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BMJの医学論文「悪玉コレステロール値の高い人のほうが長生きだった」 : これにより世界で最も処方されているコレステロール薬スタチンが無意味か、あるいは「人の短命化に貢献している」可能性が判明

投稿日:2018年5月5日 更新日:


collective-evolution.com

「心臓血管系予防のために薬物療法を用いてコレステロールを低下させることは、時間と資源の無駄以外のなにものでもない」 - アイルランド国立大学 - 医学博士シェリフ・サルタン教授

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ひさしぶりに2日ほど記事の投稿をお休みさせていただいていました。

世で言う連休と連動する生活をしているわけではないですので、実際にはふだんとそれほど変わらないのですが、何だかいろいろと外部からの用事等であっという間に過ぎたこの 25年間でした(ここで半生の総括かよ)。

前回の記事は「聖書みたいな空の春を恒例の虚脱の中で見る」というタイトルのものでしたが、何だか世の中の光景にそういうようなものが噴出していた5月の初め頃だったのですけれど、その傾向はその後の数日でさらに増大していまして、「本当に聖書の世界みたい」と思わずつぶやいたりするような光景が多いです。

これは現在もいろいろと進行していますので、2、3日中にまとめてご紹介しようと思います。

これらを見ていますと、自然現象的には今年は大変な年になりそうです。

その一方で、政治や経済などは太陽活動の停滞が定着している中では突発的な波乱は発生しにくいと思われ、たとえば、最近の北朝鮮のプクプク眼鏡さんの行動などを見ていましても、「こんなのが多くなりそう」なこれからの時期であるのかもしれません。「いろいろな部分が悪い方向で決着していく」というやつですね。

 

さて、今日は、そういう話題とは関係のない健康系の話題です。

いろいろと「薬」について書くことはあるのですけれど、日本でも世界でも、高血圧の薬など共に過去長くにわたり、ダントツの売り上げをたたき出しているもののひとつに「コレステロールを下げる薬」があります。

今回は、医学誌「ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル(BMJ)」に最近発表されたコレステロールの薬のについての論文についてふれている記事をご紹介します。

 

コレステロールという存在の真実

ブリティッシュ・メディカル・ジャーナルについては、たまにこのブログでもその論文を取りあげることがありますが、ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル - Wikipedia に、

> 国際的にも権威が高く日本でも医師であれば必ず読んでおくべき雑誌と言われている。

とあるものでもあり、本来なら、ここで発表された内容は医学界で尊重されるべきではあります。

しかし最近は、ブリティッシュ・メディカル・ジャーナルで発表されても、実際の医学の世界にはさほど反映されないことが多い感じはします。たとえば、下の過去記事では、このブリティッシュ・メディカル・ジャーナルが、国際的な医療評価機関『コクラン共同計画』と共に発表したインフルエンザ治療薬タミフルに対しての勧告「効果に疑問があるために指針を見直すべき」について書きました。これは簡単に書けば、「使用をやめるべき」という勧告でもあります。

WHOさえもインフルエンザの治療ガイドラインから永久に削除することを決めた「タミフル」がなぜ日本ではいまだに処方され続けるのか

この勧告が国際的な機関から出されたのは 2014年のことですが、しかし今でも何もなかったように、タミフルは、少なくとも日本では処方され続けています。

今回の話はコレステロールについてのもので、私はあまり知らないのですが、今の世の中には、

・善玉コレステロール
・悪玉コレステロール(LDL-C)

というものがあるそうで、特にこの悪玉コレステロール(LDL-C)の値が高いと、「血管や心臓に対してのさまざまなリスクが高くなる」と言われているのだそう。

たとえば一例では下のように説明されています。

”静かなる殺し屋”、動脈硬化はこうして起こる

コレステロールは人間の体に欠かせない脂質のひとつですが、増えすぎると血管壁に蓄積し、動脈硬化の原因となります。コレステロールには、悪玉(LDLコレステロール)と善玉(HDLコレステロール)があります。

悪玉が血中で過剰に増えるとコレステロールが血管壁に蓄積し、血管を詰まらせたり、動脈硬化を進行させます。

そんな動脈硬化は、静かなる殺し屋(サイレン卜・キラー)とも言われています。

というのが、今の社会の一般認識なのだそうです。

今回ご紹介する BMJ に掲載された最新の研究であり、結論は、それとは逆で、「悪玉コレステロールと血管の血栓等の関係はない」というものであり、そして、

「悪玉コレステロールが高い高齢者のほうが健康で長生きだった」

というものです。

どうやら、「悪玉コレステロールはサイレントキラーではなく、むしろ人間の長生きに貢献している」もののようです。

私自身は、健康診断や血液検査は基本的にしない人で(20年に 1回くらいは血液検査をしますが、結果をまったくおぼえていません)、もともと自分の血液数値などはよく知らないですが、調べてみると、日本でも、コレステロールの薬を処方されている人の数はものすごいもののようで、それは売り上げでわかります(日本だけでも 3000億円市場規模)。

