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人類の未来 人類の覚醒と真実 未来の地球

【重要】 ピタゴラスが2500年前に述べた「病気は音で治療できる」という主張に対しての本格的な試験が始まる。現段階でわかっていることは、細胞内のひとつの繊毛が周波数に対して反応するということ

投稿日:2018年11月22日 更新日:


greenmedinfo.com




 

2500年前にピタゴラスが主張していた「音は医学」だという観念を医学的に検証する試み

久しぶりに「音と治癒」に関しての記事です。

以前は、このことに関しての記事をよく書いていまして、特に「 432 Hz 」という基準音(楽器などの調律を決める基準となるもの)については、よく取りあげさせていただいていました。

この「音は 432 Hz を基調とするべきだ」という概念は、この数年、私自身が実践し続けていることでもあり、また、とても大事なことだと今でも考えていますので、過去の「音の周波数」に関する記事を基本的にすべてリンクします。

432Hzと音の周波数に関する In Deep の過去記事

シュタイナーが警告した「432Hzではない基本音調の世界は悪魔を勝利に導く」 を体感してみました

ジョン・レノンの曲に DNA を修復するといわれるソルフェジオ周波数 528Hz コード「だけ」で作られていたものがあることに気づいた日の少し前に「宇宙の周波数」と言われる 432Hz を示すクロップサークルが発見されていた

ソルフェジオ周波数 528Hz に石灰化した松果体を正常に戻す可能性がある? あるいはそこから導かれる「隠されたマルコによる福音書」の記述にも励まされ

5000年前から「ソルフェジオ周波数」を駆使していたかもしれない古代人:イタリアのハル・サフリエニ地下墳墓で見出された正確な周波数の共鳴が鳴り響く完璧な設計の部屋

太陽から出ている周波数は「人間の DNA を修復する528Hz」だった

などです。

現在の世界の基準音は 440Hz と国際的に決められていますが、なぜ、このようになっていったのかという歴史については、2017年の以下の記事でふれていますので、ご参照下されば幸いです。

ライアーの新鮮な音に包まれながらも思うことは「基準音440Hzによる世界悪魔化計画」はどこまでも突き進んでいっているという狂気の時代の今のこと

さて、上の記事などでもふれていますような「 432Hz の基準音は良い」とか、「そうでない基準音は悪い」というような話は、最近比較的よく出てくるものですが、

「それは、医学的、あるいは生物学的には証明されているのか」

という問題がありました。

というより、私自身が、

「音が私たち人間の体のどの部分に物理的に影響しているのか」

ということを知りたいと思い続けていたのです。

そんな中、冒頭の記事を見つけたのでした。

これは過去の医学論文などの内容をまとめた医学関係の記事で、内容はわかりやすいとは言えないですが、非常に興味深いものです。

今回は、この記事を翻訳してご紹介したいと思います。

 

ご紹介する前に、以下の二点を最初に注釈させていただきたいと思います。

記事の中に、「一次繊毛」という言葉が出てきますが、これは細胞の中にあり、外界の刺激を感じるとされているものですが、まだその役割がよくわかっていないものです。

下の図は、2017年7月の東北大学医学部の「細胞増殖を調節するアンテナ「一次繊毛」の仕組みを解明 ‐ 小頭症や小人症など臓器成長不全解明の足がかりに ‐」というニュースリリースにあったものです。

 

この「一次繊毛」の収縮が細胞増殖と関係していることがわかってきているのですが、今回ご紹介する記事では、同時に「音の刺激に反応している可能性」が示されているのです。

つまり、

一次繊毛」の収縮は、細胞増殖と関係している

ということで、もし仮にそれが「外界の音に刺激されている」のなら、

音により、細胞の増殖が左右される可能性がある

ということになり、つまり、音が細胞レベルでの「病気」や「心身の異常」といったものにつながる可能性があるように私には感じました。

もうひとつは、記事中に以下のような記述がありまして、この部分についての注釈をさせていただきます。

顕微鏡において、音が、水滴の表面上に体細胞パターンとして現れる状態が撮影されている。

私たちが音にふれている時、いつでも私たちの細胞の膜と内臓の水分は美しいパターンを受け取っている。しかし、大きな音と不協和音は、私たちの体の中で歪んだ醜いパターンを作る。

