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「アルマゲドンへのワルツ」

投稿日:


Dr. Strangelove or: How I Learned to Stop Worrying and Love the Bomb (1961)




 

本題とは関係のない話ですが

今回の「アルマゲドンへのワルツ」というのは、今日そういうタイトル (Waltzing To Armageddon)のアメリカのジャーナリストの記事を見たというだけの話なのですが、内容が正しいかどうかはともかく、個人的に納得できる部分も多かったですので、ご紹介させていただこうかと思います。

それにしても、日本も含めて、最近の世のヒストリック性にはゲンナリしていまして、報道の見出しを見るだけでウンザリすることもあり、ネットでも日本の報道は見なくなってしまいました。

その分、パソコンから離れる時が多くなり、植物いじりの時間が増えていき、一日中、土まみれになっていると、「ああ、むしろ健康的だなあ」と、社会のヒステリック性にむしろ感謝しています。

暖かくもなってきましたしね。

そういえば、今回ご紹介する記事とはまったく関係のない話となりますが、いわゆる予言というカテゴリーに属するもので、10年くらい前に記事にした内容をフッと先日思い出していました。

 

[記事] アロイス・アールメイヤによる「第三次世界大戦の予言」の壮絶な描写
 In Deep 2013年04月10日

 

このアロイス・アールメイヤさんというのは、1894年生まれのドイツ人で、記事を書いた時には知らなかったのですが、英語版 Wikipedia を見ますと、1928年から「ビジョン」を見るようになり、そして、人々がアドバイス等を求めてくるようになり、無料でそのビジョンを提供していたそう。

ところが、それが後になって「詐欺」的な罪状として起訴され、一度は有罪判決を受けてしまったのだそうですが、結果的には無罪となったとあります。

それはともかく、このアロイス・アールメイヤさんについての伝記や書籍はずいぶんとあるようで、ドイツ国立図書館のページには、たくさんの関連書籍が掲載されています。

 

それでまあ、1950年代に述べたとされているこの予言の、全体的な内容は先ほどリンクした記事に翻訳していますが、部分的にこう「今」を思う感じではあるのですよね。

すべて途中部分からの抜粋です。

 

(アロイス・アールメイヤさんの第三次世界大戦の予言より)

戦争は夜明けと共に始まる。彼らは突然やって来る。

農民や市民たちがパブでカードゲームに興じている時に、窓の外に外国の軍隊の姿が映る。まだ外が真っ暗なうちに彼らは「東」からやって来る。すべては突然に、そして急速に起きる。

私は数字の「3」を見た。
しかし、この数字が3日という意味なのか3週間という意味なのかわからない。

巨大な軍隊が東からベオグラードに入ってくる。そして、イタリアに向かって進軍する。事前通達なしに、ドナウからドイツのライン川まで一気に進む。

私には、あるはずのドナウ川の橋が見えない。そして、大都市フランクフルトは見る影もなくなっている。ライン渓谷の空気はよどんでいた。

私は3本の槍が迫ってくるのを見た。
ロシア軍だ。

彼らはどこにも止まらず進軍する。
昼夜を通して進行し、ルール地方に到達する。彼らの目的はルール地方の獲得だ。

直ちに、それに対しての復讐が大海の向こうからやって来る。

しかし、黄色いドラゴンがアラスカに侵攻し、またカナダにも同時に侵攻する。
彼らはそれほど遠くから来るわけではない。

 

そして、しばらく後に以下のような下りがあります。

 

(アロイス・アールメイヤさんの第三次世界大戦の予言より)

黄色い塵の雨が降る。

それは黄金の都市が破壊された時に起こる。
海の上の都市の上に、黄色いラインのように上ってくる。
よく晴れた夜だ。

戦車はまだ動いているが、その戦車の中で運転している人間は真っ黒になる。
黄色い塵の雨が落ちたところでは、あらゆるものが死んでしまう。
木も草も牛もだ。
建物だけが残っている。

私にはこれが何が起きた状況なのかわからない……

……航空機のパイロットたちが、小さな「黒い箱」を投下する。それは、地面に触れる前に爆発する。そして、黄色や緑色の煙や塵を巻き上げる。

その煙や塵に触れると人間であろと動物であろうと、あるいは植物であろうと、すべて死んでしまう。1年間はこの場所にはいかなる生き物も入ることはできないだろう。立ち入ることは生死に関わる危険を伴う。

 

これらの「黒い箱」はまるで悪魔だ。
これらが爆発すると黄色や緑色の塵や煙が発生し、接触したものはすべて死ぬ。

 

