怒りではないにしても
先日のメルマガで、エド・ダウドさんの最近のインタビューの一部をご紹介させていただきました。
エド・ダウドさんは、元々は世界最大の資産運用会社のブラックロックのポートフォリオマネージャーだった方で、その世界最大のエリート集団の一角から離脱した後、昨年、
『原因不明:2021年と2022年の爆発的な突然死の流行』
という著作を出された方です。以下の記事で取り上げています。
[記事] 世界最大の資産運用会社の元投資マネージャーが調査した「原因不明の突然死の爆発的流行」という著作がアメリカで大きな話題に
地球の記録 2022年12月13日
エド・ダウドさんは、あくまで数字とデータだけに立脚した「完全なエビデンスの元に」ワクチン被害についての推定値を発表し続けていますが、その根底にあるのは「怒り」なんだろうなあとは最初に感じました。
私も含めて、一般的に、他人の悲劇には淡泊なのが人間社会ですが(変な意味ではなく、たとえば、遠く離れたアフリカで洪水で何百人も亡くなっても、それにメソメソするようなこともないというような)、しかし、2021年の私が感じていたこととして、
「人間が (今後数年間で)害虫のように殺されていく様子」
を自分の生きている生活空間で見ていると、さすがに、「何も感じない」ということにはならないのですよ。
2021年の、あるいはワクチン接種が始まる前の段階で、これらのワクチンと呼ばれていた薬剤の有害性は明らかでした。
「みんな死んじゃうじゃん」
と、当時、かなり正直にそう思っていました。
その後、ロットによる内容物の分布の問題とか、いろいろと知りましたが、全体から見れば、それは大した問題ではないです。
歌手の戸川純さんの「諦念プシガンガ」という歌を始めて聴いたのは、 40年くらい前ですかね(時間が早えなオイ)。
こんな歌詞でした。
(戸川純「諦念プシガンガ」 1984年より)
♪ その暴虐の仕打ちさえ
もはや甘んじて許す
牛のように
豚のように殺してもいい
いいのよ
我 一塊の肉塊なり
こんな光景を見ているような感じを受けていました。
「なんで、みんな打ちに行くの?」と。この歌のタイトルにある「諦念」というようなものに囚われている? とか。
怒りというのは感じなかったですが、「どうしてこうなった」という思いは日々ありまして、メディアや専門家と称する方々が、どれだけ効果的だといっても、2020年の時点で、
「ファイザー自身の文書が有害性を示していた」
わけで(その後はもっとたくさんの文書が出てきていますが)、進展している事態がどうしても飲み込めない。
まあ、もともと、「コロナ」も、私個人としては、「お茶飲んで、太陽に当たっていればいいし」というスタンスは今に至るまで、それほどかわりません。
WHO は、コロナの緊急事態の終了だか何だか、そんなことを発表していたことが報じられていたようですけれど、別に「何も変わっていない」のが現実です。
アメリカでは、データの公表が、昨年の秋以来、日々ではなく週ごとになっていますが、「コロナ死者数」の推移は以下のようになっています。
2020年1月からの日々のコロナ死者数の推移(2022年10月より週ごとの集計)
WHO
日ごとの集計から週ごとの集計に変わったということもあり、死者が増えているとは表現しないですが、「ほとんど変わらない」とは言えます。
アメリカでは今でも 1日 1000人レベルの方がコロナで亡くなっています。
ロックダウン、マスク、ワクチン強制がすべて行われた時期が過ぎた今、このようになっています。
そして、これとは別に、あらゆる死因の「超過死亡」が進行しているわけです。
エド・ダウドさんは、アメリカの保守系メディアの USA ウオッチドッグのインタビューで、以下のように述べていました。
「パンデミックが発生しています。ワクチン接種者のパンデミックです。…早く何とかしないと国がなくなってしまうと私は思っています。しかし、誰も行動を起こしていません」
アメリカでは、政治家の誰もかれもが、「何もなかったこと」にしているようなんです。
議会で調査や公聴会はまったく行われていません。
日本も似たようなものかもしれません。
いや、大半の国で同じです。
エド・ダウドさんは、アメリカの「欠勤率」と「休業率」から、現在のアメリカ社会に広がっている有害事象の影響を計算していました。「偏差」でいえば、あり得ない数字なのだそうで、エド・ダウドさんは、「ブラックスワン級」だと述べていました。
[記事] ワクチン接種キャンペーン以降のアメリカの「欠勤率」と「休業率」が衝撃的な高さを記録。そして思う今後…
In Deep 2023年3月22日
