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4月12日にメルマガ夢見と古代ギリシャと「痛みとの個人的歴史」が混沌とを発行させていただきました。

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アメリカでは接種後、120万人が通常の生活ができず、130万人が仕事や学校を辞めている。裁判所命令で開示されたCDCデータが示す「0.5%の真実」。では、新しいワクチンでは?

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CDCデータに見る「旧ワクチン」の影響の真実

今から2週間くらい前に、アメリカの非営利団体 ICAN (インフォームド・コンセント・アクション・ネットワーク)という組織が、CDC (アメリカ疾病予防管理センター)に対して、

「ワクチン接種後のデータ V-Safe のデータ公開請求についての裁判」

を起こし、それに「勝訴」したことを以下の記事で取りあげたことがありました。

 

[記事] アメリカのコロナワクチン接種者1億3700万人分の接種後状況が含まれるV-Safeデータの「全開示」を裁判所がCDCに命じる
 地球の記録 2022年9月21日

 

V-Safe というのは、米国 CDC のワクチン接種後の副作用や有害事象に関してのデータベースですが、一般に公開されている「ワクチン有害事象報告 (VAERS)」とは異なり、この裁判まで CDC はそのデータの公開を拒否していました。

この V-Safe プログラムには、数千万人分のコロナワクチン接種後のデータがあることが示されているのですが、非営利団体 ICAN は、

「そのデータを公開しろ」

と訴訟を起こし、そして裁判に勝ったのですけれど、さっそく、ICAN はデータの公開を始めました

全体の数が多いですので、まだ全部ではないと思いますが、10月5日時点で、

・1010万 8273人分のデータ

が分析され、

・ワクチンで健康影響を受けたと報告した 645万 8751人のデータ

が公開されています。

以下のページにありますが、閲覧にはメールアドレスの登録が必要です。

V-Safe Covid Vaccine Adverse Health Impacts
V-Safe コロナワクチンの健康への影響

 

これを見てみますと、今のところですが、もうまったく「純度の低い mRNA 問題」と「0.5%問題」を反映したものとなっています。

それぞれ以下の過去記事にあります。

 

(純度の低い mRNA 問題)不完全なmRNAから成る水ワクチンの探究でロシアンルーレットに勝つ消極的な方法
 In Deep 2021年8月7日

(0.5%問題) 願望の実現
 In Deep 2022年1月9日

 

これらの記事では、それぞれ、以下のことを記しました。

 

「2020年の時点で、ファイザー社ワクチンの mRNA が完全なロットの率は 55%」

「米国 CDC のデータでは、致命的な副作用のあるロットは全体の 0.5%」

 

となっていました。

特に、この「 0.5%」のデータを見た時には、頭がクラクラしてきて、「ジャッキーはどこだ?」状態となってしまったほどでしたが、それは以下のグラフです。

CDCのデータのワクチンロットごとの「深刻な」有害事象の分布 (全体の0.5%に集中)

hillmd.substack.com

少なくとも「短期」で極めて深刻な……つまり死亡したり、生活がなり立たなくなるなどの有害事象は、「全体の 99.5パーセントのロットでは起きない」のでした。(中長期のことはわかりません)

1000人打って、5人が短期間で重篤になるという比率です。

生徒が 200人の学校なら 1人。

社員が 400人の企業なら 2人。

そんな感じです。

他の 99.5パーセントは「何でもない」のです(中長期のことはわかりません)

 

話を CDC のワクチンデータである V-Safe に戻しますと、以下のような数値が示されています。

接種後、「通常の生活ができなくなった」「仕事、学校に行けなくなった」等の割合

v-safe-data

・接種後に、通常の生活ができなくなった 120万人

・接種後に、仕事、学校に行けなくなった 130万人

となっています。

この V-Safe には、普通に考えれば、「何か問題があった人が報告する」ものだと思いますので、単純に報告数の約 1000万からこの数値を見るわけにはいかず、暫定的だとはいえ、現在までのアメリカ全体のワクチン接種数からこの数値を見てみます。

