ロシアのサンクトペテルブルクに出現した垂直の虹 2017年2月6日
ここ数日は「太陽の激変」を取りあげることが多く、何よりタワシ地震が・・・ん? ああ、私自身が、メンタルも体調も微妙な状態の中、やや混乱気味だったり、あるいは相変わらずのナルコレプシー気味だったりの中で、あまりまとまらないまま太陽のことについて書きました。
しかし、すぐに太陽も落ち着くだろうと、少し前の、
・エイプリルフールの太陽の暴走:黒点数は昨年8月以来の数に達し、Mクラスのフレアも発生。コロナホールも何だか凶悪化し、少し社会的に影響がありそうな気配
2017/04/02
という記事では、
> 黒点数が 100を超えますと、「非常に多い」といえるレベルになりますので、そうはならないとは思いますが、
というように書いていますが、黒点数は、あっさり 100へと肉薄してきていまして、先ほど、黒点数は 97にまで増えたことが確認されました。
また、その記事では、
> 発生しないとは思いますが、仮に今後、Xフレアが発生した場合、「約2年ぶり」ということになり、
とお気楽に書いていますが、NOAA (アメリカ海洋大気庁)による現在の太陽フレア予測は、「Mクラスのフレアの発生確率が 70%、Xクラスのフレアの発生確率は 25%」というようになっていまして、そのクラスの太陽フレアが今後 48時間の間に発生しても不思議ではない状態となっています。
そんなわけで、人も社会も、まだ少しいろいろと続くかもしれないです。
そして、昨日、ロシアのサンクトペテルブルクで、テロなのか何なのかなどについては、これに関しての報道をきちんと見ていないので、あまりわからないですが、ただ、
「サンクトペテルブルク」
という場所と「地名」から少し思うことがありました。
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ロシアとアメリカの聖人ペテロの街
サンクトペテルブルクでの出来事については、
・ロシア地下鉄で爆発、11人死亡 テロの疑いで捜査 (2017/04/04)
など、数多く報じられていますので、報道などをご参照下さい。
ところで、この報道の出来事を知った時、
「少し前に、サンクトペテルブルクにものすごく印象的な《虹》が出ていたなあ」
と思い出したのでした。
それが冒頭に載せた写真です。
他にも、下のようなものも同じ日に撮影されていました。
サンクトペテルブルク 2017年2月6日
これは、いわゆる普通の虹ではなく、幻日(げんじつ)と呼ばれる太陽の光学現象に関係しているもので、幻日の両脇の「太陽の鏡像」の部分が虹のようになって見えてるのだと思われます。
下の幻日は別の場所のものですが、白で囲んだ部分が、サンクトペテルブルクで虹のようになっている部分です。
幻日の両サイドが、サンクトペテルブルクのように、あれほど美しく虹色に光るのは珍しいですが、それだけにとても印象に残っていました、そして、それだけ、今回のテロかもしれない事件の時に真っ先に思い浮かべた光景だったとも言えます。
この虹とかテロとかに関しては、あまり縁起のいい話ではないので、もうあまり書こうとは思わないですが、「虹の意味」に関して過去にかなり書いたことがあり、比較的、具体的な過去記事の、
・虹の時代のニュース:テロ現場に出現し続ける二重の虹 (2016/04/01)
・ニューヨークの世界貿易センタービル跡に「二重の虹」が現れた9月11日… (2015/09/12)
などをリンクしておきたいと思います。
さて、虹とテロの関係はここでは置いておいて、このロシアの
「サンクトペテルブルク」
というのは、英語表記では St. Petersburg となり、英語読みだと、セント・ピーターズバーグというようになります。
この St. Petersburg とは、どういう意味かといいますと、サンクトペテルブルク - Wikipedia には、
都市の名は「聖ペテロの街」を意味する。
とあり、この「ペテロ」、あるいはペトロというのは何かというと、テヘペロというような意味ではなく、ペトロ - Wikipedia から抜粋しますと、
ペトロは、新約聖書に登場する人物で、イエス・キリストに従った使徒の一人。全てのキリスト教諸教派において聖人とされる。
という人を意味しているようで、サンクトペテルブルクとは、この聖人ペトロの名前をつけた都市ということになります。
そして、この英語のほうの「セント・ピーターズバーグ」なんですけれど、これはアメリカにあるのです。
つまり、ロシアにもアメリカにも、どちらにも「聖人ペテロの街」という意味の町があるということになり、
・ロシア → サンクトペテルブルク
・米国 → セントピーターズバーグ
となります。
その位置は下のようになります。
これはですね。まあ、ある意味ではこの位置だと当たり前なんですけれど、太平洋から結んでも大西洋から結んでも、どちらも、きれいに「北緯 33度線」を抜けていくのですけれど、このラインが何となく「整っている」ように私には見えるのです。
これは何がどうして「整っている」のかを具体的に言えるようなものではなく、何となくとしか言いようがないのですが、そもそも「北緯 33度線」などという概念自体が超オカルトであるわけで、それにずっと縛られているタワシ地震が……ん? ああ、私自身がどうかしているという部分はあります。
ただ、今年は「2つの完全な日食」が観測できる日であることを、
・もうすぐ「2つの黒い太陽」が南と北「両方の33度線」を駆けぬけていく。その黒い太陽と33度線の双方が示唆するキーワードは……「大量の犠牲」
2017/02/09
などの記事で取りあげたことがあります。今年 8月21日には「アメリカ本土」を皆既日食が横切っていくという「 100年に 1度」クラスの事象があるのです。
これはアメリカでは 99年ぶりのこととなり、地球が消えない限り、これが起きることは確定しています。
その日、皆既日食が観測される予定のルートは下のようになっているのですが、そこにサンクトペテルブルクとセントピーターズバーグに黒い星マークをつけてみますと、そのラインは「皆既日食のラインももまたぐ」ものだとわかります。
2017年2月と8月の「完全な日食」の観測可能地域
私は、アメリカの今年にとても特別な感じを持っていまして、
・FBIが「アメリカの影の政府」の存在を発表し、そしてその影の政府メンバーたちが政権から追放されている・・・という事実は「地獄の夏」が近いことを示す?
2017/02/20
という記事などでも書いたことがありましたが、現実もオカルトも含めて「示唆があまりにも多い」ということがあり、そこに今回のロシアの出来事で、
「アメリカにもサンクトペテルブルクがあった」
ということを思い出したのでした。
どちらにも同じ意味の都市があることは知っていましたけれど、それを考えるというようなことはなかったです。
そして、ロシアでの出来事によって、ロシアのサンクトペテルブルクとアメリカのセントピーターズバーグの「ふたつの都市間にラインを引く」というような馬鹿げたこともやり始めたということになります。
というわけで、まあ何がどうしたという話ではないのですが、ロシアの出来事からこういうことをふと思ったという与太話だとお受け取り下さると幸いです。
なお、最近は「印象的な虹」の事例は多く、少し前にも、アメリカ・ユタ州のソルトレイクシティで、下のような虹が撮影されていました。
ユタ州ソルトレイクシティ 2017年3月25日
このソルトレイクシティも、8月21日の皆既日食の観測可能ルートです。