2018年11月02日 米アリゾナ州フェニックス(北緯33度)上空に
・Ancient "Eye in the Sky" over West Phoenix, Arizona
この土日は、やや大きな移動をしておりまして、じっくりと書く時間や場所がとれない状況になっています。そのようなわけで、通常の更新はお休みさせていただいています。
その移動の中で、ふと知ったのが冒頭の「北緯 33度上の空の眼」でした。
下が実際の写真で、スマートフォンなどで撮影されたもののようです。
アメリカのフェニックスの上空に「眼」が出現するというのは、ちょっと話として出来すぎで、私自身はそれほど信じていない部分もあるのですが、しかし、リアルだろうとフェイクだろうと、こういう光景が見られるというのは灌漑深いです(灌漑してどうする)。
感慨深いです。
この「フェニックス」という言葉は、ブログでも何度も取りあげさせていだたいているもので、比較的最近の記事でその「意味」を書いているのは下の記事でしょうか。
5000年におよぶ「血の歴史」を持つフェニックスという言葉の概念を知りたくて・・・。歴史的な皆既日食の翌日、北緯33度上の最大都市がアメリカ分断の象徴となった日に
オカルトに近い話ですが、私は、
「キリストが生まれる以前の地球で、古代都市群フェニキアから《悪に関する何か》が全世界に放たれた」
と考えています。
フェニキアというのは、フェニックスの語源ともなっています。
そして、過去も今後も、血にまみれた歴史の多くが 33度線を中心として展開していくのだろうと考えています。地図としては、「フェニックス」に関係する地点は以下のようになっています。
なお、今年 9月の以下の記事で取りあげていますが、最近は「空に眼が出現する」ことが多くなっていまして、真偽はわかりようがないものの、こういうことは、以前はあまりなかった報告ですので、今後どうなるのかなとも思っています。
またも「空に巨大な眼が現れた」ことから思い出す「本当は人間には《真っ暗闇で見る力》があること。あるいは「多くの生物は松果体で見ている」という事実が、この世界にはあるということ
最近は、ホログラムなんて概念もありますけれど、ただ、「見えていることというのはどういうことなのだろう」とは、最近はよく思います。
ふと、ずいぶん昔の記事を思い出したのですが、たとえば、下の写真が何かおわかりでしょうか?
これは、2015年に、英国ケンブリッジ大学の科学者による研究論文に載っていた写真で、論文のタイトルは、「曖昧な世界を認識しようとする試みから幻覚が出現する仕組み」(リンク)というものでした。
その論文を翻訳してご紹介したのが、以下の記事です。
・現実とは何か? 英国ケンブリッジ大学の「幻覚」の研究で知る「人間が見たり聞いたりしたもので世界を把握するメカニズム」
In Deep 2015年10月14日
答えを書きますと、上の写真は、以下の赤ちゃんの写真を「単にモノクロで荒くコピーしただけ」のものなのです。
先に、このカラー写真を見てから、先ほどのモノクロ写真を見れば、そちらがどのようなものなのかわかると思うのですが、先にモノクロを見せられると、ほとんどの人はわからないと思います。
どちらも、映像としては「現実」なのですが、私たちが「見ていると思っている世界」には、こういうような仕組みがあるようで、そのあたりが何か混乱してくると、世界の光景も変わってくるのかもしれません。
そんなようなことを移動中、馬に揺られながら考えていました(どこを移動しているんだよ)。