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2021年からの世界 ディストピアへようこそ 人類の未来 健康の真実

マスクに感染症対策への有効性は「何もない」ことを改めて。マスクは今ではすでに単なる政治的統制ツール

投稿日:


LA Times

ヨーロッパでマスク義務のある国とない国の感染確認数の推移

thefederalist.com




 

マスクとは

私自身は、現在の新型コロナウイルスへの対策とされているものは「全部」に対して納得していないですが、納得するとかしないとかはともかく、最も嫌悪感を感じるのがワクチンの強圧的キャンペーンであり、そして、

「パンデミックの象徴としてのマスク」

です。

科学的道理がないものを同調性圧力的に押しつけられるのは耐えられないことではありますが、現実的には、他の国では「さらにマスク義務が拡大している」ことが示されています。

先日、「スペインで、海で泳ぐ際にもマスク着用と必要となる罰金刑を伴う法律」について以下の地球の記録の記事で書きました。

スペインで「海で泳ぐ際にもマスク着用を義務づける」新しい法律が可決される
投稿日:2021年4月5日

もはや馬鹿げているというより、水中での安全面を考えると狂気の政策と言えますが、このような狂気が現実としてすでに多くの世界を覆い尽くしているわけで、全体として、少なくとも数年は「元に戻ることはない」と考えています。

上のスペインのマスク義務の記事を書いた後、マスクについて調べていたのですが、マスクの有効性について、かなり詳細に述べているアメリカの記事を見つけました。

今回はそれをご紹介したいと思います。ただ、書かれた日付が 2020年10月ですので、感染率の実数は推移は、その後から今ではまた異なるものとなっていますが、推移の状況としては同じような状態が続いています。

最初その記事を見つけたのは PDF の書類としてだったのですが、どこで見つかったかといいますと、米ノースダコタ州の議会ウェブサイトの保管庫でした。

おそらく、ノースダコタ州でもマスク着用の義務について議会で論じられていたとみられ、その資料として使われたと思われます。結局、ノースダコタ州はマスクを義務化していますが、議会が資料として使用したものということで、内容の正確さにはあまり問題がなさそうだと思いまして、ご紹介させていただきます。

かなり長いものですので、早速始めさせていただきます。

なお、オリジナル記事には、内容について、ほぼすべての情報へのリンクがなされているのですが、翻訳記事で全部リンクをしても意味がなさそうですので、学術論文などリンクする意味があるものについてはリンクさせていただいています。




 


これらのグラフは、マスク着用義務が COVID の拡大を止めるためには何の役にも立っていないことを示している

These 12 Graphs Show Mask Mandates Do Nothing To Stop COVID
Yinon Weiss 2020/10/29

マスク法がどれほど厳格に施行されていても、また人々がマスク義務を遵守したとしても、症例のケースは、マスクと関係なく同時に上下する。

マスクは政治的な道具とお守りになった。COVID-19の流行が始まったときには、各国政府はパニックに陥り、大きな恐怖を生み出した。アメリカ疾病対策センター (CDC)は、50歳未満の人々の COVID-19 生存率を 99.99%と推定しているが、ロックダウンなどのパニックによって引き起こされた被害は大きすぎて元に戻すことができるものではない。

一部の政治家たちは、ロックダウン政策が、最終的に自分たちの過ちだったことに気づいたが、ロックダウンが政策上の惨事であることを認めることをせずに、事態を進める他の方法を必要としていた可能性がある。

彼らの解決策は、国民に対して、「マスクをすれば、再び外出しても良い」とし、それを自らで魔法のように信じ、そして国民にも信じさせることだった。

マスクの着用は不便だが、単なる小さな不便ではない。マスクは、私たちの社会が、より通常の生活に戻るための主要な障害となっている。これは、政治的および選挙的目的でパンデミックを翻弄しようとする人たちにとっては望ましい目標だ。

マスクは私たちを非人間化し、皮肉なことに、私たちが恐れるべきであることを常に思い出させるものとして機能する。(※ 多くの人がマスクをしているのを見ることにより、常にパンデミックの恐怖を人々に思い起こさせるということ)

現在のアメリカでは、森の中で一人でキャンプをしている人や、川で一人でセーリングをしている場合でさえマスクをしている人を見つけることができる。

そして、マスクはすべての幼い子どもたちにとって残酷な装置となっており、幼稚園の生徒でさえマスクで顔を覆われ、透明のアクリル板でひとりひとりが隔離され、友だちとの社会的関わりと表現を理解するのに苦労している。

マスクはアメリカの精神に本当の害を及ぼしており、そして、マスクは医学的利益をほとんど、あるいは「まったく」提供していない。より重要な健康政策の問題から私たちの気をそらしている。

