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3月22日にメルマガ悪魔に乾杯を発行させていただきました。

2022年からの世界 人類の未来 健康の真実 日本の未来

永遠のコロナ感染社会、そして永遠の医療崩壊社会。この原因はコロナではなく単なる人的要素。つまり人災

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医療崩壊の間際で

今日(7月20日)は、日本の多くの県で、過去最大のコロナ感染確認が記録されたことが報じられていまして、日本全体の感染確認数も 15万人超えで過去最多、となったようです。

これが第何波だかわかりませんが、この流行波の感染が始まってからの時間軸は、まだ「初動」といえると思われ、今後すごそうです。

過去の流行波は、2ヵ月くらいは継続しました。

しかし、問題は、コロナの感染数がどうであろうと「すでに医療が崩壊しかかっている」というところで、つまり、コロナと関係のない救急の人たちに、おそらくすでに影響が出ていると見られます。

東京都に「救急医療の東京ルール」だとかいうものがあるらしく、東京都のウェブサイトでは、

> 救急隊による5医療機関への受入要請又は選定開始から20分以上経過しても搬送先が決定しない事案の件数

 

と書かれていまして、つまり「搬送先が見つからない状態」のことを言うらしいですが、7月18日に過去最大となっていることが示されています。


東京都

今日 7月20日は、この日よりさらに感染者が増加していると見られますので、このグラフもさらに最多を示している可能性が高いです。

その救急車の出動率自体が、東京都で、7月19日に「 98%超」となっていることが報じられています。

この救急搬送の中には熱中症などの事例も多く含まれていると思いますが、最近の関東の気温は、6月のような異常な高温ではなくなっていまして、今後 8月などになり、またあのような狂気の暑さが戻ってきた場合、熱中症での搬送の要請も劇的に増えると思われます。

しかし、それ以前の現在で 98%の救急車の出動率で、しかも搬送先が見つからない件が過去最多となっているわけで、8月はどうなってしまうのだろうかと。

 

何にしても、関東ではまだ多くの人たちが「マスク」をしていますからね。6月にあったような 38℃だとか 40℃だとかの炎天下でのマスクは純粋に狂気だと私は思っています。(寒い中でも狂気ですが)

熱中症も悪化しますよ。

 

[記事] マスクは「禁止」されなければならない。消毒も「禁止」されなければならない
 In Deep 2022年6月30日

 

なお、顎マスクの方々も散見いたしますけれど、顎マスクも「しないほうがいい」ことのひとつです。

これは、「皮膚そのものが持つ病原体へのバリアシステム」から考えますと、顔には何もつけないほうがいいのです。顎マスクにしても、そこに細菌やウイルスが付着しやすくなると思うのですが、「皮膚を表面に出している」だけで、わりと強い抗ウイルス作用があると思われます。

以下は、昨年亡くなられたと記憶していますが、医学博士の藤田紘一郎さんの言葉を取りあげていたプレジデントの記事からの抜粋です。

(2018年1月18日のプレジデントより)

> 人間の皮膚には、表皮ブドウ球菌や黄色ブドウ球菌をはじめとする約10種類以上の「皮膚常在菌」という細菌がいて、私たちの皮膚を守ってくれています。

> 彼らは私たちの健康において、非常に重要な役目を担っています。皮膚常在菌は皮膚から出る脂肪をエサにして、脂肪酸の皮脂膜をつくり出してくれているのです。この皮脂膜は、弱酸性です。病原体のほとんどは、酸性の場所で生きることができません。つまり、常在菌がつくり出す弱酸性の脂肪酸は、病原体が付着するのを防ぐバリアとして働いているのです。

> 皮膚を覆う弱酸性のバリアは、感染症から体を守る第一の砦です。

president.jp

 

