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いよいよ地球が「地震の時期」に入る前兆? 環太平洋火山帯で「24時間で53回の大地震」が連続。そして、日本の硫黄島では過去5年で最大の地震が発生すると共に群発地震化している

投稿日:2018年8月21日 更新日:

8月20日の米国ブログの記事より


Economic Collapse




 

昨年の 11月に以下の記事で、「地球の回転(自転)が速度低下を起こしており、これにより 2018年後半からは大規模地震の発生が大幅に増加する可能性が高い」ということをご紹介したことがあります。

「地球の回転が《謎の速度低下》を起こしている」 :アメリカ地質学会の衝撃的な発表。そして来年、大規模地震の発生数は大幅に上昇するという予測も公開

これ以来、今年の夏以降の地震や火山の噴火については、気にしていました。

そして、この 8月19日頃から、環太平洋火山帯で「とんでもない数の大地震」が連続しています。

ここでいう「大地震」の定義は、アメリカ地質調査所(USGS)の区分に従っているもので、アメリカ地質調査所では、

・マグニチュード 2.5以上 中規模の地震
・マグニチュード 4.5以上 重大な地震(大地震)

としています。

この3日間、特に環太平洋火山帯で、そのような地震がきわめて異例の様相での連続で発生しているのです。

8月19日から 8月20日にかけては、冒頭にありますように、

「 24時間のうちに 53回の大地震が環太平洋火山帯で発生した」

のです。

過去 1週間では、下のようにマグニチュード 4.5以上の地震は 139回発生していますが、その 8月19日からの 24時間で、その半分近くが発生したことになります。

2018年8月21日までの1週間に世界で発生したM4.5以上の地震

USGS

その中で最も大規模だったのは、フィジー近海で発生した「マグニチュード 8.2」という巨大地震でした。この地震は、震源の深さが「 563キロメートル」と、極めて深い場所で発生したために、津波もなく、いかなる被害も出ることはありませんでしたが、もし浅い震源なら、かなり厳しい被害が出る可能性がある規模の地震です。

8月19日 フィジーのマグニチュード8.2の地震を伝えるアメリカ地質調査所の速報ページ

USGS

最近のこの 2日間で起きたことも含めて、まずは、冒頭の記事の前半部分をご紹介させていただこうと思います。記事の後半は、アメリカでの過去の大地震の歴史などを書いていて、あまり今現在の私たちが知りたいこととも思えないですので、割愛させていただきます。

それより「日本の周辺」でも気になる地震が起きているのです。この記事の翻訳の後にそのこともご紹介します。

まずは、冒頭のブログ記事をご紹介します。


Watch Out California! 53 Major Earthquakes (Including A Magnitude 8.2) Just Hit The Ring Of Fire In A 24 Hour Period
theeconomiccollapseblog.com 2018/08/20

カリフォルニアに気をつけろ! 24時間のうちに53回の大地震(マグニチュード8.2を含む)が環太平洋火山帯を直撃している

私たちのこの地球の地質に何か異常なことが起こり始めているのだろうか。

アメリカ地質調査所(USGS)はマグニチュード 4.5以上の地震を「重大な地震」と定義しているが、8月19日から 20日にかけての 24時間だけで、マグニチュード 4.5以上の地震が、世界で 53回発生したのだ。

アメリカではこの期間に特別な地震が起きていないので、主要メディアは、この世界での地震の発生状況について無視したが、それは大きな間違いだと思われる。

地震が起きたのは、主に環太平洋火山帯であり、私たちのアメリカでもカリフォルニア州はその環太平洋火山帯上にあるのだ。多くの地震の専門家たちが、カリフォルニアのプレートでの大地震の発生は時間の問題だとしている中で、8月19日から 20日の環太平洋火山帯での異常な地震の発生は注意すべきことではないだろうか。

南太平洋の小さな島国であるフィジー近海では、8月19日にマグニチュード 8.2の地震が発生した。フィジーは、環太平洋火山帯の中でも地震の多い場所で、地震そのものは珍しくない。

しかし、この時発生した地震は、マグニチュード 8.2の超巨大地震であり、震源が仮に浅い場所だったなら重大な被害が生じた可能性のある規模だ。

フィジーの地震は、震源の深さが 500キロメートル以上も地下の深い場所で発生し、アメリカの津波警報センターは、地震が深すぎるために津波の発生はないと述べた。

通常、深い震源で起きる地震は、このような大規模なものではない。実際、このフィジーの地震は、深い震源で起きた地震としては、過去の記録で 2番目の規模のものだった。深い震源の地震で最も規模の大きかったものは、2013年にロシア近辺で発生したマグニチュード 8.3の地震だった。