これは、文章だけだと、よくわからないと思うのですが、実は、先ほどリンクした過去記事の中にもありますが、

「水の波形は、すべての音の周波数で決まった波形を描く」

のです。

たとえば、下は、それぞれ、102.528ヘルツの音の振動で水に現れる紋様と、34.35ヘルツで水面に現れる紋様です。

102.528ヘルツの音の振動で水に示される形

34.35ヘルツの音の振動で水に示される形

この周波数だと、「必ず」この波形となります。

ここでは2つだけをご紹介していますが、「すべての音」にその形があるのです。

つまり、

「音の周波数と形の関係は固定されており、そして音の周波数は無限なので、その波形もまた《無限にある》」

のです。

この世の中の自然や現象に「無限に形がある」ことの証左だと私は考えていますが、私の考えはともかく、こういう「音と形の厳密な関係」が存在します。

なお、これらは、アレクサンダー・ラウターヴァッサーさんという方の書かれた「ウォーター・サウンド・イメージ」という著作に非常にたくさんの音の紋様が紹介されています。この本は未見の方には、必見のものだと思います。

 

そして、私が考えるところとしては、

「このような、音に反応する波形のような現象が私たちの細胞の中でも起きている」

という可能性が極めて高いと思うのです。

……というか、細胞は基本的に水ですので、必ず同じことが起きています。

ちなみに、先ほどふれました「 432 Hz 」と「 440 Hz 」も、それぞれ固定された波形を持っています。

下がその比較となります。

432ヘルツと440ヘルツの音の水の振動の紋様の違い


In Deep

私たちの体の細胞すべてが音、あるいは周波数による影響を受けているのならば、それぞれの「音の作用と役割」がわかれば、「音を使って細胞レベルで病気の治療をする」ことが可能な未来の人類社会もあり得るのかもしれません。

500年後くらいには(絶望的なことを書くなよ)。

では、ここから本文です。


Unlocking the Mysteries of Healing and Perhaps Life Itself with the Science of Sound
greenmedinfo.com 2017/12/27

音による治癒の謎を解き明かすことは、「生命そのものと音の関係」の科学を明らかにするだろう

音に関する科学は、はるか古代の時代から続く生物学と医学に関しての秘密のいくつかを解き放つことができるだろうか? 私たちはそれができると確信しているが、その理由を述べたいと思う。

宇宙のすべての物質の中心には「振動」が存在する。

雨滴、水晶、岩石、星、細胞、植物、樹木、そしてすべての生物は、振動する物質から形成されている。

したがって、人間もまた「振動的な存在」であり、私たちの肉体と血液は、お互いに調和し、私たちの身体の構成する生物学的物質として現れる繊細な電磁気の周波数から成り立っていることになる。

それは、オーケストラで演奏者たちが互いに異なる楽器で調和をさせていくように、生命の組織もそれぞれが非常に調和のとれたバランスで保持されている。

しかし、病気や不調が発生すると、複数の「演奏者」たちが不調和を起こし、生物にとって不自然な振動を引き起こす不均衡が生じる。

古代ギリシャの数学者であり哲学者だったピタゴラスは、数学の美しい定理を世界に与えた天才だったが、彼は同時に、「音楽を医療に使うことができる」と確信していた。

ピタゴラスの伝記作家のひとりは以下のように書いている。

ピタゴラスは、薬の代わりに、適切な方法で音楽を使用することは人間の健康に大きく貢献するという意見を持っていた。

今日、音楽療法は確立された臨床的方法であり、身体的、感情的、精神的な問題等を克服する人々を支援するために広く使用されているが、しかし、現在音楽療法は、ピタゴラスの信念を部分的にしか検証していない。

