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ワクチンスパイクタンパクは「ほぼすべての種類のヒトヘルペスウイルスを再活性化させる」ことを示した論文をもう一度読んで気づいたファイザーワクチンの怪…

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全8種中、7種類のヒトヘルペスウイルスが再活性化されている

今回ご紹介していただく、スペインのミゲル・セルべトス大学病院の研究者たちの研究は、先日、以下で簡単にご紹介したことがあります。

 

「ヨーロッパで承認されたすべてのコロナワクチンが、あらゆる種類のヒトヘルペスウイルスの再活性化を誘発する」ことを確認したスペインの研究
地球の記録 2023年2月24日

 

これらのヒトヘルペスウイルスを再活性化させるのは、自然感染、ワクチンを含めての「スパイクタンパク質」となるのですが、この記事を書いた時点では、以下の二点をそれほど知らないときでした。

最近知り得た問題点

・ファイザー社ワクチンには、製品群の一部に「切断された mRNA 」が含まれており、それらの mRNA には「終止コドン」がないものが多く、タンパク質生産の停止機能がないため、延々とスパイクタンパク質を体内で作り続ける可能性がある

・ファイザー社ワクチンには、製品群の一部に、「 DNA で汚染されているロット」等があり、これもまた延々とスパイクタンパク質を作り続ける可能性がある

それぞれ、以下の記事にあります。

切断された mRNAの問題
ワクチン後の損傷、巨大な血栓、未知のタンパク質、そして逆転写と「切断されたmRNA」との関連
In Deep 2023年2月23日

DNAによる汚染の問題
[重大局面]ファイザー社ワクチンが、DNAで汚染されていたことが見出される……。これにより「永遠のスパイクタンパク質生産」という厳しい概念が浮上
In Deep 2023年3月15日

 

これらが示すことは、スパイクタンパク質によるヒトヘルペスウイルスの再活性化の懸念が、一時的なものではなく、長く続いてしまう可能性があるということになってしまいました。

それで、先ほどのスペインの研究をもう一度読み直してみました。

その前に、まず、ヒトヘルペスウイルスの種類をご説明します。それぞれ、「再活性化した場合」何らかの症状や疾患と関係する場合があります。

ヒトヘルペスウイルスの種類なんてことについて、私は以前はまったく知らなかったものですが、以下のような種類があります。

症状の説明は、「しばしば体内で再活性化するヒトヘルペス6型」という医学記事からの引用で、ヒトヘルペスウイルス 6型だけは、論文をリンクした In Deep の過去記事からの引用です。

ヒトヘルペスウイルスの種類と、起きる可能性のある症状

単純ヘルペスウイルス1型(HSV-1) 口唇ヘルペス、性器ヘルペス、カポジ水痘様発疹症、ヘルペス 脳炎、角膜ヘルペス、新生児ヘルペス、疱疹後多形紅斑など。

単純ヘルペスウイルス2型(HSV-2) 性器ヘルペス、啓部ヘルペス、新生児ヘルペス、脊髄炎、無菌性髄膜炎、疱疹後多形紅斑、急性網膜壊死など。

水痘・帯状疱疹ウイルス(VZV) 水痘、帯状疱疹、ラムゼイ・ハント症候群、 急性網膜壊死など。

エプスタイン・バーウイルス(EBV) 伝染性単核症、慢性活動性EBV感染症、上咽頭ガン、バーキットリンパ腫、EBV関連胃ガンなど。

サイトメガロウイルス(CMV) 間質性肺炎、 CMV網膜症、 CMV単核症、先天性巨细胞封入体症など。ほとんどは無症状。妊婦の場合、流産、死産、新生児の死亡につながる場合がある。 MSD

ヒトヘルペスウイルス 6型 (HHV-6) うつ病、統合失調症、双極性障害、統合失調症、HIV感染の発症、ガンの進行の加速化、多発性硬化症、薬剤性過敏症症候群、不妊症、アルツハイマー病、心筋炎、橋本病、慢性疲労症候群、クローン病を含む大腸炎、歯周病、脳炎、腎不全、肝不全、肺炎、乳児の突然死、若者の突然死など。