なお、このコレステロールの薬は総称して「スタチン」と言います。スターのチンと憶えてもいいです(そういうふうに憶えなくてもいいです)。

まずは、その記事をご紹介します。ちなみに、オリジナルの記事は、アメリカの医療と製薬企業への感情的な強い批判が書き並べられていますが、強い批判はあまり意味がないですので、全体として意訳的になっていますが、意味は同じになっていると思います。

正直、私自身の中にも今の日本社会の医療という存在にはかなりの憤り、あるいは怒りさえありますが、そういう怒りや憤りには意味がないと自分自身で知るべきだと考えています

大事なことは、何かを責めることではなく、個人個人が「たとえば、自分が処方される側になった時に正しい知識を持って冷静に対処することができるかどうか」ということだと思います。

いつの日か、全員がそのように冷静に対処できるようになれれば、今のような「地獄の薬社会」は少し後退してくれる可能性もあるのかもしれません。「穏やかで美しい拒否」という態度はとても大事なような気がします。

では、ここからです。

記事の後に、関連するいくつかの資料記事も提示しておきます。


NEW STUDY: IS HIGH CHOLESTEROL REALLY JUST A FABRICATED DISEASE? ARE STATINS COMPLETELY USELESS?
collective-evolution.com 2018/05/01

最新の研究:高コレステロール症という病態は実際には捏造されたものなのか? スタチンは無用の長物?

『ブリティッシュ・メディカル・ ジャーナル』(以下、BMJ)に掲載された最新の研究は、現在の医療界が推奨する高コレステロール治療を永久に棺の中に閉じ込めてしまうものかもしれない。

この論文には、LDL-C (いわゆる「悪玉」コレステロール)について、研究で得られた以下の「結論」が述べられている。

高い LDL-C は、60歳以上の大部分の人々の死亡率と逆相関することがわかった(※訳者注 /  悪玉コレステロールが高いほうが死亡率が低いということ)。この知見は、コレステロールに対しての現在の仮説 — すなわち、コレステロール、特に LDL-C が、本質的にアテローム発生性であるという説(※訳者注 /  悪玉コレステロールが血管内の血栓を作るという説と矛盾する。

研究では、高 LDL-C の高齢者たちは低 LDL-C 高齢者たちよりも長く生きており、この分析はコレステロール仮説の妥当性を疑う理由となると考えられる。

この研究では、従来の高コレステロールが動脈におけるプラークの蓄積を引き起こし、心臓病の危険性を増加させるという仮説に言及し、それは間違いだと指摘している。

 

コレステロール薬の産業戦略

製薬業界の戦略は、さまざまな分野でより広く見られるようになっている。製薬業界は薬の開発に多額の費用を計上しているが、その中で一般の人々を納得する方法を見つけることにより、企業として、その費用が何十倍、何百倍となるようにしていく必要がある。

今でも多くの人たちは、製薬企業の研究が人々の健康を促進し続けていると考えているかもしれないが、それが「幻想」であることが最近になって明らかになりつつある。

それらを知りたいのなら、難しく考えることなく、「医薬品の売り上げとその病気の増加のグラフ」を示す数多くの統計を見るだけでいい。

製薬界から提示されている健康リスクには様々なものがあるが、今回の「高コレステロールでの健康リスク」の場合、これは製薬業界が薬の売り上げ低迷を打破するために打ち上げた「作られたホームラン」のひとつといえる。

そして、月日と共に、人々は「コレステロール」と呼ばれる物質が体内で増加するにつれて、心臓病のリスクがより高くなるという幻想を持つようになっていった。

その中でコレステロールを低下させる絶対的な存在として「スタチン」が登場し、開発されたコレステロール薬リピトールの売上高は 1,400億ドル(15兆4000億円)にのぼり、最も有益な売り上げの医薬品のひとつとなった。