今回ご紹介することは、エド・ダウドさんとは直接は関係のない記事ですが、こういう「静かな怒り」みたいなものは、いろいろなところに感じます。
ちなみに、私が最初にエド・ダウドさんのことをご紹介しようと思った理由のひとつは……まあ、人を顔で判断するのも良くないですが、「表情」でした。
目がギラギラしているんです。
インタビューに答えるエド・ダウド氏
sensereceptornews.com
ふと、「以前は、こういうギラギラした人たちって、たくさんいたよなあ」とか思います。
最近は、「ギラギラした目の男性」というものを何だか見なくなりました。
以下の記事のようなこともあるのかもしれないです。
[記事] 2021年以来、人間のエネルギーは変わってしまったのだろうか
In Deep 2022年10月9日
悪い人たちであろうと、悪くない人たちであろうと、「ギラギラした目つきで生きている」人たちというのは、たくさんいました。
エド・ダウドさんの目つきは、そのエネルギーを思い出させくれるものでもありました。悪い人であるか、そうではないかはどうでもいいことで、仮に彼が、ワクチンが悪いと確信したのなら、突き進むにはエネルギーが必要です。
日本人の一部の著名な方々も含めて、今も懸命に発言をされている方々がいらっしゃいますが、私たちの民族もまた絶滅を逃れるためには、次の何らかの方法に進むしかないと考えます。
「何もなかったことにする」ことで解決することではないのです。
というわけで、アメリカの医療系メディアの記事をご紹介いたします。
2021年に COVID-19 ショットによって殺害された 300,000人のアメリカ人に対して、誰かが責任を問われるのだろうか?
Will Anyone Be Held Accountable for the 300,000 Americans Murdered by the COVID-19 Shots in 2021?
Health Impact News 2023/05/03
2021年は、米国で推定 30万人が接種によって死亡したため、「致死注射による死亡」の最悪の年として歴史に残るだろう。
2020年12月にトランプ大統領が FDAを脅迫し、彼のオペレーション・ワープ・スピード・プログラムを通じて米国政府の資金によって製造された COVID-19 ショットの実験的注射を承認するように強制したときから、バイデン大統領が人々に、雇用の条件としての接種義務を制定した 2021年まで、これらの注射により、推定 300,000人のアメリカ人が命を落とした。
これらの国内テロと大量殺戮の行為について、誰かが責任を問われるのだろうか?
ドナルド・トランプ氏とジョー・バイデン氏は、これらの犯罪の国内テロリストおよび大量殺人者として、それらに参加した政権全体とともに裁判にかけられるべきだろう。
それでも、このふたりは米国大統領の再選に立候補している。
この記事では、アメリカ政府が公開し、誰でも事実を確認できる公開情報を使用して、アメリカ人に対するこれらの犯罪における彼らの有罪の証拠を提示する。
否定論者は、これらの情報とデータが正確ではないと言うかもしれないが、ここで使用するデータは、米国政府自身のデータであり、ワクチン否定論者たちが作成したデータではない。
2019年から2022年の「米国のすべてのワクチン」後の有害事象報告
・2019年 4万 6175件
・2020年 7万 4149件
・2021年 125万 4916件
・2022年 18万 4747件
まず、 2019年から 2022年までの 4年間に米国政府の VAERS (ワクチン後有害事象報告システム)データベースに登録された有害事象の総件数を見てみる。
上でわかるように、2020年までに有害事象の症例はすでにほぼ倍増しているが、COVID-19 ワクチンは 2020年12月までアメリカ人に注射することさえ許可されていなかった。
2021年末までに、VAERS に提出された有害事象の数は 120万件を超え、COVID-19ワクチン接種が開始される前の昨年の 2019年に比べて 2,618%増加した。
COVID-19 の予防接種を受けた人の数は 2022年に大幅に減少したが、それでも、 184,000件を超える有害事象報告が提出されており、COVID の予防接種が開始される前の 2019年に提出されたケースよりも 300% 増加している。
2019年から2022年の「米国のすべてのワクチン」後の「死亡」報告
・2019年 231件
・2020年 716件
・2021年 2万7,312件
・2022年 2,730件