こういう部分をふと思い出しましてですね。

アールメイヤさんは、1959年まで生きていましたので、核兵器は知っていたわけですけれど、そういう意味では、それを想定して「詐欺的に述べた」と解釈することもできますが、妙にリアル感のある描写でした。

 

こういうようになりますと、文字通り「アルマゲドン」ということになるのですが、上の言葉には、

> それは黄金の都市が破壊された時に起こる。

とかいう部分もあり、「黄金の都市」の解釈は微妙ですが、「なんかこれからいろいろとあるんだろうなあ」というような感覚もないではないです。

 

でも実際は最近の私は、「食糧の問題」のほうが核兵器より関心があるといいますか……おそらく今度起きるかもしれない食糧危機では、「核兵器による死よりたくさんの人が飢餓で亡くなる」と私自身は思っています。どちらが先かはわかりません。

現在のままの状況が続くと、近現代史上経験したことのない危機となるはずです。

それまでにはまだまだ時間はあるのでしょうけれど。

最近の、食糧問題の記事としましては、ブログ地球の記録に継続的に短い記事をアップしていますが、日々いろいろなことが起きています。

日本にとって穀物の頼りの元であるアメリカの今年の収獲も良くない可能性が出てきています。

 

[記事] 米海洋大気庁が、アメリカ西部から中部の全土の60%近くが「7月まで雨がほぼ降らない極端な干ばつ」と予測。その一方で東部では春の洪水リスクが高いと発表
 地球の記録 2022年3月20日

 

聖書 ヨハネの黙示録 06章 06節には、

「小麦一ますは一デナリ。大麦三ますも一デナリ。」

というような記述がありますが、1デナリはおおむね 1万円くらいだそうですので、手の平いっぱいくらいの小麦が 1万円くらいになると。

これについては、「聖書はやや甘い」と私などは正直思いますが、最悪 2年以内くらいにはそのように、あるいは「ほぼ手に入らない」ことになる可能性さえあるのではないかと私は思います。

そんなようなことも考えながら、アロイス・アールメイヤさんの言う「黄色い塵の雨」のことも想像したりする今日昨日でした。

 

では、ここから、記事「アルマゲドンへのワルツ」です。

書いた方は、長くニューヨーク・タイムズの記者をつとめていたクリス・ヘッジズさんという方で、同時に「牧師」でもあり、またビーガン(厳格な菜食主義者)の啓蒙家でもあるのだそう。英語版 Wikipedia を見ましたら、ヘッジズさんは牧師でありながら、自ら、

「自分自身を社会主義者およびアナキストと表現している」

という方のようです。

社会主義のほうはともかく、私もややアナキスト的ではあります(縄文時代みたいな社会を理想としています)

なお、このクリス・ヘッジズさんの記事の一番最初が、「Dr. ストレンジラブが…」となっていますが、これはスタンリー・キューブリック監督の 1964年の映画「博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか」の登場人物です。

この「博士の異常な愛情(以下略)」は、アメリカの娯楽映画の中では私が一番好きな映画のひとつで、二十代の頃から今にいたるまで暇になったら見ています。ちょうど一昨日にも見たばかりでした。

In Deep の過去記事のタイトルでもこのタイトルをパクることパクること…
ちょっと検索しただけで以下のような過去記事がで出来ます。

 

[記事] 周博士の異常な愛情 または私はいかにして心配するのを止めてSTINGを愛するようになったか
 In Deep 2020年2月3日

[記事] スベンマルク博士の異常な愛情が今ここに結実 :「雲の生成は宇宙線によるもの」という説が25年にわたる観測の末に「結論」づけられる
 In Deep 2016年8月29日

[記事] ウラジーミルの異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか
 In Deep 2014年09月02日

 

この 2014年の記事は、ロシアに実在する「自動核報復攻撃装置」について書いたもので、「博士の異常な愛情(以下略)」の内容そのものです。

ところで、この記事は 8年前のものですが、当時の海外報道のタイトルが「今と同じ」でした(笑)。

プーチン大統領はウクライナ問題で核戦争の脅威をちらつかせる
Putin Threatens Nuclear War Over Ukraine
Daily Beast 2014/08/31

 

何度も何度も繰り返しますね。

今度は本物なのかもしれないですが。

では、ここから記事です。




 