明らかに、一部の政治家たちは、舞台裏で何をしているのかを国民に見せたくないと考えている。強制マスク着用の強力な支持者であるペンシルベニア州のトム・ウルフ知事は、マスクの着用が「政治劇」の行為であることについて笑いながら語る姿がカメラで捕らえられ、報じられている (報道)。

 

政治的目標を達成するための「偽の科学」

これらの同じような政治家たちと保健当局は、人々にマスクを信じさせるために必死になっており、彼らはその主張をするためにチャートを使用している。では、マスク着用義務の背後にある実際の科学はどのようなものだろうか。

主要な科学的研究をレビューすることから始めまよう。

英オックスフォード大学エビデンス医学センターは、6つの国際研究を要約した。その結果、「マスクは、一般の人々や、あるいは医療従事者のインフルエンザ様疾患やインフルエンザの蔓延を阻止することに対して有意な効果はない」ことが示された (論文「証拠の欠如を政治で隠す」)。

オックスフォードは、「過去 20年間のパンデミックへの備えにもかかわらず、マスクを着用することの価値についてはかなりの不確実性がある」と述べている。彼らは、以下のように予言的に警告した。

「(マスク着用義務は)急進的な見解、政治的影響力の作り話のための分野を拡大させるままにするだろう」

1,600以上の病院の医療従事者を対象とした調査によると(BMJの論文)、布製マスクは粒子の 3%しか除去してないことがわかった。また、医学誌ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシンに掲載された論文は、「医療施設の外でマスクを着用しても、感染からの保護はほとんど提供されない」と述べており、「広範囲にわたるマスク着用の要求は、パンデミックの不安に対する反射的な反応である」とした。

他にも、アメリカ国立バイオテクノロジー情報センター(論文)、ケンブリッジ大学出版局(論文)、オックスフォード臨床感染症研究所(論文など、マスクの有効性の欠如を示す信頼できる研究は数多くある。

研究によると、マスクは、呼吸器からの飛沫を直接防ぐ場合に役立つことが示されているが、しかし研究が示す豊富な証拠は、マスクは大気中のエアロゾルの伝播には何の影響も与えないことを示している。

 

国際的なマスク義務についてのグラフ

歴史的な科学的研究には、ユニバーサルマスキング(国家や地域全体がマスクを着用すること)が有意に役立つという説得力のある主張が存在しないので、現在の実際の状況をデータから調べてみたい。

オーストリアは、マスク着用を国民に要求した最初の政府の 1つであり、新型コロナウイルスの症例が減少し始めてから約 10日後にマスク義務を始めた。マスクの着用義務が発効した後、症例数の下降傾向のレベルは変化も改善もしていない。

その後、オーストリアの国民は長期間マスクを着用し続けているが、現在、オーストリアの症例は、マスクを義務付けた時期の約 4倍となっており、現在も症例は増え続けている。

ドイツは、最初の感染拡大が減少し、感染確認数が最大時の約半分となった時点でマスク着用を国民に義務付けた。それ以来、マスク義務は続いているが、ドイツの症例は今や再び急速に上昇している。

フランスは世界で最も高い率の人々のマスク着用遵守を確立しているにもかかわらず、現在のフランスの 1日あたりの症例数は、マスク着用を義務付けた時より、約 1,000%多くなっている。

フランスの隣国スペインでは、新型コロナウイルスの症例がほぼゼロのときにマスク着用を義務化し、すべてのヨーロッパの中でマスク着用のコンプライアンスが最も高かった。

そのスペインは現在、マスクを義務付けたときと比較すると、症例のレベルは、約 1,500%となっている。

イギリスも、マスク着用を国民に要求して以来、ヨーロッパの中で最も高いマスク着用率の記録の 1つを持っているにもかかわらず、マスク着用義務開始から 3ヶ月後には、約 1,500%多くの症例数となった。

ベルギーは、イギリスがマスクを要求した直後にマスク着用を国民に要求した。そのベルギーは、その後、世界で最も高い症例率を示す国のひとつとなった。

イタリアは、国からの公式なマスク着用の要請はなかったにもかかわらず、国民は非常に高いレベルのマスク着用率を示していた。しかし、その後、症例数が急増したことにより、ついにイタリアは世界で最も厳しいマスク法の 1つを作成せざるを得なくなったが、その結果として、マスク義務が発効した直後からコロナウイルスの症例数はさらに飛躍的に上昇していった。

同様の結果が、アイルランド、ポルトガル、イスラエル、および他の多くの国で見られた。マスク法が厳格に施行されている国でも、また多くの人々がマスク着用を守っている国でもそうではない国でも、すべての症例数がほぼ同時に上下していることがわかる。

