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パニックと飢餓の気配の中で : 今、単なる風邪が世界を終わりに導くストーリーを見ている

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Pandemic, but make it fashion




 

本来ならパニックになる必要はなかったはずなのに

私は毎日スーパーなどに買い物に行くのが何十年も日課…というか、一日に一度スーパーに行かないと落ち着かないのですね。

今日もスーパーとか、ドラッグストアなどを見て歩いていたのですが、ティッシュとかトイレットペーパーなどは、数日前から「お一人様ひとつでお願いします」というように書かれているお店が多かったのですが、今日に至っては、

「まったくない」

お店がたくさんありました。笑いましたのは、あるスーパーで「キッチンペーパーもひとつもない」という状況になっていたことでした。

「少し落ちつけ。パンデミック状況下でキッチンペーパーをパニック買いしてどうする」と思いながら苦笑していましたが、それと共に、インスタントラーメンの棚に空白が目立ったり、また、家族連れの方は買い物の量がものすごく多かったです。

私が、納豆とメカブと焼酎をカゴに入れてボケーッとレジで立っていましたら、前のお客さんたちは軒並みカゴが満杯で、人によってはカゴ2つを満杯にしたりしていまして、ふだんとはちょっと違うスーパーの光景でした。

ドラッグストアのドアには「本日のマスクの入荷はありません」と書かれた紙が貼られている上に、いつもは屋外に山のように積まれているトイレットペーバーがすべて消えていました。

ペーパー関係に関しては、なんで、こんなことになってしまったのかと考えてみますと、2日くらい前にテレビのニュースを見たんですが、そこで、下のようなことを言っていたんですね。

「トイレットペーパーが品薄になっているというようなデマに注意して下さい」

これを聞いて、

「ああ……。テレビでこれ言ったら『え、そんなデマが流れてるの?』と、さらに多くの人たちがアセりだして、明日からトイレットペーパーとティッシュ消えるな」

と思っていました。そして、案の定、次の日には多くのお店でペーパー類は消えていました。メディアが何も言わなければ、もう少し先延ばしに出来たのになあとも思いますけれど、仕方ないですかね。

ちなみに、アメリカのニューヨークでもハワイのコストコでも「パニック買いが起きている」ことを米ゼロヘッジは伝えています。パニック買いはイタリアでも起きていましたので、このパニック買いという現象も世界に拡大しそうです。海外のパニック買いは壮絶ですからね。

2月25日頃の北イタリアのパニック買いの後のスーパーの惨状

reddit.com

なぜ、こういうパニックが起きるかと言いますと、災害下では、人は「悪いほうを想定」するのです。

それは、2011年3月の東北震災の後に出回った様々な、デマを含む情報に対する人々の反応で知り得たことでして、当時、「悪い情報ほど早く広く拡散されていく」様子を目の当たりにしていました。

あの 2011年の震災の後は、私は基本的に外からの情報をシャットダウンいたしまして、テレビやインターネットを含めて、2011年3月から 5月くらいの間は、ほとんどテレビからもインターネットからも情報を得ていませんでした。

「情報弱者」なんて言葉がありますが、当時は「情報絶無者」でした。

インターネットにアクセスするのは、当時の In Deep ブログは日記を書く場と化していましたが、日記としてのブログを書くときと、あとは、フレッド・ホイル博士なんかの本を読んでいて、わからないことがある時に科学系のサイトや子ども学習系サイトを見るくらいでした。

なので、震災の被害がどうなっているか、とか、原子力発電所の状態がどうなっているかとかは、ずっと何も知らないままでした。日中はほとんど一日中散歩していましたし。

情報を断絶していたお陰で、毎日平常心で過ごせましたし、何も恐がらずに生きることができました。

当時、「外部からの情報を遮断した理由」のひとつには、先ほど書きましたように、

「インターネットで主流となる情報は、悪いものほど拡大していく」

ことを目の当たりにしていたことがあります。それが真実でも、デマでも、とにかく悪い方に人が引き寄せられていく。

そういうものに染まっていくと、私自身はもともと意志がとても弱いですので、その頃の情報に接していると、一発でダークサイドに落ちるとも思いまして、それで情報を断絶しました。

結果的には、それによって平常心であの時期を過ごせましたので、デマも含めての悪い情話の跋扈には感謝しています。

 

今は、私は情報は一切遮断していませんが、その理由は、当時と最も多きなちがいとして、こういう書き方は問題があるかもしれないですが、

「ひとつの地震には(個人を終わらせても)世界を終わらせる可能性はない」

のに対して、

「ひとつのパンデミックは(それがただの風邪でも)世界を終わらせる可能性がある」

と思っているからです。

私のこの In Deep というブログの「冠」は「地球最期のニュースと資料」となっていますが、パンデミックだけではないにしても( WHO は永遠にパンデミック宣言しないかもしれないですので、あえてパンデミックと書かせていただきます)、今起きているさまざまなことは、これまでにないほど、そこに向かっている気がいたします。