ヒトヘルペスウイルス 7型 (HHV-7) 突発性発疹。

ヒトヘルペスウイルス 8型 (HHV-8) カポジ肉腫、キャッスルマン病、悪性Bリンパ腫など。

ecnet.jpindeep.jp

 

どれもあれですが、やはりヒトヘルペスウイルス6型 (HHV-6)が、身体からメンタルまで非常に広い症候群と関係しています。

また、この HHV-6 は、

「脳に移動して潜伏感染する」

もので、他のヒトヘルペスウイルスと比べて、再活性化による「メンタル系の疾患」がとても多いものです。うつ病患者の約 8割から、この HHV-6 が検出されていることが、論文で示されています。

後述しますが、現在の医学では、

「うつ病の原因は、大部分がヒトヘルペスウイルス6型の再活性化だと確定」

していると考えていいと思います。

この HHV-6 の再活性化に重なっての生活環境の要因などにより発症しやすくなるというような。

スペインの研究論文にある表から、ワクチン接種後に、どのヘルペスウイルスが再活性化しやすいかを見てみました。

 

 

帯状疱疹ウイルスと HHV-6 が最多

ワクチン接種後に、とあえて書きましたが、自然感染のコロナにもスパイクタンパク質は当然含まれていますが、たとえば、「日本で帯状疱疹の症例が劇的に増えたのは、自然感染流行時ではなく、ワクチン展開後だった」という現実があり、そのため、「ワクチン接種後に」とあえて書きました。

これは、昨年 9月に、高知大学の医学者の方々が、『スパイクタンパク質が帯状疱疹ウイルスを再活性化させるメカニズム」を突きとめています。以下の記事でご紹介しています。

高知大学医学部の科学者たちが「スパイクタンパク質が帯状疱疹ウイルスを再活性化させるメカニズム」を突きとめる。何と皮膚の最上層部からも検出
In Deep 2022年9月5日

 

論文の冒頭は以下のようなものでした。

 

(高知大学 皮膚科の医師たちの論文より)

> COVID-19 に対するワクチン接種キャンペーンが開始されて以来、ワクチン接種後のさまざまな皮膚への悪影響が世界中で記録されています。

> 水痘帯状疱疹ウイルス (VZV) の再活性化は、mRNA COVID-19 ワクチン、特に BNT162b2 (※ ファイザー社ワクチンのこと)の投与後の男性で最も頻繁に見られる皮膚反応であると報告されています。
onlinelibrary.wiley.com

 

コロナの自然の流行下では見られなかったことがワクチン展開後に見られるようになったということで、自然感染より、ワクチンスパイクからの影響の再活性化だと言えると思います。

回りくどい説明となりましたが、以下は、冒頭で書きましたスペインの研究にある表です。これは、ヨーロッパの薬物有害反応の疑いに関するデータベースであるユードラ・ビジランスからのものです。

 

各メーカーのコロナワクチンのHHV再活性化報告数

sciencedirect.com

 

最も多いのは、14,321件が報告された「帯状疱疹ウイルス(VZV)」で、以下のようになっています。

 

VZVの報告件数
・モデルナ      140件
・ファイザー   9652件
・アストラゼネカ 3054件

それぞれのメーカーの総接種数がわからないですので、「率」は何ともいえないですが、ファイザーが最も多くなっています。

しかし、ヒトヘルペスウイルス 6型 (HHV-6)に関しては、率も何もないものであり、

「ファイザーワクチンでだけ、再活性化が見られている」

といえる数値です。

 

HHV-6の報告件数
・モデルナ       1件
・ファイザー  9652件
・アストラゼネカ  1件

 

なんだこれは?