最近のいくつかの医学的検証で、音楽の中の個々の周波数(音そのもの)が身体の治癒をサポートできる可能性があることがわかってきているという事実がある。

音楽、および音楽内の個々の周波数が医療の一形態として作用するメカニズムが、過去のいくつかの論文で述べられている。

これは、ピタゴラスによる 2500年前の「音は治療に利用できる」という仮説を医療の試験に入れることが重要であると私たちが考えている理由だ。

最初のステップは、ピタゴラスの重要な前提の妥当性を明らかにするための一連の実験を実施することが必要となるだろう。

これに関しての、仮説としての生物学的メカニズムは、ほぼすべての細胞の重要な特徴である一次繊毛(すべての細胞に1本ある不動性の繊毛)と関係している。

体内のほとんどの細胞の表面には、「内在性タンパク質 ( IMP / 脂質の二重膜に埋め込まれたタンパク質のこと)」と呼ばれる多くの突起がある。

この内在性タンパク質には、細胞への食物の輸送や廃棄物の排出を含む多くの機能があり、その中で、一次繊毛として知られる内在性タンパク質は赤外線に反応するが、それだけでなく、「特定の周波数の音に応答するアンテナ」のような構造となっている。

これは、ある意味で、特定の共振周波数を持っているような働きをしているといえる。

病気や不調の種類の中には、例えば身体的な外傷、病原体の侵入、または毒性物質の存在のために「特定の身体系の細胞が静止する」というタイプのものがある。

この細胞の休止状態は、特定の身体系の細胞が、効率的に複製されていない細胞周期の「 G-0期 」(細胞が分裂を止めている休止期)として知られており、この場合は、体のバランスを失い、病気が引き起こされる。

この深い休止状態にある細胞は、細胞を目覚めさせるために、その状態のまま非常に長期間存在し得る。

医学文献によれば、細胞が複製を準備する G-1期に入るためには「時間 (より多くの睡眠)」と「栄養」が必要な刺激であることが示されている。

しかし、私たちの仮説では、特定の周波数の音もまた、一次繊毛を介して細胞にエネルギーを与えることができると考えている。

音が細胞の組織に入ると、音響エネルギーのパターンが、「細胞体パターン」または「ファラデー波(水を入れた容器を一定の振動数で動かすときにに水面に出現する波形のこと)」として知られる波形を作り、それがあらゆる細胞の表面膜に現れる。

最近の研究では、これらのパターンが明らかにされ始めている。それは、内在性タンパク質の、特に一次繊毛に作用するものであり、それが細胞を刺激しすることによって、細胞の活動を G-0期から G-1期に移動させ、最終的に健康状態を取り戻すのだ。

顕微鏡において、音が水滴の表面上に体細胞パターンとして現れる状態が撮影されている。

私たち人間は、美しい音にふれている時、いつでも私たちの細胞の膜と内臓の水分は、そこから美しいパターンを受け取っている。

しかし、大きな音と不協和音は、私たちの体の中で歪んだ醜いパターンを作る。

これはなぜなのだろうか。

私たち、つまりヒトの細胞は、美しい音とそうではない音のそれぞれのパターンにどのように反応するのだろうか。

これで注意すべき点は、細胞の液滴がお互いに非常に接近していることで、その中で、さまざまなサイズの液滴が音によって異なった反応をすることがわかる。これは、音の共鳴が細胞の音響エネルギーを吸収する能力において主要な役割を果たしていることを示唆している。

したがって、細胞内の一次繊毛の働きの示唆から、私たちの細胞の分裂を促進することによって病気の治療効果を刺激するためには、正しい音響周波数を使用することが重要だ。

現在、ヒトの血液を用いた実験が提唱され、血液の細胞に対して、幅広い周波数とさまざまなジャンルの音楽をテストする予定であり、それが、ヒトの健康や長寿を促進するかどうかを確認する予定となっている。