それは「現実的な部分」としては、以下の記事で書きましたような「前例のない食料危機の接近の可能性」も関係しています。

疫病と蝗害…聖書的な災いが現実に:狂気的な数千億のイナゴの大発生による被害範囲がアフリカ、中東から中国までの20カ国以上に拡大。国連は6月までにイナゴの数が「現在の500倍に膨れあがる可能性」を警告

あるいは、現実的ではなく、オカルト的な面から見れば、以下の記事でふれましたように、「アステカ文明で地震と飢餓で終わる、とされる第五の太陽の時代の終焉の示唆」が現れているような気がするということもあります。

中国に出現した第5の太陽、日本では連続した10匹のリュウグウノツカイ。パーフェクトストームの気配の中、次に何が起きる?

 

このパンデミックは、以下の記事で書かせていただきましたように、

「結局は単なる風邪の流行」

です、本来なら。

もちろん厄介な性質を多数持っていることは、こちらの記事に書きましたけれど、それでも、現状では基本的に多くの人が軽症か、そもそも発症していません。

《衝撃あるいは安心》最新の遺伝子解析により、新型コロナウイルスは「台湾、アメリカ、日本ですべて完全に異なる遺伝子を持っている」ことが判明。そして昨年以来、何度も日本に入り、多くの日本人がすでに感染・治癒済みである可能性が

特に、子どもや若者の重症率が著しく低いということが、ますます明らかになっていまして、若年層に対しては、風邪より軽症の感染症の可能性さえあります。

ところが、新型ウイルスの感染が拡大していく中で、中国政府が前例のない封鎖隔離策を強行して、中国が地獄のような社会になった様子」を見て、世界中が突然「恐怖」に襲われたのが、パニックの発端だと思われます。

その後、発生地の中国を始めとして、経済と社会が世界中でボロボロになろうとしています。

観光、生産、小売を含めたあらゆるジャンルの経済が停滞していて、その停滞ぶりは、おそらくは戦後一度もなかった規模のものだと思われます。

この期間がもう少し長引くと、「果たして、社会は再生可能なのだろうか」という規模にまで被害と影響が拡大する可能性はあるはずです。

そして、今の時代というのはいろいろな「要素」が同時に進行しています。

昨年は、気象も全世界でカオスじみていましたが、今もそれは同じです。最近は新型ウイルスのことについて書くことが多く、異常気象などにはあまりふれられていなかったのですけれど、異常な気象や洪水を代表とする自然災害は、ずっと繰り返されています。

以下は、最近の報道の見出しだけですが、とにかく異常なことが次々と報告されている。

最近の異常気象の報道より(ごく一部)


・雪に覆われ氷点下となったサウジアラビアのリヤド。 Khaleej Times

 

[アメリカ] わずか48時間で30度も気温が上昇し、積もった雪が消えてしまった (mlive 02/26)

[英国] アイルランドと英国で広範な洪水が続き、新たな暴風雨が近づく(watchers 02/28)

[アメリカ] ミネソタ州で暴風雪が大混乱を引き起こしている(sooevening news 02/29)

[ロシア] モスクワは「記録が始まって以来最も暖かい」冬に(japantimes 02/29)

[中東] サウジアラビアは記録的な寒さが続き、気温が-5°Cに下がった場所も(sooevening news 02/29)

[トルコ] トルコ南部で暴風雪により最大6メートルの積雪。多数が生き埋めに(watchers 02/25)

[エジプト] 記録的な豪雨によりカイロで大洪水(watchers 02/25)

[インドネシア] ジャカルタで大洪水により9人が死亡。45,000人以上が避難し、12万人が影響を受ける(jakarta post 02/27)

[オーストラリア] 暴風雨がパースに観測史上最大級の豪雨をもたらす(abc 02/26)

[ペルー] マチュピチュ付近で氷河が大規模に崩壊し、壊滅的な泥流が発生(diariocorreo 02/26)

キリがないのですが、「平年より気温が高いにしろ低いにしろ、どちらも記録的な異常な状態となっている」のです。こんな状況が春以降も続きましたら、農業に良い影響を与えるわけがありません。

昨年は、アメリカを始めとして、世界の名だたる農業大国が、異常気象によって、かなりの影響を受けましたが、今年は農業超大国のひとつである「中国」が今のような状況であるわけで、異常気象以前に「農家の経済的成り立ちが危うい」のです。