と思われませんでしょうか。

というのも、ヘルペスウイルスの再活性化の原因がスパイクタンパク質にだけあるのだとすれば、モデルナやファイザーのワクチンも、アストラゼネカのワクチンも、そのすべてのワクチンが、スパイクタンパク質を生産、あるいは発現させる仕組みになっていますので、どれも同じような再活性化の比率になるはずです。

ですので、スパイクタンパク質だけが原因なら、ヒトヘルペスウイルス 6型の再活性化報告が、メーカーにより、こんなに偏るわけがない。

 

「 HHV-6 の再活性化の原因は、スパイクタンパク質だけではない?」

 

というように思わざるを得ない部分があります。

ワクチンの仕組みについては、ファイザーとモデルナはほぼ同じ機序であり、「 mRNA を脂質ナノ粒子にくるんで注射する」もので、アストラゼネカは、「ウイルスに DNA をくるんで脂質ナノ粒子と共に注射する」というものです。

これらのメカニズムは、以前、新潟大学名誉教授の岡田正彦氏が、動画を投稿してらっしゃいまして、それぞれのワクチンの仕組みをわかりやすく解説くださっていました。

それをすべて文字におこしたものが以下の記事です。

 

新潟大学名誉教授が訴える「新型コロナワクチンの危険性」の内容。これらのワクチンの身体への不安な影響は、場合により「永続的」に続く
In Deep 2021年3月16日

 

日付けを見ますと、ちょうど、ほぼ 2年前ですね。

岡田名誉教授がこの動画を投稿したのは、まだ日本で一般の人たちに接種が始まる前のことでしたので、岡田名誉教授のこの勇気ある行動と発言により接種を見送った方々もいらっしゃると思います。私も、この動画でコロナワクチンのメカニズムが理解できましたので、感謝しているものです。

動画は、YouTube に投稿されたものでしたが、今は以下のような状態となっていました。それが、専門家の意見でも名誉教授の意見でも容赦なしです。

岡田名誉教授の動画があったページ

youtube.com

 

話が逸れましたが、つまり、送達する方法に若干の違いはあるにしても、これらのすべてのワクチンが「全長のスパイクタンパク質を体内で生産する」という仕組みであるのは同じです。

なのに、ヒトヘルペスウイルス6型の再活性化は以下のような差がある。

 

HHV-6の報告件数
・モデルナ       1件
・ファイザー  9652件
・アストラゼネカ  1件

 

ファイザーワクチンには、ヒトヘルペスウイルス6型の再活性化を促す何か「他の要素」があるとしか思えないような数値の偏りです。

また、カポジ肉腫などの原因となる「ヒトヘルペスウイルス8型」の再活性化もファイザーワクチンだけで報告されています。スペインの論文には、以下のようにあります。トジナメランは、ファイザーワクチンを表します。

> データベースには、3例のカポジ肉腫が記録されており、すべてトジナメランのワクチン接種後だった。

 

いずれにしても、何だかもう、HHV-6 の再活性化を誘導しているものが何なのかわからなくなってきましたが、データベースでは、ファイザーワクチンの報告数がダントツであり、そして、

「日本では、ほとんどの人たちがそのファイザーワクチンを接種している」

という現実があります。

 

 

HHV-6 の再活性化が最も厄介

以下の昨年の記事で、ヒトヘルペスウイルス6型の再活性化が影響を及ぼすと思われる症例について、後半で、すべて論文のリンクつきで、ご紹介しています。

薬剤過剰反応の報道が相次ぐ中、ヒトヘルペスウイルス6型が影響を及ぼす可能性のある「すべての病気」を調べた2022年のお正月
In Deep 2022年1月4日

 

気になりますのは、上の記事にも書いていますが、ヒトヘルペスウイルス6型の再活性化により「発症するまで」には、かなりの期間がある場合が多いようなのです。

 

(2022年1月4日の In Deep ブログより)

> 「再活性化の原因物質(今ならスパイクタンパク質)への曝露」から、それらの病態の「芽が出る」までは、かなりのタイムラグがあるようです。

> 数週間、あるいは病態によっては、それが顕著に症状としてあらわれるまで、数ヶ月、数年というものもあるのかもしれないですが、今後、これらの疾患が「増える」という、ある程度の断言ができると考えられます。

> ブースターショットが小さな子どもにも拡大すれば、その年齢層にも拡大すると見られます。
indeep.jp

 

最初のほうに書きました、以下のような病気が、数年後などから唐突に増加する可能性さえあるのかもしれません。

 

