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地球最期のニュースと資料

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地震のとき

   

11月12日から19日までの1週間に起きた中規模以上の地震の震源

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11月12日のイラン・イラク国境でのM7.3の地震による「破壊」

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今、地球規模で中規模以上の地震がとても多くなっています。このことは気づいていたのですが、昨日、ロシアの SNS で、この1週間に発生した中規模以上の地震をすべてまとめていまして、それを含めてご紹介したいと思います。

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破壊を伴う地震の加速化

日本は世界でもトップレベルの地震国でして、小さな地震の発生は常時ですが、マグニチュード 5以上の地震も平均すれば、月に1度や2度は日本国内で起きます。

そういう中の日本の建築の文明史は「耐震設計の進化」の歴史でもありました。現実として、マグニチュード 5以上の地震でも、たとえば震度 5や 6などの揺れとなっても多くは「何ともない」のが普通で、逆にマグニチュード 5くらいの地震で日本国内で被害が出るとしたら、それは異常というほど日本は地震に対してたくましい国です。

しかし、他の多くの国は違います。

それほど地震に見舞われない多くの国では、日本では毎月起きるようなマグニチュード 5クラスの地震でも、場合によっては「やや壊滅的」な被害となったりもます。

それを感じさせたのが、11月15日に韓国で発生した「マグニチュード 5.4」の地震でした。

日本でなら毎月のようにやってくるこのような規模ですが、このマグニチュード 5.4 という数値は「韓国の歴史上2番目に大きな地震」だったのです。韓国の歴史で最大の地震も、起きたのは昨年 2016年のことで、マグニチュード 5.8の地震が起きました。

最近の韓国の地震は、大体下のような位置関係となり、同じような場所で繰り返して起きています。

11月15日のマグニチュード5.4の震源の周辺

Google Map

以前はこのようなことがなかったのに、地震が連続し返し始めているということは、「地質的に何か変化してきている」ということなのかもしれません。

そして、驚くのは「その被害」です。

詳細な数値上での被害とより、写真を見るだけで「マグニチュード 5クラスで、こんなに被害が?」と驚いたものでした。

11月15日の韓国の地震直後の光景

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韓国に限らないですが、地震により被害受けたとしても、「それが最後の地震」だとうなら、それでもいいのかもしれません。つまり、非常にイレギュラーなことが起きただけで、もう今後は2度とないというのなら。

しかし、地球の地質の状況に変化があらわれているように見える今の世界では、これまで地震の起きなかった地域にも次々と発地震が生する可能性はあり得ます。・・・というか現実にそうなっています。

そして、たとえば韓国のような場所で、同じ程度の地震が繰り返し起きるというたけで、それは十分に「文明の疲弊」となり得ると思うのです。

まして、もっと地震のない国や場所などいくらでもあって……というより、世界には、実は「生まれてから1度も地震を経験したことのない」という人のほうが多いくらいだと思われます。

そして……この3ヶ月くらいを思い出してみると、「甚大な被害を起こす地震」の発生回数が非常に増えているように見えるのです。

パッと思い出しただけで、

・9月19日のメキシコ大地震(333名が死亡)
・11月12日のイラン・イラク国境大地震(537人が死亡)
・11月17日のチベット地震(被害詳細不明)

などがあり、それらの現地の光景の写真を見ると、「このような地震が3ヶ月に3回、つまり1ヶ月ごとのペースで起きている」という今の時代を思うのです。

下の写真はそれぞれの地震からのものです。

2017年11月17日 チベットでの地震(M 6.9)の被害

ntvbd.com

aajkikhabar.com

2017年11月12日 イラン・イラク大地震(M 7.3)の被害

vox.com

independent.co.uk

2017年9月19日 メキシコ大地震(M 7.1)の被害

adn.com

ktla.com

もちろん、これらは被害の一部ですけれど、どれも「すぐに元の生活に戻ることができるとはとても思えない」ような破壊が広がっています。

こんな「激しい破壊」が、1ヶ月に1度のペースで起きている……と考えると、なかなか驚異の時代だというようにお感じになられるのではないでしょうか。

今年は、9月にも、中規模以上の地震が1週間の間の集中した時があり、過去記事の、

環太平洋火山帯の驚異的な地震の連続の中で「しかしこれが懸念すべき地震の時代ではない」という意味…

という記事でご紹介したことがあります。この時は、1週間で 100回近くの中規模(マグニチュード 4.5 )以上の地震が世界で発生しましたが、破壊を伴う地震はほぼありませんでした。

しかし、この頃から、この地震の連続の状況から、

「地震の時代が始まったのような……」

と思わせるものではありました。

そして、その頃から、先ほどの写真にあるような「破壊を伴う地震の連続」が始まったのでした。

 

