い死亡数が続いたことになります。

前回の流行波は夏でしたが、50人以上の死亡という基準からは、7月下旬から 10月中旬まで、3か月近く続いています

今回の流行波で、1日の平均死者が 50人を超えたのは、11月初旬でしたので、過去の例からは、「今はまだピークの時期ではない」と考えられます。

あと 1か月あるいは 2か月程度は、このような状況が続くか、さらに拡大・増加するという可能性のほうが高いと見られます。

あるいは「季節的な話」となりますと、昨年同時期には 3月まで大きな数の死者が出続けていたことから、仮に同じようになるとすれば、もう少し長引くのかもしれません。

 

もちろん、先のことはわかりません。

予測するつもりもないです。

 

しかし、

 

「現状ですでに過去にないほどの死の波に見舞われている」

 

ことと、

 

「地域的には医療が崩壊している可能性がある」

 

ということはすでに数字にあらわれていることです。

現時点で、そのようになっている。

 

そして最大の問題は、

 

「どの報道もそれを伝えなくなっている」

 

ことです。

日本では、まったくそれに関しての報道はなくなりましたが、日本だけではないのです。

タイランド・メディカルニュースの冒頭で示した記事のように、

「世界中で日本のこの惨状がまったく伝えられていない」

のです。

なぜなのかはわかりません。

厚生労働省などのほとんどのデータは、英語でも示されていますので、どこの国の人でも、見ればわかるものです。

しかし報じられることはありません。

日本は、世界でも珍しい、ほぼ全員がマスクを着用して3年間を過ごし、大多数がワクチンを接種し、さらには 5000万回以上のブースター接種がなされている

そういう国で「3年目の死者の拡大」は「あってはいけないこと」あるいは、報道してはいけない、ということなんでしょうか。

ともかく、そういうことになっていまして、報道では何もわからないです。

実際、過剰死については他の国でもわかりにくくなっています。

最近、地球の記録に、ノルウェーの葬儀場が死者の急増で圧倒されている、ということを以下の記事で書きました。

 

[記事] ノルウェーで死者のあまりの急増に葬儀場が機能不全に。葬儀は最大で2週間待ち。死者急増の原因は不明
 地球の記録 2022年12月25日

 

この話題は、最初は、海外のツイッターか何かで見たのですが、その文字の情報だけを信じるわけにもいかず、探したのですけれど「報道がない」のです。

「偽情報なのか……」と最初は思いましたが、それでも、今度はノルウェー語で、ローカルメディアを片っ端からあたったところ、上の記事でご紹介したノルウェーのトロンハイム市というところの地方紙の記事に行き着いたのでした。

報道ベースでは、いろいろとわかりにくくなっています。英国も最近、コロナ死者数の公式データ発表をやめてきているようです。

 

ヨーロッパだけではないでしょうが、過剰死はさらに拡大しているようで、以下は、EU の超過死亡率を伝える公式なデータサイトである EuroMOMO の最近のデータですが、0歳から 14歳の超過死亡が、いよいよ激しいものとなっていることを示しています。

2020年との比較です。

2022年第50週までの欧州の0-14歳の超過死亡数の推移

EuroMOMO

アメリカでも、葬儀数が大幅に上昇していることを以下の記事で取りあげたことがあります。

[記事] アメリカで「葬儀数」が過去にない増加を見せており、葬儀ビジネスが歴史的な活況。日本の葬儀社も空前の大増益中。…緩慢な大量死のほんの序盤の可能性
 In Deep 2022年11月8日

 

上のタイトルに「ほんの序盤」というように書いていますが、現在の日本の死の波の進行を見ていますと、まさにそうだと思います。

こんなことは報道ベースで隠しても仕方がないことだと思うのですが……。

3日で 1000人の日本人の死亡など「日本国内で報道する価値もない」ということなんでしょうか。

 

ともかく、報道にはなかなか出そうにないですので、今回の記事で取りあげています各データのリンクを示させていただいて締めさせていただきます。

もちろんこれらのデータも本当に正しい数値を示しているのかどうかはわかりません。しかし、報道よりはましだと思います。

 

日本国内のいくつかのデータページ

厚生労働省 データからわかる新型コロナウイルス感染症情報

ジョンスホプキンス大学 コロナデータ (死亡数)

毎日新聞 感染の状況

新型コロナウイルス対策ダッシュボード

NHK 病床使用率 全都道府県グラフ

厚生労働省 インフルエンザに関する報道発表資料 2022/2023シーズン

厚生労働省 人口動態統計

 

人口動態統計速報は、最近、10月分が発表されていましたが、死亡数は、昨年同月比で、+ 11,059人で、増加率は 9.2%でした。

この冬は厳しいものとなるかもしれません。

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  • この記事を書いた人

Oka In Deep

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