アルマゲドンへのワルツ

Waltzing to Armageddon
Chris Hedges 2022/03/15

Dr. ストレンジラブが、世界中で作成した集団墓地から立ち上がるゾンビのように、再び産業大量殺戮の新しいキャンペーンを開始している。


 2月24日、ハリコフからキエフへの道路で燃えるバス。

1945年から1989年までの冷戦は、武器メーカー、国防総省、CIA、世界のチェス盤で覇権を争った外交官たち、そして略奪を等価にすることで略奪を行うことができるグローバル企業たちにとっては、自由を伴う資本主義の中でおこなわれた野生のバッカス祭 (※ 古代ギリシアからローマへと引き継がれた酒神バッカスを祀る密儀)だった。

国家安全保障の名の下に、彼らの多くは自称自由主義者たち、悪と見なされた労働者たち、独立したメディア、数々の人権団体、そして恒久的な戦時経済と共産主義に弱いアメリカ社会の軍事化に反対した人々がいた。

これが、彼らがそれを復活させた理由だ。

冷戦が終わった後に、ロシアとの平和共存の可能性を刺激する(※ ロシアを挑発する)という決定は、20世紀後半の米国の最もひどい犯罪の 1つだ。

ロシアを挑発する危険性は、ソビエト連邦の崩壊によって広く理解されていた。ヘンリー・キッシンジャーやジョージ・F・ケナンなど、NATO の中央ヨーロッパへの拡大を、ポスト冷戦時代全体で「アメリカの政策における最も運命的な誤り」と呼んだ政治エリートたちも含まれる。

この挑発は、統一ドイツの国境を越えて NATO を拡大しないという約束の違反であり、ポーランド、ハンガリー、チェコ共和国、ブルガリア、エストニア、ラトビア、リトアニア、ルーマニア、スロバキア、スロベニア、アルバニア、クロアチア、モンテネグロ、北マケドニアが西側の軍事同盟に加わった。

この裏切りは、数千人の米軍を含む NATO 軍を東ヨーロッパに駐留させるという決定によって悪化した。

これは、ワシントンとモスクワの合意に対するもう 1つの違反だ。ロシアのウクライナ侵攻は、おそらく西側同盟の冷笑的な目標であり、拡大し復活した NATO と横行する制御不能な軍国主義を固めた。

このウクライナ侵攻に、戦争の親玉たちは恍惚としているかもしれないが、世界的な大混乱を含む潜在的な結果は恐ろしいものとなる。

米国の世界的覇権のために犠牲とされたのは、平和だ。

それは、武器産業によってもたらされた何十億もの利益のために犠牲にされてきた。平和が目指されていた場合、国家資源が統制システムのためではなく、国民そのものに投資されることを見ることができただろう。

それは、たとえば気候の緊急事態に対処することを可能にしたかもしれない。しかし、私たちは平和、平和と叫ぶ。

実際には、平和はどこにもない。

各国は必死に再武装し、核戦争を脅かしている。彼らは最悪の事態に備え、最悪の事態が起こることを保証する。

ロシアと中国との長引く紛争に向けた行進は裏目に出るだろう。米国による経済的支配の着実な喪失に対抗するための必死の努力は、軍事的支配によって相殺されることはない。

ロシアと中国が、米ドルを世界の準備通貨として使用しない代替のグローバル金融システムを構築できれば、それはアメリカ帝国の崩壊の合図となるだろう。

ドルの価値は急落するだろう。アメリカの巨額の債務を賄うために使用された国債は、ほぼ価値がなくなる。ロシアを不自由にするために使用される経済制裁は、私が予測するには、それは核戦争で犠牲になるのではなくして、アメリカ人たちを殺害するメカニズムになるだろう。

 

パンドラの悪の箱

ロシア経済を破壊し、ウクライナ戦争をロシアの泥沼に変え、ウラジーミル・プーチン政権を打倒するという決定は、パンドラの悪の箱を開くだろう。

アフガニスタン、イラク、シリア、リビア、ベトナムを見ると、大規模なソーシャルエンジニアリングには独自の遠心力がある。それは神を演じる人々を滅ぼす。

ウクライナ戦争は左翼の最後の痕跡を沈黙させた。ほぼすべての人が、悪の最新の具体化であるウラジーミル・プーチンに対する大いなる十字軍に喜んで署名した。ウラジーミル・プーチンは、私たちのこれまでのすべての敵と同様に、新しいヒトラーとなった。

米国はウクライナに 136億ドルの軍事的および人道的支援を提供し、バイデン政権はさらに 2億ドルの軍事支援を承認する。5,000人の強力な EU の迅速な展開力、ウクライナを含むすべての東ヨーロッパの NATO への採用、 NATO の兵器と技術への旧ソビエトブロック軍の再構成はすべて迅速に追跡されている。