今後はわからないですけれど、「太陽活動が弱くなると大きな地震が増加する」というデータがあり、これはオカルトでもなく過去のグラフが表していまして、それは過去記事、

噴出する「地震を起こすものの正体」: 月、重力、太陽活動、宇宙線、惑星直列

でふれたこともあります。

太陽活動(黒点数)の大小と地震の規模の傾向の比較

Solar Activity vs Earthquakes

そして、今、まさにそういう時代に入っていまして、そのこそからも、「破壊を伴う」地震が妙に連続していることは偶然というようなことではないと思っています。

日本はもともとが地震国ですから、中規模程度の地震が増えても、それほどダメージはないでしょうけれど(超巨大地震だとそうもいかないですが)、先ほどの韓国のように「マグニチュード 5クラスの地震でも壊滅的な被害を受ける」という国や地域はとても多いです。

たとえば、ニューヨークにそのような地震が来たら、どうなるか。

上海にそういう地震が来たらどうなるか。

世界には「箱を積み上げただけのような設計の高層ビル」がたくさんあります。

たとえば、こちらによれば、ニューヨークのエンパイア・ステートビルは、高さ 443メートルの 102階の超高層建築物ですが、「地下階は 11メートルだけで、基礎工事はわずか17メートル」なのだそうです。

力士とプロレスラーたちの集団が横から押すだけでも倒せそうなオモチャ作りですが、そんなビルは地震の来ない国にはいくらでもあります。

地球が変わる時には、そういう場所にも何らかの原理で大きな地震が起きるようになるのかもしれません。

というわけで、いろいろ長く書いてしまいましたが、11月12日から 19日までの世界の中規模以上の地震の一覧を記しておきます。

表に「震度階級」とあるのは日本の震度とは違うもので、メルカリ震度階級という 12段階のものです。イランとイラクの国境上の地震の震度階級が「 8 」ということで、そのあたりからご判断されていただとくいいと思います。


2017年11月12日から11月19日までのM5以上の地震

11月12日

・マグニチュード 4.5 (震度階級 5) / 震源:ニュージーランド・クック海峡
・マグニチュード 7.3 (震度階級 8) / 震源:イランとイラクの国境上(死者は現時点で 540名)
・マグニチュード 5.8 (震度階級 – ) / 震源:日本の太平洋沖

11月13日

・マグニチュード 6.7(震度階級 8) / 震源:コスタリカ・プンタナレス州(死者 3名)

11月14日

・マグニチュード 5.5 (震度階級 5) / 震源:フィジー

11月15日

・マグニチュード 5.8 (震度階級 4) / 震源:グアム島
・マグニチュード 5.4 (震度階級 7) / 震源:韓国ポハン市
・マグニチュード 5.2 (震度階級 6) / 震源:アゼルバイジャン
・マグニチュード 5.0 (震度階級 5) / 震源:パラオ

11月16日

・マグニチュード 5.0 (震度階級 5) / 震源:キルギスタン・イシクク湖
・マグニチュード 5.9 (震度階級 4) / 震源:ニューカレドニア・マア島
・マグニチュード 5.5 (震度階級 4) / 震源:ニューカレドニア・マア島
・マグニチュード 5.8 (震度階級 4) / 震源:日本・伊豆諸島付近
・マグニチュード 5.6 (震度階級 4) / 震源:ソロモン諸島

11月17日

・マグニチュード 5.2 (震度階級 5) / 震源:エクアドル・グアヤキル
・マグニチュード 6.3 (震度階級 7) / 震源:中国チベット自治区ニンティ県

11月17日

・マグニチュード 5.1 (震度階級 5) / 震源:中国チベット自治区ニンティ県
・マグニチュード 5.2 (震度階級 6) / 震源:エクアドル・ナランジャル州
・マグニチュード 5.1 (震度階級 5) / 震源:ベネズエラ
・マグニチュード 5.9 (震度階級 4) / 震源:インドネシア・モロタイ島

11月18日

・マグニチュード 6.4 (震度階級 – ) / 震源:ニューカレドニア島
・マグニチュード 5.3 (震度階級 – ) / 震源:ニューカレドニア島

11月19日

・マグニチュード 5.9 (震度階級 – ) / 震源:ニューカレドニア島
・マグニチュード 6.6 (震度階級 – ) / 震源:ニューカレドニア島
・マグニチュード 5.9 (震度階級 – ) / 震源:ニューカレドニア島
・マグニチュード 5.0 (震度階級 – ) / 震源:ニューカレドニア島
・マグニチュード 5.3 (震度階級 – ) / 震源:ニューカレドニア島
・マグニチュード 5.3 (震度階級 – ) / 震源:ニューカレドニア島
・マグニチュード 5.1 (震度階級 – ) / 震源:ニューカレドニア島
・マグニチュード 5.1 (震度階級 – ) / 震源:ニューカレドニア島
・マグニチュード 5.8 (震度階級 – ) / 震源:ニューカレドニア島
・マグニチュード 5.1 (震度階級 – ) / 震源:ニューカレドニア島



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