ここに、

> 病原体のほとんどは、酸性の場所で生きることができません。

とありますように、手もそうですが、口や鼻の周辺も「できるだけ肌を露出しておく」と、それだけで、ウイルスへのバリアとなると考えられるのですね。

ついでに、顔もあんまり洗わないのがいいかもしれません(きったねーな)。

表皮ブドウ球菌や黄色ブドウ球菌に皮膚上でたくさん育ってもらう。

それだけで、ずいぶんと感染症への防御となると思いますよ。

2年以上前の記事で取りあげたのですが、海外の、以下の記事をご紹介したことがあります。

マスクは健康に深刻なリスクをもたらす
Face Masks Pose Serious Risks To The Healthy

 

ここで取りあげられている記事では以下のように述べられています。

オリジナル記事では、すべて内容に対応する論文がリンクされています。

 

(2020年5月の米メディアの記事より)

> 特に数時間以上マスクを着用した場合、あるいはマスクを日常的に着用することには別の危険がある。

> 人が呼吸器ウイルスに感染すると、呼吸するたびにウイルスの一部が排出される。マスク、特にN95マスクまたは他のぴったりと合うマスクを着用している場合、絶えずウイルスを再呼吸することになり、肺と鼻腔内のウイルスの濃度を上げることになる。

> コロナウイルスに対して最も反応が悪い人は、早い段階でウイルスの濃度が最も高くなることを私たちは知っている。

> さらに恐ろしいこともある。新しいエビデンスは、マスクを長期間着用していると、場合によってはウイルスが脳に侵入する可能性があることを示唆している。

> ほとんどの場合、嗅覚神経を経由して脳に入る。嗅覚神経は、最近の記憶と記憶の統合を扱う脳の領域に直接接続している。マスクを着用することにより、吐き出されたウイルスは逃げることができず、鼻腔に集中し、嗅覚神経に入り、脳に移動する。 technocracy.news

 

これは日本で緊急事態宣言が出された少し後くらいに読んだものですけれど、いろいろと論文などを読んでいるうちに、

 

「マスクは感染対策として意味がないのではなく、マスクの着用とは非常に恐ろしいものだ」

 

と知るようになりました。

長期間のマスク着用は多くの人が思っている以上に、さまざまを破壊します。

だから、私はしませんでした。

コワイことはイヤです。

虎穴に入らずんば……みたいなことをする意味がわからない。

 

しかし、社会では、2年経った今でもそのリスキーな慣習が続いている。

2年前はあまりしていなかった小さな子どもたちにも拡大している。

当時の記事を読みますと、タイトルからして、ちょっと私は怒っていた感じなんですよね。

[記事] 本当のカタストロフが発生する前に私たちは特に小さな子どもたちへの消毒剤の乱用とマスクの強制装着の観念と慣行を捨てなければならない
 In Deep 2020年6月4日

 

今となっては、多くの人たちが自主的にマスクをしているわけですが、大人がやめなければ子どももマスクを外すことができない

社会がこのようになってしまうと、もう終わりですよ。

 

マスクによって、今後も感染拡大は致命的になるはずで、もちろん現在の流行波も、どこかで収束するでしょうけれど、また「すぐに次のが」やってきます。

マスクとワクチンのブースターをやめない限り、このループは永遠となります

 

それに重症化も以前とは異なる分布になってきています。

以下の記事では、現在のイギリスでは、

「コロナ死亡者の 90%以上がワクチン2回以上の接種者」

であることが英国政府の公式データに示されていることをご紹介しました。

[記事] 英国政府の公式データは、今年の春以降に英国でコロナで死亡したうちの「94%」が「ワクチン接種者」であることを示す
地球の記録 2022年7月17日

 

最近、カナダ政府の公式データを分析したサブスタックの記事がありましたが、マニトバ州でも、

・コロナ死者の 91%がワクチン接種者

・コロナ入院者の 86%がワクチン接種者

であることが示されていました。

 