繰り返しになるが、2022年の COVID-19予防接種の分布の減少と、それらの予防接種後の死亡者数の減少との間に相関関係があることがわかる。しかし、COVID-19 の接種が始まる前の 2019年よりも、その数は依然としてかなり多い。
2011年、アメリカ保健社会福祉省は、「国のワクチン接種プログラムの安全性を向上させるために、ワクチン有害事象の検出と臨床医による報告を容易にする一般化可能なシステムを作成する」ための研究に資金を提供した。
研究は、VAERSに報告されたワクチン有害事象数は実際の 1%未満であると結論付けた(ソース)。
この研究に基づいて報告された数字だけに基づけば、約 300万人のアメリカ人が COVIDショットで死亡したと結論付けることもできる。
しかし、もっと保守的に考えて、症例の約 10%が報告されたと推定してみよう。これは、主に 2021年に、約 300,000人のアメリカ人が COVID-19ショットによって死亡したことになる。
COVID-19ワクチンで死亡した 300,000人のアメリカ人というこの見積もりを裏付ける証拠はあるだろうか。
CDC は 2020年末と 2021年の初めにウェブサイトを完全に刷新し、2020年の記録に約 400,000人の死者を追加した。
2020年のアメリカ人は、ウェブサイトを変更する前の以前の記録では、2020年の死亡者数の劇的な増加はなく、したがって 2021年の死亡者数の増加は異常ではないように見えた。
2020年末に、CDC が死亡統計を操作して「COVID による死亡」を実際よりもはるかに多いように見せかけたことが判明したことを以前報告した。
統計によると、2020 年に米国で亡くなった人の数は、COVID にもかかわらず、前年と同じになることが示されている。
2020年にインフルエンザの流行期が過ぎ去ったように見えるという噂が流れたとき、CDC はインフルエンザ統計の追跡を停止した。これは前例のないことだが、CDC は 2020~ 21年のインフルエンザシーズンのインフルエンザの追跡を停止したのだ。
2021年2月3日に私たちは、2020年12月30日に CDC のウェブサイトに存在したページのスクリーンショットを公開した。
これは、2020年12月30日の時点でのすべての原因による米国の総死亡者数が 2,902,664人であることを示している。
しかし、2021年の最初の直後に、このページは CDC のウェブサイトから姿を消し、CDC のウェブサイトに死亡者数を追跡するまったく新しいセクションが作成され、2020年の総死亡者数は 3,389,094人に修正された。
486,430人の死者が追加されている。
2022年の初めになって、2020年のこれらの追加の死亡は、基本的に、2021年の COVID-19 ワクチンによって引き起こされる死亡を隠蔽するために事前に追加されていたことが明確にわかる。
2022年1月11日に CDC はインフルエンザによる死亡者数は、2020年の 8,785人という記録的な低さから、2021年にはわずか 932人に減少したため、インフルエンザによる死亡者はほとんどなくなった。
また、2021年に数億人のアメリカ人が COVID-19 の予防接種を受けたにもかかわらず、CDC によると、COVID による死亡者数は 2020年の 385,443人から 2021年の 444,951 人に増加した。
数値を修正する前の 2020年12月30日の CDC の 2020年の総死亡者数を使用すると、2021年の米国の総死亡者数は 400,000人以上増加する。
そして、それらの大部分は COVID-19 「ワクチン」による負傷による死亡であると結論付けなければならない。
自殺や薬物使用の増加による死亡も増加しており、さまざまな過剰な死亡の一部はロックダウンの影響に起因する可能性はある。
COVIDショットによるこれらの過剰な死亡を裏付ける他の裏付けとなる証拠は、保険業界と葬儀業界からの財務報告に基づいて「突然死」の増加を示す本を出版したエド・ダウド氏の仕事から来ている。
結論:憤怒はどこにあるのか?
これらの大量殺人とこの国内テロに対する怒りはどこにあるのだろうか。ヨーロッパからアフリカ、アジア、そして 2022年初頭に大規模なトラック運転手のストライキが見られたカナダに至るまで、世界中の何百万人もの人々が、COVID詐欺が生み出した専制政治に抗議するために街頭に繰り出した。
しかし、米国は?
アメリカ人は、どちらの大量殺戮者が合衆国の次期大統領になるべきかについて議論しているままだ。
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