ドイツは、第二次世界大戦以来初めて、大規模に再建されている。武器の輸出の禁止を解除した。その新しい軍事予算は古い予算の 2倍であり、予算を GDP の 2%以上に引き上げることが約束されており、これによりドイツの軍事予算は、これまで世界で 7番目の大きさだったものが、中国と米国に次ぐ 3番目となる。

NATO の戦闘集団は、バルト三国で 2倍の規模となり、6,000人以上の軍隊になった。戦闘集団はルーマニアとスロバキアに送られる。米国はポーランドに駐留する米軍の数を 2倍の 9,000人にする。スウェーデンとフィンランドは、 NATO と統合するために中立の地位を落とすことを検討している。

これは世界大戦のレシピに他ならない。

歴史が示してきたもの、そして私が従軍記者として取り上げたすべての紛争は、軍の姿勢が始まったとき、葬儀の火をつけるのにほとんど時間がかからないことを示している。

1つの間違い、行き過ぎ、軍事ギャンブルが多すぎる。挑発が多すぎる。

西側からウクライナへの兵器輸送船団を攻撃するというロシアへの脅威。

外国の傭兵のステージングエリアであるポーランド国境から 12マイル離れたウクライナ西部の軍事基地への空爆。

ロシアによるウクライナに対する化学兵器などの大量破壊兵器の使用は、 NATO に直接の軍事介入を控える決定を再考させる可能性のある「ゲームチェンジャー」になるというポーランドのアンジェイ・ドゥダ大統領の声明…。

すべてロシアとの開かれた戦争に同盟を近づける不吉な進展だ。

軍隊が配備されると、たとえ彼らが防御的な姿勢にあると思われるとしても、罠が仕掛けられる。

バネが弾けるのにほとんど時間はかからない。同盟と国際的な公約に縛られた広大な軍事官僚機構は、詳細な計画とスケジュールと共に、それが前進し始めると止められなくなる。ヨーロッパが 2つの世界大戦で学んだように、それは論理ではなく行動と反応によって推進される。

 

驚異的な偽善

米国の道徳的偽善は驚異的だ。ロシアがウクライナで行っている犯罪は、ニュルンベルク法の下で攻撃的な犯罪行為である先制戦争の行為を含む、過去 20年間に中東でワシントンが犯した犯罪と一致している。

リンダ・トマス・グリーンフィールド国連大使が遺体に語ったような、以下のようなの偽善が露呈することはめったにない。 このように言った。

「ロシア軍が非常に致命的な兵器をウクライナに移動させているビデオを見てきました。これには、ジュネーブ条約で禁止されているクラスター爆弾や真空爆弾が含まれます」

数時間後、彼女の発言の公式記録は、 「民間人に向けられている場合」という言葉に取り組むように修正された。

これは、ロシアのようにクラスター爆弾条約を批准したことがない米国が、クラスター爆弾を定期的に使用しているためだ。ベトナム、ラオス、カンボジア、イラクで使用された。イエメンで使用する際には、それらをサウジアラビアに提供した。

Dr. ストレンジラブは、世界中で作成した集団墓地から立ち上がるゾンビのように、再び産業大量殺戮の新しいキャンペーンを開始している。

ここに外交はない。私たちの敵の正当な不満に対処する試みはない。横行する軍国主義のチェックはない。別の視点から世界を見る能力はない。善と悪の二元的なルーブリックの範囲外で現実を理解する能力はない。彼らが何十年にもわたって組織化した大失敗についての理解もない。哀れみや後悔の余地もない。

プーチンは戦争産業の手に渡った。プーチンは戦争を挑発する政治家たちに彼らが望むものを与えた。彼は彼らの最も粗暴な空想を実現した。

アルマゲドンへの行進に支障はもはやない。

軍事予算は急増する。

中国とロシアは悪の枢軸を形成するだろう。

貧しい人々は捨てられる。地球上の道路は絶望的な難民で詰まっている。すべての異議は反逆罪となる。若者たちは、栄光、名誉、そして国の疲れた比喩のために犠牲にされる。弱者たちは苦しんで死んでいくだろう。

今後、真の愛国者の概念は、軍の将軍たち、戦時利得を得る者たち、日和見主義者たち、メディアの宮廷人たち、そしてますます多くの血を求めて戦う大衆扇動政治家(デマゴーグ)たちとなるだろう。

死の商人たちがオリンポスの神々のように人々を支配する。

そして、私たちは恐怖に襲われ、戦争に酔いしれ、集団パニックに襲われ、私たち自身の絶滅を叫ぶ。

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