中国では、移動の禁止による農作物の出荷停止などによって多くの作物が破棄されていますが、農家の人たちにしても「全然収入にならない期間」が長引けば、立ち行かなくなると思いますし、そして中国は、「周辺国からの食料の大輸入国」でもありました。

 

 

農業の崩壊の一例

中国はタイやミャンマーやベトナムなどから大量の南国の果物を輸入していました。スイカとかマスクメロンとかドラゴンフルーツとかさまざまなフルーツを輸入していまして、そして、それらの国は、年々、中国の消費に激しく依存するようになっていたのですね。

以下のように、東南アジアの国では、ミャンマーのように、農業生産の半分ほども中国に輸出していた国もあるわけで、タイもベトナムも3分の1ほど輸出していました。


ASEANStats

それが「 1月の下旬から突然止まった」わけです。

日経の英字メディア「アジアンレビュー」が、「新型コロナウイルスは、中国の国境検問所で東南アジアから輸出された熱帯フルーツを腐敗させている」という記事を掲載していました。報道には、

> 今ではすべての出荷が停止し、国境への商品の輸送さえもままならない。

とあるように、中国との国境が閉鎖されて、あるいは、中国国内の流通も止まったわけで、結局、それらのフルーツは「それらの国の国境沿いに積まれて、ただ腐っていくのを見るしかなかった」と報じられています。

また、この日経の報道には以下のようにあります。

これら 3か国の最も貧しい農村部では農業が非常に重要だ。農業がなければ、地域経済が崩壊する可能性がある。

こういうような影響が、世界全体に広がっている可能性が高いのです。

これまでの、そしてこれからの世界全体が受ける影響はよくわからないにしても、「経済危機」と「食糧危機」は、時期的に同時という意味ではないにしても「同時のように」襲ってくる可能性が高いと思われます。

 

 

中国ネットユーザーの考え方は私と似ていた

ところで、このブログでは「新型コロナウイルスの出所」について「果てしなく人為的なものに近い」と見ている方向で話を進めてきていますが、最近、崔永元という、中国中央テレビの元ニュースキャスターであり人気司会者である男性が、2月28日、ツイッターを用いて、

「武漢で発生した新型コロナウイルスの起源は何だと思いますか?」

という「世論調査」を、中国のネットユーザーたちに対し提起したことが報じられています。


NTD

回答は、選択になっていて、以下の中から1つ選ぶというものです。

崔永元氏が行った世論調査の質問

1. ウイルスは自然で発生して、自然にヒトに感染した

2. ウイルスは自然で発生したが、過失による人為的な流出で感染が拡大した

3. これは人為的に作られたウイルスで、それが過失で流出した

4. これは人為的に作られたウイルスで、悪意と共に意図的に広げられた

これは「1」が、現在の主流の考えで、つまりコウモリなどからヒトに感染した、というものです。「2」は、ウイルスそのものは自然のたとえばコウモリなどにあったものだけれど「研究所などからミスなどで流出した」ということです。

「3」は、ウイルスそのものに人為的な手が加えられているが、外部に流出したの原因は、ミスや過失などによるもの、「4」は、ウイルスは人工的で、流出も意図的という、生物兵器的な意味となるようです。

この質問に対しての、中国人ネットユーザーの答えは以下のようになりました。
1万人以上が回答したものの集計です。

中国人ネットユーザーの答えの集計

1. (発生・感染ともに自然) 12%

2. (発生は自然、流出は過失) 13%

3. (ウイルスは人為的なものだが、流出は過失) 51.1%

4. (ウイルスは人為的なもので、流出も意図的) 23.8%

これは「1」以外は、どこかで人間が関与しているということになりますが、「2」と「3」は「ウイルスそのものに人の手が加えられている」ことを示しますので、平均的な中国人ネットユーザーの 75%ほどが「ウイルスの流出は、過失も含めて人為的なもの」と考えていることになるようです。

また、「1」以外の回答の率は、88%になり、9割近い人たちがこの新型コロナウイルスのパンデミックの始まりに「人が絡んでいる」と考えていることになるようです。

私自身、最も可能性が高いのは「3」だと思っていまして、中国の方々と比較的同じような考えであると言えそうです。ちなみに「4」の生物兵器が意図的に拡散されたということは私はまったく考えていません。生物兵器としては未完成過ぎます

いずれにしましても、あくまで医学的な研究のためだとは思うのですけれど、このウイルスに人の手が加えられている証拠は、毎日のように積み上がっています。

そして、流出が、仮に「過失」だったとすれば、そんな「単なる過失に破滅させられる全世界」という図式が浮かび上がるのです。

 

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