これに関しては、現在のオーストラリアのデータが興味深いです。

オーストラリアは、16歳以上の 2回ワクチン接種率が 95%に達しており、3回接種率も 70%に達しているとロイターが報じているような非常に高い率のワクチン接種を誇りますが、最近のコロナの感染流行の中で、「入院者数が過去最大に迫っている」ことが報じられていました。

データを見ますと、感染確認数は過去の流行の最大数の半分以下であるのに、入院者数は過去最大と並び、今日明日にも過去最大となると見られます。

オーストラリアの感染数と入院数の比率 (過去1年)

ourworldindata.org

 

こうなった理由は、さきほどの英国とカナダの公式データからも「ワクチン接種率が高いから」としか言えません。完全ワクチン接種率が 95%などという事態の「結果」です。

オーストラリアは、今後も何度も感染波に繰り返し襲われ、その中で少しずつ「人口が減っていく」ということになると見られますが、しかし高いワクチン接種率を持つ国は、どこもおおむね似てくるとは思います。

話が少しずつズレてきてしまいましたが、現在、日本が医療崩壊に進んでいるとするならば、原因は「ここまでに挙げたものたち」です。

 

それにしても、2年以上前、つまり最初の緊急事態宣言が出された頃からの記事は、プンプンした感じのものが多いですね。なんか私は怒っていたようです。

 

「なぜ、将来的に状況が悪化することをするのだ」

 

ということで、怒っていたのだと思います。

マスクの慣習は将来的に感染状況を悪化させる……行動制限は、将来的に感染状況を悪化させる……消毒は将来的に感染状況を悪化させる……。

なぜ、そんなことがわかっているのに、それをするんだ! というプンプンですね。

その後、それが社会に浸透する光景を見るにつけて、「間違っているのはオレのほうか(科学的に間違っているのではなく、社会的観念の持ち方が間違っている私のほうが撤退すべきだと ← 全体主義の中では、どんな間違った思想でも従わなければならないのなら、そこから離れるしかない」と、怒らなくなり、「単に社会からの離脱を始めた」わけですが、コロナワクチンが出た頃には、その失笑もののメカニズムを知り、さらに怒らなくなりました。

 

「こんなもんを大量の人々に接種すれば、将来的に感染状況が悪化するのは当然だろう」

 

と、むしろ脱力にも近い日々を送っていました。

以下の記事は、日本でワクチン接種が拡大していった頃のものです。

[記事] どうせもう終わらないとはいえ… : ワクチンとマスクがコロナ感染をさらに拡大させる上に、人の免疫を根底から破壊するメカニズム
 In Deep 2021年7月27日

 

この記事の後半の「マスクによるコロナの感染拡大」というセクションで、ジム・ミーハン博士という医学雑誌の元編集者の文章をご紹介していますが、

「マスクによる血中酸素濃度の低下により機能的にコロナに感染しやすくなる」

ことが書かれています。

2020年のアメリカのデータでも、「マスクを義務化している州のほうが、著しくコロナの感染状況が悪かった」ことが示されています。

以下の記事で取りあげています。

[記事] マスク着用がコロナ感染者を増やすことを示すアメリカのデータ。特に「家でもマスク」を奨励し続ける州が示すカタストロフ的状況
 In Deep 2020年12月22日

マスクは見た目からして馬鹿馬鹿しいですが、その「有害性」は、馬鹿馬鹿しさを超えています。これがまさか2年半も続くとは……。

 

いずれにしましても、多くの人たちがマスクの慣習を「破棄」しない限り、あるいは、ブースター接種を「破棄」しない限り、何年でも何十年でも、同じ流行波の繰り返しが起きると思われます。その中で、人口はどんどん減っていく。

 

……って、また話がズレてきましたけれど、「医療崩壊」については、実は主要国各国で起きていまして、先日は、ドイツでの「医療従事者たちのコロナ感染で医療が(一時的にせよ)崩壊しつつある」ことを以下の記事で書きました。