環太平洋火山帯は、太平洋を囲むようにある地帯で、452個の火山があり、主要な地震活動の場所として知られている。

地球で発生するすべての地震のうちの 90%が環太平洋火山帯で発生し、世界の火山の 75%がこの環太平洋火山帯に存在する。

インドネシアのロンボク島では、8月5日に430人以上の人々が犠牲となった震災に見舞われたが、8月19日、またもロンボク島と周辺のふたつの島で地震が発生し、大きな被害を出した。

この日は、南太平洋とインドネシアのいくつかの島で多くの地震が発生した。

しかし、多くのアメリカ人たちは、今現在、地球で起きているこのような現象にまったく注意を払わない。しかし、起きていることは間違いなく「地球規模」の現象だ。

特に、環太平洋火山帯の地域、アメリカならカリフォルニアに住む人たちは、細心の注意を払って生活すべき状況だと思われる。

今、多くの人たちが警告を発している。8月19日の英国のデイリースターは、科学者たちの発言として「環太平洋火山帯に沿った地震活動の増加は、超巨大地震が進行中である可能性がある」という警告を掲載している。


 

ここまでです。

この記事で、特にカリフォルニアのことに言及しているのは、作者がアメリカ人だからですが、今現在、どこか特定の場所で大地震が発生する危険性が高くなっているということはないでしょうけれど、「地球全体として」やや異様な地震の連鎖とはなっていますので、環太平洋火山帯のすべての地域で、「不安定化している」というような感じは受けます。

 

硫黄島の近年最大のM6.6の地震と続く群発地震

日本は、国土のすべてが環太平洋火山帯に含まれている国ですが、この日本の周辺でも、太平洋上で「やや異様な状態」が進行しています。

環太平洋火山帯とそこに含まれる国や地域

 

この日本の領域で気になる地震が起きています。8月17日に、日本列島からはかなり離れていますが、硫黄島の近海でマグニチュード 6.6の地震が発生しました。

発生時刻 2018年8月17日 3時22分ごろ
震源地 硫黄島近海
最大震度 1
マグニチュード 6.6
深さ ごく浅い

マグニチュード 6.6で「ごく浅い震源」ですと、陸地の直下型で起きた場合は、それなりの被害も起き得るものですが、その後、注視していましたら、この地震以降、マグニチュード 4.5以上の地震が同じ海域で連続して起きているのです。


USGS

この場所では過去の地震はどうだったのかな、と気象庁にある 2012年までの記録を見てみますと、今回のマグニチュード 6.6というのはこの期間では「最大の地震」でした。

また、この海域は、地震そのものは毎年起きる場所ですが、この場所での「群発地震」というのは過去に見当たりませんでした。

あまり気にするようなことではないかもしれないですが、現在、環太平洋火山帯の地震活動が活溌化していることに関しては事実ということもあり、また、先ほどもふれました「地球の自転の変化」のことを考えますと、今年後半にかけては、このような地震の活溌化はさらに激化していく可能性が高そうです。

もちろん、日本で大きな地震が起きるのかどうかはわかりません。

といいますか、「どこで、いつ地震が起きる」ということは、基本的にはわからないことです。

ただ、最近の傾向として「大きな地震の起きる前には地球全体で地震が増加している」ということは言えそうで、たとえば、6月17日に大阪で M 6.1の地震が発生しましたが、その前日の 6月16日から 6月17日にかけても、

「世界中を地震が駆けぬけていた」

といえる状態となっていました。

下の図を見ても「地震が地球を走り抜けていっているかのような」状態がおわかりになるのではないでしょうか。

2018年6月16日(大阪地震の前日)の世界の地震発生状況

thepottersclay.forumotion.com

この夏は、気温や気象のほうが激しくて、地質のことを忘れがちでしたけれど、8月19日からの「世界での大地震の連続」は、それを思い出させてくれる事象ではありました。

そして、おそらくは来年にかけて、このような比較的大きな地震が連続するような状態がさらに多くなっていくのではないかと予測されます。

注意しようがないとはいえ、心づもりはしておいてもいいのかもしれないですね。


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