アメリカの二回のワクチン接種回数は、大ざっぱには約 4億回 (2億人×2)です。

アメリカのブースター接種数は、約 1億3300万回ですので、アメリカ全体でのワクチン接種総数は、現在進められている新しい二価ワクチンを除いて、5億回を超えます

5億回の 1%は 500万ですので、上の、

・120万
・130万

という数は、それぞれについては、実際には 0.5%にも達していないのですが、これらを合わせますと、250万という数になり、0.5%という数字が明らかに浮上します。

もちろん、この公開されている 1000万人分は今のところ「暫定」だと思いますので、今後、分母が増えていった場合にどうなるかはわからないですが、しかし、今後、データの提示数が増えていったとしても、この率はそれほど極端に変わるとは思えず(10%などになることは考えにくいというような)、1%以下は堅持されそうに思います。

結局は、

「0.5パーセントの不幸」

ということが、「これまでは」続いていたと思われます。

死亡した、あるいは、その後、通常の生活ができなくなった、仕事や学校の継続ができなくなった、という人たちの率です。

これはおそらく、日本にもそのまま当てはめられる数だと思われます。

日本のワクチン総接種回数は、

・2回目まで完了 約1億200万人

・ブースター完了 約8200万人

ということで、回数としては、約 3億回に達しています。

ですので、この 0.1%が 30万とすれば、

「 0.5%は 150万となる」

というような感じにはなりそうです。

もちろん大ざっぱな目安ですが、前後があったとしても、この百数十万というあたりには収まるのではないでしょうか。

日本でも、死亡した、あるいは、その後、通常の生活ができなくなった、仕事や学校の継続ができなくなったという人たちの数はこのくらいかと思います。

 

確かに、人口全体から見れば大きな数字ではないかもしれませんが、以下は 6月の MBS ニュースの報道ですが、こういう方々が、その程度いらっしゃる可能性があります。

(報道) 『歩行困難』『たびたび高熱』コロナワクチン後遺症を訴える患者たち…一方で国が認めた例はゼロ 検討部会長「因果関係は検証しにくい」 (MBS 2022/06/30)

 

あるいは、他の「まったく関係ないとされるような原因で死亡した方々」は、この範疇に含まれませんので、実体はわかりにくいままだとも思います。

すなわち、ガンや自己免疫疾患、自死、などです。

 

[記事] 米アイダホ州の病院の「子宮内膜ガンが年平均の20倍」という報告から、もはやワクチンによる免疫抑制でのHHV-6の再活性化によるガン多発の可能性を排除できず
 In Deep 2021年9月15日

[記事] 自死はどこまで増えるのか
 In Deep 2021年9月14日

 

さらに、くどいですが、「中長期の影響は何もわからない」ということがあります。

そろそろ中期の時期にはさしかかっているとは思いますが、長期というのは、数年、十数年ですので、今は何もわかりません。

なお、自死に関していえば、ワクチン以前の 2020年に、すでに、日本の「自殺超過率」は前例のない上昇を示していましたが、現在どうなのかは曖昧です。

2019年から2020年の日本の自殺の超過死亡率 (国立感染症研究所 感染症監視センター)

Excess Mortality in Suicide caused by COVID-19 in Japan

日本の自死数が常に曖昧なのは「自死」と判断される基準が諸外国とは異なるためですが、まあ……そのあたりは関係ない話ですので、割愛します。以下のずいぶんと昔の記事で少しふれています。

 

[記事] 失踪の国「日本」:フランス人ジャーナリストが書いた「日本人の蒸発の現実」。そして「日本の本当の自殺数は年間7万件以上」という数値を改めて強く思う
 In Deep 2016年12月22日

 