[記事] ドイツで「完全にワクチン接種された医師と看護師」の間でコロナ感染状況が爆発的となり、医療従事者不足に。医療崩壊の危機が迫る
 In Deep 2022年7月6日

 

日本でも、全国レベルではどうなのかはわからないですが、沖縄の以下の報道で、「やや同じことが起きている」ことを知りました。

(報道) [沖縄で医療従事者1139人がコロナ感染で欠勤]という報道 (2022/07/16)

これがアメリカで大規模に起きていることを、米エポックタイムズが独占記事として報じていました。

日本でも起きるかもしれません。

それをご紹介させていただきます。




 


独占:ワクチン接種義務にもかかわらず、アメリカの病院は COVID-19 感染によるスタッフ不足に直面している

EXCLUSIVE: Hospital Faces Staff Shortages Due to COVID-19 Infections, Despite Vaccine Mandate
Epoch Times 2022/07/18

すべての医療スタッフたちに COVID-19 ワクチンの義務を施行した最初の米国の病院は、感染症の増加により、現在、人員不足に直面している。

テキサス州ヒューストンのメソジスト病院では、COVID-19の原因となるウイルスの検査で陽性を示した何百人もの医療従事者たちが仕事を休んでいる。この病院では、ワクチン接種を拒否した 153人のスタッフが 2021年に辞職または解雇されている。

病院は危機を回避しようとしている。

同病院のエグゼクティブ・バイスプレジデント兼チーフドクター・エグゼクティブであるロバート・フィリップス博士は、エポックタイムズが入手した院内メールで、以下のように記している。

「気になるのは、COVID-19 に感染しているために働けない医療スタッフの数が増えていることです。先週、約 400人のスタッフが陽性を示しました」

「これらの医療スタッフのほとんどはコミュニティから COVID-19 に感染していますが、あまりにも多くのスタッフが病気になっている中で、人員が不足しているという状況に直面しないことが重要です」

約 28,000人の医療スタッフを持つメソジスト病院は、全従業員に COVID-19 ワクチンを義務付けたアメリカ初の病院だった。

それはまた、その医療スタッフの資格のあるメンバーである民間の医療提供者にワクチンを義務付ける国内で最初のシステムだった。病院はその後、今年 3月1日までにすべての従業員にブースター接種を受けるように要求した。

ほとんどのスタッフがワクチン接種を受けたが、COVID-19を引き起こすウイルスである SARS-CoV-2 の新しい亜種が出現するにつれて、ワクチンが感染からの保護をますます悪化させ、同病院のシステムは人員配置に問題を抱えるようになっている。

フィリップス博士は、以下のように記している。

「症例の急増はアメリカ全土で起きており、これは、伝染性が高く、ワクチン耐性の高いオミクロン亜変異体が原因である可能性が高いです。BA.5は現在、これまでで最も感染性の高い亜種であり、最後の優勢な亜種の 4倍のワクチン回避性があると考えられています」

 

義務の問題

ジョンズホプキンス大学の外科医兼教授であるマーティマ・キャリー博士はエポックタイムズに以下のように語った。

「ワクチン接種義務に関する問題は、自然免疫の強力な効果を無視しており、免疫学的に無知であることが示されているという点です。自然免疫は 200以上の研究で正式に研究されており、ワクチン接種での免疫よりも効果的であることがわかっています」

カタール、米国、およびその他の国の科学者による研究では、COVID-19の自然感染を生き延びた人々は、ワクチン接種よりも優れた防御力を持っていることがわかっている。

看護師であるジェニファー・ブリッジ氏は、ワクチンを拒否したためにメソジスト病院から 2021年6月に解雇された。

「現在、病院で起きていることは、ワクチンが効かないという私たちの主張を証明するだけのように思います。真のワクチンなら、ウイルスに感染することを防ぎます。メソジストがその過ちに責任を持つ時が来ています」

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