ヒトヘルペスウイルス6型の再活性化が影響を及ぼす可能性のある症例
うつ病、統合失調症、双極性障害、統合失調症、HIV感染の発症、ガンの進行の加速化、多発性硬化症、薬剤性過敏症症候群、不妊症、アルツハイマー病、心筋炎、橋本病、慢性疲労症候群、クローン病を含む大腸炎、歯周病、脳炎、腎不全、肝不全、肺炎、乳児の突然死、若者の突然死

 

これらの病気は当然、通常の社会にもあるものですので、たとえば接種から 3年、4年、5年後などに、このような病気になる、あるいはそれが診断などで判明したとしても、「数年前の接種が原因」とは、なかなか思いにくいことのようにも感じます。

 

ヒトヘルペスウイルス6型 (HHV-6)は、ほぼ 100%の人が小児期に突発性発疹として感染し、その後は潜伏感染となり、そして、

「再活性化しなければ何もせずに一生、人体で静かに休眠している」

ものです。何も悪さはしません。

再活性化さえしなれければ。

日本人は誰もが体内に持つありふれたウイルスなのです。

ただし、HHV-6 は「脳に潜伏感染する」という特徴があります。だからこそ、他の HHV より、再活性化が懸念されるのです。

これについては、東京慈恵会医科大学の近藤一博教授の著作『うつ病の原因はウイルスだった』にわかりやすく書かれています。

近藤教授のチームは、この研究で論文も発表していまして、論文は難解ですが、著作のほうは、一般の人たちにわかるように、きわめて平易に書かれているものです。だから私にも理解できました。

以下は、その著作からの抜粋です。太字はこちらでしています。

SITH-1 遺伝子とは、うつ病の原因物質であることがわかった遺伝子です。

『うつ病の原因はウイルスだった』より

今まで「 HHV-6 は脳(正確には嗅球)に潜伏感染するウイルス」と紹介してきましたが、実は、ヒトに感染したばかりの時は、脳とは別の場所に住んでいます。それは、血液中の「免疫細胞」の中です

免疫細胞は、体内に侵入してきたウイルスを片っ端から食べてしまう、コワモテの細胞です。この免疫細胞の中にいる間は、HHV-6 はまったく悪さをしません

ところが、あるきっかけで場所を移動し、嗅球に感染してしまうと、SITH-1 遺伝子を発現させ、人をうつ病にしてしまうようになるのです。

HHV-6 は、どんな時に、どんな理由で嗅球に感染するのでしょうか。「潜伏」というだけあって、HHV-6 は、いつもはおとなしくしています。病気を引き起こすことも、増殖することもなく、免疫細胞の中でじっとしている。

ところが、宿主の身体に極度な疲労が蓄積したり、強烈なストレスを受けたりすると、HHV-6 は「生存の危機だ」と感じて、ある行動を起こすのです

 

ここにあります、

> 強烈なストレスを受けたりすると…

という部分が、ワクチンの場合、「スパイクタンパク質からの細胞損傷などのストレス」だと私は思っていました。絶えず血管の内皮細胞が損傷を受け続ければ、身体のメカニズムにとっては大変なストレスだと思われます。

しかし、先ほどの表を見ますと、すべてのワクチンがスパイクタンパク質を作り出すのに「ファイザーワクチンだけが、HHV-6 を再活性化させている」のです。

 

なんでだろう…?

 

あの表を見る限り、どうやら、HHV-6 の再活性化を誘発しているのは、スパイクタンパク質だけではないことがわかります。

他のヘルペスウイルスに関しては、単純ヘルペスウイルスや帯状疱疹ウイルスなどを含めて、どのワクチンでも再活性化が起きています。しかし、6型についてはファイザーワクチンでだけで起きている…

HHV-6 は、脳に影響を与えるという意味で最も再活性化してほしくないヘルペスウイルスです。

もしかして、ファイザーワクチンには、まだ知られていないメカニズムが何かある……?

ファイザーワクチンには、HHV-6 を効率よく再活性化させられる何らかの仕組みが含まれているのでしょうか。

それはそれとしても、現実にファイザーワクチンでは高い割合で  HHV-6 が再活性化しているわけで、その接種者が 1億人などを誇る日本の数年後の社会の状況についてはかなり悲観的に思えます。

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