また、過去の論文の中で、高周波数である超音波は細胞分裂を刺激する役割を持ち、それは「器官形成」に関わるものであることが示されている。

あるいは、植物の新しい葉、花、茎の成長に関しての実験で、低い超音波の存在下での成長率は、音のない場合よりも数倍大きくなり得ることが示された。

植物の成長と「音の刺激」について興味深いこととしては、鳥のさえずりや、木々の葉が風に揺らされる音(木の葉がガサガサなる音)の関係がある。

多くの鳥は、典型的には 60kHzまでの低い超音波の範囲でさえずるが、これは人が聴くことができるもっとも高い周波数よりも 3倍も高い。

そして、木々の葉が風に揺られて鳴る音は、低超音波も含まれるノイズの一種だ。

もしかすると、鳥の歌や木の葉による音の振動と、植物の成長の間には「何らかの生態系」が存在するのだろうか?

もしそうだとするなら、それは非常に興味深い。

ピタゴラスの 2500年前の仮説である「音による治療」の試験がおこなわれることは、音、そして真の音楽療法にむすびつく明るい未来につながる可能性がある。

私たちは、病気を薬のような異物の服用だけで治そうとする世界ではなく、病気を「音で治療することができる未来」を作ることができるのかもしれない。


 

ここまでです。

最後のほうにある、鳥の声や葉の音と「植物の生長」の関係性の話は、まだはっきりしたことはわかっていないとはいえ、面白いですね。

要するに、

鳥の声や木々の音が、植物や、あるいは他の生物たちの成長を促しているのかもしれない。

というような可能性を考えることができそうな話です。

もしかすると、世界中に病気や、子どもの先天性異常などが広がっている理由のひとつには、「この世に、鳥も虫もあまりにもいなくなってしまった」ことも関係しているのかもしれないですね。

ところで、記事にはピタゴラスの名前が出てきますが、今回、ピタゴラス - Wkipedia を読んで初めて知ったこととして、ピタゴラスさんは音に関しては、下のようなことも主張していたようです。

ピタゴラスに由来するとされるもう一つの音楽に関する学説は、「天球の音楽」の理論である。

これは各惑星がある楽音に対応し、それらがハーモニーを形成しているというものである。

何と、ピタゴラスさんは、「各惑星がある楽音に対応し、それらがハーモニーを形成している」と述べていたのです。

そして、これに関してはですね、各惑星かどうかはわからないですが、

星はそれぞれの音を発している。

ことは科学的にはっきりとしてきていまして、下の 2015年の記事などはその一部の話ですけれど、「星の音」について書いたものでした。

すべての「星」が音を作りだしているかもしれない。そして、太陽も常に歌を歌っている。しかしその周波数は 528ヘルツ? それとも?
 In Deep 2015年03月25日

この記事では、英国のヨーク大学のニュースリリースをご紹介していますが、その最初のフレーズは以下のようなものでした。

2015年のヨーク大学のニュースリリース「研究者たちは星の音を発見した?」より

Have researchers discovered the sound of the stars?

ヨーク大学の科学者たちを含む研究チームによる偶然の発見は、星たちが音を作り出しているかもしれないという実験的証拠を提供している。

この研究は、運動中の流体の研究 - 現在では「流体力学」として知られる - は、あまり新たな発見はなされてはいない。しかし、超高強度レーザーとプラズマターゲットとの相互作用を調べる中、チームは予想外の何かを観測した。

 

どうやら、「星にはそれぞれの音がある」ようなのです。つまり、2500年前にピタゴラスさんがおっしゃっていた「各惑星がある楽音に対応し、それらがハーモニーを形成している」というようなことは、妄言と片付けられるものではない可能性があるのです。

音と周波数が、人間と、そして「この世のすべて」に与えている影響は、はかりしれないものであり、そこから考えると、「音(周波数)による医療」は非常に現実的な未来への展望だとは思います。

ただ、現状の医学と医療を取り巻く状況を考えると、先は大変に長いものとなっていくのは仕方ないことかもしれません。
 

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