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2021年からの世界 ディストピアへようこそ 人類の未来 悪魔の輪郭

「ワクチンパスポートは西側世界の自由の終わり」と作家ナオミ・ウルフ氏が主張する中で、しかしそれは着実に、そして世界全域に広がっている

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COVID vaccine passports may be coming




 

「5億」件以上のフェイスブック個人データ流出について

本題とは関係ないですけれど、今日、フェイスブックの「5億5300万人分」の個人ユーザのデータが流出したと報じられていました。

5.33億人のFacebookユーザーの電話番号を含む個人情報、犯罪フォーラムで公開 (IT Media NEWS 2021/04/04)

フェイスブックのデータ漏洩は、過去にもありましたけれど、この「 5億人」という数の個人情報データの流出はものすごいもので、グローバルなサービスが増えていくにつれて、このような途方もないデータの流出が今後も起きてしまうということになるのですかね。

今回の流出の数で最も多いのは、アメリカの 3200万人分、イギリスの 1100万人分などとなっていまして、日本は、42万8625件の流出した個人データが犯罪フォーラムに公開されているようです。


Alon Gal

私はフェイスブックのアカウントを持っていないですので(というか、SNS のアカウントをまったく持っていません)、よく知らないのですが、フェイスブックの場合は、本名や携帯番号なども登録する時に記載するようで、今回の流出では、電話番号などの「非公開」としたデータもすべて表示されているようです。

アメリカのサイバー犯罪インテリジェンス会社の CTO は、以下のように述べていました。

電話番号、Facebook ID、氏名、場所、生年月日、電子メールアドレス、あるいはアカウント作成日、略歴などが含まれる。悪意のある人物がこのデータを入手した場合、ソーシャル・エンジニアリング、詐欺、ハッキング、マーケティングに情報を使用することができるという。 Business Insider

また、この CTO は、「データはすでに公開されているために、データ流出の影響を受けたユーザのために Facebook ができることはあまりないだろう」とし、ただ、「 Facebookはユーザーに通知が可能なため、ユーザは可能な限り警戒を続けるべきだ」と述べています。

そんなことで、日本の報道などを見ていましたら、以下のようなタイトルの記事を目にしました。

「ワクチンパスポート」が世界で拡大 米欧、経済再開の切り札 (産経新聞 2021/04/03)

新型コロナウイルスのワクチン接種済み証明の導入の動きが世界各地で活発になってきた。「ワクチンパスポート」とも呼ばれ、スマートフォンなどで表示する制度は、コロナ禍で停滞した社会・経済活動の正常化を促す手段として注目される。米欧や中国などが取り組みを進める中、慎重だった日本も限定的ながら検討に入っている。 sankei.com

少し前までは、「ワクチンパスポート」という言葉自体が「陰謀論」とされてきたわけですが、このように、メジャーメディアもその通りの言葉をはっきりと使うということになってきています。

記事そのものは、上のリンクをお読みいただければおわかりになりますが、内容としては、以下のような事が書かれてありました。

・ニューヨーク州では、観客のワクチンパスポート提示を条件に舞台芸術やコンサートなどのイベント開催を認める

・国際航空運送協会の「トラベルパス」が今月中に運用開始

・米CDCは、ワクチン接種者は旅行の際の事前検査や旅行後の自主隔離を不要に

・欧州連合も夏までに接種証明を導入する方針

などとなっています。

ここにある「国際航空運送協会のトラベルパス」というのは、つまり国際線の搭乗すべてにワクチンパスポートが必要になるということを意味しており、今後、海外のビジネスや交流のある方の場合、ワクチンは必須となりそうです。

イベントやコンサートも、ワクチンパスポートを提示できる人だけを観客にするという条件で、次第に再開されていっているようです。

便利ですね、ワクチンパスポートは。

上の産経新聞の記事にもありましたが、世界で最初に国内で通用するワクチンパスポートを発行したのは、イスラエルでした。その詳細は、ブログ地球の記録の以下の記事でご紹介しています。

イスラエルで「ワクチンパスポート」が発効。ワクチンを接種した人だけがロックダウンを解除されることに
地球の記録 2021年3月1日

その後、中国でも、国内向けのワクチンパスポートが発行されました。以下の記事に記しています。

中国がワクチン接種と核酸検査記録が電子保存された「国際旅行健康証明書」(中国版ワクチンパスポート)を正式に発行
投稿日:2021年3月10日

中国では、基本的に「ワクチンパスポートがなければ出入国できない」ということになっていくようで、今後、アメリカや EU などもそれを適用した場合、海外へ出入国する際には、ワクチンパスポートが必要となる可能性が高そうです。