ここに、

> たとえば、2005年度ですが、警察庁の発表で「見つかった変死体は 13万6092人」となっていて、13万人以上が変死で見つかっています。年により差はあっても、おおむね、このような数の変死体が日本で見つかります。

とありますが、海外では、変死の半数を自死として扱う場合が多いようです。

捜索願等を出されない人が山の中で自ら命を絶っても、日本では、自死ではなく変死扱いです。

ともかく、今回のワクチンの影響の件にしても、ガンや自己免疫疾患、自死や変死が、接種と結びつけられる可能性はほぼなく、最後まで「よくわからないまま」である可能性があります。

 

しかしですね。

 

問題は「過ぎたことのほうではない」ということです。




 

トリス-ストロース製剤の時代には

少し前に、以下のふたつの記事で、日本や欧州などで、この秋から展開されている「新しいコロナワクチン」について書きました。

 

[記事] トリス-スクロースの新しいコミナティの時代に
 In Deep 2022年9月19日

[記事] 上海帰り…ではないリル、そしてトジナメランとそのコドンたち
 In Deep 2022年9月20日

 

これらの記事を書くために調べた分では、少なくとも以下のふたつは言えそうに感じました。

 

「以前に比べて、mRNA の純度が安定している(スパイクタンパク質生産が以前より確実)」

「自己免疫のような状態が以前より多く現出する可能性がある」

 

「安定していて」、「以前より毒性が強い可能性がある」ということについて……まあ、私は素人ですので、それが正確かどうかはわからないですが、そういうように考えられる部分があります。

 

そして、アメリカなどでも現在、新しいコロナワクチンが展開されていますが、何となく……としか言いようがないですが、

「即死性が強くなっている」

ような気はしないでもないという部分もあります。

最近もアメリカの 20歳の健康な女性看護師が、接種後 1日で死亡したことが報じられていますが、それが何回目の接種だったかということではなく、9月30日という時期から、これは新しいワクチン、つまり、トリス-スクロース製剤のものだったはずです。

以前、カナダで 4回目接種以降に、突然死した現役の医師の数が 13人を超えると以下の記事でご紹介しました。

 

[記事] 医療従事者に4回目接種義務のあるカナダで「突然死」した二十代を含む現役の医師の数が13人を超える。過去30年間はゼロ
 地球の記録 2022年8月18日

 

その後、4回目の接種後に死亡したカナダの現役医師の数が 30人を超えたことを、カナダの医学者がカナダ医療協会に宛てた文書で書いていました。

以下に、死亡した全員の写真つきリストと共に公表されています。

Sudden deaths of 32 young Canadian doctors since rollout of COVID‐19 vaccines

 

この 9月から、このような「すぐに致命的になる」事例が、特に若い人でのそのような事例がどの程度起きているのかは、裁判所命令により開示が始まった CDC の V-Safe データなどでわかってくるのかもしれないですが、トリス-ストロース製剤の「品質の安定性」から、このような事例は世界中で増えているかもしれません。

品質が安定すると困るものもこの世にはあるのです。

純度が非常に不安定だった初代コロナワクチンだったからこそ、0.5%などの重症率で済んでいたと思われますが、もはやこの 0.5%という数値はあてはまらないと思われます。

さらにいえば、「やはり中長期の影響はわからないまま」です。

スコットランドでは、新生児死亡数の異常な上昇に対して、ついに政府の調査が始まったことを以下でご紹介しています。

 

[記事] スコットランドでの新生児死亡の異常な上昇に対して、政府の調査が始まる
 地球の記録2022年10月5日

 

このような影響も今後増えていくようにも思います。

他の国では、次第に若い人たちへのワクチン接種が停止され始めていたり、あるいは妊婦さんへの接種を推奨しないということになっていますが、日本は特にそういうこともないですしね。

安定した品質でスパイクタンパク質を生産する中長期の影響がわからないものがここまで拡大してしまった今後の世の中の未来を予測することは難しいです。

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