アメリカはどうだろう。

ヨーロッパで見られるのと同じ傾向がアメリカの州でも見られるだろうか。

カリフォルニア州では 6月にマスク義務が開始されたが、その後、症例数は 300%以上増加し、同州は、マスク着用義務から 4か月後もさらに高い症例数を示し、厳格なロックダウンが続いている。

ハワイは、すべてのアメリカの州の中で、ロックダウンにより経済的に最も壊滅的な影響を受けた。そのハワイでは、屋内と屋外の両方でマスク着用を義務付けることをパンデミックの初期から行っていたが、それでも症例は、ほぼ 1,000%増加した。

以下は、「マスクを義務化した州」と「義務化しなかった州」の比較だ。テキサス州(黒いライン)は、マスクを義務化し、ジョージア州(赤いライン)はマスクを義務化しなかった。しかし、ふたつの州の症例数の推移はほぼ同じだ。

 

なぜマスクは機能しないのか

なぜマスクは一般の人々に有効ではないのだろうか。

まず、ほとんどの消費者用マスクの説明に書かれている文字を読むと、そこには、「これは医療目的のものではない」とあり、そして、「この製品により病気の伝染を減らすための試験は行​​われていない」というタイプの内容が表示される。

仮にマスクが伝染を防ぐことに作用するとすれば、それは完全に密閉されており、適切に取り付けられ、頻繁に交換され、ウイルスサイズの粒子用に設計されたフィルターを備えている場合にのみうまく機能する。そのようなマスクは、消費者市場で入手可能な一般的なマスクにはほぼない。

実際に効果的なマスクが必要な場合、メーカーは、コロナウイルスの拡散を減らす能力について、マスクを評価する科学的試験を実施する必要があるだろう。

アメリカ食品医薬品局と CDC は、人々のマスクの使用について、ただそれを推奨して促進するのではなく、科学的有効性に基づいた上で、マスクの使用を承認する必要がある。

効果的なマスクが存在する場合、感染に脆弱なグループ(高齢者など)への集中的な保護は可能かもしれないが、しかし(効果的なマスクであっても)マスクの着用でウイルスを根絶したり、その拡散を止めたりすることは不可能であるため、一般の人々が常にマスクを着用することはほとんど意味がない。

したがって、非科学的なマスクの普遍的な使用は、科学よりも中世の迷信に近いと思われる。

多くの強力な機関は、感染数が減少した場合、マスク着用が成功したためだと言う。あるいは症例が増えた時にも、「マスクをしていなければもっと増えていただろう」と述べる。

これら当局の物語は、マスクに対しての有効性を否定する圧倒的な科学的証拠にもかかわらず、マスクが機能することを証明するのではなく、単に仮定している。

政治が科学に干渉する時代は歴史的に良い前兆ではない。

米ハーバード大学医学部の教授であり、病気の監視方法と感染症の発生に関しての世界的権威であるマーティン・クルドーフ博士は、現在の COVID の科学的環境について次のように説明している。

「最終的にこのようなことは、私たちの国の科学機関への信頼性を喪失し、彼らが私たちの間に蒔いた不必要な分裂を招くでしょう。マスクは、そのシンボルとして記憶され続けるでしょう」。


 

ここまでです。

この記事は、あくまで、マスクの感染症予防の有効性について述べているもので、書かれている方は、マスクの「もっと悪い部分」にはあまり注意されていないようには感じます。

それについては、過去記事をご参照下されば幸いです。

マスクに関しての過去記事

» マスク社会がもたらす「本当のディストピア化が何か」に気づいた。それは表情を学ぶ機会を失った赤ちゃんたちによる「人の感情を理解しない人々の社会」の誕生

» 子どもの「マスクの害」についてドイツで世界で初めてとなる大規模な調査研究が発表される。それによると7割の子どもが身体と精神に影響を受けている

» マスク社会の悪影響のメカニズムが出揃った感。鼻呼吸の不足による「一酸化窒素の消えた人体」の将来。特に子どもたちの

» 乳幼児の「人の顔認識の成長過程」がマスクにより崩壊することにより「人間なんてみんな同じ」というオール失顔症社会がもたらされる日はわりとすぐ

» パニック障害の人はできるだけ「マスクを避けたほうが望ましい」医学的理由。そして私は、子どもや若者たちの胸腺が萎縮した病的な社会の出現を懸念している

少なくとも、小さな子どもへの長期間のマスク着用は、「その子どもの人生を破壊する」ものです。

そして、おそらくもう破壊されています。

この約1年という期間は、幼児や小さな子どもにとっては、脳の認識とコミュニケーション能力が破壊されるには十分すぎる長さです。

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