先ほどの報道にありましたように、

> 慎重だった日本も限定的ながら検討に入っている。

ということですので、日本でも、最初は「公共の交通手段」や「イベント会場やテーマパーク」など人が多く集まる場所などでワクチンパスポートが導入される可能性があるかもしれません。

というか、3月28日の日経アジアに以下のようなタイトルの記事もありましたので、予想以上に早く展開されるのかもしれません。

Japan to join EU and China in issuing digital vaccine passport
日本はEUと中国に続いて、デジタルワクチンパスポートを発行 (NIKKEI Asia 2021/03/28)

イギリスなどでは、ワクチンパスポートと共に、「パブやイベント会場の入口に顔認識スキャンを設置する」という計画も進んでいることを、英国ロンドンタイムズ紙は伝えています。

記事によると、イギリス政府の資金提供を受けているテクノロジー企業は、顧客が会場に入ったときに、その「顔」をスキャンして、その人の新型コロナウイルスのワクチン接種に関するデータをチェックできるようにするソフトウェアを開発しているのだそう。

顔認識だけで「ワクチンを接種したかどうかがわかる」のですね。このようになれば、ワクチンパスポートを持ち忘れても大丈夫ですので、安心ですね。

 

いずれにしましても、メジャーメディアが「ワクチンパスポート」という言葉を使うような、この段階に至りますと、もはや何も言えない感じですが、困ることとしては、

「ワクチンパスポートを持たない人は何もできなくなる可能性がある」

ということです。

飛行機や電車による旅行や移動はもちろん、コンサートやイベント会場に入ること自体もできなくなる可能性がありますし、スポーツ観戦もできなくなるでしょう。

イギリスなどのように徹底すれば、パブやレストランに入ることもできなくなるかもしれません。

あるいは、病院では「ワクチンパスポートがないと、病院での診察も拒否される」という時代もあり得るかもしれません。建前的には「病院内の患者さんたちとスタッフたちの安全のために」というようにすることができます。

もっと進めば、「就職にはワクチンパスポートが必要」となる可能性もありますし、「受験にワクチンパスポートが必要」となる可能性もあります。実はこのふたつは、アメリカの一部の州では進行しています。

受験、就職とくると、あとは結婚とかもですかね。

 

しかし、このようなことについて、多くの世論はどう感じているのか、といいますと、最近のイギリスの世論調査がそれをあらわしています。

その結果は、簡単に書けば、

「圧倒的な率のイギリス市民がワクチンパスポートを支持している」

ことがわかりました。

下がその世論調査の結果です。緑が「支持する」赤が「支持しない」です。

どのような場合にワクチンパスポートの適用を支持しますか?」という英世論調査

Kelly Beaver

こんなような感じで、少なくとも、海外への移動の際には、8割ほどの人たちが、ワクチンパスポートが必要だと答えています。

「コロナワクチンに本当に効果があると思っているのだなあ」とも思いますが、しかし、このワクチンの問題は、効果があるとかないとかの問題ではなく、以下の記事など何度かふれていますが、

「大量死が起きてしまう可能性」

というほうの話が大きくはあります。

かつてビル・ゲイツ氏の下でワクチン開発を行っていたウイルス学者が「このままでは人類の大量死が起きてしまう」と、コロナワクチン接種の「緊急停止を要請」する内容の書簡をWHOと欧米各国政府に送る
投稿日:2021年3月22日

あるいは、もう少し現実的な部分だと、以下の記事のADE(抗体により再感染時に症状が重くなる現象)があります。

コロナ第三波あるいは四波が「ADE(再感染時の感染増強)による修羅場になる」という予測が台頭する中、アメリカ外科医協会の前会長が「このワクチンは生物兵器だ」と非難
投稿日:2021年2月15日

この ADE は「起きない」ということは、これまでの医学研究からは、まず考えられないものですが、それでも、今年の秋から冬、あるいは今後2年くらいを見ているしかないことではあります。

問題は、このような最大の副作用である「死」がどの程度起きるのかということです。過去の猫のコロナウイルスの臨床試験では猫たちは2年間で全滅しました。

 

しかしまあ、逆にいえば、例えばこの世論調査のあったイギリスでは、非常に長く極端なロックダウンが行われていましたが、

「何がなんでも自由がほしい」

という気持ちに人々をさせるためには、このくらいの時間がかかったということなのかもしれません。「自由が手に入るのなら死んでも構わない」と。

これだけ強引な導入に、これだけ多くの人たちが、それを「支持」するということに、他には理由があまり考えられません。

そして、先ほど書きまししたように、今後、ワクチンパスポートがなければ、何もできなくなる国や地域が多くなりそうです。

私自身に関しては、将来的に「どこにも行けない、何もできなくなる生活」に陥ることは、ある程度覚悟していますけれど(おそらく、もう北海道の親とも会えないと思っています)、ただ私自身の子どもとかがいますからね。