コレステロール低下薬スタチンに関連する健康リスクが議論にのぼることもあったが、そのリスクが社会全体の話として広がったことはない。

今回の BMJ の論文を待つまでもなく、コレステロール薬スタチンには、健康上のリスクが次々と露見していた。

しかし、この BMJ の論文が示したことは、本来の効果(コレステロールを下げるということ)そのものが「健康に無意味」だということがわかったことでもある。

このような事例は数多くあるが、(アメリカにおいては)巨大製薬企業と医師たちの強固な結びつきが存在する。「新しい病気というアイディア」を一般の人々に伝える場合にそれらは共に動くのだ。

2013年には、アメリカ国内でのスタチンの処方をもっと増やすように、医師たちが製薬企業から促されて行動していたことが、メディアで報じられたことがある。その際、アメリカ心臓協会(AHA)とアメリカ心臓病学会(ACC)の医師たちは、アメリカ国内のすべての成人の 3分の1がスタチンの服用をすることが望ましいとして、検討するよう求めたのだ。

最近では、小児科でもコレステロールを下げる薬を、コレステロール値が高い徴候を示す子どもたちに服用しようとする努力を拡大させている。

今回の研究結果を受けて、アイルランド大学のシェリフ・サルタン(Sherif Sultan)教授は、「 60歳以上の人々に対して、心臓血管系の予防のために、薬物療法を用いてコレステロールを低下させることは時間と資源の無駄です。そうではなく、ライフスタイルを変えることで 良質な人生を手にするようにしてほしいと思います」と述べている。

このサルタン教授の言葉は、60歳以上の高齢者のためだけにでなく、私たち全員に対してのアドバイスだと思える。コレステロールだけではなく、医療サイドから提示される多くの「薬物による治療」は、無意味であるだけではなく、予想外のリスクを増大させる可能性も高い。

私たちは私たち自身の健康を、まずは日々の生活の中から獲得していくべきだ。

今の多くの人々は、ともすれば、製薬企業から発せられ「医師や専門家が勧告する言葉」に無批判で服従することがあるが、私たちは自分の健康については、自身で責任を持つ勇気が必要だと思う。


 

ここまでです。

文中に、

> コレステロール低下薬スタチンには、大きな健康上のリスクが次々と露見してはいた。

とありますが、心臓病、糖尿病からアルツハイマーまでいろいろと「スタチンの服用にも寄りリスクが高まる病気」は最近多く発見されています。下はそれらの報道の一部です。

コレステロール薬スタチンと心臓病のリスクについての報道

irishtimes.com

スタチンとパーキンソン病のリスクの増加についての報道

medicalnewstoday.com

上のうちの「スタチンと心臓病のリスクの関係」についての報道は、2013年の英国の記事ですが、その中には以下のようにあります。

スタチンは世界で最も処方されている薬物の一つだが、コレステロール値が高い人たちがスタチン系薬物を使用することによって、若者の糖尿病発症、白内障のリスク増大、あるいは、高齢者のがんの増加や神経変性疾患(パーキンソン病やアルツハイマー病など)のリスクを有意に増加させることが最近の研究で報告された。

アイルランド・ゴールウェイ大学病院の内血管外科医たちによる論文では、「スタチンは、冠状動脈および大動脈石灰化のリスクを 3倍増加させている」と結論づけている。

この論文を書いたアイルランドの医学者たちは、

「スタチンの処方は、医学的な茶番だ」

とまで述べていて、どうやら一部の医学者たちにとって、コレステロールの薬というのは、典型的に「百害あって一理なし」のもののようです。

他にもそういう薬はたくさんありますが、コレステロールの薬は、高血圧などの薬と同様に、処方されている人の数が多いということが問題なのかもしれません。

体に良いものである可能性が高い悪玉コレステロールを下げるという効果自体も良いものではなさそうですが、それに加えて、先ほどのような「糖尿病、白内障、ガン、パーキンソン病、アルツハイマー病の増加」をもたらすとなると、服用すること自体が自虐の世界であり、「一体何のために服用しているのだろう」という形而上的な思いもよぎりますけれど、日本でもアメリカでも何百万人という人が毎日これを飲んでいて、そして、健康リスクを増大させ続けているという現実もあります。

いずれにしても、もはや、こういうような社会のメカニズムを根本的に変化させるのは「ひとりひとり」によってしか成し得ないです。システムそのものが変化するというのは、「何か大きなものが崩壊した時」以外はなさそうですので、そんな非現実的なことを期待するのではなく、

「個人個人が知見し、考え、そして行動する」

だけでいいのだと思います。

私も言いませんけれど、誰も「あなたはこうしなさい」と人に言ってはいけないのだと私は思います。それは人を考えなくさせてしまう。

この世のすべては自分によってなされるということをしっかりと認識しなければいけない時代にはなっているように思います。





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