生命と引き換えに自由を手にしたほうがいいのか、とりあえずき生命のほうを守るようにしたほうがいいのか、というのは、どちらがいいのかということは一概には言えません。

というのも、たとえば、海外でビジネスを展開している方々は、海外へ行けなくなれば生きていく事も難しくなるわけで、ワクチンパスポートは「生きていくために」必須となりますし、医療関係、イベント・芸能関係、スポーツ関係、交通機関関係などに従事する方々も、時間と共に「必須」となっていく可能性が高そうです。ワクチンを避けることは「生業を失う」ことにつながります。

少なくとも欧米ではその流れです。

昔、映画や小説でしかふれたことのないようなディステピア的世界がこんなに間近に広がる世界に自分が生きる、なんてことは想像したこともなかったです。

 

 

ワクチンパスポートは西側世界の自由の終わり

ところで、以下の記事で、もともとはアメリカのリベラル系左派であるナオミ・ウルフさんの「ファシズムへの10段階の最終局面に到達した」という内容の動画についてご紹介しました。

イギリスの衛生当局が公式に述べた「マスク義務と社会的距離、海外旅行の停止は《今後数年間は続きます》」に見る完全なファシズム化へのセオリーがここに
投稿日:2021年3月24日

このナオミ・ウルフさんが、最近この「ワクチンパスポート」について激しい批判を述べていまして、今回はそれをご紹介して締めさせていただきます。

アメリカのメディアが伝えていました。

ここからです。




 


作家ナオミ・ウルフは、ワクチンパスポートは「西側の人間の自由の終焉」であると警告している

Liberal Author Naomi Wolf Warns 'Vaccine Passports' Are the 'End of Human Liberty in the West'
pjmedia.com 2021/03/30

左翼の人々は、ナオミ・ウルフ氏がコロナウイルスに対する彼らの「反」自由的態度に同意しないために、異端で陰謀論者として解任したいようだが、彼女の「ワクチンパスポート」についての警告は聞く価値がある。

ウルフ氏は、ワクチンパスポートは、それを持っている人たちと持っていない人たち、つまり COVIDワクチンを接種した人たちとしていない人たちに分けるだろうと述べている。彼女は以下のように言う。

「これが計画通りに展開されれば、文字通り西側の人間の自由の終わりです」

ウルフ氏はフォックスニュースの司会者であるスティーブ・ヒルトン氏に、ビッグテック企業があなたのすべての個人情報を監視し、政府が、人々に対して「その人に旅行する資格があるか」、「社会参加する資格があるか」等を判断するために使用する情報と混ぜ合わせるだろうと語った。

バイデン大統領は、COVIDの蔓延を食い止めるため、人々を追跡するために他の国々と調整するための大統領命令に署名している。ウルフ氏は、このような動きは「壊滅的」にほかならないと述べる。

彼らはそれを世界中に展開しようとしています。それはワクチンパスポート以上のものです。それはあなたの人生を止めてしまうか、あるいは(ワクチンパスポートがあることにより)あなたの人生を進めることができるようにするのです。社会に参加したり、あるいは社会から疎外される。そのようなことは壊滅的なことです。そのようなことを続けてはいけません。

ウルフ氏は、ワクチンパスポートが最終的に人生のあらゆる側面を追跡すると予測している。

これは、PayPalアカウントや、デジタル通貨と統合できるのです。マイクロソフトはすでにその支払い計画と統合することについて話し合っています。あなたのネットワークは追跡され、あなたが行くところならどこでもあなたを地理的に見つけます。あなたの信用履歴を追跡することもできます。あなたの病歴のすべてを知ることもできます。

このワクチンパスポートが中国の社会信用スコアのバージョンに変わることを想像するのは難しいことではない。中国では、政権が望んでいることを行うと、移動の自由やその他の特典を増やすためのポイントが与えられる。

ウルフ氏は、これらのようなことは、すべて、米国憲法、障害を持つアメリカ人法、および HIPAA (医療保険の相互運用性と説明責任に関する法律)に違反すると述べている。

このようなことのあらゆる側面を訴訟するために、反対派の人々は、弁護士の集団に資金を提供する必要があるとウルフ氏は述べている。そうしないと、カースト制度が好きでもない限り、それは「西側の市民社会の終わり」になるからだという。


 

ここまでです。

なお、この記事にあります「中国の社会信用スコア」ということに関しては、3年前の以下の記事で取りあげています。現在も続いていると思われます。

未来世紀チャイナが作り出す中国式デストピア : 人々はシミュレーションゲームのような「変動するポイント制度」による信用システムの中で生きていく
投稿日:2018年4月3日

自由が喪失していくのが先か、ワクチンの真の作用が明らかになってくるのが先か、どちらかはわからないですけれども、どちらにしてもいろいろ厄介な時代です。

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